テスト直前、勉強するものを一つに絞る


テスト直前になりますと、

集中力が出てくるのと同時に

不安も覚えてくると思います。



本当にこのままで大丈夫かなと

誰でも思う時はあると思います。



そんな時は、一度立ち止まって、

先に進む勉強を止めて、今まで

書いてきた・覚えてきたことを

もう一度書き出してみてください。



人間なので、完璧にできることは

ないと思いますが、テスト直前の

今なら、覚えたところまでを

完璧にしてみて下さい。



これはやみくもに勉強を

先に進めるよりも効果的です。



テスト前に、少なくとも

書いてきたこと、覚えたことが

完璧だとわかれば、自信がつきます。



覚えたことが出れば、最低でも

○○点はとれると思えてくるからです。



テスト直前の勉強では、

全部を満遍なく覚えようと

すると効率が悪くなります。



ここまでは覚える、

ここまでは覚えた。

これが出れば、必ず答えられる

という箇所を増やしていく

ようにしましょう



焦って、教科書も参考書も

プリントもノートも

いろいろ手を出してみたものの、

どれも身につかず、テストに臨むなら、

教科書を先ず完璧に覚える。



次にプリントを覚える。



次にノートに書いてある

ことを覚える。



最後に参考書を覚えると

段階を踏んでください。



ある単元に関して、それぞれを少しづつ

つまみ食いして、それでお腹いっぱいに

なった(覚えた)つもりになるよりは、

教科書だけでも残さず食べる(覚える)

ほうがいいです。



満遍なく勉強するのは

普段の勉強の時で、

できればそれを自分用の

ノート一冊にまとめておけば、

それをテスト前に見るのが

一番効率がいい勉強です。



普段の勉強をサボってしまった方は、

潔く、教科書・ノート・プリントの

どれか一つに絞って、まずはそれを

完全に覚えることに注力してください。



そうして、時間が余ったら、

次に参考書・問題集と

手を広げてください。



テスト直前で、最初から

手を広げた状態で

勉強を進めても、

効率悪いです。



勉強するものを一つに絞り、

それを完璧にしてから、

次に進むようにしましょう。