学生時代を
充実させるために
~学校でできることを探す編~


学生時代、多くの方が嘆かれるのが、

(自分が)何かをやるのに、

やりたいことをやるのに、

環境が状況が悪い、揃っていない、

何もないと言われると思います。



実際のところ、そういった環境・状況を

自分で調べもせず、考えもせず、

ただただ『与えられない』から、

悪い、揃っていない、何もないと

文句や愚痴を言っているだけでしょう。



学生の皆さんにとって、もっと身近で、

もっとも環境・状況が整っている場所があります。



それは学校です。



学校には、図書館や視聴覚室、理科室や技術室、

PC室や家庭科室、校庭や体育館など、

普段に限らず『何か』をやるのに、

適切で適当な環境や状況が揃っています。



特に私立校・中高一貫校ともなると、

施設も充実しており、皆さんは使ったことがない、

知らない、立ち入ったこともない施設や機材など

たくさんあるでしょう。



そういった環境・状況が身近にあるにも関わらず、

それらを使うことを考えないのは、もったいないです。



しかし、皆さんがこれらを使えないのは、

おそらく学校、先生から使用禁止と言われる、

あるいは“勝手に使って”怒られて、使えない

というところだと思います。



これらは“勝手に使う”から、あるいは

“勝手に使った”から、使用禁止になったり、

怒られたりするのです。



社会に出れば、会社などに入ればわかるとは思いますが、

『勝手に使って』いいもの・場所など、

この世には存在しないといっても過言ではないでしょう。



ドラマやマンガなどではこういったシーンを描かずに、

ストーリーを進めるため、あたかも、この世にあるものは、

『夢をもって』『願っていれば』、何でもやっていい、

使っていいと勘違いされやすくなっているのではと思います。



実際の現実社会では、それこそ一挙手一投足、

皆さんの行動全てにおいても、申請し、

許可・認可を受けなければ、『勝手に』

行うことは許されないことばかりです。



そこでまず、学んで欲しいのですが、

『申請し』、『許可・認可』さえ取れれば、

皆さんが願う、思い描く、環境や状況を

手に入れられるということです。



これは文化祭や体育祭などで、

こういったことを学び、理解して、

それを活かせることができるように

なっているはずですが、そういったところでも

『適当』にやるために、『学ばない』『学べない』

ことが多いのでしょう。



説教のようになりましたが、ここまでのことを

理解せずに、面倒くさがって、『好き勝手に』

やろうとすればするほど、やればやるほど、

大人達は皆さんを抑圧するかのように、

押さえつけるかのように、禁止事項を増やします。



きちんと物事の仕組みを、制度を学び、

それに則った行動、態度・姿勢を示せば、

大人達は、未来・将来ある皆さんに

協力をしてくれますので、

まずはこのことを学んで下さい。



そうでない限り、今後も『何かやりたい』と思う皆さんと、

『勝手にはさせない』という大人達との対立は

続いていくことになります。



さて、こうして、申請し、許可・認可を

取りさえすれば、学校の施設をある程度

自由に使えるということを学べたら、

今度は実行に移してもらいたいのですが、

ここでも猪突猛進、思いつきで行動

というわけにはいきません。



単純に『なんとなく遊びたい』から、

使わせて下さいなどといった内容で

学校に申請したところで、そんなことを許す

学校・先生はいないでしょう。



申請するにしてもきちんと、何の目的で、

何を使って、いつからいつまでの間、

問題が起きたらどうするかなど、

そういった『きちんとした』申請を

できるようにするためにも、

自分が自分たちが何をしたいのかを

はっきりとさせて下さい。



そこがあやふやで、かつ、申請内容も

ひどいものとなると、許可・認可など

決してされません。



おそらく、私立校・中高一貫校であれば、

施設利用の申請書等があると思いますので、

その雛型や例を見ながら、学校・先生が

納得する書類を作って下さい。



これは勉強以上に難しい勉強となりますが、

皆さんが望む『社会に出て役立つ勉強』と

なるでしょう。



書いてみればわかると思いますが、空欄が多く、

理由や目的がはっきりしていないような申請書、

テストでいえば答案用紙と言えますが、

そんなものを見て、誰が許可・認可(合格)を

あげると思いますか。



それを何度続けても無意味だ

(合格しない・認められない)ということは、

“たかだか”学校の定期テスト“ごとき”で

学んでいると思いますがいかがでしょうか。



小うるさい説教はさておき、

そこで学んで欲しいのですが、

そもそも、それを学校で、

学校の施設で行うのは『なぜ』ですか。



それを納得させるものでない限り

申請が通ることはありません。



どうでしょう、学校のテストと違って

『明確な答え』がないものですから、

頭をひねらなければなりません。



もっとも一度申請できた経験をすれば、

次は簡単にできることでしょう。



まずはこの第一関門を突破することを考えて下さい。



次に、そうして申請し、学校の施設を

使えるようになったのであれば、

せっかくですので、そういった活動を

もっと大きくしてみるといいでしょう。



一人でやるより団体で、自分の学校だけでなく

他校とも交流を行ってと、規模が大きくなればなるほど、

話題にもなって、さらには学校、地域にも

認められて、表彰されたりなどします。



学校の施設を使って、“何”をやるのかは、

皆さんの自由ですが、やるのであれば、

とことんやってみることをオススメします。



具体的な勉強の続きは・・・


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