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24th Single『息もできない』● '98/3/4 release

息もできない

作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし *8th Album 「永遠」 収録*

Vintage

作詞:坂井泉水 作・編曲:徳永暁人

4つ打ちキックが妙に無機質でむなしく聞こえてしまうんですけどね。 ほかのギターやらドラムが何とか曲を生かしている。

途中の音消し部分がちょっとよくわからない。ただ、サビのメロディーはキャッチーなんだよね。高音とかで引っ張ってる。

コーラスがまたねぇ、1番はDEEN池森、2番はF.O.V.浅岡風に聞こえてしまう。まさか本人じゃないよね。

いい曲なんだけれども、この曲に関して言えばアルバムの楽曲でもシングルA面でもなく、 ピッタリとC/Wの曲として収まっている。

25th Single『運命のルーレット廻して』● '98/9/17 release

運命のルーレット廻して

作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:池田大介 *8th Album 「永遠」 収録*

少女の頃に戻ったみたいに

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:池田大介 *8th Album 「永遠」 収録*

26th Single『新しいドア ~冬のひまわり~』● '98/12/2 release

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新しいドア ~冬のひまわり~

新しいドア ~冬のひまわり~ (original karaoke)

SAPPORO「冬物語」CMソング

新しいドア ~冬のひまわり~

作詞:坂井泉水 作曲:北野正人 編曲:古井弘人 *8th Album 「永遠」 収録*

27th Single『GOOD DAY』● '98/12/2 release

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GOOD DAY

GOOD DAY Original Karaoke

HOYU「ビューティラボ ナチュラルカラー」CMソング

GOOD DAY

作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕 編曲:池田大介 *8th Album 「永遠」 収録*

28th Single『MIND GAMES』● '99/4/7 release

MIND GAMES

作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕 編曲:綿貫正顕・古井 弘人

イントロのギターがちょっと渋いねぇ。サビ入りのポップソング。歌詞にもあるようにちょっとキラキラした曲になっています。

スポーツニュースのタイアップがついており、「負けないで」に劣らないような応援歌を作りたいとのことで作られたのがこの曲。

実際問題、何だかなぁと思わせる歌詞です。

Bメロ頭のギターの具合が力を持っていていい感じ。 とにかくここまでギターを全編でちりばめた楽曲は久しぶりですね。 当初マキシシングルでリリース予定だったが8cmで収まってしまったようですね。

Hypnosis

作詞:坂井泉水 作曲:岡本仁 編曲:徳永暁人・岡本仁

なんかふわふわした曲だ。爽快サウンドです。ギターポップなんだけれども、 随分と不安定なメロディーなんです。

それを何事もないかのように見事に歌い上げる坂井泉水はちょっとすごいかも。

GARNET CROWの岡本がデビュー前に提供した曲。だからクレジットの名前が違うのか?

MIND GAMES (Redway Secret Mix)

ZARDにとって初めてシングルにリミックスを収録。 サビではハウスビートを取り入れて強力なバスドラの4つ打ちキック。その勢いはとてつもない。

メロディー部はオリジナルに比べればバスドラ部が強くなっている。

でも正直これをリミックスというのはなぁ、物足りないよ。まだまだリアレンジ程度の段階ですな。

29th Single『世界はきっと未来の中』● '99/6/16 release

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世界はきっと未来の中

世界はきっと未来の中 (Original Karaoke)

テレビ朝日系ドラマ「舞妓さんは名探偵!」主題歌

世界はきっと未来の中

作詞:坂井泉水 作曲:岩井勇一郎 編曲:徳永暁人・古井 弘人・シオジリケンジ *9th Album 「時間の翼」 別バージョン収録*

30th Single『痛いくらい君があふれているよ』● '99/10/14 release

痛いくらい君があふれているよ

作詞:坂井泉水 作曲・編曲:シオジリケンジ *9th Album 「時間の翼」 収録*

痛いくらい君があふれているよ (Re-Mix)

Re-Mixed by FAST ALVY and ME-YA

本物のラッパーが登場してはラップをかましてくれます。 クールなトラックのリミックスバージョン。

派手に仕上げるのではなくて、無駄なものをそぎ落とし、きょくのストレートに伝えていますね。 リミックスならではのスクラッチも入っています。

浮遊感があり、まったりまったり。最後はなぜかアテンション・プリーズ?

痛いくらい君があふれているよ (Secret Track)

インストを聞き続けると(まぁ、早送りすればいいんだけどね)登場するシークレットトラック。 ロックテイストに溢れ、コーラスも豪華になっています。

ラップも重なってデュエット状態ですな。 やっぱりオリジナルよりもギターがサウンドを彩っているね。なかなかかっこいいじゃん。

31st Maxi Single『この涙 星になれ』● '99/12/1 release

この涙 星になれ

作詞:坂井泉水 作曲:岩井勇一郎 編曲:徳永暁人・古井弘人 *9th Album 「時間の翼」 収録*

お・も・ひ・で

作詞:坂井泉水 作曲:寺尾広 編曲:古井弘人・徳永暁人 *9th Album 「時間の翼」 収録*

この涙 星になれ (Secret Track)

コインの落ちたエフェクト。もっさりもっさりビートで始まり、エフェクトのかかった坂井泉水のヴォーカルが登場。 うわっ、なんかBメロがきっつい。

アホになっているよ、この部分。サビではAメロと同じテイストだけど、Bメロがあったからこそちょっと引き締まっている感じがします。

はっきり言えばイマイチな作品。

32nd Maxi Single『Get U're Dream』● '00/9/6 release

Get U're Dream

Words by Izumi Sakai Music by Aika Ohno Arranged by Takeshi Hayama *9th Album 「時間の翼」 収録*

Get U're Dream (Version Two)

Words by Izumi Sakai Music by Aika Ohno Arranged by Akihito Tokunaga

オリジナルよりもロック色を強くして力強さを増した作品。 さすが徳永、やってくれます。始めのほうはピアノの弾けっぷりがたまらない。

ちょっとスリリングな感じがする。 サビでは4つ打ちキックとベースプレイが見事に絡み合って、重音ビートを聞かせてくれる。

脱線するとこれがまたディスコビートに変身して踊れる1曲になってしまう。

終わると思いきや、もう一度盛り返すというにくい演出が待っています。コーラスもたっぷり。

Get U're Dream (Version Three)

Words by Izumi Sakai Music by Aika Ohno Arranged by YOKO Black. Stone

なんか大幅にアレンジを変えてきた。さすがBlack Stone。 ちょっとR&Bを意識してビートを強くしてきましたね。

サビなんかコーラス重視のポップビートで気分はニューヨーカー? 坂井泉水も曲に合わせた歌い方で攻めてきます。ビブラートを効かせているしね。

ただ、最後の歌い方だけは失敗だな。

Get U're Dream (Secret Track)

*Remix Album 「Cool City Production vol.6 ZARD ~WHAT RARE TRACKS!~ ZARD Edit」 収録*

33rd Maxi Single『promised you』● '00/11/15 release

promised you

作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:Cybersound *9th Album 「時間の翼」 別バージョン収録*

The only truth I know is you

作詞:坂井泉水 作曲・編曲:徳永暁人

徳永が曲を担当したアップテンポナンバー。アレンジとか随分初期の雰囲気を感じさせるなぁ。 どこかしら懐かしいZARDサウンド。

でも、盛り上がりの力がちょっと足りません。c/w止まりだな。 紅葉の色づいた切ない秋の歌です。

34th Maxi Single『さわやかな君の気持ち』● '02/05/22 release

さわやかな君の気持ち

作詞:坂井泉水 作曲:徳永暁人 編曲:徳永暁人 *10th Album 「止まっていた時計が今動きだした」 別バージョン収録*

抱きしめていて

作詞:坂井泉水 作曲:徳永暁人 編曲:徳永暁人

グルーヴィーなミディアムバラードナンバー。マイナー調だから結構鋭い印象がありますね。

サビのメロディーがまた暗いし、盛り上がりに欠けるわけだよ。なのにアレンジはどんどんと重圧になってゆく。 後半になると音慣れしてしまうね。

最後はドラマティックに仕上がった。

Seven Rainbow

作詞:坂井泉水 作曲:徳永暁人 編曲:徳永暁人

しっとりとしたイントロから幕開けるナンバー。グルーヴあふれるアレンジはやはりこの頃の特徴ですね。

コーラスが見事に彩りを加えるミディアムテンポの曲。アコースティックサウンドがとても心地よい。詩の内容がちょっと若すぎやしないか、坂井泉水。

最後はしっとりとしたピアノのアウトロできれいに締められる。

35th Maxi Single『明日を夢見て』● '03/4/9 release

明日を夢見て

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:小林哲 *10th Album 「止まっていた時計が今動きだした」 別ミックス収録*

探しに行こうよ

作詞:坂井泉水 作曲:徳永暁人 編曲:徳永暁人

アコースティックバラードナンバー。柔らかいメロディーで前半を進行し、サビでちょっと音が濃くなり、力を増す。

そして2番からはポップロックでしっかりと音を固めてきた。シンプルながらに結構深い。さすがは徳永。何度も聞くことで味わい深くなる作品ですね。

36th Maxi Single『瞳閉じて』● '03/7/9 release

瞳閉じて

Words by IZUMI SAKAI Music by AIKA OHNO Arranged by AKIHITO TOKUNAGA *10th Album 「止まっていた時計が今動きだした」 収録*

愛しい人よ ~名もなき旅人よ~

Words by IZUMI SAKAI Music by YUICHIROU IWAI Arranged by YOSHINOBU OHGA

久しぶりに岩井勇一郎が作曲を手がけたミディアムポップナンバー。 ZARDの王道ともいうべき、随分と柔らかいサウンドで仕上げている。

爽やかなメロディーが、97年ごろ、「TODAY IS ANOTHER DAY」辺りのZARDを思わせる。 曲の位置としてはc/wにあっている。

37th Maxi Single『もっと近くで君の横顔見ていたい』● '03/11/12 release

もっと近くで君の横顔見ていたい

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:池田大介 *10th Album 「止まっていた時計が今動きだした」 別ミックス収録*

リセット

作詞:坂井泉水 作曲:三好誠 編曲:小林哲

お久しぶりの三好“弟”誠が曲を担当。いきなり歌が始まり、ポップなダンスビートを聞かせてくれるので、びっくり。

ただ、構成的には中途半端なんだよね。ま、随分とコンパクトに収まっているようで。c/wテイストだよね。決してメイン楽曲ではない。

ZARDの中でも一番短いであろう2分半の曲でした。

38th Maxi Single『かけがえのないもの』● '04/6/23 release

かけがえのないもの

Words by Izumi Sakai Music by Aika Ohno Arranged by Satoru Kobayashi *11th Album 「君とのDistance」 収録*

無我夢中

Words by Izumi Sakai music by Aika Ohno Arranged by night clubbers

まさかZARDがクラブハウストラックで仕掛けてくるとはね。 まぁ、アレンジがnight clubberを迎えたんだから、こうなるか。打ち込み満載のポップなアップテンポナンバー。 メロディー的には柔らかさがあるんだけれども、それを4つ打ちキックがぶっ壊す。ノリで攻撃してくるからノックアウトだね。 間奏のヴォイスサンプリングといい、もう完全にフロア向けなんだよな。だから、サウンドが前面に出まくっている。 歌詞がインパクトあるのに、サウンドに殺されてしまっているね。

永遠 (What a beautiful moment Tour Opening Ver.)

Words by Izumi Sakai Music by Akihito Tokunaga Arranged by Daisuke Ikeda

初の全国ツアーのオープニングを飾ったナンバーを収録。 大ヒット曲が池田大介のアレンジによって(オリジナルは徳永暁人)、壮大なオーケストレーションに大変身。 とてもドラマティックで、ものすごく大きな力を感じてしまう。感動だね。

39th Maxi Single『今日はゆっくり話そう』● '04/11/24 release

今日はゆっくり話そう

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:徳永暁人 *11th Album 「君とのDistance」 収録*

淡い雪が溶けて

作詞:坂井泉水 作曲:寺尾広 編曲:徳永暁人

ピアノが曲を奏でるバラードナンバー。とってもしっとりとしている坂井泉水のヴォーカルガ印象的。 アコースティックサウンドが曲全体を包み込む。曲的にはシンプルな印象だよね。サビ頭のヴォーカルがせつなさをアップ↑させる。 胸にしみるね。久しぶりにじっくりと聞かせてくれるバラードナンバーでした。何気に作曲が寺尾広だし。

雨が降り出す前に

作詞:坂井泉水 作曲:岩井勇一郎 編曲:葉山たけし

もう、“さすがは葉山たけし”と拍手を送りたくなるような往年のB-ingサウンドで聞かせてくれるミディアムロックナンバー。 岩井勇一郎が作り上げたせつないメロディーが引き立っています。テイストとしては、アルバム「揺れる想い」~「OH MY LOVE」辺りを思わせるね。 ただ、歌詞がちょっと若ぶっている感じがします。なんか浮き気味だなぁ。辛くないかい?

40th Maxi Single『星のかがやきよ/夏を待つセイル(帆)のように』● '05/4/20 release

星のかがやきよ

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし *11th Album 「君とのDistance」 収録*

夏を待つセイル(帆)のように

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし *11th Album 「君とのDistance」 収録*

41st Maxi Single『悲しいほど貴方が好き/カラッといこう!』● '06/3/8 release

悲しいほど貴方が好き

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし

タイトルが悲しければ、イントロも随分と悲しい。 何だ、この絶望感は?ドラマティックなメロディなんだけれども、いかにもZARDな印象を放つ。 さすがは葉山たけし。黄金期のB-ingサウンドを蘇らせていますね。進むにつれて、結構ロックサウンド全開で、厚いアレンジとなっています。 歌詞のほうは切ないラブソング。 ただ、この曲がアニメのテーマソングになっているというのが違和感ありありですね。 これを聞いたアニメを見ている人たちは、いったいどう思うのでしょうか。 何でもかんでもタイアップをつければいいというわけではないと思います。

カラッといこう!

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし

デジタルサウンド満載SEとアコースティックギターが絡み合うイントロで始まるナンバー。 不思議な組み合わせながら、タイトル通り、からっとした印象を持つトラックです。 リリース時期にぴったりな、春色めいていますね。 サビ入り直前の手拍子がまた、今までのZARDの楽曲にはなかったかんじでおもしろいですね。 サビでも、掛け合いのような展開で聞かせてくれる。ZARD王道のポップな曲ながら、新しい要素も詰め込まれた意欲作。 進化し続けるZARDを堪能あれ。

42nd Maxi Single『ハートに火をつけて』● '06/5/10 release

ハートに火をつけて

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし

ざっくりギター音とビートが心地よく決めてくれるポップなナンバー。 注目すべきは、まぁ軽いドラムンベース的ビートループの使用かな。それでもなお、あっさりとした爽やかテイストで味をつけてくれるZARDの 恐るべき力が顕在しています。 間奏が妙に力が入っているんじゃないですか?それと、2番Bメロの入り方とか面白いね。 今までのZARDと新しいZARDが融合しているね。葉山たけしの進化したアレンジもかっこいいです。 ちなみに、ZARD流ウェディングソングとなっている歌詞にも注目ですね。幸せが溢れている。

君へのブルース

作詞:坂井泉水 作曲:坂井泉水 編曲:葉山たけし

アルバム「TODAY IS ANOTHER DAY」に収録されている「眠り」以来、 実に8年振りとなる坂井泉水作詞・作曲のナンバー。 頭はブルーステイストがあるんだけれども、ふたを開けてみると打ち込みナンバーですか。 かなり無理があるような...。高音部の声が出ていないぞ。これにはちょっと残念だな。 正直、アレンジを普通に生音にしたほうが渋く決まったのでは?

ハートに火をつけて ~ピアノ・インストゥルメンタル・バージョン~

piano:Akira Onozuka (from DIMENSION)

初回限定版に収録されている特別ナンバー。DIMENSIONの小野塚晃氏がドラマティックに奏でるピアノ・インストナンバー。 なんか、かっこいいんですよ。聞きほれてしまいますよ。

43rd Maxi Single『グロリアスマインド』● '07/12/12 release

グロリアスマインド

Words:Izumi Sakai Music:Aika Ohno Arrangement:Takeshi Hayama

坂井泉水が闘病の合間を縫ってレコーディングしていたというナンバー。 未完ながら商品化してしまうB-ingのビジネスライクな所は、ちょっといやらしいですね。 仮歌段階の英詞は、はっきりいって何の意味すら持たない。メロディに合わせて坂井泉水がフィーリングで歌っている。 しかし、サビでは生きる希望を感じさせる。ある意味、覚悟はあったのだろうかと思わせる迫力です。 曲の方は、ZARDならではの優雅な流れを生み出す大野愛果によるミディアムチューン。葉山たけしのアレンジが効いています。

探しに行こうよ (2007 version)

Words:Izumi Sakai Music:Akihito Tokunaga (from doa) Arrangement:Takeshi Hayama

「瞳閉じて」のカップリングとして収録されていたナンバーを、2007年バージョンで収録。 葉山たけしのアレンジで生まれ変わりました。しっとりサウンドで、優しさ溢れるミディアムポップチューンです。 2番からは、楽器も前面に出てきて、ZARD特有の温かさで聞かせてくれる。

愛を信じていたい (2007 version)

Words:Izumi Sakai Music:Akihito Tokunaga Arrangement:Takeshi Hayama

シングル「君に逢いたくなったら」のカップリングとして収録されていたナンバーのニューバージョン。 SEとキーボードが前面に出てきて、ちょっとドラマティックな印象で聞かせてくれる。 さらにコーラスも加わり、なんだか大げさに聞こえてしまうな。正直、オリジナルテイクの無機質感や儚さのほうが好きだな。

44th Maxi Single『翼を広げて/愛は暗闇の中で』● '08/4/9 release

DVD

追悼ライブ 2007.9.14 日本武道館より

きっと忘れない

翼を広げて

Words by IZUMI SAKAI Music by TETSURO ODA arrangement by MASAO AKASHI

絶対存在すると思っていたDEENの2nd Single「翼を広げて」のZARDによるセルフカバーバージョン。 映画の主題歌としてシングルリリースされたけれども、なんともいやらしいB-ingだ。こうやって小出しにして、商業的姿勢が見え見えです。 それはさておき、曲の方は、DEENに負けじと爽やかさを届けてくれるポップロックに仕上がっています。 作詞した本人が歌うから、やっぱり表現の仕方が違いますね。明石昌夫のアレンジも、往年のB-ingサウンドをしっかりと表現しています。 名曲ですね、やっぱり。

愛は暗闇の中で

Words by IZUMI SAKAI Music by SEIICHIRO KURIBAYASHI arrangement by SHIYON MORISHITA

坂井泉水が生前、歌い直したいといっていた、デビュー曲のカップリングナンバー。 それにしても、ここまでハードロックナアレンジに仕上げてしまうとは。ヴォーカルはもちろん、オリジナルテイクのものでしょう。 そのヴォーカルを殺すように、コーラスが覆いかぶさってくる。これはZARDなのか?ブックレットには、付け足された歌詞が直筆で載っています。 その部分を上木彩矢が熱唱していますよ。

[DVD]

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45th Maxi Single『素直に言えなくて』● '09/5/27 release

DVD

追悼ライブ「What a beautiful memory 2008」 2008.5.27 国立代々木第一体育館より

あの微笑を忘れないで

素直に言えなくて ~featuring Mai Kuraki~

Words by IZUMI SAKAI Music by IZUMI SAKAI Arrangement by Hitoshi Okamoto

坂井泉水が作詞・作曲を担当するというかなりレア曲が、ZARDの中で数曲あります。 今回は、シングル「不思議ね…」で初出となったカップリングナンバーを、新たなバージョンに衣替えしてシングルのA面でリリース。 リリース時的に、追悼作品の一環なんだけれども、どうしてもZARD商法の匂いが漂ってきますね。 さて、今回はGARNET CROWの岡本仁志がアレンジを担当して、かなりヘビィな印象を強めてきました。 さらには、倉木麻衣をゲストコーラスとして迎えて、歌姫2人の共演が実現した。 ただ、正直コーラスというよりかは、もはやヴォーカルになっていて、坂井泉水のヴォーカルを脅かすものになっている。 バランスをも少し考えてほしかったかな。

Hypnosis

Words by IZUMI SAKAI Music by Hitoshi Okamoto Arrangement by Hitoshi Okamoto

初出は、名曲(迷曲)「MIND GAMES」のカップリング。 岡本仁志が書き上げていたものだけれども、今回は新たなアレンジで再収録。 ちょっと不思議なメロディながら、ZARD色に見事に染まっていたナンバーを、より1つ1つの音を際立たせてバランスが良くなり、クリアになった印象に変えてきた。 作曲・アレンジを担当した岡本仁志とdoaの大田紳一郎がコーラスとして参加しています。

[DVD]

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