なんてことなかった4月


いかがだったでしょうか、

4月の学校の授業は?



ほとんどの方が、授業よりも、

学校行事や部活動・委員会活動などの

変化・変動のほうが激しく、

授業はゆるやかに感じたかと思います。



特に高校生になった高校1年生は、

小学生から中学生に上がった時との違いに

少し戸惑いを感じたかもしれませんが、

それでもまだ、多くの方が「余裕!」と

思っているかと思います。



あえて言わさせて頂きますが、

その通り、まだ「余裕」なのです。



その「余裕」にあぐらをかくか、

その「余裕」を危ないものだと

感じるかが、今後に繋がってきます。



1学期中間テストでは

まだまだそんなことは感じないでしょう。

まだ「余裕」です。



期末テストにおいても、

その「余裕」は有効です。



問題になってくるのが、

(中学時代に比べて

 宿題が少なくなった)

夏休みを経た2学期です。



塾でも、散々忠告してきても、

この2学期で成績を下げる方が

おります。



自分はそうならないと思っている方で、

このGW前、4月の授業を

軽くみてきた方の多くが、

残念ながらその道のりを

辿ることになっています。



そうならないためにも、

その道のりを断ち切るためにも、

この4月の授業を、学校生活を見直して、

4月の授業を“何てこともなかった”と

見過ごすことのないように、してみて下さい。



実際には、授業の説明、

今後の流れを軽く

説明しただけの教科が

あるかもしれませんが、

そういった科目でも、

きちんと、今月習ったことを

よく確認して、来月から始まる

授業に備えて下さい。