二学期の面談後、進学決定後の油断


二学期期末テストを終えた学校は、

その後、三者面談、進学決定と

なってきていると思います。



三者面談では頑張って、

苦労したのに、追い討ちを

かけられるようなことを言われ、

いやな気分になるかもしれません。



進学決定した3年生は、

喜びのあまり、

もう学校なんて関係ないと、

遊びに行くかもしれません。



どんな状況になっても、

忘れないでほしいのが、

“まだ”二学期も学校も

終わっていないということです。



三者面談でいろいろ言われ、

ふてくされ、ムカついて、

家の外に飛び出して、

友達と一緒に夜遅くまで

遊んだりして、それが

反抗のつもりかもしれません。



進学決定した3年生は、

自分なりのお祝い、

ご褒美のつもりかもしれません。



ですが、それが原因で、

学外で先生に見つかり、

怒られる、問題になる、

怒られるだけなら、まだしも、

3年生の中には進学取り消しにまで

発展することがあります。



こういった、自ら、深みにはまって

いくことだけは避けてください。



別に、学校に、先生に従順で、

こびへつらえとまでは言いません。



ですが、こういった、

勉強・成績以外のことで、

学校を去る、進学決定を

無駄にすることは、

あまりにも馬鹿馬鹿しいことだと

思いませんでしょうか。



特に、こういった問題が起きたとき、

勉強ができない・成績が悪い、

ギリギリ進学できたといった方ほど、

目に付けられやすいのが現状です。



普段の素行の悪さを持ち出すな、

差別だと言われてしまう

かもしれませんが、先生が、学校が

最終的に判断を下す場合、

どうしても普段の素行を元に、

あなたの意思、思いが決定

付けられてしまいます。



「たまたま」、「偶然」、

「その日だけ」、「その時だけ」、

「用事があったから」、

「ちょうど帰るところでした」



そういった理由で、許される時も

あるかもしれませんが、

許されないことが多いです。



遊びに行くなとまでは言いません、

よく考えて行動するようにしてください。



一人の人間として、

個性を、権利を認めろと

思うかもしれませんが、

まだ“学生”であることを

忘れないでください。



三者面談後、進学決定後、

学校が休みだからと油断しないで、

冬休みまで過ごしてください。