もうわかった? 学校の、新学年の、勉強・テストのレベル


一学期中間テストは、

ほとんどの方が、まぁまぁの点数、

あの程度、この程度の『勉強』で、

これくらいの、大体予想通りの、

『点数』を取れた。



と思いますが、内心、それ以上の点数を

夢見ていた、理想としていた、ではないですか?



そして、何よりも、改めてテスト問題を

『見返してみて』、あるいは、

先生の解説を聞いてみて、『わからない』

『わからなかった』“わけではない”、

“ただ”『テストの時は』、忘れていた、

覚えていなかった、答えが出てこなかった、

解答する時間が無かったと、感じられることが

多いと思いますがいかがでしょうか。



これが、一学期中間テストでの、

“典型的な”『失敗』となります。



“たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”と、

侮って、比較的、楽に、簡単に『取れるはずだった』

“記録”される『テスト』で、点数を落したという、

『失敗』です。



受験や資格試験と異なり、『合格点』を取ればOK、

その条件をクリアしてしまえば、一回で、一発で、

合格認定、資格取得となるものであれば、

高得点、満点を目指す意味は、ただの自己満足、

承認欲求のようなものと言えますが、

『記録』された『結果』が積み重なる、

つまり、貯金や借金扱いになるものに関して、

点数や評価など、取れる時に取れるだけ、

取っておかないと、後々になって苦しむことに

なります。



そういう意味では、私立校・中高一貫校での、

進級・進学のシステムは、実社会の借金や貯金、

投資といったものに近しいと言えます。



早い段階で、貯金、あるいは、先行投資で、

資産(点数・成績)を確保をしてしまえば、

残りの人生(学校生活・勉強)は、優雅に、

楽に過ごせる。



逆に、借金をすればするほど、それが

長引けば長引くほど、利息は増えていき、

大きくなって、一発逆転のギャンブルで、

大金(点数・成績)を獲得して、帳消しに

しようと考え始める。



それが、その後の人生のシミュレーションと

ならないことを祈りますが、私立校・中高一貫校で、

落ちこぼれ、膨大な基礎学力、基礎知識を、

抜け落としてしまった方は、

『学業の道・進路』において、

そうなっていく傾向があると言えます。



なまじ、高校・大学に行く機会と権利があった、

そして、同じように過ごした、ふざけあった、

青春時代を過ごした友人知人、クラスメートの多くが、

高校・大学に進学していくという事実が、現実が、

意固地なまでに納得できず、学校の勉強の

“たかだか”“ごとき”の気持ちが強く

なっていくと思われます。



それでも、高校は卒業しておきたい、

やっぱり大学に行きたいとなり、

勉強し直せば、現役での軌道修正が

できるかもしれませんが。



そこまでの想定をして、今回の中間テストの

ことを考えろとまでは言いませんが、

せめて、今回のテストで、通っている

学校の、新学年での、勉強のレベル、

難易度、そして、この先の進級・進学への

計画を見直しておくことをオススメします。



間違っても、出たとこ勝負、自分は

後半追い込み型だから、一学期の

点数、成績など気にしないとは

ならないようにして下さい。



私立校・中高一貫校で、効率的・効果的に

進級・進学するには、『先行逃げ切り』で、

楽に点数が、成績が取れる時に取っておくことです。



さらに、それを続けていくと、

特待生や指定校推薦などの『選択肢』も

与えられるということを意識しておくと、

社会に出てからも、役に立つ『勉強』=

選択肢を方法論、やり方を身につけられるように

なると思います。



私立校・中高一貫校では、

そういったことを挑戦、

試せる『機会』が、

与えられているということに、

早く気付くことをオススメします。