できることからやる


やればできる。



よく子供達に使っている言葉ですが、

なかなか理解されない部分があります。



どうしても、やっても結果が出ない、

やってもできない=才能・能力がないから、

あきらめると短絡的に考えられる方が

多いです。



これは一度でも思ってしまう、

疑ってしまうと、なかなか

前に進めなくなります。



疑っている状態で、やればうんぬんと

言われれば言われるほど、

じゃあ何をやればできるんだよ!と

やけになってしまいます。



本来であれば、それを探すのが

勉強の真髄なのですが、

こればかりはどんなに諭しても、

むしろ意固地になってしまうと

思います。



やった上で、できることのイメージだけが

先行していて、そのイメージとの差異に、

自分で納得できない。



だから自暴自棄になってしまう。



そうなったら、まず考え方を

変えてみてください。



まず、できることを探して、

それを目標にして

やってみることです。



そうすれば、やればできるを

達成できます。



まずはそれが第一段階です。



テストでいい点をとるため、

毎日1時間勉強した。



でもテストでいい点数が取れなかった。



この結果だけを見ると、

やってもできてないように

思えますが、実は達成できて

いることがあります。



毎日1時間勉強する、

これを達成しています。



自信を持っていいことだと思います。



毎日1時間勉強できた。



なら、次は1.5時間勉強してみよう。

などと考えてみることです。



テストでいい点が取れなかったことと、

毎日1時間勉強したことは、

それぞれ別のことです。



人間はスーパーマンじゃありません。



思い描いている通りに、

やればできるのなら、

誰も苦労しません。



そんなことで自暴自棄になるのなら、

できることからやり続けて下さい。



そこが達成できれば、

やればできるが証明されます。



そうやって一つ一つを証明していって、

最後に結果がでてくるものだと思います。



ぜひ考え方を変えてみてください。