負の積み重ねが、差を広げる


2月は他の月に比べ、

圧倒的に授業数が少なく、

休みが多いです。



このような月では、休み中の勉強を

いかに効率良くかつ確実にやっているかで

差が出てきます。



ノート・プリントのまとめや

単語帳などの作成には

時間がかかります。



授業が少ないので、

それほど量はないと

タカをくくって、

2月中旬まで一切

手をつけていない、

テスト前になって

一気にやるなど、

甘い考えでいますと、

中旬になってから

授業が一気に進んだり、

宿題が普段より多く出されたり

とした場合に、時間がなくて、

結局何も手をつけられない

となります。



忙しすぎてパニックになる、

何から手をつけていいかわからないと

いった状態になってしまう方を

多く見てきました。



これでは、テスト勉強を

する余裕がありません。



気持ち的にも集中するどころか、

もうあきらめてしまうという

最悪の状態になりかねません。



遊びたい気持ちはわかりますが、

来月の春休みまで待って下さい。



今、遊んで楽しんでいると、

春休みは補習など、皆が

次の学年に向けて勉強し

始める時に、また一歩

出遅れる形になります。



中高一貫校の生徒は

こういう負の積み重ねが、

学年を追うごとに差を広げていきます。



結果、進学できない、進学できるけど

自分の希望する大学の学部・学科に

行くことができないという状態に

なります。



多くの先輩方を見てきていますが、

大抵の方が、あの時にやって

おけば・・・と後悔されます。



そうならないためにも、

休みの多い2月は

特に注意してください。