先々の宿題をやっておく


テスト勉強までの準備段階として、

わからないことを無くす、

平常点を取っておくなど

提案してきましたが、

面倒なこと(宿題などの提出物)を

事前に済ませておくのも、

テスト勉強の準備といえます。



特に二学期以降は、

先生と授業をやってきたので、

宿題がどんな風に出されるのか、

教科書から出される、

問題集から出される、

プリントを渡されるなど、

どのくらいの量を出されるかも

傾向がわかっていることでしょう。



もう後がない方はなりふり構わず、

先生にどの辺りを宿題に出すかを聞いて、

事前にやってしまうのが、良いと思います。



先生方も、早め早めに

宿題をやりたいんだ

というやる気のある生徒を、

突っぱねることはないでしょう。



仮に突っぱねられて、

教えてもらえないとなっても、

そこは引き下がらず、教えてくれるまで

根比べをしてもいいと思います。



すくなくともどの辺を

宿題に出すかくらいは

教えてくれるでしょう。



そして教わったなら、

それは先生に期待を

持たせることになりますので、

必ず期日前までには終わらせて、

きちんと出すようにしましょう。



テスト前に、宿題が終わっていない、

その宿題を終わらせること=テスト勉強に

してしまうことは非常に危ないです。



多くの方が、宿題をやることの意識が、

強制による義務感となっていると思います。



出されたからただやるだけ、

ひどい方ですと答えや

友達の宿題を写す作業としてやる、

成果物、平常点の材料としての

宿題であれば、それで十分意味を

成していますが、宿題の本来の目的は、

授業でやったことを復習、あるいは

授業中ではできない深い理解を

得るためです。



稀に、授業で先生が

時間内にできなかったことを

補うために出されることもありますが、

これは大人の事情ではありますので、

しわ寄せとなってしまう生徒の皆さんは

納得できないでしょうが、

理不尽を耐えるしかありません。



しかし、事前にこういった宿題を

やってさえいれば、どんな理不尽を

出されようが、対応できるようになります。



毎回テスト前に、嫌がらせのような

量の宿題を出す先生がいたとしたら、

毎回毎回出すことがわかっているのなら、

先生の意表を突くくらいのことを

やってのけましょう。



ぜひ試してみて下さい。