進級・進学要綱、
シラバスの読み方
~先輩・先生に話を
聞きにいく編~


最後に、最も『当て』にならず、

しかしながら、最も『直近の』情報として、

先輩に話を聞くことを挙げておきます。



もちろん、進級・進学要綱を熟読し、

各教科の先生の成績の評価の仕方を知っていて、

さらにはシラバス(授業計画・カリキュラム)までも

読んでいる先輩からのアドバイスは、

かなり信用性の高いものとなります。



“それでも”年度、学年が違うことで、

進級・進学要綱、シラバス(授業計画・カリキュラム)が

『若干』異なっていたりして、必ずしも、今年度、

今の皆さんの状況・状態に当てはまるわけでは

ないということを意識していないと、

妄信してしまったがゆえに『失敗』、

つまり進級・進学できないと、

いうこともありますので、

気をつけて下さい。



ただ、『参考』としては、年も近い上、

同じ苦楽を経験していることから、

先輩の言葉は、誰よりも皆さんの心に

届くことでしょう。



信じるな、疑えとは言いませんが、

信じすぎず、参考程度に考えるというのであれば、

先輩の話は積極的に聞くといいでしょう。



できれば、『勉強ができる』方よりも、

要領が良い方、さらには、進級・進学

できるかどうかギリギリの方の話のほうが、

『参考』になるでしょう。



『ダメな例』として。



私立校・中高一貫校では『うまくいっている』方は、

そんな“要領”など、そんな“ギリギリ”を楽しんでいないで、

『成績』を取っている方です。



要領は、個人の性格や能力に

大きく左右されることですし、

ギリギリというのは、

ダメな典型例です。



『そうならない』ためには、極端に言えば、

その方々がやっていることとは

『別のことをするんだ』というつもりで、

聞いていないと、『そんな先輩』と同じ道を

進んでいくことになります。



あくまでも反面教師として、

『参考』にするようにして下さい。



そして、最も、味方につけておきたい、

良い助言をもらえるのが、学校の先生です。



中でも、進路指導や、学年主任の先生などは

進級・進学要綱を熟知しており、さらには、

どういう生徒が、どうなる傾向にあるのかという、

過去のデータまで持っていますから、相談すれば、

進級・進学だけでなく、他校(指定校)の推薦受験や

一般受験、特待生などの制度に関してまで、

『相談』できます。



そうして、進級・進学に関して、

『気にできる』ようであれば、

学校は、先生は、必ず『助けて』くれます、

こまめに助言してくれるようになります。



基本的に、自分の進路、学校内で言えば、

進級・進学、各教科の成績といったものは、

『自分の』ことですから、『人づて』の

言葉や情報は信用する必要はありません。



信用すべきは『書面』となっている

進級・進学要綱、そして実際に

『記録』される『成績』、それを、

それだけを見続けていれば、確認していれば、

他の誰の言葉も聞き入れる必要はありません。



その、『成績』で、『進級・進学できる』のであれば。



しかしながら、それが危うい、

不安だと少しでも思うのであれば、

人の話に耳を傾け、『正しく』

聞き入れることが必要となります。



ここまでのことを意識すれば、

ここで書くことも決して鵜呑みにせずに、

先輩や同級生の言葉も助言も、妄信することなく、

進級・進学の現実・事実を見れるようになれると思います。



進級・進学要綱の見方から書かせて頂きましたが、

書いてあること、全てが『当てはまる』

状況・環境となることはないと思います。



各学校、さらには各個人個人で、

状況・環境が異なっていることでしょう。



だから『うるさく』、『必ず』自分で

『確認』しましょうと、書いてきたつもりです。



ここを他人任せ、親御さんはもちろんのこと、

学校の先生や友人・先輩などに、

任せる(言われるがまま信じる)ことは、

『自分の』進路、進級・進学を、

大きく狂わせることになりますので、

必ず『最終確認』は、自分で行うようにして下さい。



具体的な勉強の続きは・・・


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