学生時代を
充実させるために
~全般編~


初めに。



私立校・中高一貫校に限らず、学生時代は、

通っている学校で、地域で、自分で、

仲間と一緒で、『充実した』青春を送るための、

『何か』を行うことができます。



ただ、どうしても、

私立校・中高一貫校でなければ、

『受験』というものを考えなくては

ならなかったりしますので、

その『何か』に夢中になっていると、

馬鹿なことやっていないで、勉強しなさい、

そんなんじゃ高校・大学行けないぞと、

言われることも多いでしょう。



私立校・中高一貫校の場合、『普通』に勉強して、

『普通』に成績を取ってさえいれば、

高校・大学へと進学できるため、

そこまでうるさく言われることなく、

ある程度自由に、自分の思うこと、

やりたいことをやれる、やらせてもらえる

ことが多いと思います。



こう書くと、私立校・中高一貫校生は、

いやいや、うちの親は口うるさくて、

勉強しろ勉強しろと言ってきて、

やりたいことなんてやらせてもらえないよ

という方もおりますが、それでも、圧倒的に

『時間』と『機会』があることは事実です。



外部生として、高校から入学された方の話を

聞いてみればわかると思いますが、

通われている学校に“受験”で入るために、

どれくらいの時間を費やしたか、

それは100、200時間で

という話ではないと思います。



同じ時間軸で生きているわけですから、

内部生は、それだけの時間を、

『受験』とは別に使っていたことになりますが、

いかがでしょうか、『何に』使っていたか覚えていますか。



ぱっと、すぐには出てこないと思いますがどうでしょう。



つまり、それだけの『時間』と『機会』が

あったにも関わらず、『覚えていない何か』を

して過ごしてきたことになりますが、

それで『学生時代、充実していた』と思いますか。



嫌味で書きますが、“その”経験が、

社会に出て役立つ勉強・経験なのですか。



私立校・中高一貫校生は、それを考える

『時間』と『機会』もあったはずですが、

考えたことがありますか。



『無い』から、流されるまま、なんとなく

入った部活動で頑張る、自分が好きだと思っている、

思い込んでいるものに熱中してみる、『止まり』で、

『程度』で、満足して、納得して、学生時代を充実した、

していると思い込むようにしていませんか。



個人的には時々不思議に思えるのですが、

私立校・中高一貫校で、受験無く過ごしていて、

『時間』と『機会』があるにも関わらず、

そうした、充実した学生時代の話題、ニュースなどを

聞くことが“少ない”と思うのですがどうでしょうか。



もしかしたら、そういった恵まれた

私立校・中高一貫校の話は、話題性にかけるから、

ニュースにしないなどといったメディアの操作が

あるのかもしれませんが、それにしても、

少なすぎるように思えます。



そういったことも含めて、“もしかしたら”

学生時代を充実させるためのことを、

知らないために、なんとなく流されるまま

高校・大学へと進級・進学して、なんとなく

卒業してということになっているのではと思い、

壮大なテーマになりますが

『学生時代を充実させるために』というタイトルで

うるさいことを書かせて頂こうかと思います。



個人的にはやったことのないことばかりなので、

偉そうに書いておいて、お前はできたのか、

やったのかと言われてしまうと、できなかった、

やらなかったことばかりになってしまいます。



しかし、そんな他人を、

他人がやろうとしていることを、

批判・中傷・嘲笑するような、

言動、態度・姿勢を持ったまま、

一生懸命何かをやろうとしている方を

横目に見ながら、終わる学生時代で

良いのかどうか考えてみて下さい。



私立校・中高一貫校生は、

一般的に少しプライドも高く、

ズル賢く合理性や効率を求められる

傾向があるため、他人のこと、

自分のことも含めて、『客観的に』

『現実的に』見れるためか、

少し消極的といいますか、

狭い範囲での考え方に固執する

傾向があります。



上記の言動・態度・姿勢は

その表れだと思いますが、

いかがでしょうか。



それが自分、それが自分の学生生活、

学生時代というのであれば、構いませんが、

本当に、それで、それだけで終わる学生生活、

学生時代となってしまっていいのか、

もう一度よく考えてみることをオススメします。



前置きが長くなりましたが、ここで、

こんなことをやるのは滑稽だ、

今のままの自分で十分、

何か一生懸命やるなんて馬鹿馬鹿しいと、

思われるのであれば、ここで見終えてください。



これから書く内容は、それこそ価値無い、

つまらない、無意味で馬鹿馬鹿しいこと

ばかりですので、時間の無駄となります。



実際に、そこまで価値あることまで

書けるかどうかわかりませんので、

時間がない方も、ここで見終えておくほうが

宜しいかもしれません。



これでお膳立てもできましたので、

ここから先書くことには少しは素直に

興味を持ってもらえると思います。



もちろん、斜に構えて、

そんなことできるわけないじゃんと、

客観的、現実的に批判・中傷・嘲笑して

頂いても構いませんが、その時はもう一度

冒頭に戻ってみて、改めて考え直してみて下さい。



私立校・中高一貫校で、受験無く過ごす

『時間』と『機会』をどうするか。



刻々と時間が過ぎていく中で、

悩みもがき苦しみ、可能性を諦める、

楽な方へ好きな事へと逃げるのも、

学生時代の思い出としては、

後に『学生時代はつまらなかった』と

語れることにはなりますので、

それもまた良い経験だと思います。



さて、少し煽るように書かせて頂きましたが、

ここまで考えられて、初めて、学生時代を

どう充実させようかと真剣に考えられると思います。



学生時代、一番楽で、わかりやすく、

やりやすいのは部活動や学校行事だと

思います。



大会やコンクール、イベントと

全部『用意』されていて、『誰か』が

導いてくれて、目標を達成できて、

一見すると充実したものに思えます。



しかしながら、どうでしょう。



その反面として、ある意識を

持ってしまっていませんか。



何だ、目標や夢なんて達成するのは

意外に簡単じゃないか。



達成できなくても楽しんだし、

努力することは大切だって学べたし、

『充実』していたな。



そうして、漠然と、勉強以外にも、

何でも、できると思い、

いっぱいやりたいことある、

『ソレら』もできるんじゃないかと思う。



しかし実際やるとなると、なかなかうまくいかない。



それもそのはず、部活動や学校行事などは、

全部とまではいいませんが、ほとんど、誰か『他人』が

『用意』してくれたものであり、自分はそれに従って、

乗っかって、頑張ったのだから、自分の能力を

発揮できた“だけ”のことです。



これを『充実』としたのであれば、

今後も誰か『他人』が『用意』してくれたものに、

従うか、乗っかるかしない限り、

『充実』することはありません。



おそらくこのことが、後の『会社』や『仕事』に限らず、

プライベートにも、人生にも大きく影響してくることでしょう。



『会社』や『仕事』が100%マッチすれば、

自分の能力を高められ、自分の目標を達成する、

自分の人生を充実させることができるとは思います。



しかし、100%マッチすることはまずありません。



会社にしても、仕事にしても、まず目指すべき

『目標』が異なるはずです。



そして、そこには利害関係、利権関係、

人間関係などもあり、充実どころか、

気疲れしてしまうことが多いです。



そうならないためにもと、壮大なことを

言うつもりはありませんが、学生時代、

誰か『他人』が『用意』してくれたものに、

従う・乗っかるのではなく、自分が、あるいは

自分たちが、一から、ゼロから『用意』する

ことから始めて、目標や途中の過程も、

自分が、自分たちが考え、決めて、努力して達成する、

ここまでのことをやれれば、充実した学生時代を

送ることができると思います。



誰かに用意されて、従うこと乗っかることが

悪いとは言いませんが、皆さん、これを

嫌だ嫌だ、面倒だ、従いたくないと、

よく駄々をこねているものがあるじゃないですか。



学校の勉強です。



部活動や学校行事ははいはいと素直に従う、

乗っかるのに、学校の勉強は嫌だ、

これでは、後々の話になりますが、

『会社』や『仕事』を選ぶ際に、

大きく悪影響することになるでしょう。



そんな時に、じゃあ、自分でやってみるかとなっても、

おそらく行動できないのは、自分で一から、

ゼロからということをやってこなかった

からだと思います。



よく部活動や学校行事を軽んじる

発言をするのはこのためです。



学校の勉強以外のことで、『勉強』する、

それこそ、『社会に出て役立つ勉強』というのが、

誰か『他人』が『用意』してくれたものに、

従うか、乗っかることだというのなら、

おかしな話だと思いますがどうでしょう。



それは、学校の勉強とさほど変りがないと思います。



どうせ学ぶのであれば、自分で、自分たちで

一から、ゼロからやることを、自分で、自分たちで

学ぶほうが、よほど『社会に出て役立つ勉強』になる、

いえ、これはもう、『社会に出て学んでいる勉強』に

なると思います。



自分で、自分たちで一から、ゼロからというのは、

これはもう社会に出ていることになります。



学生といえど、これが出来るなら、

もう立派な社会人だと私は思います。



失礼ながら、むしろ社会に出ても、

それを学べていない方よりよっぽど大人、

社会人だと思います。



そういったことまでできるようになれば、

学生時代はもちろんのこと、社会に出ても、

充実した毎日を送れるようになると思います。



具体的な勉強の続きは・・・


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