二学期以降、休みボケは通用しない


“いまだ”長期休みの夏休みボケを理由に、

言い訳にされる方はいないと思いますが、

連休がある9月下旬は、その“連休”を

理由、言い訳に、体調、精神的に、

学校生活に慣れないといった

弱音をいうかもしれませので、

釘をささせて頂きます。



休みボケから来る、遅刻や夜更かし、

授業中の居眠り、などは、

(一部本当に睡眠障害の方が

 いるかもしれませんが、残念ながら)

世間一般的に通用しません。



私が偉そうに、過剰に表現しているわけではなく、

世間が、社会が、より厳しく見ているという事実を

言っています。



特に通信機器・情報機器が発展した昨今では、

“自己管理できない”“連絡しない”というのは、

通用しなくなってきています。



こんな書き方だと、

誤解されるかもしれませんが、

昔は遅刻に関しても、居眠りに関しても、

ある意味寛容でした。



“それでも”『結果さえ』出せるのであれば、

許されるという時代でした。



しかし、今は、良くなるか悪くなるかどうか

わからない“結果”以上に記録されている“過程”を

大事にされる傾向が高くなってきています。



そうなってくると、休みボケで~、

まだまだ本調子じゃなくて~

という言い訳、理由は通用しない

ということとなります。



休みボケ“でも”こーした、あーした、

本調子ではない“けど”、

これはやっている、あれはやっている

ということが、求められる最低限のこと

となってきているように思えます。



少し前の話ではありますが、

結果だけが全てと思われていた

プロスポーツの世界でも、

練習に遅刻したという理由で、

スタメンから外されるということが、

昨今の“記録”をもとにした考え方の

表れだと思います。



もちろん、その「遅刻」だけが

理由ではないとは思いますが、

世間が、社会全体が、そういった

ことに過敏になってきている

現象だと、私は思います。



学生の皆さんにそこまで壮大に、

想像力豊かに、悲観的に考えなさい

というつもりはありませんが、

“考えて”なかった、“なってみないと”

わからなかったが、通用しない一例だと

いうことを感じ取ってみて下さい。



これからの皆さんは

少しつらいことかもしれませんが、

「結果」はもちろんのこと、

それ以上に“記録”されている

「過程」も見られていることを

意識して下さい。



息苦しいかもしれませんが、

学生時代に“それ”を

乗り越えられたのなら、

世間が、社会が認める存在と

なれると思います。



休みボケを理由にされる方は、

一度考えてみて下さい。