無限の可能性と明るい未来・将来


少し含みを持たせた書き方をさせて頂きますが、

入学・始業を迎えた4月は、まさに、

「明るい未来・将来」が約束され、

可能性が限りなく高い、掴めるチャンスがある、

そんな時期です。



学生の皆さんには、今の段階では、

無限の可能性と、明るい未来・将来があります。



これは、事実であり、真実です。



この時期、そして今なら、

確かに、“そうなる”可能性はあります、

そして、それを否定することなんて、

誰にもできません。



ですから、言わさしてもらいます。



その可能性、未来・将来を、ダメにする、

無駄にする、奪うのは、一体“誰”でしょうか?



学校・先生や親御さん、大人達が、

“うるさく”言うから、“やる気”を失う、

だから、学校・先生が、親御さんが

“悪い”のでしょうか?



“今は”そんなこと、微塵も感じないはずです。



なぜなら、そこまで“言われていない”でしょう。



では、これが、3ヵ月後、一学期が終わる頃、

8ヵ月後、二学期が終わる頃、可能性、未来・将来は

どうなっているでしょうか。



“その時”になって、学校・先生、親御さん、

大人達の“せい”にし始めるつもりでしょうか。



“今なら”それは違う、筋違いだということが

わかるでしょう。



今、無限の可能性と、明るい未来・将来が

用意されました。



その権利を、そのチャンスを、その選択を、

これから、“誰が”どうするのか、どうしていくのか、

選択するのは、“誰”なのか、を自覚して下さい。



学生時代は、少なくとも小中の9回、高校の2回、

その無限の可能性と、明るい未来・将来を

ほぼ“無条件”で与えられています。



それを、どうするのかをよく考えて下さい。



ただし、高校の“2回”と書いたのは、

3回目、つまり高校3年生になってから、

青春・学生時代の最後の最後になってから、

今までのことを全て帳消しで、無限の可能性と、

明るい未来・将来を認めろ与えろというのは、

“できない”ということです。



そのことをよく考えて下さい。



起死回生の一発逆転を狙うのであれば、

人並以上に、死に物狂いでやって、

無限の可能性と、明るい未来・将来の影を

掴めるかどうかという意識を持たないと、

難しいので、この時期に浮かれ気分で

いることに気をつけてください。



なんだか、結局はうるさい説教に

なってしまいましたが、“そんなこと”は、

『なってみてから考える』というのであれば、

「今はまだ」、無限の可能性と、

明るい未来・将来があるのが事実ですので、

自分なり、自分的にやってみるのも、

学生時代の良い経験だと思います。



なった時は、『自分の責任、選択、結果』と

思えるでしょう。



ただし、気付いた時には、

何もかも遅かったとならないように、

多少の打算をして、『保険』を

かけておくことをオススメします。