エレメンタリー6の1 過ぎ去った退屈
久しぶりのホームズだ。もう何があったのか全く忘れている。これまでのあらすじ・・そうそうシンウェルに殴られたんだよな。それと母親の幻が出てきたんだよな。サミーという男がソフィーとの動画を流すが、彼はネットでの拡散に当惑して誰かに文句言ってる。私いつも思うんだけど、何でこういうの撮影する(させる)のかね。・・ホームズ達のところへ、ソフィーと夫のライアンがサミーを捜してくれと言ってくる。ソフィーはクスリや奔放な行動で知られているが、今ではクスリはやめた。動画は結婚前のことなので、二人の仲には影響なし。それよりもサミーが姿を消したのが気がかりだと。ソフィーは今までのことや今回の動画のせいで、家族に恥をかかせたと、祖父の信託不動産からははずされたとか。しかしソフィーの兄によると、別に一文無しになるわけではなく、年300万はだめになる代わりに一時金として6000万支払われると。そのうちソフィーが殺され、ライアンが疑われる。ライアンは動画投稿はソフィー、サミーと組んでやったことは認めたものの、殺人は否定。この時の、(ソフィーは)年に300万じゃ足りないという言葉が何とも・・。だって3億円ですぜ。そのうちべサニーという女性が、今度は自分が殺されると言ってくる。彼女は、ソフィーと別れたサミーと付き合い、別れ、別の女性がどうのこうの。彼は付き合った女性達との動画をとっていて。べサニーとの動画を見たホームズは、あることに気づく。結局犯人はライアンで、ソフィーは共謀でも何でもなく、純粋にサミーのこと心配していたのかな。動画の投稿がライアンだと気づいたため殺されたのか。ライアンはソフィーが死ねば6000万入る。離婚考えてたけど、それじゃ1銭も入らない。ところでライアンは何で離婚したかったのかな。6000万一人じめしたくて?ソフィーじゃすぐに使い果たすと?何だかここらへんよくわからない。サブストーリーはホームズの体調。マイケルという男性が会合で声をかけてくるが、ホームズは彼のこと全然見抜けなかったのかな。ラスト、ホームズからの電話受けた彼の様子見て、絶対足元には死体が・・と思ったら、その通りでしたな。相変わらずワトソンのヘアスタイルやファッションはステキだ。スタイルのよさも変わらない。
6の2 ミッドタウンの稲妻
6の3 世にも奇妙な戦死
エレメンタリー6の4 血まみれの診療所
今回のホームズはわりと体調よさそう。最初の方でわざわざマイケルは出張中と説明される。見ている人は早速ポリー捜しに手を貸すのでは・・と期待しているが、今回はお預けってことだ。いちおうポリーはヘロイン常習者で、よく失踪するので、家族も心配してないようだ。セラピストのリードが殺される。実はワトソンは五年ほど前彼女のセラピーを受けたことがあった。仕事のパートナー、デモプロスは守秘義務があるからと、患者のことは教えてくれない。それでホームズはリードのパソコンのハードディスクを盗む。中には当然ワトソンのカルテもあるわけで、読んでしまった彼女はいろいろ悩むこととなる。リードの夫ミルトによると、やたら彼女に近づく患者がいたとか。と言ってもちょっとしたプレゼントをするとかだが。その患者カプールは会計事務所に勤めている。大人しそうだが時にはキレる性格。ホームズとワトソンが話を聞きにいくと、オフィスから飛び降りるが、幸い三階だったのでケガですんだ。彼はリードに仕事のことなどあれこれぶちまけていたようで、当然中には高額の取引に関することも。リードはそれを悪用したりはしなかったが、ホームズは天井に盗聴器が仕かけられているのに気づく。それはビルのオーナーで、カプールの上司プレイスが仕かけたもの。当然殺害時の音声も入っているはずだが、結局プレイスはテープを渡してくれなかった。しかし彼の汚れ仕事を引き受けているクレイとかいうのが現われ、彼が聞いたという犯人の言葉が手がかりとなって事件は解決する。患者がセラピストを信頼していろいろしゃべる話の中には、金儲けや脅しに結びつくものもある。倫理観のある者ばかりとは限らず、そのせいでこういう事件が起きたりする。今回またリンが出てくる。ホームズだけでなく、ワトソンにもいろいろくっつけてるが、二人には純粋に事件を追って欲しい気が。母親としての人生もあったのではと落ち込むワトソンを励ますリン。彼女は不動産を売っているが、今日これで16回目とか言っていたから、楽な仕事ではないことがわかる。家は高額だから、ちっとやそっとじゃ売れない。反応のない客にがっくりしながらも、この次は・・と、自分で自分をふるい立たせるしかないのだ。
エレメンタリー6の5 頭だけの死体
今回はマイケルが建設会社に勤務していることがわかる。見どころはそれだけか・・ってオイオイ。ガーヴィーという新聞記者がいて、彼女の批評によって興行成績が左右されるとか。その彼女が殺され、家は全焼。しかし容疑者と思われたラングストンはシロのようだ。収穫なしで家に帰ってきたワトソンは、バッグの中の頭部にびっくり。ホームズにはどこから持ってきたかの記憶が抜け落ちていて。頭部には防腐処理がしてある。ホームズはワトソンに勧められ、自分が脳震盪後症候群であることをグレッグソンに話す。グレッグソンの態度はいつもより冷たいように思えるが、彼の立場を考えれば当然か。今回はゴチャゴチャしていて、見ていてもよくわからない。ガーヴィーは皮膚移植を受けていて、ラドローもそう。ラドローも殺され、家を焼かれてと手口が同じ。で、ドナーのエリックが頭の持ち主と。ガーヴィー、ラドローが殺されたのは、エリックの臓器が汚染されていることを隠すためではないか。で、死体バンクで儲けているヴォスが疑われる。彼は証拠隠滅は認めたものの、殺人は否定。ヴォスのように死体の検査の手間を省き、そのせいで汚染された臓器が提供されてしまうことには考えさせられるものがある。手間を省くというのは、日本でも車やら耐震装置やらがある。世の中全体がこういう無責任な方向へ向かっている気がする。さて、話はいつの間にか鳥インフルエンザのことに。致死率100パーセントのはずなのに、感染していたはずのエリックはなぜか平気で。彼にはもしかしたら免疫があるのでは。ワクチンが作れれば大儲けができる。で、保健局のセルスキーが犯人。たぶん研究か金儲けの話がこじれたんだろう。何だかよくわからんがそういうことらしい。さて、突然ホームズの家に現われたマイケル。ワトソンに紹介するかと思ったらそれもなし。せっかくワトソンが家にいるのに何で?マイケルは、ホームズが自分のプログラム(ポリー捜し)にやる気見せてくれないなら、無理にでも取り組ませてやるぞ・・みたいな感じになってる。早く対決したい、早く正体に気づいて欲しいという感じ。
6の6 この指とまれ
エレメンタリー6の7 殺しのオーナメント
絞殺死体で見つかったマディ。見つけたハンナは大ショック。ホームズはマディの服装がちぐはぐなのに気づく。どうやら10人分の服やアクセサリーがつけられているらしい。それらの持ち主はいずれも失踪していて、それぞれの場所・・管轄で捜査されていた。一人の犯人による連続殺人とは気づかれておらず、めぼしい容疑者も挙がっていない。ホームズはベルトの持ち主アシュリーを殺したとして服役中の夫グラハムに注目する。彼は犯人を見たと証言したが信じてもらえず、犯人にされてしまった。しかも服役中に犯人から手紙が来たが、それも認めてもらえなかった。今回のエピソードで一つホッとさせられるのは、このグラハムが釈放されることになったこと。こういう人ってたくさんいるんだろうなあ。でも無罪が証明される人はそのうちどれくらいいるのか。マイケルが完全犯罪だけが望みなら・・自分が犯人と知られずにいることだけが目的なら・・グラハムの窮状救うのではという気もするが。手紙であやまってはいるが、これはグラハムをいっそう苦しめるためとホームズが言うのも無理はない。そのホームズは体調が悪い。それなのに処方された薬を捨ててしまったようで。前マイケルの乱雑な仕事場が出てきたが、今回は自宅が。こちらは物っけがなくすっきりとしていて、個性がない。ホームズは彼を訪ね、ポリーの件をあやまる。マディがつけていたピアスがポリーのものと確認できたからだ。その直後ホームズはマイケルが犯人だとワトソンに断言したけど、どうして確信したのかは不明。それ以前から疑っていたのかも不明。今回はしたがっていよいよマイケルを追いつめにかかるのだが、その一方で作り手は引き延ばしにかかる。ホームズは気絶してマイケルに病院にかつぎ込まれる始末。しかもその記憶がない。マイケルが自分が犯人と言っても録音もできない。それがわかっているからマイケルも告白したんだろうけど。彼はヘロインに代わるものとして完全殺人を始めたが、ホームズは彼にヘロインを与えて調子を崩させてやれ・・と企む。ホームズがヘロインに手を出したと我々には見せかけて、実はマイケル用。ところが彼は一足先に逃亡。対決はもう少し後に。それにしても誰もマイケルの住居見張ってなかったんかい!
エレメンタリー6の8 砂の女
ホームズが休みを取って三ヶ月。帰ってきた時の彼は・・表情は晴れ晴れとしていて元気いっぱい。どこへ行っていたのか知らんが、向こうでも捜査に手を出して警察ともめたみたい。何でそれで一回分・・番外編として作らんのかいな。それはともかく、この間マイケルは鳴りを潜めている。彼に関しては捜査も進展していないようで。早めに戻ったホームズにワトソンは・・。驚いたことに彼女は養子をもらおうと、おなかの大きいケルシーを泊めていた。母親にふさわしいかどうか、子供を託せるかどうかケルシー自身に選ばせるためだろう。彼女は20歳の学生で、望まない妊娠をしてしまった。さて帰った早々建設現場でコンクリート詰めの死体発見という事件が。彼女はパーサス・グローバルという会社を停職になったばかりのローレン。雇い主サリンジャーによると、彼女は海をきれいにするメルマというプログラムに関わっていて、最初は意欲的だったが、途中でできないとか言い出したらしい。こういうのはめぐりめぐって最初疑われ、アリバイがあってシロになり、でも結局犯人でしたとなるのが普通だけど、このサリンジャーはシロのままでしたな。ローレンはサリンジャーのもとでは金にならないと、トロイという男と組んで密かにメルマを完成させていた。で、ハドソン川で実験していて、あることに気づく。この後話は水質汚染、資源を含んだ砂を大量に吸い上げることによる橋の崩落、そのことによって儲ける業者、建築局の職員ピカリングと特定の業者の間にかわされる賄賂・・となって、もう見ていても何が何だかわっかりましぇ~ん。ローレンはサリンジャーにウソを言ってメルマで大儲けしようとしたずるい女という印象があるものだから、橋の崩落の危機を指摘して始末されたとなってもあんまりねえ・・かわいそうだという気が起きん。一方ケルシーは赤ん坊は自分で育てると言い出す。ワトソンにはいろいろ言っていたけど、ホームズの「自分から出ていく」という言葉も影響していると思うよ。ホームズならワトソンが養子を取ろうが取るまいが気にせず、そのまま暮らしていくだろうと私は思っていたので、この言葉を聞いた時には意外だったけど。
エレメンタリー6の9 命の期限
何となく動きが少なく、セリフだけで作っている感じがする。今回に限ったことじゃないけど。そりゃホームズと言えば推理だけど。まずフォーゲルという生物学教授が殺される。発見されるまでに日にちがたっていたせいで、実験用ラットに食われていて。彼は学生には嫌われていたらしい。彼自身自分の研究の方が重要だったようで。ワトソンは彼の髪の毛が抜けていることから、タリウム中毒ではないかと。アンフェタミンも見つかるが、売人リッチーによると、フォーゲルは極秘プロジェクトに打ち込んでいたらしい。ラットは動物保護施設へやられるが、それを盗み出そうとしたのが遺伝学者ヴァレリー。彼女によると、ガラハッド研究所の出す賞金500万ドルを狙って盗んだと。抗老化の研究に成功するとガラハッド賞をもらえるのだ。研究を奨励しているのがダドリー、ハンターの親子。たぶん一周回ってこの父子に戻ってきそうだな。フォーゲルにはロビンソンという研究パートナーがいたとか。ところがそのロビンソンは殺されていて。しかもフォーゲルより先に。冷蔵庫に付着していた血痕を調べると、ヒットしたのは何と15歳の少女レイシー。彼女は友人ジェナに誘われ、血液をロビンソンに売っていたとか。ロビンソンはそれを、若い血を求める連中に売り・・。レイシーはロビンソンが男とケンカしているところを動画にとっていた。それがヒューゴ。彼はDNAをいじって不老を・・なんていうのには反対しているが、殺しは否定。で、彼がやってる掲示板であおってるプラップというユーザーがいて、それがハンター。ね、やっぱり戻ってきたでしょ。山手線みたいに。研究を奨励しているハンターがどうして・・と思うけど、父親ダドリーが資金をつぎ込むことに不安を感じ始めるというのもわかる。もうすぐ会社を受け継ぐけど、財産の目減りが気になる。ラットの寿命を六年に延ばしたフォーゲル達は邪魔な存在。掲示板であおって誰かに殺してもらおうと思ったけど、やってくれそうにないので自分が・・。さて、アルフレードが久しぶりに出てくる。また、ホームズはマイクロフトと連絡取る気になったけど、時すでに遅し、彼は病気で亡くなったようだ。
エレメンタリー6の10 知りすぎていた女
ホームズのところへ父親が来る。マイクロフトが死んだので、遺言の書き換えが必要とか言って。元々彼はホームズには何も遺さないつもりだったらしい。ところでマイクロフトは本当に死んだのかね。ニュージーランドに埋葬されているらしいが、死ぬところが出てきたわけじゃないし。まあ父親の組織力をもってすればごまかしは不可能だから、父親も承知しているのか。と言うか私自身は父親なんか出てこなくても・・というのが正直なところ。とたんにおもしろくなくなるんだもの。さて、核シェルターを探検していた若者三人が女性の死体を見つける。そばにあったものからして、エジプトのミイラのニセモノを作ろうとしていたようだ。犯人は殺人者と贋作者の二人で、殺人者の方はわりと簡単にわかる。古代武器の使い方を教えるブレインだ。彼は雇い主の要求で、この数年で三人殺したとか。で、今回殺されたのはミーシャというブックデザイナーだと判明する。彼女はファン・フォーという贋作者に関するノンフィクションを書いていたらしい。当然このファン・フォーが秘密を暴かれてはまずいとミーシャを殺したのだ・・となる。ところがファン・フォーだと突き止めたジャスパーは、ミーシャの死を知って大ショック。それもそのはず彼女は彼の娘だったのだ!ジャスパーは本を書くのはやめるようさんざん言ったが、ミーシャは聞かなかった。彼女は贋作者としての父親の腕前に誇りをいだき、広く世間に知らしめたかったのだ。ジャスパーが言うには、アート業界の裏の面はかなり危険なのだそうな。悪事の儲けを、金ではなく美術品という形で持っている場合が多くある。その美術品がニセモノと知れたらどうなるか。まず、やばい立場に立たされるのは鑑定士だ。そのハウスマン教授は撃たれて死亡。次は・・ニセモノを仲介した業者だ。というわけでヴェネトというのが逮捕される。何だか途中でわけがわからなくなって、お手上げ状態どす。事件解決はいいとして、何でミーシャをミイラにするんだ?DNA調べればエジプト人じゃないってわかるのでは?ホームズの父親は誰かに命を狙われていて、どうもモリアーティらしい。う~ん今更そんなの持ち出されてもねえ・・。全体的に画面が暗く、見づらい。もっと明るくしてちょ。ジャスパー役はジュリアン・サンズ、ヴェネト役はディラン・ベイカー。
エレメンタリー6の11 煙の彼方
始まって数分で、「ああこりゃだめだ」と停止。今回もまたああなってこうなってとこねくり回す内容。こういうのは体調のいい時でないと無理です。頭の中へ入ってこない。毎回できるだけ正確に・・と努めているけれど、時々自信が持てないまま書いている。間違っていてもかんべんしてちょ。それにしても父親の件は先送りになって、モリアーティは出てこない。かさを増すために入れたんかい!で、メインの事件だけど、弁護士のファムが殺される。彼を雇っていたのがウォッシュバーン・タバコのヴェンチュラ。ウォッシュバーンはタバコの卸売会社サミット・ストウとの合併を進めている。・・ほらほら、頭痛くなってきたでしょ。サミット・ストウを調べると、表向きは問題ないが、どうもタバコの密売が行なわれているようだ。で、匂いのエキスパート、ノーズが登場し、タバコのカートンにホップの匂いがついていると。匂いではホームズも自信持っていて、この二人ライバル意識あるようで。さて、ビールの醸造場で密売取引が行なわれているのが明らかになり、グレッグソンの指揮で踏み込もうとなった時、ストップがかかる。サミット・ストウの営業部長ダーシャは、実はATFの潜入捜査官。密売の件でもう三年も捜査していて、今突入されたら苦心が水の泡。捜査は社長のローウェルも承知している。いちおう筋の通った説明だが、ホームズはダーシャことバクシーと、エヴァニア捜査官の分不相応な持ち物や高級車に目を止める。押収した密売取引の代金はどこに?ローウェルは当然国庫に入ってると思い込んでいるが、実際は二人がちょろまかしているのでは?ファムはそれに気づいたため殺されたのでは?そのうち二人は姿を消し、死体で見つかる。お互い撃ち合ったように見えるが、第三者がいたのでは?2600万の裏金はケイマン諸島へ送られている。まああれこれあるけどマギーという女性が犯人なのは途中でわかる。わざわざ彼女のパソコンの・・彼女が二匹のブルドッグと一緒にうつっている画面見せる。彼女が事件に関係しているのでなけりゃこんなシーン入れない。その彼女を操っていたのはヴェンチュラらしいけどね。
エレメンタリー6の12 女王様と奴隷たち
今回は非常に中途半端。事件の解決より、マーカスのことがメインのよう。彼のところへリンカーンという連邦保安官補がやってくる。どうやら引き抜きに来たらしい。突然のことでとまどうマーカス。恋人のシャンタルや、自分の母親のことを考えると決心がつかない。何よりも自分を一から育ててくれたグレッグソンのそばを離れていいものかどうか。彼を裏切るみたいで。シャンタルによれば、普通は向こうから引き抜きになど来ないと。誰か彼を推した人物がいるのだ。それがホームズ。彼はマーカスの将来を見通し、チャレンジするべきだと思っている。グレッグソンが引退すれば自分もワトソンも顧問をやめざるをえない。そうなればマーカスへの風当たりは強くなるかも。まあホームズはいろいろ言っていたし、マーカスも悩んだ末、チャレンジすることに決めたんだけど・・。私自身は、ホームズの行動は彼らしくないと思っている。誰かの昇進を後押しするなんて。そういうのとは距離を置いているのがホームズなんじゃないかと。これは私の考え違いかもしれないけど、自分のまわりから・・傷つけたくない人を・・一人でも遠ざけているのではないかと。つまりモリアーティは、ホームズとワトソンには手を出さないと明言しているけど、マーカスやグレッグソンは違う。手を出すこともありうる。せめてマーカスだけでも・・って違うかね。今回の事件はマリアという女性が行方不明になったこと。リンの紹介でデレクという男性が来る。サイトで知り合ったけど連絡が取れなくなったマリアのことを心配して。そのうちマリアはいわゆる女王様で、男性達に貢がせていたことがわかる。デレクも妻がいるのに、この二年で2万ドルもつぎ込んでいたらしい(男ってバカだね!)。あれこれあって、マリアとローマンのカップルは、銃を作らされていた・・となる。マリアだけでなく、ローマンも拉致されていたのだった。で、このゴースト銃を使った犯罪が多発していると。で、終わりの方は駆け足で、二人は救出されたと。何か盛り上がりに欠ける内容でしたな。
エレメンタリー6の13 優しい殺し屋
今回も前回と同じだ。セリフのやり取りだけですませる。最後の方になるとびよ~んと飛んで、省略されて終わる。「CSI:NY」を見るとちゃんと足を運んでいるから、どうしても比べてしまう。こっちは手抜きだなオイ・・となる。いちおうシーズン7があるから、もうしばらくは続くんだろうけど、大丈夫なんだろうかと心配してしまう。ワトソンは養子縁組をあきらめてはいないようだ。ゲイリーという代理人が斡旋所との間を取り持つが、何だかいいかげんな男のようで。しかも自分のミスを認めない。下手に出なくてはならない弱い立場のワトソン。それを知ったホームズは、ゲイリーがボヘミア王の息子ハヴェル王子に18組も養子を斡旋していることを調べ上げる。バカ息子ハヴェルは父王ヴィルヘルムの許しも得ず、勝手に称号を与えていて。それがばれれば・・称号が無効とわかれば詐欺で訴えられるぞよ・・と。てことは、ゲイリーもハヴェルも、称号欲しさに養子達が払う斡旋料で儲けているってことかな。それはともかくワトソンは、誰にも迷惑かけない、一人で育てると肩に力が入っているようだ。だからホームズは友人として力を貸すと。さて、転居手配業者のフリスクの死体が見つかる。死因は毒の入ったワインらしい。どうも彼には裏の顔があったようで。最初は顧客を脅迫しているのかと思われたが、実際は30年以上にわたって殺し屋をやっていたらしい。欠けているファイルから浮かび上がったのが製薬会社のCEO、カル・メディナ。しかし彼にはカークランド議員と一緒にいたというアリバイが。そのうちホームズはフリスクは自殺したのだと。ただし自分がメディナに殺されたのだと疑いがかかるよう細工して。う~んだったらアリバイの方も何とかしなくちゃ何にもならないのでは?メディナは少数の難病患者用の薬の価格を吊り上げ、儲けている。1錠1000ドルもしても、患者はそれにすがるしかない。メディナがロマノという男を殺したのもそのせいだ。彼の研究が発表されれば薬の価格が下がる。実はフリスクと、アシスタントのシェリーの間に生まれた息子はその難病だった。と言うわけで、メディナが雇ったロマノ殺しの犯人を見つけ出して取引し、メディナを逮捕。これで薬の価格も下がって、多くの患者の命が救われることだろう。
エレメンタリー6の14 閉ざされた11分署
今回は11分署がバイオテロにさらされる。廊下を歩いていたマーカスは、不審なバッグを発見。煙が噴き出したため、大急ぎで取調室へほうり込み、ドアの下を衣類でふさぐ。自分はガスを浴びたので、隣りの部屋へこもる。ここらへんのすばやい行動、判断には感心した。他の人ならパニックになって騒ぎ立てるだろう。また、一人でこもるなんて考えもしないだろう。グレッグソンは署を封鎖。CDCを呼ぶなど対応にあたる。マーカスの意見では、犯人は計画より早くガスを噴霧させたのではないかと。普通なら犯人は安全な・・建物の外へ出てから装置を作動させるが、犯人はまだここにいるのではないか。今回はホームズとワトソンは外からの協力ということに。二年前、メキシコでレオン・カルテルが同じような事件を起こしている。その時使われたのは炭疽菌だった。で、ホームズはグレッグソンの命令も聞かず、組織のボス、フェリペのところへ。しかし、あたってみた感触ではフェリペは無関係。例のバッグにあったケータイ・・装置の起動に使われたもの・・の中には、署内をうつした写真が。いつ撮影されたものかは不明だが、時計がうつっているので、時刻はわかる。ホームズはダンボールで署内のミニチュアを作り、写真にうつっているもののカゲを参考に、日にちを割り出す。その日のその時刻に署内にいて、今現在もそこにいる人物が・・。こういう、地道で手間のかかる作業もホームズにはできるのだ。そのうち署のサーバーがダウン。どうやら犯人の目的は、バイオテロに見せかけた騒ぎに乗じてサーバーを盗むことにあったらしい。情報の宝庫だから高値で売れる。CDCの防護服着てりゃ、見とがめられることもない。というわけで資金回収業者ヨキッチが早々と逮捕される。警官のオグレディと、民間人二人が共犯。やっぱり最後は駆け足気味。サブストーリーはワトソンの母のアルツハイマー。時々姿を消すため、義父から電話がかかってきたりする。全く正常に見える時もあるため、ワトソンはなかなか訪問看護師など対応策の話を切り出しにくい。前に話した時は二週間口をきいてくれなかったとか。でも最後は母親も訪問看護を受け入れる。養子の次は親の介護かよ。そりゃ誰でも避けては通れない問題だけど、ホームズ物でそういうの見たい?
エレメンタリー6の15 お粗末な儀式
コミュニティ・ガーデンでニワトリを飼っている女性がいて、イルマを捜してくれと言ってくる。彼女のニワトリにはいろいろ苦情が出ていたようで。で、警官達が見つけたのが首なし死体。首をちょん切られたイルマも。何やら儀式めいた感じ。イルマは相当抵抗したらしく(そりゃそうだ)、かぎ爪には犯人のDNAが。死体の方は宗教学の教授ロハス。オカルトの知識が豊富で、警察も助言求めるほど。彼のおかげで解決した事件も。これらを話してくれたのはレデスマ議員。ホームズは、本来の目的を隠すために、オカルト殺人を装っていることが多いと主張。まあ見てる人は、以後の展開は半分流して見ていると思う。いろいろ出てくるけど、どうせこのレデスマが犯人だろうと思っている。いやホント、流し見したくなるくらい以後の展開は何が何やらなのだ。パロ・マヨンべ・・フルーツフランベの一種かよ。たぶん皆さんの頭の中には、マヨネーズをかけたフランベが浮かんだはず。チャンぺリコベ・ラム・・ちゃんとペリペリに焼いたラム・・ってそっちのラムじゃないってば。ラム酒の方。民兵組織、労働組合、酒税の引き上げ・・うわ~ん、もうついていけましぇ~ん。バレンティナの失踪。彼女の失踪届出したマロリーのキャラがよかったな。冷静で事務的な感じ。入国したバレンティナを助けるつもりが彼女は失踪。妊娠した彼女は、アメリカ入国を機会に姿を隠そうとする。だからマロリーの仕事は、個人の利益に利用され、報われないことも多いんだと思う。まあ今回の事件にはあんまり関係ないけど、何だかそっちの方に気が行った。さて、ホームズが帰宅するとクライムズ刑事が。何とワトソンと・・。この人、前にも出てたっけ?いつの間にワトソンと?でもってクライムズは、マーカスの後任候補から即脱落。次にホームズがグレッグソンに推したのはロメロ刑事。グレッグソンは彼女と面接するが、結局はボツ。結果的にホームズに振り回されることになって気の毒に。期待させておいて断られたんじゃいっそうショックも大きいと思うよ。第一ホームズにはこんなことする権限なんか全くないんだけどな。
エレメンタリー6の16 不気味の谷の目撃者
ネットによると「エレメンタリー」はシーズン7で終わりらしい。いよいよその時が来たって感じだな。さて、デラモアという男が撃ち殺される。彼はパーフェクト・メイド・ロボティックスという会社で、スカイラーというラブドールの顔の表情を担当していたらしい。最初に疑われたのは、モデルにされたニーナ。別れて一年たつが、抗議しても聞き入れてもらえない。そのことで弁護士に相談していたので、アリバイはある。次に疑われたのは、コワルスキーという男。彼のプレゼンの最中に、デラモアが資料を持って行ってしまったとか何とか。彼はテレポーテーションの話をしていたのだそうで、資料は謎の人物から1000ドルで買ったと。デラモアは以前フィリップ、グウェン、ルパートの三人と共にギャリソン大で、そっち系の研究をしていたとか。極秘の計画なのに、コワルスキーが発表していたので驚いて・・ということらしい。テレポーテーションの研究は実際に行なわれているらしいが、その一方で、国にとって危険と思われる研究は、発明機密法とやらで制限されるとか。せっかくの研究が保障もされず、何年も凍結。こりゃたまったもんじゃないね。で、誰か資料をリークした者がいるのだが、それは誰か・・ということになる。フカタというのが憲兵隊に拉致されたので、アルヴェロ大将に口利きを頼むが、この人は以前出てきた、人に知られたくない趣味の持ち主。弱味があるので協力せざるをえない。フカタは四人の研究成果を盗んだずるいやつだが、殺しとは無関係。結局ホームズはスカイラーのメモリを調べることに。で、ワトソンが記録された音楽から犯人を割り出す糸口を見つける。サブストーリーはチャレンジを阻止されるところだったマーカス。犯罪統計学の口座を取ろうとしたが、いっぱいだと断られる。それでいて、後から申し込んだ者はオッケー。担当のべインズ教授は、ロンドン警視庁の警部補時代にホームズに手柄を横取りされたのを深く恨んでいて。全然関係のないマーカスに意趣返し・・ってそんな勝手なことアメリカの大学ではできるのか。それを知って初めは低姿勢でいたホームズも・・。
エレメンタリー6の17 食物連鎖の理
いや~今回も感想書くの大変。と言うか、このストーリー考える人も大変だったろうな。ぜん虫博士と言われるヴェルニクが殺される。どうやらスクリュードライバーのようなもので刺し殺されたらしい。彼はぜん虫ハンターとしてあちこち旅行へ行っていたから、今回もアマゾンへ行ったのだろうと思われ、捜索願いも出されずにいた。殺されたのは三週間前。まず疑われたのは大学の警備責任者ジーグ。監視カメラの映像を改ざんしていたからだ。しかし、改ざんするよう頼んだのはヴェルニク自身。様々な女性と研究室で楽しむため。それで次はその女性達が疑われる。アイリス、セピ、ベッカ。そのベッカの夫ドニーが犯行を自供。ただ、彼は三発撃ち込んで殺したと。なるほど肋骨にはひびが入っていたが・・。それでホームズは、ヴェルニクは軽くて薄い防弾パーカーを着ていたのではないか・・と思いつく。クモの糸など、一部の昆虫の出す繊維状のものは、軽くて丈夫なため、次世代防弾繊維として注目され、研究が進んでいるが、問題は量が絶対的に少ないこと。パーカー一着分の繊維を取り出すにはいったいどれほどのクモが、そして期間が必要なことか。つまり採算が合わないってことだ。しかし現実にヴェルニクは防弾パーカーを着ていた。それがなくなっているってことは、犯人が持ち去ったということで。まあ途中から何が何だかわからなくなってくる。苦労してストーリー練り上げているのに申し訳ないけど、何がどうなったっていいんじゃないかって感じ?ミミズだの、ぜん虫だの、カイコだの、それが何だって言うのよ。出てきた時からセピが犯人だって予想つくし。それより気になるのはマイケルの動向。ホームズがかかっている医者のオフィスに泥棒が入る。彼のカルテ、個人情報も盗まれた。彼がPCSから回復してきているってことも。見ている者はマイケルの仕業・・ってすぐわかる。でもホームズはオヤジ絡みの・・とも思うわけで。そのうち彼のID使っている青年を見つける。彼は闇サイトでこれを見つけたと。次に泥棒を見つける。彼ニックは依存症で、会合で近づいてきたマイケルに指示されたとか何とか。そろそろマイケル登場ですかね。ニセホームズ役はジョニー・ホプキンス。
エレメンタリー6の18 ホロウィッツの大予言
今回はわりとおもしろかったかな。デヴィッドという男性がホームズを訪ねてくる。彼の亡くなった兄ノーマンは統合失調症だった。新聞で死亡記事を担当していたが、生きている人達のまで作ってしまったとか。有名人なら用意しておくこともあるが、一般人。彼は薬の過剰摂取で死んだが、病気のせいだろう。デヴィッドがここへ来たのは、その記事の中にホームズのもあったから。すでに三人当たっているので、警告しに来たのだ。三日後、銃でハチの巣にされるらしい。ノーマンの部屋は地下にあり、いろんなものでゴチャゴチャしている。彼はシュミレーション理論にはまっていて、シンポジウムに出たりしていた。で、浮かんできたのがバスカビル事件で出てきたヘンリー。話を聞いて彼も興味を持ったらしく、捜査に協力してくれる。三人目のクリスティーナは屋上から飛び降りたのだが、監視カメラを見ると、まわりには誰もおらず、自分から飛び降りている。自殺としか思えない。ホームズは、ノーマンの予言知った誰かが殺して回っているのだと思ったのだが・・。そのうちマスコミでも報道され始める。誰かが予言をリークしたのか。予言そのものはすでにネットに出ていた。ただ、誰も関心持たないサイトに埋もれていただけだ。サイトの管理人テリーは、三週間後に殺されると予告され、首吊り自殺を図るが、マーカス達が見つけて止める。彼の話では、ノーマンはヴィジョンという大作を用意していたが、自分には見せてくれなかったと。ただ、編集者がいるらしいとか何とか。で、もう一度ノーマンの部屋へ行くと、シュレッダーにかけられたそれらしきものが。ヴィジョンは存在していたのだ。そのヴィジョンをヘンリーは400万で買い取ったと。彼はホームズ達が動いていることを知って興味を持ち、他の者に先を越されるよりはと。彼にとっては400万ドルなどさしたる金額ではなさそうだ。ここでやっとホームズは、デヴィッドとその妻ルスにだまされていたことに気づく。標的はヘンリーの金だったのだ。クリスティーナの自殺も、スコポラミンという薬のせい。二人は行方をくらますが、ホームズは一枚の写真を手がかりに、コロンビアに密航しようとしていた二人を捜し出す。
エレメンタリー6の19 解けない数式
「解けない数式」って、恋とか愛のことだろうか。大学で数学を教えているハーランは前にも出てきたが、教え子のリリーがいなくなったと心配している。実は彼はずっと彼女に恋しているのだが、思いを打ち明けられずにいる。どうせ断られる。それに学生との特別な関係はまずい。とは言え思いは外に出てしまうから、あちこちから苦情が。学部長からも叱責されたばかり。ハーランはリリーのことも心配だが、自分のことも心配している。何かあったら自分が疑われる。そのうちFBI捜査官がやってくる。リリーの両親のところへ50万ドルの身代金要求が来た。彼女の家は裕福らしい。ホームズは二年も前からハーランの思いを聞かされている。捜査を始めてからはひんぱんに電話がかかってくる。何か進展はないか。こういう、自分の都合ばかりで空気の読めない相手は迷惑なものだが、その一方でホームズはハーランがうらやましくもある。フィオナと別れて以来、これといった女性もいない。妙な実験にも付き合ってくれる、気のいいアテナはいるけど・・。そのうち誘拐に使った車が見つかる。廃校の中には前科者ジミーの死体。リリーが拘束されていたらしい痕跡も。誘拐の目的は、彼女に何かの数式を解かせることにあったのではないか。ジミーは勝手に身代金を要求し、共犯者とトラブって殺されたのでは。実際ジミーはギャンブル好きで、アパートの管理人ハサウェイによれば家賃も滞納していた。というわけで、ギャンブルに勝つ数式が目当て・・となるが、途中でリリーが自力で逃げ出してきて、状況が一転する。どうやら政府の出した洪水マップを書き換えるのが目的らしい。それに関連し、洪水の危険性、都市開発、それによって変化する保険料がどうのこうのとなる。最終的にはハサウェイが犯人でした。一方ハーランはリリーに思いきって告白し、うまくいったので大喜びだ。今度は自分がいかに幸せかまわりに吹聴して迷惑がられそう。ホームズはアテナとの関係を見直そうかと思い始め、彼女を喜ばせる。彼女は口には出さないけど、ホームズのこと思ってて・・。
エレメンタリー6の20 死が二人を分かつまで、6の21 最愛の相棒へ
ホームズがミーティングに行くと女性の死体。明らかにマイケルの仕業で、ホームズに見せつけるためだ。FBIでのマイケル担当はマリク捜査官。しかしマイケルはいきなり署に現われ、落ち着きはらった様子。今回のレイチェル殺しには関わっていないと主張するが、ホームズが信じるわけもなく・・。ホームズはエブリワンの協力を得たり、匿名で情報を垂れ込んだりと、法を無視した行動を取る。マリクや判事のマリリンは、法の中でとうるさい。マイケルが偽名で借りていたアパートには、これから標的にしようという女性達の写真がいっぱい。ところがその中の一枚に、レイチェル殺しの犯行時刻に彼が別の場所にいたことを示すものがあって。少なくともレイチェル殺しは彼の仕業ではない。模倣犯の仕業だ。しかも犯行の詳しいことまで知っている、つまり捜査側の人間の。結局マリリンが犯人という、とんでもない成り行きに。レイチェルはマリリンの夫の浮気相手。憎い女を始末するのにマイケルの手口を利用。一方ワトソンはマイケルの弁護をし続けるベイズモアに、彼の夫レイの死は自殺ではなく、マイケルによる絞殺だったと告げる。ショックを受けたベイズモアは自殺。それを知って怒ったマイケルはワトソンを襲い、重傷を負わせる。その後ゴミ捨て場からマイケルの死体が発見され、ワトソンにマイケル殺しの疑いがかかる。ありゃま、何でそういうことになるの?せっかくマイケル再登場と喜んでいたのに、あっけなく退場。しかもマリクは自分の手柄にしようとワトソンを頭から犯人扱い。しかも・・真犯人はグレッグソンの娘ハンナで、グレッグソンはそれを知りながら、ワトソンが無実と知りながら黙っていると。しかも、ホームズは自分が犯人だとウソの自供。コネがあるから国外退去で罪を逃れちゃう。何て言うか、ファンの心をどこまでも踏みにじる展開。グレッグソンやハンナはこの先警官として胸を張って仕事して行けるんですかね。あと、ホームズは結論が出るのを待っていられず、自分の思い通りの結論を無理にでも出すため、権力(カネやコネ)を駆使する。それってちょっと、いや、だいぶ違うんじゃないの?一見ワトソンを救っているように見えるけど、彼女の気持ちを無視している。尊重していない。二人してロンドンへ行って一件落着・・って、そういう問題じゃないと思うが。