二学期中間テスト後に呼び出し・面談となったら覚悟する


二学期中間テストにおいて、

期末テストを待たずに、

呼び出し・面談となったら、

『覚悟』をして下さい。



皮肉なことに、こういった危機感を

“持たなければならない”方ほど持たず、

“持たなくても大丈夫な”方ほど

持っているのですが、

今年度以降、本当に、

この二学期中間テストで、

進級・進学の合否が決まる可能性が

高くなっていくことが予想されます。



『なってみないとわからないこと』ですが、

進級・進学の問題は、『なってみてわかった』で、

“納得”される方は少ないでしょう。



特に、これはむしろ、親御さん、

ご家庭の方のほうが、

納得されることが無く、

学校・先生に食ってかかる、

食い下がるかのように、

『何とかしてくれ』と

言われることでしょう。



しかし、『記録』は無情、非情で、

きちんと『証拠』として残っており、

一学期の呼び出し・面談時においても、

きちんと『言われている』にも関わらずの

言動、態度、姿勢を、何よりも『結果』を、

親子共々、示してしまったことになります。



そうなってから、何とかしてくれも、

何とかしてほしいも、残念ですがの

臨終の言葉をかける以外ないでしょう。



今年度以降、この二学期に、

そういった呼び出し・面談が増える、

少なくとも学年に一人、二人は、作る、

いえ、『出してくる』と思われます。



2020年度の教育改革の対策として、

“受験なく”楽に高校・大学と進学できる

と思い込んでいる方、失礼ながらこれはむしろ、

親御さん、ご家庭の方のほうが多いと思います。



ですが、そういった勝手な思惑で、

私立校・中高一貫校に入学して、

入学させておきながら、その後は

自分勝手に、好き勝手にやって、

さぁ進学させろと言わんばかりの

言動、態度、姿勢を取る方の中から、

今年度以降は、言い方が悪いですが

『見せしめ』となる方が

出てくることでしょう。



『見せしめ』というと生贄として

無作為に選ばれたかのように

感じられますが、自分勝手に

やった結果、『自滅した』

『自ら落ちていった』方が、

選ばれると言いますか、

点数、成績の数字、数値的に

決まって“しまった”という

ことになると思います。



このことは、学校・先生側の

本気を示すことになると同時に、

上記のような考えで、2020年度の

教育改革はもちろんのこと、

学校の勉強を軽んじるかのような

言動、態度、姿勢を示す方への

警告をかねるものとなるでしょう。



大変失礼ながら、これは、むしろ、

親御さん、ご家庭の方に向けての、

メッセージ性が強いと思われます。



生徒本人は、クラスメートの、

それも自分のクラスでなく、

他のクラスの人が、

進級・進学できないことが決まろうが、

所詮は『他人事』ですから、

気にされることはないでしょう。



しかし、親御さん、ご家庭の方からすれば、

私立校・中高一貫校に入学させて、一安心、

これで、高校・大学までと進級・進学できる

のが当たり前のものと思っていたところの

悲報ですから、気が気でないでしょう。



今までは、“最終”的に、

“進学”できないこともある、

進学率は100%ではないとはいうものの、

それは他校受験を挑戦した人などがいて、

数値を下げているだけであって、

基本的には『内部進学希望者』のほとんどは、

内部進学出来るものだという認識が強く

根付いていたと思います。



おそらく親御さんネットワークなどもあって、

「学業不振」だけで進学出来なくなることは、

めったにないという神話が飛び交っていたのだと

思います。



実際に、中学、高校への

内部進学に関しては、

このことが当てはまることが多く、

“よっぽど”のことをしない限り、

進学を認めないことはない

ということもあったと思います。



これが今年度以降、学校・先生側が

“本気になっていることを”

『見せしめ』てきた場合、

状況は一変することになるでしょう。



そこから先は、全て後手後手の対応となり、

気付いたら、お子さんも進級・進学できない

『候補生』となっていたなんてことは

ざらになってくると思います。



失礼ながら、二学期中間テストを終えて、

仮に呼び出し・面談と“ならなかった”としても、

その危険性は常につきまとうことになり、

いつどのタイミングで、何をどうするかの

決断をすることが、親御さん、ご家庭の方“にも”

求められるようになってくるでしょう。



そこから先は綱渡りとなりますので、

部活動や習い事、趣味、遊びの片手間で

勉強して、勉強した気になってで、

上手くいくことはまず無いと思います。



学校・先生から言われることは無いでしょうが、

もう“次落としたら”、進級・進学できないよ

という状況になっていますので、どうするのかの

決断を早くにすることをオススメします。



厳しい予想、予知、予言を書いてますが、

実際には『なってみないとわからない』ことですが、

本当にそう“なった”時には、書いてある

状況・状態以上に厳しい立場に立たされる

ことになりますので、気を付けておくことを

オススメします。