F.R.A.T./戦慄の武装警察
同じく「木曜洋画劇場」で。日本では未公開。こんなのがあるとは知らなかった。ケヴィン・スペイシーが出ていると知ってそそられたのよ。スペイシーとモーガン・フリーマンの共演なんてすごいじゃない。でも・・スペイシー主演じゃないのよ。当てがはずれたけど、ジャスティン・ティンバーレイク(本業は歌手らしい)が若くてかわいいから許す。ストーリーはよくわからないが(と言っても元々99分だからカットされているわけでもない)、エジソンという町があって、昔は犯罪がはびこっていたけど、FRATという組織が警察の中に作られ、ビシビシ取り締まったおかげで犯罪は減る。ところが犯罪が減ったのに相変わらずビシビシやるので、当然捜査は行きすぎたものとなる。それというのも捜査で得たもの(麻薬など)は彼らの収入になるので、懐に入れたり政治資金に回したり。スペイシーの役は調査官だが、出番は少ないしちっとも活躍しない。ちょうど「K-PAX」見た直後だったので注目して見ていたのだが。プロートと違って髪は黒々としていっぱいあるし、ヒゲもちゃんとそってるし、いかにも何かやってくれそうな切れ者風。でも・・全然。あの使われ方じゃもったいない。ジャスティンは新聞記者役、恋人がパイパー・ぺラーボ、上司がフリーマン。若者を導くというのは「チェーン・リアクション」風。FRATの方はLL・クール・Jとディラン・マクダーモット。2005年と言うとクール・Jは「S.W.A.T.」の後か。まぎらわしい題名もそのせいでしょ(原題は「エジソン」)。腐敗した組織の中で苦しむ。クール・Jは悪役はやらないもんね。筋肉モリモリ汗だくトレーニングシーン見せる(見せんでいい!)。どっぷり浸かっているのがマクダーモットで、「カウボーイ・ウェイ」と同じような役。どちらかと言うと悪役が多いのかな。「ゴースト・ハウス」みたいなパパキャラは珍しいのかな。ジェラルド・バトラーによく似ていて、いつ「ディス・イズ・スパルター(だっけ?)!」って叫ぶかとずっと待っていた。他にジョン・ハード、ケイリー・エルウィズ。エルウィズは「ソウ」ではトドみたいだったけど、この映画では大丈夫だったな。まあ顔ぶれは豪華だけどなかみは大してありません。3月にDVD発売・・「ザ・クラウン」と同じですな。