二学期中間テスト後の学校生活


二学期中間テストも終わると、

学校行事である文化祭や

学園祭がある学校が多いと思います。



もうすでに終わっているという方でも、

他校の友達の文化祭や学園祭に

遊びに行ったりと忙しいと思います。



テストが終わってからの

リフレッシュのつもりで、

毎週楽しんでいると、

この10月から11月上旬が

あっという間に過ぎてしまいます。



自分の学校で、文化祭や学園祭などがある方は、

その準備や後片付け、その後の打ち上げのような

盛り上がり、余韻で、勉強を忘れがちです。



テストを頑張ったご褒美として

楽しまれるのはいいのですが、

3回目あるいは4回目の

定期テストの結果が出ていることの

危機感は忘れないで下さい。



学校行事が盛んになると、

授業日程も臨時で変わったりで、

長い場合、1週間以上授業がない

教科が出てくることもあります。



そうなると出されるのが宿題です。



もし、宿題・課題が出ていない

教科があったら、それはそれで

恐ろしいと思って下さい。



1週間以上授業がない状況から、

一気に授業が始まり、

どんどん進んでいくとなると、

気付いたら、自分だけ

取り残されていく感じに

なってしまいます。



中間テスト後の学校生活は

こういったことに陥りやすいので、

注意が必要です。



おそらく9月以上に忙しくなりますので、

毎日コツコツやるのが、非常に難しくなってくる

と思いますが、それでもできることをやり、

かつ、やらなければならないこと

=宿題・課題などは、きちんと

やり切って下さい。



この時期は皆さんが皆さんの都合で、

言い訳で、塾でも休む方が多いです。



塾や習い事は後回しにしても、

“学校の宿題・課題”は

決して後回しにすることの

ないようにして下さい。



また、そんな忙しく、

変則的になりがちな

授業日程であるからこそ、

授業中に寝る、ふざける、

内職をするなどは

止めておきましょう。



先生はきっちりと見ています。



中間テストで点数を落とし、

成績が下がりそう、

進級・進学が危うい

というのも関わらず、

宿題・課題は出さない、

授業中は寝ているなどしていたら、

全く持って反省の色無し、

進級・進学する気無しと見られ、

救ってもらえたかもしれない

可能性を自ら捨てる行為となります。



中間テストの結果が振るわなかった方こそ、

この忙しい時期に、その反省を、その意識を、

その誠意を見せなければ、期末テストで

ちょっと点数が上がった程度では、

成績は下がます。



中間テスト後の学校生活は、

特に気をつけて、点数が悪かったなら

悪かったなりの誠意を見せなければ、

12月のクリスマス2週間前に

悲劇を起こすこととなります。



テストが終わったからとタカをくくらず、

忙しいからと言い訳せず、

授業がないからとサボらず、

気を引き締めて、

この10月・11月を過ごして下さい。