CSI:NY4

4の1届かぬ叫び

CSI:NY4の2 深海の罠

今回は事件が一つだけ。ヨットレースの最中、死体がプカリ。二、三週間たっていたが、身元はわりと簡単にわかる。ダイビングスクールのインストラクター、ダグだ。一緒に教えていたマットも三週間ほど姿を見せていない。ダグが浮かんだのはメタンガスの噴出のせい。後でマットが海底に沈められた地下鉄の車両から見つかる。処分するより安いから海に沈めて魚の住み家にするのかいな。スーツなど装備を調べていたら金貨が出てきた。二人は宝捜ししてたのか。難破船も見つかったし。でも金貨はニセモノで。最後近くまで難破船での宝捜し、仲間割れっぽいムードで引っ張る。ダイビングの生徒、コリンが疑われたりする。妻のエリカがダグと浮気していたらしい。結局コリンにはアリバイがあって、容疑者からはずれるが、どうせならもうちょっとひねって欲しかったところ。コリンにも浮気相手がいるとか。まあ聴取に行った時、エリカがダグをすごくほめていて、コリンの表情が変に硬かった理由はわかったけど。難破船では金貨や注射器が見つかる。ホークスがメタンガスの噴出でケガをしたりする。ここらへんはお約束と言うか、時間稼ぎ。注射器は二人を殺した凶器だが、何で置きっぱなしに?どうせ見つかりっこないと?そのうち注射器についていたDNAから、生徒のザミールとベシムが怪しい・・となる。アパートへ行ってみるとザミールが出かけるとこ。ザックからはパスポートらしきものがいっぱい。部屋の中ではどうも爆弾が作られていたらしい。でもって、宝捜しに見せかけた爆破計画だ!となる。近くには国連ビルもあるし。ここらへんになると猛スピードでぱっぱかぱーと展開する。私なんかついて行けなくて・・はるか後方で難破しております。今回の見どころはステラに果敢にアプローチしてくるドリューとかいう男性の登場かな?ステラには全然その気なしだけど、ドリューは一目ぼれらしい。演じているのはカー・スミス。調べてみたら「ファイナル・デスティネーション」でカーター役やってた人だ。この後も出てくるのかな。

CSI:NY4の3 消されたスパイ

ドンがデヴォンの部屋でいいムードになってる時、物音が。すぐ冷静になって銃を出して調べるドンに感心した。普通は継続したくて(何を?)気のせいだとか言うでしょ。泥棒の顔をバッチリ見て、それで十分だと思うけどタクシーで追跡する。と言うか、ペントハウスから一階まで下りてくるの早すぎ。相手の車はナンバーなし、へこんでも元に戻る、火を噴き出すのスゴイ車。結局逃げられてしまう。翌朝男の死体が。デヴォンの部屋に侵入した泥棒だが、タキシードを着ている。圧死だが、原因がわからない。一番不思議なのは、頭皮が一部スッパリ剥がされていること。後でシドが頭の中を見せて(見せんでいいってば!)、切り取ったのは車だと。そのうちタキシードには個人情報を盗む装置が仕込まれていた・・となる。ジャッキー・チェンの「タキシード」みたいだな。・・とここまで書いて中断。感想書こうと思って3話くらい一度に見るでしょ。そうするともう1話くらいは内容忘れちゃうのよ。で、ちょっとほっとくと数ヶ月すぐにたってしまう。で、今頃になって見返すと、もうすでに解決したことがここでは進行形で。マックは無言電話のことをドンに打ち明け、調べてもらっている。ロンドンから帰る時紛失したスーツケースが届けられるが、中には血のついたTシャツが。これがマックの子供の頃の事件に関係していて。タキシードを利用して盗んだ個人情報の中にはEメールも。泥棒はシンクレア家にも入ったようで、パソコンから盗まれたメールにはシンクレアのセクハラ疑惑うかがわせるものも。で、厳重に管理していたはずが、マスコミに漏れてしまって。シンクレアはみんなマックのせいにするんだけど、結局これは誰のせいだったのかな。と言うかシンクレアはマックと仕事しているくせに、彼がそんなことするとホントに思っていたのかね。そういう・・人の本質見抜けない性格が結局はセクハラとか招いたのかもよ。こういう脇筋のことがおもしろくて、本筋の方はさほどおもしろくない。死んだ泥棒・・ジェームズは財閥の息子。彼とトラブっていたのがガーノ。ジェームズの死後同じ手口でまた泥棒が入るが、それがモード。モードと同じところで仕事しているロドリゲイが無実なら、あとはガーノと同じところで仕事しているロイドが犯人だろう。ロドリゲイがちょいといい男なのが見ていて楽しいくらいで、あとは見どころなし。

CSI:NY4の4 タイムアップ

裸で血を流し、ヘッドギアつけた男が警察へ。マックの目の前で倒れ込み、チェルシー大学のケヴィン・マリーを明日の朝9時45分に殺す、私は未来から来たなどわけのわからぬことを言って息絶える。首に傷があって、死因は出血多量か。死体を調べると体内にはチップが、脳の中には針が見つかった。いちおう大学へ行くとケヴィンはシャワー中。男の写真を見ても知らないと言う。警察へ連れてこられ、容疑者扱いされる。明日の朝うんぬんのことは教えてもらえず、保護もしてもらえない。そのまま追い返される。この扱いはひどいな。冷たすぎる。そのうち男の身元がわかる。クリムコ賞とやらをとった天才のブラウニングで、部屋にはタイムマシンのような機械が。学部長にホークスが話を聞きに行くが、この時のホークスの態度もよくない。学部長によれば、このところブラウニングの態度がおかしくなっていたので、様子を見に行ったが、助手だという男に追い返されたらしい。この助手はケヴィンか。ブラウニングの脳内の針はシドによれば赤ん坊の時に入ったらしい。天才的な部分があったのはそのせいか。でもマシンの電流のせいで精神状態が悪化したのか。学部長だけでなくケヴィンにも話を聞くはずだが、その描写はなし。翌朝彼はマシンのある部屋から墜落。死んだのは墜落のせいか、その前の感電のせいか。マックが時計を見るとブラウニングの予告通り9時45分。ブラウニングはタイムマシンの実験台になってくれる人を募集していたが、それに応じてきたのがレオ。競馬などで負けが込んでいて、もちろんタイムマシンなんて信じていなかったけど、二度ばかり当たったせいですっかり信じ込む。ブラウニングは彼に儲けさせるために実験してるわけじゃないから、レオとケンカになる。それとマシンは配線か何かで事故でも起きそうな状態で。で、こうやって書いていても何が何やらなんだけど。ケヴィンは9時45分に死ぬことは知らなかったのに、その時間に死んだ。ブラウニングはなぜ前もってこのことを知っていたのだろう。また、ケヴィンに警告するとか監視するとかしていれば死なずにすんだかも、あの時あっさり彼を追い返したことに対し、マック達は後悔の念とかないのだろうか。もう一つの事件は省略。アホらしいし。マックにペイトンから別れを告げる手紙が来る。傷心の彼はクラブでひっそりギターを弾く。ステラも余計なことは言わず、黙って聴く。ケヴィン役マイケル・レイディは・・ありゃりゃ「メンタリスト」の不運なウェインライトだ!!今回のケヴィンも不運。

CSI:NY4の5 不思議の国のヴィーナス

夜中ジョギングするマック。ペイトンとの別れからそうそう簡単に立ち直れるものじゃない。夜は眠れないし、例の無言電話も相変わらずかかってくる。・・と言うか、前からどうつながっているのかよくわからない部分もあるのだが。録画できなかった回もあるし。1話完結じゃないと困るのよ。今回みたいに未解決なのは・・。掃除人のオッサンがマネキンとタンゴを踊る。観衆もマネキンだ。で、死体発見。このオッサンは妻を亡くし、毎年結婚記念日にマネキンと踊るのだそうな。年に一回なんだ。毎晩じゃないんだ。変態じゃないんだ。死体も一見マネキン風。今回はマックには未知の世界なので、アダムがいろいろ手助けする。仮想世界で自分の好きなようにアバター作って、コスプレして、いろんな人と出会って。この女性シェリルは現実の世界ではイケてないタイプだったらしいけど、バーチャル空間ではヴィーナスと名乗っている。ドンファン2-3というチャット仲間を突き止めると、ジョニーという青年で。現実世界で会うことを約束していたけど、ヴィーナスは現われなかったと。これでなぜシェリルがコスプレしてたのかわかった。ヴィーナスのイメージを壊さぬためだったのだ。当然ジョニーは疑われるけど、彼は多発性硬化症で死も間近。自殺用に銃も用意してて、気の毒に。その彼も殺され、使われた銃はシェリル殺しの凶器と一致。他にニュージャージーの判事、マクヘンリーも同じ銃で殺されていた。この三人の共通点は?何だかよくわからないけど、そのうち次の標的がデイヴェインという議員だとわかる。彼は秘書にアバター作らせ、仮想世界で近づいてきたヴィーナスに今度は現実世界で会いましょうよと誘われ、スケベごころを出してノコノコ出かけ・・。マック達は大急ぎで駆けつけるが間に合わず・・結局逃げられ・・あらら、終わっちゃったぞ。今回はアバターとかバーチャルとかゲームみたいな部分が長かったな。こういうのに時間費やす人も多いんだろうな。私には全く興味持てない世界だけど。でも仮想世界では病気とは関係ない自分でいられるというジョニーの言い分は・・心にしみましたな。ステラは彼にどうして銃を持っていたのか、何に使うつもりだったのか、しつこく聞いていたけど、そんなの聞かなくたってわかるでしょうに。

CSI:NY4の6 呪われたハロウィン

夜・・墓堀り人二人がおしゃべりしている。掘るのはもっぱら若い方で、年配の方は中世の疫病で死者が続出し、まだ死んでないのまで埋葬されたなんて話してる。この老人・・もしかしてブルース・ダーン?話は土中から男が出てきたせいで中断される。ひえ~この男、生きながら埋葬されたのかいな。彼はゾンビでにぎわう街中で、今度こそ死んでしまった。後で彼は移民弁護士デクスターとわかる。薬で仮死状態になって、後で生き返る。妻ソフィアは生命保険金をいただくという詐欺。ところが彼女は死亡診断書を書いた医師バージェスと不倫していた。裏切られたデクスターは自分に使ったのと同じ薬で二人に復讐を・・。2時間ドラマのノリですな。もう片方はアミティヴィル。そう、あの有名な「悪魔の棲む家」です。31年前に事件が起きたいわくつきの家にダンカン一家が越してきた。長い間借り手がいなかったけど、ダンカンは呪いなんか信じない。ところが二人の息子と妻が撃ち殺され、父親はショットガンで自殺。娘のローズは行方不明だ。そのうち隠し通路で見つかり、病院へ。リンジーは奇怪な老女に出ていけと言われるが、その話をしても保安官は取り合ってくれない。そのうち父親は自殺ではないことがわかる。犯人は屋根裏から侵入したらしい。落ちていたシャツからDNAを検出。また、床には古い血だまりが。31年前には調べなかったのかね。犯人はシャツを残していくなんてドジだな。結局老女は31年前ここに住んでいたベティで、息子のヘンリーが誤って娘を撃ち殺したのを隠すため何たらかんたら。ダンカン一家に隠した娘の死体を見つけられたらまずいと、ヘンリーが忍び込むが見つかってしまい・・。見ているこっちは、何でいっぱい時間あったのに・・31年もあったのに死体をほったらかしにしていたのかいな・・と、そっちの方が理解に苦しむ。ベティ役はジュリー・アダムス・・ってぇと「アマゾンの半魚人」の?まだ生きてたのね。今回一番ショックなのは、ヴードゥー人形の件でとある店を訪ねたマックが、盲目の老婆に「呪われてる、用心おし」と警告されることだな。

4の7制裁

CSI:NY4の8 誤算の果て

タイムズ・スクエアの広告の前でモデル達がどんちゃん騒ぎ。マティーニの宣伝パーティらしい。そのうち何かが飛んできて、モデルの一人ジェナが死亡。飛んできたのはテニスのボールだが、ジェナの体には感電したあとが。打撲、感電、溺死、肺水腫・・何だかあれこれ変わるので、何が何やら。ボールの方は近くで仕事していたニックの仕業となる。アルコール依存症で、飲まずにいたけど、あの騒ぎのせいで。チカチカする照明とモデル達の嬌声。がまんできなくなって・・わかります、わかります、でも結局ジェナの死亡とは無関係。彼女のハンドバッグの中にはキャンデーがいっぱい。ところがこれがヘロイン入り。ペロペロキャンデーじゃなくてヘロヘロキャンデーってか?ジェナは売人もやってたってか?そこで浮かび上がったのがパティ。キャンデー・・いや、ヤクのことでジェナともめていた。でも・・さらに調べると死因は猛毒クラゲのせいだった。バーンズかリアが犯人に違いない。リア役がスコッティー・トンプソンなので、見ている方は彼女で決まり・・と思う。実はリアの標的はバーンズ。あのパーティ考えたのは私なのに手柄横取りしやがって!でも手違いでジェナが死んじゃった。ところでステラは事件の直前このパーティを見ていた。何しろ外でやってるから道行く人にも見えるのだ。それが目的なんだろうけど。ステラが向かっていたのはドリューとのデート。と言っても相変わらず彼女には付き合う気はなく、いろいろプレゼントされても困惑するだけ。ドリューはビストロの店長らしい。もう一つの事件はクラブに強盗が入り、テッドという男性が殺され、従業員のブランディは重体。救急車で運ばれる彼女に付き添っているのがボーイフレンドのポールだが、どうも態度が怪しい。ブランディの手術をすることになったのがムーアだが、重体の患者のそばでケータイを鳴らすなど、医者としておかしいなと思ったら、兄チャールズが誘拐され、手術を失敗しろと脅迫されていたのだった。思った通りポールは恋人ではなく、犯人の片割れ。実行犯ジェームズがブランディの恋人か。テッドがマスクをはぎ取り、彼女が強盗の正体に気づいてしまったため、撃たれたのだった。まあ脅迫に屈せずムーアが事情を打ち明けたおかげで、チャールズは助かり、ブランディの手術も成功する。

CSI:NY4の9 弔いのウェディング

今回の事件のうち一つは全く先が読めない。前から続いていて、この後も続くからだ。ステラは今ルーソの裁判とやらに関わっていて、そのせいで気が立っている。だから自分の車の上に箱が置かれているのを見て、爆弾処理班を呼んでしまう。しかしなかみはパズルのピース。彼女はてっきりドリューの仕業と思い込み、文句を言いに行くが、彼は怒りもせず否定。彼ならいつもカードをつける。そのうちステラはピースに血がついていることに気づく。パズルの完成を任されたのはアダム。このパズルは古くて完成図もわからないから彼は苦労する。しかも・・平面ではなく立体のビル群だった!ピースには欠けている部分があって、ステラはドリューのところで落っことしたのではと捜しに行ったりする。ついでに怒ったことをわびる。それでもパズルは完成せず、その場所にステラとリンジーが行ってみると・・。こんな感じで箱は三つ。その度にピースを組み立てることに。箱に入っていた木のかけらをもとに、家具店の店長ジョンを疑ってみたり。彼には前科があったからなおさらだ。しかし彼は足にGPSをつけられているから、アリバイはばっちり。そのうち、残り時間を見ながら今回では解決しないのでは・・と思い始める。事態が動いたのは、ビル群を見たマックが、自分の過去に関係してると気づいたこと。ここでやっと彼は3時33分にかかってくる無言電話のことをみんなに打ち明ける。ところで、箱三つを置いた人物がいるはずで、監視カメラ等調べるはずだが・・。あと、その人物は特定の場所を欠けさせるために、あの厖大なピースをわざわざ組み立てたのかね。もう一つの事件は、花婿殺人事件。両家は犬猿の仲だそうで、式は殴り合いの大混乱。ところが花婿ブレットが殺されていて。しかも腹に発泡スチロールが詰め込まれ、緩衝用シートが巻かれという妙な状態。ことをややこしくしたのは泥酔した友人ジョージ。ブレットは式を二度ドタキャンしたのだそうで、死体を見てこのままじゃ10万ドルの賭けに負けると。とにかく酔ってるから正常な思考ができない。殺したのは大学時代の友人でケータリングやってるティモシー。彼がブチ切れるのも納得のブレットの仕打ちだが、相手はセレブ。腕っこきの弁護士雇ってティモシーを一生シャバに出てこれなくするんだろうなあ。

CSI:NY4の10 ヒーローの真実

今回はあっと驚く展開。まず地下鉄の運転士が殺され、現場を調べていたドン達を乗せたまま列車が暴走する。ダニーの機転であわやというところで衝突を免れる。今回はこの運転士殺害事件と前回からの続きと、事件は二件かなと思っていたら違いました。結局運転士は運が悪かっただけ?服についていた炭疽菌は何だったのかな。前回突き止めたシカゴのトリビューン・タワーへ入ったマック。見つけたのはミイラ化した死体と、壁に書かれた文字。ここはシカゴなので彼には捜査権はなく、ブレナン刑事にいきさつ・・ストーカーのことを話す。しかし頭の中では今までの出来事を分析し、構築し、結論を出していたことが後でわかる。そのことはブレナンには話さない。マックは幼なじみのジミーを呼び出す。彼はストーカーはジミーだと思っている。その時、ジミーの弟アンディの名前が出るので、見ている者はアンディがストーカーなのでは?と思う。どうしてかと言うと、ジミーはあまり頭が切れるようには見えないからだ。パソコンを駆使してハッキングもしてというふうには見えない。後でマックはシカゴへ来たドンに過去を打ち明ける。ドンは見かけはいかにもボンボンで軽そうに見えるが、それでいてどんな秘密を打ち明けても守ってくれそうな雰囲気がある。また、けっこう友情に篤い。さて、30年前、マックはジミーとジミーの兄ウィルの三人で小遣い稼ぎをしていた。自分達の運んでいるものが何かも知らなかった。ある時受取人ボビーとトラブルになり、ウィルが殴り殺されそうになる。マックはボビーの銃を拾って構えたものの撃つことができず、結局ジミーがボビーを撃ち殺す。ウィルはERへ運んだが死亡。ジミーとマックは30年口をつぐんできた。あのミイラはボビーで、誰かが墓から掘り出したのだ。復讐は彼だけにとどまらず、地下鉄での一件などチームのメンバーにも及び始めた。たぶんマックはペイトンと別れてよかったと思ったはず。こっちにいれば彼女にも魔の手は及んだだろうから。犯人は見つけてもらいたがっているので、比較的簡単に判明。アンディ・・アンドリュー・・ドリュー・・何とあの感じのよいドリューが!ステラが彼を避け続けたのは無意識に危険を感じたからか。今回はマックもドリューを射殺せずにすませる。ジミーの弟だからね。てなわけでドリュー役カー・スミスの出番も終わりか。ちとスチュアート・タウンゼントに似ているなと思いながら見ていたのよ。

CSI:NY4の11 危険な遊び

夜、行列している人々を尻目に顔パスでクラブに入って行く男。若い起業家パーマーだ。ところが彼が吸っていた葉巻が爆発。顔の下半分が吹き飛ばされ・・こういうのってゾンビ映画でよく見るな。彼は金回りがよく、イタズラも好き。しかしイタズラ用爆発葉巻には火薬は入っていないはず。こういったイタズラグッズを売るのがラリーの店。昔からコミックに広告載せていて、ドンもリンジーも他の多くの子供同様だまされていた。ラリーは誰かにもらった葉巻をパーマーに渡しただけ。パーマーはグッズを全部買い取るとラリーに持ちかけてきた。ラリーは支払いをめぐってキム・ウェイ貿易ともめていたからパーマーの申し出はありがたく、葉巻はお礼のつもりだった。ステラ達がキムの倉庫へ行くと、火薬だらけ。あれこれあるが結局キムは無関係。ラリーに金が入れば支払いしてもらえる。ラリーを殺す理由がない。そのうち葉巻の線からベンジャミンが犯人とわかる。彼はラリーのインチキ商品のせいで娘を失い、その後妻や息子と別れるはめに。葉巻に火薬を詰め、ラリーに渡したけど、全然関係のないパーマーの命を奪うはめに。それにしても死亡事故が起きたのならラリーを訴えればいいのに。他にも被害者はいるはずで。ベンジャミン役はブラッド・ロウ。ちょっとグレッグ・キニアに似ているかな。もう一件はダニーが遭遇した強盗事件。同じアパートに住むリッキの10歳の息子ルーベンとは仲良しで、今日も一緒に教会へ。自転車に祝福してもらうのだ。ところがその帰り道・・。ジャスティンと妹のルーシーがやってる店に強盗が入る。ダニーはルーベンを一人で帰らせ、事件に対処。後でルーベンの遺体がモルグに運び込まれたのを見て驚愕する。しかもリッキにそのことを知らせなくてはならず・・。てっきり交通事故だと思っていたら、弾が摘出される。そのうち強盗はオリーとわかるが、決め手となったのは白目が青いこと。アダムによれば目玉のタトゥーだと。何のこっちゃと思うが、白目に色をつけるのだそうで。とにかくオリーは強盗は認めたものの発砲は否定。結局ルーシーがオリーに向かって撃った弾が、たまたま店の前を通りかかったルーベンに当たったと。ん~、てことはジャスティンは妹が発砲したことを黙っていたと?二人ともルーベンに当たったなんて知らなかったわけだが、ルーシーは通行人がいるのに撃つなんて無茶だ。

CSI:NY4の12 ネバーランドの悲劇

若いカップルがいちゃついていると、氷の城が倒れ、フィオナの死体が。彼女はドロシアホテルのオーナーで、邪悪な魔女と呼ばれ、現場では拍手が起きるほど。それくらい従業員に嫌われていたらしい。死因は心臓が凍ったこと。これってジョークかいな。そのうち人工雪を作り出すための液体窒素のボンベのノズルに血がついていることがわかる。誰かが不用意にさわって皮膚をはがしていたが、従業員のティナのものだった。彼女はフィオナに故障を直すよう命令されたらしい。こういう理不尽な要求はいつものこと。彼女はクビを言い渡されていたが、フィオナが死に、クビのことは誰も知らないのをいいことにそのまま勤めていた。ティナによるとフィオナは誰かと口論していたらしい。それは寄付金を打ち切られたグリーンで、彼は寄付金を流用し、海外にある別荘につぎ込んだらしい。そのうちいなくなっていたフィオナの愛犬が見つかる。毛を調べると焼き栗の成分が。で、焼き栗の屋台を出してるフェリックスが犯人となる。フィオナが液体窒素のボンベにぶつかり、ノズルが心臓にグサリというのははずみで、別にフェリックスには殺意はなかっただろう。あのままにしときゃ事故とみなされたかもよ。ラストでホテルは従業員に残されたとか何とか新聞に記事が載る。天涯孤独のフィオナには従業員が家族。嫌われていたけどそれなりにみんなのこと考えていたのかも。ついでにフェリックスのことも考えてあげりゃよかったのよ。屋台で生活費稼いでいる人だっているってね。もう一件は胸にウェンディと書かれた女性の死体。どうやらスクールバスの屋根に乗っていたらしい。どこから落とされたのか。腹にはかぎ爪のようなものによる傷。しかもネグリジェ姿。そのうちウォール街の証券会社のマイケルの妹レスリーとわかる。どうやら彼女はフォクシーという合成ドラッグでぶっ飛んでいたらしい。このドラッグは子供に帰るとか何とか。夜集まってパーティをする。みんなドラッグで子供に帰ってる。主催者らしいブライスが疑われるが、結局シロ。マイケルの会社のインターン20人のうちの一人、スタンが犯人となる。スタンとレスリーが同じパーティに出ていたというのは偶然かね。今回印象に残るのは、屋台をやってる連中が集まる場所へフェリックスを捜しに行ったドンが、あたりの不潔さにショックを受けるところ。ステラが平然としているのとは対照的。

CSI:NY4の13 絆

エミリーという大学生が死ぬ。どこかから落ちてきたショットガンがガーゴイルにぶつかって暴発し、花を選んでいた彼女に当たったのだ。運が悪いとしか言いようがない。その時また別の殺人事件が。家庭裁判所の判事リヴァートンが殴り殺されたのだが、凶器はショットガンの台尻などらしい。通報したのは娘のマディソン。友達のチャーリーとジェイクの兄弟と一緒に見つけたのだ。リヴァートンは職業柄恨みを買うことが多い。離婚で妻に何もかも持っていかれたローズもその一人だ。ただ彼には確実なアリバイがあった。アパートの住人スタークはリヴァートンに立ち退きを迫られていた。彼の飼っているオウム達が気に入らなかったようで。マディソン自身、母親と一緒に暮らしたいのに、父親が親権を手にした。まあこれらだけ見るとリヴァートンは権威をかさにきるいやなやつということになるが・・。結局犯人はチャーリーとジェイクの兄弟だとわかる。二人は幼い頃、育児放棄を理由に父親から引き離されてしまう。彼らは育児放棄だなんて思っていなくて、リヴァートンの裁定は理不尽でしかない。やっとジェイクが18になって自由を得たけど、父親は死亡。復讐しようとジェイクはマディソンに近づき、スキを見て合鍵を作っておく。今回わかるのは恨みや復讐は何も解決しないということだ。マディソンは父を失い、何の関係もないエミリーは命を失い、兄弟二人は未来を失った。とは言え私自身はチャーリー役グレゴリー・ミクラク君の完璧に整った美しさに見惚れておりました。今だけの美しさかもしれないけど。もう一件はルーベンの死のその後。ダニーは自分のせいで・・と悔やみ続けているが、母親のリッキはオリーの保釈を知り、彼の銃を盗んでいく。ダニーは、オリーを見つければリッキも見つかると、仕事を休んで捜し、あとをつける。リンジーがマックに、ダニーはインフルエンザとウソをつくのはなぜかな。マックより、やっぱりドンの方が相談しやすいようで。そのドンは今頃になってエンジェル刑事に引かれ始めたようで。それにしてもオリーはルーベンの死など自分には関係ないと言いたい放題。そりゃ撃ったのは彼じゃないけど。ダニーは銃を盗まれるなど不注意で、ドンもカバーするのが大変ネ。

CSI:NY4の14 炎のレーサー

夜、火災現場へ向かう消防車に正面衝突したのは火だるまの死体。いったいどこから飛んできたのやら。死体はまるで宇宙飛行士のようないでたち。マックの「ヒューストン、問題が生じた」というセリフに「アポロ13」を連想。もう一件はあわてた様子の女性。何事かと思ったらトイレを捜しているのだった。やっと公衆トイレを見つけるが、有料だから小銭が必要。買い物して荷物持ってるし、こういう時は困るね。で、ドアを開けたら大量の水がザッバ~ン。流れ出てきたのは女性の死体。火だるま死体の方は格好からレーサーってわかるけど、うつし方までメチャクチャに走り回ってるよう。坂を利用して走るリュージュのレース。ここでやるのは違法なんだけど、誰も気にしてない。公式な試合もあって、勝てば賞金出るし、スポンサーもつく。死んだのはディーモンで、直前にマーキュリーと競争していた。スピードを競うだけでなく妨害もするからかなり荒っぽい。最初マーキュリーが、次にディーモンに記録破られそうになったサンドラが疑われるが、結局は事故ということに。トイレの方はヴァネッサの死体の爪の間から見つかった血から、五年前から服役中のセスのDNAが見つかる。直接の死因はトイレに洗浄用の水が充満したことによる溺死だが、刺された傷があったし、ナイフも見つかる。セスを逮捕したのはマックで、セスは一貫して無実を主張したが、マックは絶対誤認逮捕ではないと自信持ってる。重罪犯とのデートサイトというのがあって、そこでヴァネッサと知り合ったヴィニーという男が疑われるが、結局シロ。セスもサイトを利用してたのでは・・となって、独房を捜索すると、手紙が出てきた。で、封筒に貼られた切手から、セスがヴァネッサと連絡取り合っていたことがわかる。つまりヴァネッサは襲われた芝居をするはずが、トイレに閉じ込められそのまま溺死するはめに。こちらの方は公衆トイレの契約に・・入札に負けたスザボの仕業とわかる。今回せっせとトイレを調べていたホークス。さぞ構造に詳しくなったことだろう。また、いつもならメンバー以外のスタッフは全くの脇役だが、今回は珍しくケンドールという女性がリンジーやダニーと一緒に行動する。

CSI:NY4の15 容疑者X

の献身・・ではなく、4の5の続き。シェリルら三人を殺したプロの殺し屋Xの情報提供がテレビを通じて呼びかけられる。女性の声で寄せられた情報をもとに倉庫へ踏み込むと、女性の死体が。頭にナイフを突き立てられ、長期にわたって拷問、監禁された痕跡、それに整形手術も。これを見て我々は身代わりを仕立てたに違いないと思うが、マックはすご腕のプロの殺し屋を上回るすご腕のプロの殺し屋の仕業に違いないと思い込む。そんな簡単にだまされちゃだめだってば。ナイフは海軍の特殊部隊で支給されるもので、犠牲者の一人マクヘンリーの息子ラスのものらしい。特殊部隊なら殺しの技術も・・と会いに行くが、ラスは両足を切断し義足姿。ナイフの柄に入っていた榴散弾とやらが足を奪ったのか。とにかくラスが言うように、犯人ならナイフなんか残さないわけで。一方シドは遺体の顔の皮をびろ~んとはがして手術前の顔がどうだったのか調べ、そのデータをもとにダニーが復元してみると・・。六週間前に失踪したケイティという女性がヒット。どうやらXは自分に似ているケイティを身代わりに仕立て、自分はもう死んだと。ってことは情報寄せたのはX自身てことね。ケイティを手術したのはカークバウムという医師だが、彼はすでに殺されていた。手間をかけて身代わり仕立てているわりには、すぐばれるようなことやってるな。あれこれあって、今夜の野外集会が危ないということになる。市長の何とかコーディネーターをしているジョーダンのアシスタントをしていたのがケイティ。イベントに出席する要人の誰かが標的で、Xはすでにスタッフとして入り込んで、どこかに武器を仕込んであるに違いない。で、警察犬が銃を見つけて暗殺は阻止されるが、標的が誰だったのかは不明。マックスは逆に罠を仕かけることにする。カギとなる言葉を散りばめておけば、向こうから接触してくる。これっていかにも今風。逆に言うとインターネットやメールを利用する時には用心が必要ということでもあるけど。クライマックスはマックとXとの撃ち合い。Xはいつ撃たれたの?ラスト・・Xの標的はジョーダンだったことがわかる。依頼主は元夫。ジョーダンはシワはあるけど美人だ。

CSI:NY4の16 壁の向こう側

冒頭やかましい音楽が鳴り響く。大学院生ミランダが死ぬが、どうやら事故で犯罪性はなし。テレビではベイリーという少女の誘拐が報道されている。ステラは残業続きでお疲れ気味。ところが寝ていたら火事に。スプリンクラーは故障しているのか作動しない。ステラは近くの部屋のボニーの息子ジェイソンを助け出す。ボニーと、先刻声だけ聞いた少女の姿が見えないのはおかしいが、そのうちボニーが来てジェイソンを連れていく。火事は放火らしく、出火元と思われる部屋には焼死体。部屋の持ち主ショーンかと思われたが、死体は女性で。ショーンには放火の前科があったため疑われるが、彼は否定。このショーン役のロン・メレンデスはなかなかの美形。美形をうつす時はもうちょっとカメラを動かさずにいておくんなまし。結局この女性は金魚の世話をしていたマーラで、死因は交通事故。部屋の中で交通事故?と思うが、事故はもっと前。脾臓が破裂しても二、三日気づかないことがあるのだそうで、全然別のところで突然死んじゃう。金魚の世話という職業も珍しいが、そう言えば観葉植物の水やりとか、猫のエサやりという仕事もあるからな。旅行や出張で家をあけることの多い人が利用するんだろう。まあショーンが無実でよかった。部屋が焼けてしまったステラに、マックが一部屋あいてると申し出るけど、ステラはホテルを選ぶ。承諾していたらどうなったかなウヒヒ。一方ダニーはリッキと・・オヨヨ何やってるんだ?リンジーがいるのに。自分ではいたわり合ってるんだと弁解してたけど、ダニー株大暴落。ところで火事で一番よく燃えたのはショーンの部屋。窓が開いていたせいもあるが、家具が燃えやすい素材のばっかだったそうで、元放火犯にしてはうかつ。そのうち火元はボニーの部屋とわかる。火事の後、ステラは「助けて」と書かれた紙きれを見つけるが、なぜここにあるのかわからない。見ている我々にはボニーが姪だと称している少女がベイリーなのは予想がつくが、ジェイソンまで誘拐の被害者だったとは!!あの紙きれはジェイソンがステラに助けを求めたもの。壁に穴を開けて押し込んだが、ステラは寝室を覗いているのだと勘違いし・・。それが二年前。ジェイソンはボニーにでたらめを吹き込まれ、帰る場所はないと思わされている。今回の火事では自分やベイリーの放火のせいで死人が出たのではとおびえている。あの時ボニーがジェイソンを置き去りにしたのは、今テレビで騒がれているベイリーを先に隠すため。ひっでえ女だ。

CSI:NY4の17 終わりなき殺意

これは前に一度見たが、タクシー・キラーは四回にわたって続くので、感想も書きにくくて。と言っていつまでもほったらかしておくわけにもいかず、今回また見たのだ、ああ時間がかかるぅ~。まず海辺にサメと女性の死体が打ち上げられる。女性には首を絞めたあと、一酸化炭素中毒、毒の痕跡があって。どうもサメ君はこの毒にあたって死んだらしい。と言うか、何の毒だったっけ(もう忘れてるで!)。今回はマグロの解体ショーならぬサメの解体ショー。ウゲゲなシーンで時間を稼ぐ。24時間もたたないうちに次の犠牲者が。同じ手口、同じ職業・・不動産業者、同じチョコレート。そうそう、今回見直して結局あのチョコは何だったのかいな・・と。ガチャガチャとハデな描写くり広げたけど、結局は無関係だったんだよな。チョコを売り出したコールは、結局ただのセクハラ常習者だったってことでよろしかったでしょうか?今回は結局という言葉を何回も使うことに。ホントは同じ言葉何度も使いたくないけど、出てくる出来事が結局・・あ、また使っちゃった・・みんな何でもなかったんだも~ん。ステラは最初の犠牲者に見覚えあったけど、後で理由を思い出す。例の火事の後、家捜しをしていた時に会ったのがこの女性。そうそうアパート焼けたんだよな。実はリードのことが気になって、順番すっ飛ばして、彼の出ている3話をまとめて先に見たのよ。今はすっ飛ばした分もみんな見たから、ああそう言えば・・となる。リードは大学を卒業して新聞社へ入ったけどやめて、今は自分でブログやってると。一日に2万件もアクセスあるけど、彼らを満足させるためには、つなぎとめておくにはマックとのコネが頼り。と言ってマックは身内の情にほだされるほど甘くはない。まあ少しは便宜図ってくれるけど。でも、情報をくれないんなら自分で作っちゃえというリードの姿勢にはがっかりしましたな。リード株急低落。待つのが嫌いで背伸びしていて危険。ところで今回CSIニュージャージーのクインがここの調査にやってくる。彼女はかつてここのボスの座をマックと争ったのだそうな。また、魔が差してマックは彼女とキスくらいはしたらしい。今のマックは独身だからとクインはほのめかしてみたりするけど、マックにはその気なし。リードのこと母親とそっくりと言っていたけど、時にはマックも妻の気質に手を焼いたことあるのかも。それでよろめきかかったのかも。

CSI:NY4の18 告白

名門ナサンソン高校ではダンスパーティが開かれている。卒業まであと二ヶ月。いわゆるプロムってやつですか?キングとクイーン選んで。学年委員長のサラがスピーチしている頃、生徒指導員のグレッグスは理科室で誰かにボコボコにされ、フッ化水素酸とやらを浴びて絶命。容疑者は体育館に集まっていた生徒達。マックはタクシー・キラーの件でシンクレアからガミガミ言われてる。市長からはこっちの件でせっつかれる。生徒はたぶん有力者の子弟が多いのだろう。有力者イコール金持ちイコール寄付金てか?中にはジェラード警視の娘ナタリーも。本筋に行き着くまでに回り道がある。理科室ではペヨーテとかいう麻薬の栽培が行なわれていて、キングのジェイソンとクイーンのローラが疑われたりする。次にグレッグスのオフィスを調べると、彼が酒びたりらしかったことがわかる。しかも違法カジノに出入りし、ヴァックナーという男から借金していた。クローゼットの床下にお金が隠してあったので、大金を稼いでいるかと思ったのに。このヴァックナー役の人はニコライ・コスター=ワルドーを三角にしたような顔をしている。ギデオン・エメリー・・「カニング・キラー」に出ていたらしい。それにしてもコインランドリーの洗濯機の裏にカジノって・・すぐばれそうな気もするが。酒にギャンブルと来ればグレッグスに何かあると思う。面談を口実に生徒に迫るとか。今回は今風にスマホでうつした画像をもとに、アダムが3-D構築をする。何しろほとんど全員がスマホ持ってるし、うつしまくってたのだから。画像にはサラのスピーチ中グレッグスが会場を出るところがうつっていた。一緒にいる誰かはカフスからジェシーだとわかる。しかし彼はレイシーの気分が悪くなったので、帰るため車のキーをもらいに行ったと話す。次にナタリーが事情聴取される。彼女も途中で会場を離れていた。なかなか話そうとしないナタリー。ジェラードも娘を守ろうと邪魔するし。結局彼女は以前付き合っていたジェシーにレイプされ、今度はレイシーが同じ目にあうのではと心配してグレッグスに相談したと。レイシーの気分が悪くなったのはそのせいか?前後不覚にして。今回びっくりするのはジェシーの正体。17歳の高校生のフリをしているが実は32歳。父親と称するウォレスも仲間。こんなの初めてとドンも呆れる。ラスト・・署内に響き渡る一発の銃声。ジェラードがジェシーを撃ち殺したのだ。まあこういったメインストーリーよりも私の印象に残ったのは・・教師の給料がかなり安いらしいこと。「追憶の森」でもそんなこと言ってたし。

CSI:NY4の19 毒の味

このままタクシー・キラー一本で行くのかと思ったら、別の事件も。ダニーとドンは気分転換にバスケットの試合見に行く。途中でチアガールが観客の中から客を一人選ぶ。見事シュートに成功したら100万ドルとかいう余興。金額大きすぎるけどホントかいな。選ばれたドゥーガンは大張り切りで下りてきて、チアガール達とキスして、シュートに見事成功するが、直後に死亡。どうやら毒殺らしい。このドゥーガン、ちょっとしたことで相手を傷つけたり恥をかかせたりするのが大好きなタイプ。死ぬ少し前にも売り子のヘンフォードとトラブル起こしていて。ドゥーガンの座席近くで見つかった血痕は彼のもの。前科があるので疑われるが、彼は前科があるからこそがまんしたと。結局犯人はチアガールのポーラ。彼女は二年前ドゥーガンに太っているのをみんなの目の前ではやし立てられ、大恥をかかされた。ボーイフレンドには捨てられるし、テレビにうつったせいで見知らぬ人からもはやし立てられるし。復讐を決意して様々な手術を受け、ダイエットに成功。チアガールの入団テストを何度も受け、今回ついに恨みを晴らしたと。薬草について勉強し、解毒剤も手作り。毒は唇に塗り、自分は死なないよう解毒剤をあらかじめ飲んでおく。何だかこれって一つの映画になりそう。彼女に共感する女性は多いと思うよ。ドゥーガンがまた騒ぎ立てるし、食い散らかすし、無神経だし、どうしようもないアホで。殺されても全然同情できない。さて、タクシー・キラー事件は犠牲者が増え続け、解決しないせいで、マックは市長スタッフからもメディアからもたたかれる。メディアの中にはリードも。珍しくマックはステラに弱音を吐く。犠牲者には家族もいるわけで、それがマックにはつらい。ところでダニーとリンジーの仲がぎくしゃくしていて、あたしゃてっきりダニーの浮気がばれたのだと思っていたけど違うのね。ありがたいことにリッキは引っ越しすると言う。このままいなくなってくれれば浮気がばれる心配はなし。ダニーはホッとしたと思うよ。タクシー・キラーが世間を騒がせていると言っても、どうしても利用しないわけにいかない人もいるわけで。そういう人はハンマーとか窓を割ることのできる道具持参で乗ったら?荷物になるけど殺されるよりはマシ。

CSI:NY4の20 タクシー・キラー

2話くらいならまだいいが、3話、4話と引き延ばすと、どんな題材でもおもしろ味が薄まってくる。サメもチョコもいったいなんだったんだろう。今回署の前にタクシーから男の死体が投げ捨てられる。何とこの男性ジミーは警官だった。副業にタクシードライバーをやっていたのだ。警官が薄給なのは「サイコパス 地下戦慄」でも言ってたな。ジミーは三人に殴られたあとがあり、首の刻印も他の被害者とは違う。刻印のことはまだ公表していない。そのうち彼はリードのブログ記事のせいで殺されたことがわかる。リードは情報源からジミーがタクシー・キラーだと言われ、裏づけも取らずブログに載せた。ジミーを殺したのは結局同じタクシー会社のドライバーで、自分達はいいことをしたのだと思っている。もちろんジミーが警官だとは知らなかった。リードはショックを受けるが、情報源は明かさず、そのうち拉致されてしまう。車のトランクに入れられるが、その間にも犯人は新しい犠牲者を。さていよいよ姿を現わしたタクシー・キラー。結局名前なし?以前精神病院にいたらしい。あとどうやら宗教的なものが絡んでいるらしい。自分のやっていることは筋が通っていて、いろいろまわりにメッセージを発信している。でもリードにとっては何のことやらさっぱりで。彼が知りたいのは自分も殺されるかどうか、それだけで。タクシー・キラーはリードにブログを更新させる。リードが助かるには更新内容に情報を織り込むことしか方法なし。チームが駆けつけた時には首を切られて危なかったが、何とか命は助かる。タクシー・キラーには逃げられてしまうが、リードから得た情報からアジトを割り出す。どう見たって頭がおかしくなっていて、これじゃ罪には問われず病院送りか。こういう宗教絡みのは聞いていてもさっぱりわからんな。ラスト・・リードは退院するけど、鼻っ柱の強さはどこへやら病み上がりの美少女風。この次リードが出てくるのはいつかな。これでやっとタクシー・キラー事件は終わるけど、何となくシャーロック・ホームズの「緋色の研究」ぽい設定でしたな。

CSI:NY4の21 人質

ユニオン銀行に強盗が入り、支店長サザフォードが撃ち殺される。犯人ジョーはCSIから一人寄こせと要求。マックがキットを持って銀行内へ。ジョーは、殺したのは自分じゃない、それを証明しろとマックに要求。今回はラボではなく、ここで調べるという趣向。解剖もここで(ウゲゲ)。サザフォードは二発撃たれていて、ジョーは威嚇のため天井に向けて一発撃ってる。でも人質達は銃声は一回しか聞いてない。この謎は解決したんだっけ?ああ、そうだ・・支店長が撃たれたのはジョーが強盗に入る前なんだった。マックは体温調べなかったのかな。あと血の固まり具合とか。1時間くらいじゃそんなに差はないのかな。マックにはなぜ同じ日に二度も強盗が入るのかが引っかかる。調べれば調べるほどジョーの犯行ではないように思える。見ている我々には、彼にかかってくる電話への応対ぶりからして、家族でも人質に取られているように見える。サザフォード殺しの銃はクリス・スーパーLという特殊なものらしい。DHSのブレントによると、手ブレの生じない銃だとか。しかし見ている我々は、このブレントやってるのがアダム・ボールドウィンなので、こいつが何か関係してるに違いないと思い込む。しかし・・無関係。何だよ~せっかくボールドウィン出してきておきながら、チョイ役かよ~もったいない。中にいるマックも大変だが、外にいるドンやステラも大変だ。このままこう着状態でいるより突入して有利に立ちたいとジャクソンにせかされるし。一方サザフォードの死を伝えに自宅へおもむいた警官は、彼の妻の死体を発見。妻を殺したのとサザフォードを殺したのは同じ銃。また、時間的にジョーにはサザフォードの妻を殺すのは不可能。マックはスキを突いてジョーをつかまえるが、ジョーは自分の家族が人質になってるとマックに泣きつく。は~やっぱりね。強盗に入ったやつはサザフォードの反撃にあい、撃ち殺すが、その際ケータイを落とし、そのことに気づかないまま金を持って逃走。後で気がつき、取り戻すために寄こされたのがジョー。彼はサザフォードの向かいに住んでるらしい。いきなり妻子を人質に取られ、言うことを聞くしかなく。もしこのままつかまると待ち構えているメディアによって顔がうつされ、ニュースで流れてしまう。失敗したとわかったら妻子は・・。そこでマックは一計を案じ、自分とジョーが車で銀行から立ち去れるよう手配するが・・。