ゆっくり進む授業に超余裕?


早い学校では、

始業式を終えた次の日から授業、

先週始業式があった学校では、

もう授業が始まっているかと

思いますが、授業の進度は

いかがでしょうか。



新学年になってすぐの今、

先生も生徒のことを

把握できていないので、

そこまで早く進むことは

ないと思います。



また、教科・先生によっては、

前の学年の復習をしてくれていて、

まだ新しいこと・単元を授業で

やってないかもしれません。



そうなってくると、今、授業が

超余裕という状況だと思います。



授業も、先生の説明も、

板書されていることも、

教科書に書いてある内容も、

すこし見聞きすれば、

もうわかった(つもり)、

理解した(つもり)、

なんだ、今学年の授業も

簡単じゃん、これは2学期以降、

危なくなったら頑張ればいいや、

なんて思っていませんか?



毎年毎年そうやって、

うまく切り抜けてきた

かもしれませんが、

中学3年生以上の方は、

そうは問屋が卸しません。



私としては、中学2年生から、

その気持ちを改めて欲しいのですが、

どうしても中だるみの2年生となるので、

私はおろか、学校の先生、親御さんが

言っても、聞く耳を持たないのが

現状だと思いますが、そのツケは

必ずやってくることを

忠告しておきます。



学生時代の場合で言いますと、

その発端が、この緩やかに進む

最初の頃の授業だと思います。



余裕余裕、簡単簡単と、

授業をないがしろにして、

宿題も後回し、最悪出さなくてもいい、

テストで点数を取ればいいと、

タカをくくるのですが、

その肝心要のテストを失敗すると

もう後はありません。



つまりは、最初から綱渡りを

するようなこととなります。



また、進みが遅い最初の授業ほど、

“授業態度”には気をつけて下さい。



先生によっては各生徒を

“審査”していることもあります。



必ずしもそうだとは言えませんが、

この最初の頃の授業で悪い印象を

持たれると、一年間“成績”で

苦しむことになります。



テストの点数はソコソコでも、

提出物・普段の授業態度で

成績を落とされることがあります。



生徒本人からすれば、周りの友達と

同じようにしているつもりでも、

一学期の時の印象から先生に

目をつけられていると、成績に

影響してしまう場合もあります。



こびへつらえとまでは言いませんが、

あまり目立ったことをして、

目をつけられることは

避けるようにして下さい。



しかし、逆の意味で

目をつけてもらうものは

ぜひやって下さい。



わからないことがあれば

積極的に先生に質問しにいったり、

相談しにいったりして、とにかく

先生を味方につけるようにしましょう。



前学年で成績を落とした教科の先生には

率先していくのがいいでしょう。



この超余裕の授業期間である、

今週来週、4月の授業は、

先生に目をつけられないこと、

そしてあわよくば

先生に好かれるようにすることを

重点的に考えて受けてみて下さい。



間違っても、

余裕だから、簡単だから、

わかっていることだからと、

授業中寝る、ノートをとらない、

友達とふざけあう、隠れて

携帯電話・ゲーム機をいじるなど、

先生の神経を逆なでする行為は

止めましょう。



どんな先生でも、

聖人君子ではありません、

人間です。



当然ですが、自分の話・言うことを

聞いてくれない人間に対して、

それが子供だろうが生徒だろうが、

関係なく、気分が良くなるわけが

ありません。



ゆっくり進む、復習ばかり、簡単、

余裕だからといって、あまり先生を、

学校の授業を馬鹿にしないように

気をつけてください。



この日記でこう書いても、

書いてあることも知らずに、

全くお構いなしで、上記のような態度で

授業を受ける方がおりますので、

この日記を読んでいる方に

言っておきます。



上記のような態度で

授業を受ける方には

“4月から5月の下旬”の間の、

“授業中だけ”は関わらないように

しておくのが得策です。



別に休み時間、放課後に

どう関わろうが構わないのですが、

“授業中”に関わってしまうと、

どうしても同じ目で見られて

しまいますので、それだけは

避けて下さい。



私個人としては、

上記のような豪気な方、

個性のある方の方が、

人間的には面白い方が

多いと思うのですが、

いかんせん、それが成績に

関わってくるとなると、

元々真面目な方に

とばっちりがいくことは

可哀想だと思いますので、

気をつけて下さい。



また、余裕、簡単な授業だからといって、

自らが、上記のような豪気で

個性ある態度で授業を受ける必要も

ありません。



余裕、簡単な授業だからこそ

気をつける、気を配ってみて下さい。