album
●1st Maxi Single『Shout/hummingbird』● ' 12/11/14 release
1.
2.
Shout
hummingbird
Shout
Written by Yoshikuni Dohchin, Josh Wilbur & FULL FORCE Produced by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin & FULL FORCE for Forceful Enterprises *1st Album 「OUT OF BOX」 収録*
hummingbird
Written by Yoshikuni Dohchin, Josh Wilbur & Kevin Billingslea Produced by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin *1st Album 「OUT OF BOX」 収録*
●2nd Maxi Single『handle me right』● ' 13/1/30 release
1.
2.
handle me right
Departure
TBS系「マツコの知らない世界」エンディング・テーマ
handle me right
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Ali *1st Album 「OUT OF BOX」 収録*
Departure
Written by Yoshikuni Dohchin, Dan Estrin Arranged & Performed by Dan Estrin, Ali *2nd Album 「Bronze Caravan」 収録*
●3rd Maxi Single『Euphoria』● ' 13/7/10 release
1.
2.
Euphoria
Damaged Cupid
Euphoria
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Ali *2nd Album 「Bronze Caravan」 収録*
Damaged Cupid
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged by Ali *2nd Album 「Bronze Caravan」 収録*
●4th Digital Single『It’s a new day』● ' 14/1/6 release
1.
It’s a new day
It’s a new day
Written by Hiroki Horiko, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by Hiroki Horiko *2nd Album 「Bronze Caravan」 収録*
●5th Maxi Single『醒めながら見る夢』● ' 14/5/14 release
1.
2.
醒めながら見る夢
めりーごーらんど・わんだーらんど
映画「醒めながら見る夢」主題歌
醒めながら見る夢
作詞・作曲:辻仁成 編曲:磯江俊道
堂珍嘉邦のニューシングルは、自身が主演する映画の主題歌。 作詞・作曲は、監督を務めた辻仁成によるもの。アコースティックテイストを出したサウンドで始まり、しなやかなメロディを作り上げる。 堂珍のヴォーカルも実に伸びやかに響き渡ります。染み渡るように、包み込むように。うっとりさせてくれるね。 2番からは音に厚みを加えて、よりドラマティックに。
めりーごーらんど・わんだーらんど
作詞・作曲:辻仁成 編曲:磯江俊道
メイントラックと同じく、辻仁成が手がけた3拍子のトラック。 軽やかに踊るような音使いで、どこかしら楽しく聞かせてくれます。曲名表記がひらがななので、柔らかなイメージが伝わってくるね。 2番サビでは、ストリングスも加わってよりゴージャスに聞かせてくれます。
●8th Maxi Single『BIRDY』● ' 17/2/22 release
BIRDY
Music:Hiroki Horiko Lyrics:Yoshikuni Dochin, Hiroki Horiko Arrangement, all programming & other instruments:Hiroki Horiko
爽やかさや清々しさを出すオープニングから、堂珍嘉邦の魅力を思う存分に感じさせるシングルナンバー。 サビに入ると、デジタルサウンドを彷彿とさせながら、力強い音で突き抜けてゆく。2番から4つ打ちビートを加えて、躍動感が出てきた。 一歩間違えたら、ベタベタなEDMに行きそうながら、あえて抑えめのサビで聞かせる仕上がり。うん、なかなかいい曲。
How I love you so
Music:Hiroki Horiko Lyrics:Yoshikuni Dochin, Hiroki Horiko Arranged by Hiroki Horiko
ゆったりまったり、ギターの音も添えて、淡々と、じっくりと。 サビでは音に圧が出たアレンジ。そこにファルセットも駆使して、ヴォーカルで魅了してくる堂珍の世界に、どんどんと引き込まれてゆく。 「どんなときも歌って行く」という思いをストレートにぶつけてきました。
#1999
Music:Ali Lyrics:ALi, Yoshikuni Dochin Arrangement, all programming & other instruments:Ali
ざらっとしたギターの音使い。湿っぽく、どっぷりと。 深い世界を辿るようなゆったりスローバラード。サビでは音が加わって、どっしりロックアレンジに昇華。 骨太ゴリゴリな感じに、勇ましさを感じます。
●1st Album『OUT THE BOX』● '13/2/27 release
CHEMISTRY活動休止後、それぞれが着実にソロとしてのパフォーマンスに磨きをかけて歩んでいます。 堂珍嘉邦は、自らの音を“耽美エントロック”として追求。そこで完成した1st Albumは、洋楽ジャプリーチを仕掛けて、 麗しく、それでいて刺々しいロックサウンドを展開。なるほど、これが耽美エントロックね。 ソロシングル「Shout」「hummingbird」「handle me right」と、様々な姿を見せる堂珍は、あたかも自分の方向性を模索しているようにも見えたけれども、 そのシングル3曲どれもがこのアルバムに集約されたことで、堂珍が表現したかった音だということを再確認。 荒々しいギターやドラムはじめ、尖ったソリッドな音と、繊細かつ大胆な堂珍のヴォーカルが合わさることで、 唯一無二の世界が展開する。まだまだ発展途上だけれども、このサウンドがどのように変化していくのかが楽しみだね。 初回盤は、PVやライブ映像を収録したDVD付きの2枚組仕様。 PVも堂珍の音を見事に映像化しています。ライブは、かっこいい堂珍を見ることができます。
1. handle me right ~album ver.~
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Ali
心地よい4つ打ちビートで始まり、ダークかつミステリアスな空気を呼び込む堂珍嘉邦の2nd Singleは、 デジタルビートをうまく生かしながらも、サビでロックアプローチを仕掛けて、大胆な進化を遂げる耽美エントロック。 妖艶なヴォーカルと力強いサウンドが、甘い化学反応を示す。 実験的な要素がたっぷりと詰まっていて、面白いね。
アルバムでは、後半でよりノイジーに。エッジを効かせて尖りまくっています。
2. Shout
Written by Yoshikuni Dohchin, Josh Wilbur, FULL FORCE Produced by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin & FULL FORCE for Forceful Enterprises
どっぷりアンビエントな雰囲気を出すビートを携えて進行。 CHEMISTRYの堂珍嘉邦、待望のソロデビュー曲は、これまで培ったヴォーカルパフォーマンスを注ぎ込み、 新たな境地で見せる実験的ナンバー。R&Bとは距離を置くことで、やっぱり新しい目で見ることができるね。 サビでは高音が綺麗に響いています。
3. なわけないし
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Ali
タイトルがまた、今までにない感じで面白いね。 ただ、曲の方は随分とディープに。のっしりと、そしてノイジーなギターがこれでもかと響いては、 アングラ感たっぷりに聞かせてくれるミディアムスローチューン。 進行すると、次第にポップな面も覗かせる。なかなか挑戦している音だよね。歌詞がほとんどひらがなというところも、曲の雰囲気を出しています。
4. Reload
Written by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin, Kevin Billingslea Produced by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin
疾走感たっぷりのロックチューン。 気持ちがいいくらいに突き抜けていく。かき鳴るギターも気持ちがいいし、堂珍のヴォーカルも伸び伸びと広がる。 爽やかながら、音は濃い仕上がりで、なかなかかっこいい。
5. SUNRISE
Written by Chesney Hawkes, Keely Hawkes, Michael Jay, Johny Mosegaard Pedersen, Yoshikuni Dohchin Produced by Johny Jam / Sunshine Music Publishing
アコースティックサウンドが心地よさを生み出すミディアムバラードナンバー。 軽快なリズムと堂珍のヴォーカルが悠々と響き渡っています。ファルセットヴォーカルも気持ちよさそうだ。 とっても晴れた空がお似合いの1曲。
6. 未来ハンモック
Written by AKEBOSHI, Bun Onoe Arrangement & Programming & Piano:Hiroki Horiko
印象的なピアノの音がアコースティックテイストを注ぎ込み、 堂珍嘉邦の優しく柔らかい部分を引き延ばす。 ヴォーカルもいつも以上に滑らかで、包み込んでくれるようなバラードナンバー。しかも、孤高のピアニスト、Akeboshiが手がけているところにもびっくり。 有機的な面を覗かせては、心地よさを届けてくれる。じっくり聞き入ってしまう1曲だね。
7. hummingbird
Written by Yoshikuni Dohchin, Josh Wilbur & Kevin Billingslea Produced by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin
ソロデビュー曲の両A面ナンバー。 こちらは不安な気持ちをかき立てるようなギターに音が、次第に鮮やかな音へと変身してゆく滑らかなバラードチューン。 これまでのR&B路線とは、一線を画す、まさしく堂珍嘉邦の世界を表現する1曲。壮大感と爽快感を加えて、今羽ばたく。
8. OKOKO
Written by Katsuhiko Yamamoto, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Katsuhio Yamamoto, Manabu Marutani
不思議な歌詞。アンニュイなサウンド。ちょっと気だるく、だらっと力を抜いたようなヴォーカルが、 堂珍嘉邦の新たな世界を作る。それにしても、奇妙なナンバーだ。 聞けば聞くほど、ドツボにはまってゆくような。気になりすぎて、むしろはまってゆくような。なんだ、この男は。
9. OUT THE BOX
Written by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin Produced by Josh Wilbur, Yoshikuni Dohchin
アルバムのタイトルチューンは、じっくりと妖しさが交差して、耽美エントロックな世界を表現。 鮮やかなんだけれども、どこかしらエロティシズムみたいなものを感じさせる。 堂珍嘉邦の無限の可能性が、箱の中から飛び出してきたようだね。時にファルセットのヴォーカルが響き渡る。 言葉遊びもクールに。
10. Adored
Written by Ali Arranged & Performed by Ali
全編英語詞。ゴリゴリした音に、男臭さを感じさせるね。 荒々しさとしなやかさが交差し、その中を堂珍嘉邦のヴォーカルが泳ぎます。ノイジーな音はやっぱりポイントになるね。 奥底をえぐるように、それでいて疾走感とキャッチーさを兼ね備えています。
11. Lasers
Written by Iain James, Karen Poole, Adam Midgley, Tommy Baxter, Yoshikuni Dohchin Produced by Adam Midgley, Tommy Baxter
これまでの妖しさや力強さ、心地よさを昇華して、空へと放つかのようだね。 美しきバラードナンバーを、このアルバムのラストナンバーとして投入。 これまでの堂珍嘉邦と、これからの堂珍嘉邦を表すような曲。メロディアスなんだけれども、 芯の強さが見える、力溢れる楽曲だね。
DVD
1. Shout MV
Director:SHUTARO ISHIHARA
白黒PVで、クールに堂珍嘉邦が見せるPV。 廃墟のような場所で熱唱。全体的にアーティステイィックに攻めた映像だね。 ただ、点滅が強いので、少々注意が必要です。
2. hummingbird MV
Director:SHUTARO ISHIHARA
自然と触れ合う堂珍嘉邦。本人の持つ爽やかさが前面に出ていますね。 リラックスというか、優しい表情を見せてくれます。
3. handle me right MV
Director:Kazuaki Seki (triple-O)
ギターを抱えて、艶めかしく歌う堂珍。 周りの雰囲気や照明とともに、妖しさいっぱいで見せます。 これぞ耽美エントロックの視覚化なんだな。なんか、インディーバンドみたいにも見えるね。
4~8. Live「A La Musique」@渋谷公会堂 (2012/10/08)
Director:A.T.
新曲アナウンスでM-4。ギターを軽快に引いて、かっこいい堂珍嘉邦です。そして、勢いにも溢れている。 ギターを変えてM-5。会場内に爽やかな風が吹きわたる。 一転して、妖しげなM-6。緑の照明が顔に当たっては、よりいっそうディープな世界へ。歌い方も艶めかしく。 なんとキーボードを弾きながら歌うM-7。随分と器用な面を見せますね。 スタンドマイクを使って、荒々しく歌うM-8。レーザービームも合わさって、独特のステージを演出。この冷たさ漂わせるクールなパフォーマンスがかっこいいんだ。自身のライブを早くも確立したようだね。
●2nd Album『Bronze Caravan』● '14/3/5 release
「耽美エントロック」を掲げてソロ活動を展開させる堂珍嘉邦の2ndソロアルバムが登場。 ソロデビュー作をさらに深化させて、どっぷり濃厚耽美エント。プログレッシヴなラインを行く堂珍のセンスがダイレクトに作品に表れています。 妖しさの中にある力強さ、どっしりサウンドと激しくもセクシーに。繊細さも醸し出すヴォーカルも、見事にトラックと絡まってゆく。 ますます堂珍のソロが確立されてゆく作品となりました。 初回盤はDVD付きの2枚組。先行シングル2曲のPVと、前作アルバムのおかえりツアーから、東京・リキッドルームでのライブの模様をダイジェストにて収録。 ギターも操り、巧みなパフォーマンスで盛り上げてきます。さらにはドキュメントで、この年の活動を振り返る映像も収録。
1. Caravan
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by Ali
アルバムのオープニングを飾るデジタルナンバー。 ピコピコとした音を放ち、一瞬驚かせてきますが、その後はかなりプログレッシヴでグラマラス。まさしく耽美的な妖しさで、かっこいい音で魅了する堂珍ワールド。 ゴリゴリとした音もかっこ良く映えます。ラストはノイジーに。
2. It’s a new day
Written by Hiroki Horiko, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by Hiroki Horiko
美しいピアノのイントロでうっとりさせてくれる。配信先行シングルは、堂珍の持つ繊細さがダイレクトに届けられるミディアムチューン。 しなやかな堂珍のヴォーカルが舞いながらも、力強くどっしりとした音で圧倒してくる展開がドラマティック。 そして、ガツガツした音に変身。なんだかものすごいことになっている。
3. Hey! Mr.
Written by Katsuhiko Yamamoto, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Katsuhiko Yamamoto
ファンキーなギターの音使いイン弾むドラムが色を出してくるトラック。 押し寄せる音の波に、呑み込まれそうになっては、サビではひねくれたメロディとファルセットを使ったヴォーカルパフォーマンスで楽しませてくれる。 これまでの堂珍の持つ既成概念をぶっ壊してきたね。
4. Love potion
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by Ali
ノイジーなロックチューン。そして、ヴォーカルにエフェクトをかけて、どこかしらしなやかでスペイシーです。このバランスも、彼ならでは。 さらに、エキサイティングする。パワーアップして、どこかしらシューゲイザーな雰囲気も出してる。なんか、とにかくすごい。
5. Reminisce
Written by Yoshikuni Dohchin, Gary Newby Arranged & performed by Gary Newby
優雅で繊細さを放ちながらも、ガッツリとロックサウンドをかましてくるミディアムナンバー。 堂珍のファルセットヴォーカルも、いい感じの味を出しては、しなやかに。 耽美エントロックな味をジワリジワリと伝えてくる1曲。
6. Euphoria
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by Ali
堂珍嘉邦、新たな章へ。耽美エントロックを掲げて進む堂珍、今作は変拍子を取り入れて、 洋楽的アプリーチを仕掛けてきました。なおかつ、おしゃれでクールに展開。1回聞いただけでは掴みにくいけれども、 じっくりと味わい深さが滲み出てくる1曲。どっぷりどっぷりと展開するビートが、心地よさを出している。
7. お利口ランナー
Written by Katsuhiko Yamamoto, Yoshikuni Dohchin Arranged & Performed by Katsuhiko Yamamoto
タイトルにインパクトがあるけれども、中身もかなりインパクトがありますね。 クセのある堂珍のヴォーカルとひねったロックチューンで、妖しく展開。耽美といえば耽美。 どこかしらファンクでグラマラス。堂珍でしか得ない業をぶつけてきます。
8. Damaged Cupid
Written by Ali, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by Ali
イントロからアグレッシヴに仕掛けてくるし、エッジの効いた音が押し寄せてくる。 メイントラックとは全く違ったアプローチで、攻めの姿勢で聞かせるアッパーなロックチューンです。 後半のたたみかけで、ノックアウトだね。
9. Reverse
Written by WTF?!, Yoshikuni Dohchin Arranged & performed by WTF?!
ど頭から鋭くエッジを効かせたギターが音走る。 かなりばちばちした音に、頭から呑み込まれます。そこに繊細さを携えた堂珍のヴォーカルが華麗に舞う。 激しく切なく、華やかで鋭い。色々な角度から攻めてきます。
10. Departure
Written by Yoshikuni Dohchin, Dan Estrin Arranged & performed by Dan Estrin, Ali
いつもながらに妖しさを出して、クールに魅せる堂珍嘉邦。 ディープでアングラな雰囲気のビートを携えて進行。いい感じに、ロックとデジタルサウンドが融合。 これぞ堂珍の耽美エントロックなんだね。キャッチーなサビも、高らかに歌い上げています。ヴォーカルはいじくらなくて良かったな。
11. To the end for me
Written by Yoshikuni Dohchin, Gary Newby Arranged & performed by Gary Newby
アルバムのラストを飾るナンバーは、ギターのみが響きわたる、エッジの効いた湿り気のあるミディアムロックチューン。 堂珍のヴォーカルもファルセットが登場したりと、しなやかかつ大胆に。パフォーマンスを思う存分に見せつけ聞かせる1曲。
DVD
1. It's a new day MV
Director+Producer+DOP:Mote Sinabel (INVI inc.)
煌めく夜空をバックに、堂珍がギターを弾きながら歌うPV。 白い衣装が眩しいね。2版からはバンドのメンバーたちの姿もはっきりして、勢いを感じさせます。 金粉ドラムのインパクトが大。
2. Euphoria MV
Director:Kazuhiro Yamauchi (FITZ BOY)
ライブ映像をベースにPV化。熱気をダイレクトに伝えてくるけれども、 それ以上にやっぱり堂珍の着ているTシャツのデザインが気になるんだよな。
Live「OUT THE BOX ~in late summer~」@LIQUIDROOM (2013/9/12)
アルバムのタイトルチューンM-1からスタート。だらっと下げている手を器用に動かしながら、堂珍の世界を伝えてくる。 ギターも操って、アンニュインア世界を聞かせるM-2。ニヤリと見せる顔もまた粋だね。 不思議な世界で魅了するM-3。サビでのガツンとした音にノックアウトな1曲だね。最後の鉄筋がいい味を出しています。 アコースティックギターを奏でるM-4。澄んだヴォーカルが広がるサビにうっとり。 神秘的な世界が広がるM-5。サビでのファルセットも心地よく響きわたります。 バラードのM-6。じっくりと聞かせてくれる。サビでは、より壮大な雰囲気に変身。 体を動かして、ノリを見せるM-7。どんどん激し見せてくるステージ。 さらに激しくM-8。「オイ!」と声を出して、攻めて突き抜けてゆく。映像編集しなくても良かったんじゃないの?
●3rd Album『VOWS』● '15/10/21 release
ソロ活動を展開する堂珍嘉邦と「義風堂々!!」がコラボしたロックアルバムが誕生。 今までの活動はなんだったのか?耽美エントロックってなんだったの?どこへ行ったの? と言わんばかりに、がっつりロックサウンドで、勢いを一気に解き放つ1枚になっています。メイントラックも全編英語詞で聞かせるなど、 堂珍にとっては、ターニングポイントとなり、挑戦する面がよく出たアルバムになっているんじゃないでしょうか。 新たな堂珍、ここにあり。 2曲のPVを収録したDVD付きの2枚組仕様で、PVからも勇ましさや勢いが感じられます。
1. Halo
作詞:Ali、堂珍嘉邦 作曲・編曲:Ali
イントロからエッジを効かせては、濃さ全開。そして、まさか全編英語詞で効かせてくれるとは思わなかったね。 ドシドシドカドカと音をぶつけてきては、ノイジーギターもうねりをあげるロックチューン。 耽美エントのたの字もないけれども、堂珍の新しい世界を聞かせてくれる1曲。
2. You & I
作詞:堂珍嘉邦、田中秀典 作曲:木村隼人 編曲:木村隼人、飛内将大
こちらも疾走感たっぷりのロックナンバー。 ガツガツドラムと8ビートの圧をかましてきます。サビでは程よいデジタルサウンドと、ストリングスが加わって、 唯一無二の堂珍ワールドを生み出す。キャッチーさも武器に、聞く者を虜にさせる。
3. Time to fly
作詞:堂珍嘉邦 作曲・編曲:WTF?!
壮大で爽快なイントロを下す。ゆったりじっくりとヴォーカルを響かせるロックチューン。 堂珍自身が手がけた歌詞も、羽ばたいて行くように。突き抜けてゆく。 サビもより一層ダイナミックで爽やかかつ力強く。天に向かってゆく。
4. evergrey
作詞:Ali、堂珍嘉邦 作曲・編曲:Ali
しっとりアコースティックギターをバックに、切々と語るように聞かせるバラードナンバー。 ファルセットをうまく使って、堂珍らしい繊細さを出してきます。サビでは音をガツンと投入しては、力強く訴えかけてくるように。 そこにもしなやかさが加わっているんだよね。
5. Reflexion
作詞:堂珍嘉邦 作曲・編曲:堀向彦輝
壮大なコーラス。そしてかき鳴るギターがどこかしらエスニックな雰囲気。 そこから山あり谷ありのメロディラインを歩いて行く。サビではじっくり、たくましい音をぶつけては、ドラマティックな1曲に仕上げてきました。 躍動感たっぷりでガツガツと。力強く濃く、それでいて、幻想的なロックチューンです。
DVD
1. Halo
Director:Takayuki Kojima
ガツガツとバンドが音をぶつけてくるPV。堂珍はソファに座って、歌ってから立ち上がってギターを持っての熱唱。 これがまた、勢いが出ていてかっこいいんだな。最後は大爆発。
2. Halo (義風堂々!! ver.)
Director:Takayuki Kojima
オリジナルのPVに、所々「義風堂々!!」の映像を組み込んで見せるバージョンです。
3. You & I
Director & Camera:Takayuki Kojima
四方を襖に囲まれた部屋で、熱唱堂珍。はたまた、襖絵になって歌ったり、襖が開いてその間で歌ったりと、 和を前面に出したPVです。
4. You & I (義風堂々!! ver.)
Director & Camera:Takayuki Kojima
襖の間から見せていた映像は、ほぼ「義風堂々!!」の映像に差し代わったバージョン。 和なので、この方がしっくりくるかも。
●DVD『堂珍嘉邦 TOUR 2013“OUT THE BOX”at Zepp DiverCity TOKYO』● '13/7/10 release
堂珍嘉邦、初のソロツアーの中から、最終日に行われたステージの模様を収録した映像作品。 シングル「Shout/hummingbird」「handle me right」、そしてアルバム「OUT THE BOX」と、自身の音楽を追求し、「耽美エントロック」を確立した堂珍が、 そのまま体現するかのような耽美的ステージ。 歌い方も、どこかしら艶めかしく、けだるい感じが逆に魅力的かもしれないね。 一方では、自らギターを弾いて歌ったり、ステージ上で動きまくったりと、なんだかこれまでのイメージから脱却を図っている感じもする。 ただ、バンドメンバーしかり、ガッツリとロックな方向へと歩んでいることが伺えることは間違いないね。 ペンライトを持った観客達の視線は、まだ少しアイドル的な部分を感じるけれども、もはや立派なアーティストとしてのパフォーマンスを見せてくれる堂珍嘉邦です。 この世界観、本当にすごいよ。 初回盤は、豪華ミニ写真集をつけた三方背BOX仕様。写真集は見応えがあるし、ライブの興奮が蘇ってきます。
歓声が上がる中、登場。ちょっと独特の衣装を着てM-1からスタート。体全体を使って歌を伝える堂珍。見ている観客が息を呑んでいるように見守っている。そして、両手を広げて歌い終わる。 アグレッシヴにM-2。躍動感たっぷりのヴォーカルに呼応するように、会場もペンライトを振って盛り上がる。いいねぇ、何かが憑依したように歌っている堂珍ですよ。 同じく、激しく体を動かして、荒々しく見せるM-3。ステージ前方へ出てきては、挑発するように歌って、かっこいいね。攻撃的な堂珍の雄な姿です。
MC。元気よく挨拶。
ギターを弾きながらM-4。揺れながら、ゆるい感じがまたいいね。時折、身振り手振りもコミカルに見えたりします。 レーザービームと赤い照明で妖しさを出すM-5。ガッツリロックな音をぶつけているのに、しなやかさも加えてきた。冷静の中の熱を出すかのようだ。 ギターを持ち替えてM-6。軽やかに疾走してゆくステージ。爽やかさと心地よさもあります。そして、吸い込まれてゆく。 アコースティックギターをメインに始まるM-7。美メロとハイトーンヴォーカルで魅了するステージ。フォーキーな部分で味わい深さを出すように。 続いてM-8。リラックスした表情、リラックスした歌声で爽やかに聞かせてくれるステージです。周りのバンドメンバーも、どこかしら肩に力を入れず、軽やかに音を響かせる。澄み渡る空気に歌声を乗せているかのようだね。
MC。アコースティックギターを抱えて、次の曲の説明を。
キーボードバックにスタートするM-9。時に激しいヴォーカルに抑揚を出して、ガッツリと。中盤からは、どっしりとロックに。そして、シャウトのごとく熱唱。迫力たっぷり。 デジタルサウンドを投入するM-10。フラッシュの点滅が激しいので、見る際は気をつけてください。艶めかしく歌う堂珍がかっこいいんだ。動きもアグレッシヴだね。 さらに勢いが加速するM-11。熱気や狂気が渦巻いて押し寄せてくるように。そう、これが堂珍嘉邦の本当の姿だ。でも、この荒々しさの中で、最後に見せた笑顔がいいね。
MC。楽しさいっぱいに話すも、この後のカオスを案内。
曲の紹介の後にM-12。堂珍もギターを弾いて、妖艶な世界へ連れて行ってくれる。ドロドロしているのに、どこかしら爽やかで清々しさのあるステージ。これまた、照明がチカチカして、目が痛い。 続いてM-13。淡々と進行していく中にも、アグレッシヴな面が映えて、サビではガッツリサウンドの音がぶつかってくる。かっこいいなぁ。ファルセットヴォーカルも器用に操ります。ラストは鉄琴が魅せます。 一転して、どっぷりとM-14。バックにタイトルが照明で映し出されているけれども、随分とシュールな光景だなぁ。ステージの方は濃さ全開でじっくりと聴かせてくれる。ギターがガッツリと響いていますよ。ソリッドです。 疾走感を伴ってM-15。ギターが書きなり、バンドもヒートアップ。激しくも、とても楽しそうだ。 イントロだけで歓声が上がったM-16。スタンドマイクを使って歌う堂珍も、体を動かしまくり。その後、マイクを外して動き回りながら歌います。ノリがあっていいね。
MC。「どうもありがとう」と。そして、ツアーファイナルへの思いを語ります。さらに曲に込めた思いも語る。
しっとりと聴かせるM-17。曲名通り、照明がいい仕事をしています。ヴォーカルはダイナミックに。どっしりと伝えてきます。堂珍の思いが詰まっていますね。そして、ステージを去って行った。
アンコール。ファンのはしゃぎっぷりも凄いね。そして、再登場してメンバー紹介を。これまた、盛り上がっています。 アコースティックギターをかき鳴らしてM-18。爽やかな空間が広がります。清々しい顔色で堂珍も新鮮ですね。 新曲の説明をしてからM-19へ。軽快で爽やかで、堂珍らしさが伝わるパフォーマンスです。観客の反応も上々ですね。 軽やかにM-20。リラックスした表情とパフォーマンス。軽やかでポップなステージが軽やかに映える。
MC。「堂珍だよ!」と、かわいい姿も見せ、ソロ活動について語ります。これからの意志を表示。
そして、ラストナンバーM-21は、ソロ初の曲。軽快さと爽やかさ、堂珍らしさを見せるステージ。ダイナミックだ。