中高一貫校の
勉強の対応
~国語編~


中高一貫校に限らず、温厚派、温情派の先生が多い

国語教科において、テストで点数が取れない、

成績が最低評価ということは、よほどのことがない限り、

まずありえないと思います。



相対評価のため、成績が低い評価になることも

ありますが、それでも、国語において最低評価を

つけられることは少ないでしょう。



ましてや、『絶対評価』における中高一貫校においては、

皆無に等しいといっても過言ではないでしょう。



そのことを考えると、成績において

最低評価を受けるということは、

それだけのことをしている、

つまり温厚派、温情派の先生を怒らせる、

先生に嫌われるだけのことをしているのでしょう。



そう考えれば、わかると思いますが、

普段の授業中の態度、姿勢、提出物の提出率、

その内容、テストでの回答率、その内容、

それらの中で、ふざけている、ナメている、

そう感じ取れる何かをしていると思いますが、

いかがでしょうか。



成績で最低評価を受けた方は、これらの中で何かにおいて、

後ろめたいことがあると思います。



冒頭にも書きましたが、国語の先生は、

温厚派、温情派の方が多いので、

生徒にナメられやすく、その授業は

睡眠時間にあてられたり、

内職や遊びにあてられたり

することも多いでしょう。



さらに、提出物のノートに関しても、

あきらかに授業中書いていない方が、

テスト前、走り書きして、書いたものを

提出してきて、それでも提出していること、

書いてある内容は板書を写したものに

なっているので、それが、

『友達からノートを借りて、

 写したものだろう』と

わかっていても、平常点をつけてくれる。



そして、そのノートの内容を最低限覚えていれば、

最低限赤点はとらないような、テストを作ってくれている。



ここまでされているにも関わらず、

最低評価の成績になるということが

どういうことか、よくわかると思います。



古典や漢文、文法表現などの単元・分野を除いて、

テストでそこまでひどい点は取らないでしょう。



そうなると、平常点において、どれだけ、先生を怒らせたか、

先生に嫌われたかという点が浮き彫りになると思います。



この国語の評価は、数学・英語以上に、

ご家庭での『しつけ』が

そのまま出てしまっていると思います。



そして、中高一貫校の場合、怖いのが、

一度目をつけられてしまうと、

嫌われてしまうと、3年間、

長ければ6年間、成績に対する評価は

厳しいものとなってしまうことがあります。



数学や英語の場合、平常点が上がると同時に、

テストの点数も上がる可能性がありますので、

相乗効果で、劇的に成績が上がることがあります。



しかし、国語の場合、テストの点数は

どうしても頭打ち、百点満点はもちろん、

70点、80点の壁を越えられない場合が

多いです。



そうなると、平常点を上げない限り、

成績が上がることはまずありません。



この国語教科で成績が取れない場合、

上記したように平常点に問題がある、

つまり授業中などの態度・姿勢に問題がある、

しいてはご家庭でのしつけに問題があると

なることが多いので、この国語教科だけに限らず、

複数教科の成績を落としている場合があり、

もう、通っている学校での進級・進学は

難しいでしょう。



そのくらい、この国語教科で、成績において

最低評価を受けることは、珍しいことであり、

注意しなければならないことになります。



仮に、今現状は、国語教科だけが

最低評価を受けているとしても、

その可能性が高いものだと思って下さい。



国語での授業中の態度、姿勢は、

いずれ、数学・英語、さらには

社会・理科においても、飛び火する

可能性が高いです。



その場合、温厚派、温情派の国語の先生ですら、

そこまでの評価を下したということは、

他の先生は、冷たく、厳しい態度で、

一切の救いもない評価を下すことになるでしょう。



ここまでになっていることは、

まず稀なことだとは思いますが、

もしなっているのであれば、

通われている中高一貫校には、

合わない、そぐわないかもしれません。



そういう意味では、国語の先生は、

その中高一貫校の建学の精神を表す

最後の砦のようなもので、

その牙城を崩したとなれば、

その学校での進級・進学は

絶望的になると思います。



ここまで大げさに書いても尚、

国語の先生の授業に対して、

最低限のマナーやルールを

守れないというのであれば、

進級・進学できないのも

致し方ないと思いますが

いかがでしょうか。



おそらく、成績を取れている大多数の

生徒さん、親御さんは納得されることでしょう。



この国語教科での成績最低評価に対して、

そのくらい、厳しい評価であると自覚しないと、

真摯に、真面目に、本気に、危機感を持てないと思います。



それだけ、『絶対評価』である中高一貫校において、

この『国語』教科において、成績において、

最低評価を受けるということは、

まずありえないと思って下さい。

これは親御さんも含めて。



具体的な勉強の続きは・・・


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