フォーエバー

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レイルズバック出演作を踏破しようと奮闘中の私。まだ半分も見てませんけど、この映画はおそらくサイテーサイアク作品だと。「デビルズ」よりひどい。こんなのよく作ったな。ちゃんと日本で劇場公開されているってのが驚き。お金払う価値ある?「ブレードランナー」のショーン・ヤングが出ているファンタジー・・その一点しかセールスポイントなし。ところがこのヤングがずれまくり。ミュージックビデオの監督テッドは、エージェントのアンジェリカのおかげで仕事にありつく。前払い金を受け取ると早速ある屋敷を手に入れる。ある雨の晩、彼はそこで不思議な体験をしていた。撮影したフィルムを見ると、映画スター達がうつっている。屋敷には秘密の部屋があり、古いフィルムや映写機がある。それを回すと70年前に生きていたスターがなぜか登場。彼らの関心はビルという男の行方。新聞では彼は撃たれて死んだことになってるが犯人は不明のまま。・・見ていても何を言いたいのかさっぱりわからん。ヤングはきれいだけど30過ぎてるのに少女の役なんて無理。テッド役キース・クーガンはつるんとした丸顔でかわいいが、かなり小柄。ヤングもアンジェリカ役サリー・カークランドも大柄なので釣り合いが取れない。木に止まったセミ。やたらめったら濃厚なラブシーンが出てくるのも?だ。監督の趣味か。ストーリーはスカスカで行きあたりばったり。スター達が力を合わせて犯人捜しというわけでもない。ありがたいことにレイルズバックはなかなか出てこない。1時間くらいたってやっとビル役で出てくるけどすぐ殺される。よかった!こんな映画に出ずっぱりじゃなくて。出番が少ないのがうれしいなんてこの映画くらい。恋人役はダイアン・ラッド(ローラ・ダーンの母)。こんな厚化粧のオバはんが相手じゃねえ・・。テッドはメアリ(ヤング)のせいで仕事なんかどうでもよくなる。契約金返せと迫られてもどこ吹く風。こんな無責任な主人公好感持てない。メアリと二人で永遠の愛に生きるのか←かってにしろ!まあこの映画で感心したのはカークランドのウバ桜ぶり。年なのにがんばってます(何を?)。レイルズバックの娘さんがこの映画に出ているらしいんだけど、もう一度見て確かめる気力はないです。サイテーのアホ映画。ところで「豚インフルエンザ」のニュースにはびっくりしたな。「インセクト」の感染騒ぎみたいじゃん。現実にも起こるのねえ・・。