visual

VHS/DVD『FILM LOTUS I』● '02/3/27 release

デビューしてからは飛ぶ鳥を落とす勢いの中島美嘉が放つビジュアル作品。 初出演ドラマの主題歌となった「STARS」や、限定リリースで即完売が話題となった「CRESCENT MOON」など、全5曲のPVを収録。 その神秘性ある姿を見事に映像化して、随分と大作の作品が出来上がっています。お金がかかっているように思えるけれど、これぞ中島美嘉の世界なんですよね。 PVだけでなく、ドキュメンタリーやインタビューの模様も収録し、中島美嘉をさらに深く掘り下げた作品となっています。 PVが5曲というのは、ちょっと少ない感じがするな。せっかくだからもっともっと中島美嘉を見てみたいと思わせる作品。

STARS

Directed by EVA

赤いドレスを着て歌う中島美嘉。キラキラした中で、熱唱しています。 一方で、黒いドレスの中島美嘉も登場。こちらはクールです。ちなみに、クリップはショートバージョン。

CRESCENT MOON

Directed by Masashi Muto

部屋の中を小さな光が飛び交っては、中島美嘉が驚いている。そして、窓に向かって斜めに倒れこんだぞ。まるでマイケル・ジャクソンの「スムース・クリミナル」? はたまた、川の中で浮かんでいたりも。そして、歌詞にあるように、三日月の寝台に寝転んで歌ったりもしています。

DESTINY'S LOTUS

Directed by Hirofumi Sugiyama

レコーディングの模様をPV化。歌だけ歌って見せるパートの中島美嘉は、ちょっと妖しさを醸しているね。

AMAZING GRACE

Directed by Shuichi Tan

海岸を歩く中島美嘉。すると、流木がいきなり燃え出した。そして、海岸で熱唱する。波の音も時々入ってきては、ムードたっぷり。

ONE SURVIVE

Directed by Shuichi Tan

ゴージャスな毛皮を着て、岩場を闊歩する中島美嘉。ドーベルマンとの2ショットも決まっているね。

VHS/DVD『FILM LOTUS II』● '03/3/5 release

中島美嘉のビジュアル作品第2弾。前作「FILM LOTUS I」発売以降に発表されたシングル「HELPLESS RAIN」やヒットナンバー「WILL」、そしてアルバム「TRUE」後に発売されたシングル「愛してる」など、 今作も5作のビデオクリップを収録しているんだけれども、物足りなさを感じてしまう。 ビデオクリップの方はというと、もうすっかり中島美嘉の世界ができている。この5曲という少なさを埋め合わせるかのように、PVのメイキングやTV SPOT、さらにはプレミアライブの模様を収録しています。 これは見逃せませんね。SHIBUYA-AXでと、立教大学の学園祭という。2つの異なる会場でのライブから、中島美嘉のパフォーマンスを味わうことができる。 う~ん、どちらのライブもフルサイズじゃないというところが本当にもったいない。

HEAVEN ON EARTH (EXCLUSIVE TRACK FOR“FILM LOTUS II”)

Directed by Kensuke Kawamura for GOIS inc.

いかにもなクラブのシチュエーション。DJが皿を回して、お客が踊る踊る。 中島美嘉は、通路みたいな場所で歌ったり。珍しく、スーツ姿なのが新鮮で、よりクールさを演出。

HELPLESS RAIN

Planning & Produced by Masato Ochi Production produce & Directed by hiroshi Matsubara for TBS VISION

鎖にしがみつく中島美嘉。囚われの身?みすぼらしい部屋に中にも雨が降る。ずぶ濡れ中島美嘉。より切なさが表情に出ているね。

WILL

Directed by Yuichi Miyashi for TYG (Tycoon Graphics)

夜空に輝く中島美嘉。ポーズも決まっています。シンプルさやクールさが目立ちますね。黒をベースに。

RESISTANCE

Directed by Masashi Muto

堕天使?の中島美嘉です。別の場面では、水槽に入ってマネキン状態。

愛してる

Directed by Masashi Muto

たくさんのキャンドルに囲まれた中島美嘉。ムードたっぷりに歌い上げています。

2002.3.10@SHIBUYA-AX

「ONE SURVIVE」では、体をリズミカルに動かして、踊り歌う中島美嘉。 アンコール?では、ラフな格好で登場し、アンプラグドで「STARS」を熱唱。

2002.11.4@RIKKYO UNIVERSITY

ダイジェストで。MCも挿入。

DVD『The First Tour 2003 Live & Document』● '03/5/2 release

中島美嘉、初となる全国ツアーの最終公演を中心に見せるライブとドキュメントの作品。 まぁ、割合的には8:2ですね。新人ながら、すでに世界観を構築してるかのごとく、裸足で屈みながら歌う姿に、どこかしら不思議に思わせて、そして、歌の世界へと引き込まれてゆく。 1st Album「TRUE」の曲を中心に、最新ナンバー「愛してる」まで盛りだくさんな内容。 MCでは、やっぱり20代の若々しさがあるのに、歌に入るとグッと大人びた姿になる、このギャップに何度驚かされることだろうか。 正直、歌声は最終日の疲れが、高音の力が弱かったりと、注意すべき点は多々あるけれども、オーディエンスを引き込むパフォーマンスや、 バンドメンバーとの一体感はダイレクトに伝わってきますね。初のツアーなのに、この成長ぶりはさすがです。ますます、この後が楽しみになってきます。

まずは名場面を見せるイントロダクションのM-1。 そして、ライブ本編はM-2からスタート。ガツンとバンド演奏が力強くてかっこいい。中島美嘉、真っ赤な衣装で登場。祈るようにしなやかに体を動かしたり、中島美嘉らしさが出ているね。 ダンサブルにM-3。いいね、ノリが出ている。若干、サビで苦しそうにも見えるけれども、楽しそうに歌っている姿が伝わってきます。 コーラスが盛り上げるM-4。中島美嘉はいつものような感じで、あちらこちら、ちょっとふらふらしたように熱唱。途中、プライベートな映像も挿入。

MC。あいさつ。最終日のアナウンスを元気よく。そして、緊張していることを伝えます。

しっとりムードでM-5。優雅な雰囲気で、伸び伸びと歌を聴かせてくれます。なんだか、包容力のある歌い方にうっとりのステージだね。 続いてシングルナンバーM-6。ただ、Aメロ、Bメロと低すぎて、何を歌っているのかさっぱり。一方で、サビでは高音がなかなか綺麗に聞こえてきます。やっぱり、特有の中島美嘉の世界が広がってゆく。 顔や体のパーツが躍動感を出すM-7。歌詞の通りに羽が降りてくるCGは、ちょっと目障りな気もするな。

ドキュメントのM-8。でも、ほんのちょろっと。素顔の中島美嘉が覗けます。

ジャジーにM-9。一気にアダルトムード炸裂です。中島美嘉もアコースティックに輝き出す。手の動きがきになるけれど。

MC。声をかけられて、恥ずかしがっています。最終日を惜しんでいる様子。そして、ツアーを振り返る。

アコースティックギターがしっとり奏でるM-10。座って歌うんだけれども、座っている格好がなんだかワイルドだ。 しっとりピアノのイントロで始まるヒットナンバーM-11。ピアノとコーラスのみがバックで支えていて、中島美嘉のヴォーカルもダイレクトに伝わってくるね。 続いて、デビュー曲のM-12。胸に手を当てながら、心を込めて歌います。ステージ自体、サビでブワーッと盛り上がりに拍車がかかるね。後半では、中島美嘉の動きが激しくなってきた。 一転して、ダンサブルなM-13。手拍子を煽ってノリノリです。なんか、楽しそうだな。そして後半はバンドメンバーやダンサーたちが見せる場面も。 続いてもアグレッシヴにM-14。どこかしら中島美嘉もリラックスした表情を見せる感じだね。歌声も伸びやかです。 ラストソングアナウンスでM-15。今大事な曲ということで、じっくりと心を込めて歌います。そこから感情が高ぶってゆくように、盛り上がってきます。ダイナミックな変身を遂げるね。そして、歌い終わってあいさつをして、ステージからはけていった。即アンコールがかかる。

まずはバンドメンバーたちが再登場。ダンサブルなアレンジでM-16。なかなか、かっこいいね。衣装チェンジした中島美嘉が再登場し、熱唱。そして、メンバー紹介を。さらに巨大バルーンが舞い、中島美嘉は観客席へプレゼント投入。

歌い終わって写真タイム。そして、あらためてライブやツアーの感想を語ります。

カバーナンバーのM-17。じっくりと、そしてゴージャスに聞かせてくれますよ。やはりこの曲の持つ力はすごいね。 そのままの流れでM-18へ。これまた、感動を与えてくれるステージだね。ダイレクトに全てを伝えてくる。神秘的な中島美嘉。歌い終わって、メンバーで手をつないで礼。そして、ステージを去って行きました。 エンドロールでM-19

VHS/DVD『FILM LOTUS III』● '03/12/3 release

好評の中島美嘉のビジュアル作品も、これで第3弾。今作は、「Love Addict」から「FIND THE WAY」、「雪の華」などのシングルに加えて、アルバム「LOVE」から「Venus In The Dark」など、 これまた5曲のPVを収録。この数、相変わらずですね。今作もこれまでのシリーズ同様、メイキングやTV SPOTをきちんと抑えて収録していますよ。 やはり中島美嘉の持つキャラクターが、そして世界観が映像に前面に出ているよね。声や表現力、そしてビジュアル面でどーんとぶつけてきます。 さて、今作もプレミアライブを収録。ラヴァーズロック風味でカバーしたORIGINAL LOVE「接吻」の、リキッドルームでのパフォーマンスを見せてくれます。こちらも見逃せませんよ。

Love Addict

Directed by Kensuke Kawamura for GOIS inc.

ベッドに横たわって歌う中島美嘉。そして、オフィスの中島美嘉。 さらには、バンドを携えて歌ったりと、かっこいいんだ、これがまた。一方で、月面での踊りは何なんだ?

接吻 (EXCLUSIVE TRACK FOR“FILM LOTUS III”)

Planning & Produced by Masato Ochi Production produce & Directed by hiroshi Matsubara for TBS VISION

脱皮するかのごとく、包まれている中島美嘉が妖艶に歌う。はたまた、ものすごいドレスを広げて、座って歌ったり。まつげがすごいよ。

FIND THE WAY

Directed by Yuichi Miyashi for TYG (Tycoon Graphics)

無数のライトを後ろにして、中島美嘉が歌う。 風を浴びながら、なんだか大らかに。ラストは広大な大地をバックに。もちろん合成なんだけれども、曲の壮大さに合っているね。

雪の華

Directed by Masashi Muto

雪の降る中、たたずむ中島美嘉。一方で、氷の建物の中で歌ったり、切なく凍えながら。最後は森を抜けて、雪原で歌います。

Venus in The Dark (EXCLUSIVE TRACK FOR“FILM LOTUS III”)

Directed by Masashi Muto

怪しげ仮面パーティーをバックにして、中島美嘉が歌う。中島美嘉自身も、顔に蝶のようなメイクを施していて、妖艶ですね。

“接吻”LIVE@Shinjuku LIQUIDROOM 14th September 2003

カジュアルな格好の中島美嘉が、ゆったり体を揺らしながら熱唱。

DVD『MIKA NAKASHIMA concert tour 2004“LOVE”FINAL』● ' 04/8/25 release

中島美嘉、アルバム「LOVE」を引っさげて行われたツアーの中から、ファイナル公演を中心に見せてくれる映像作品。 どこが東京でどこが大阪なのか、つなぎがなくスムーズに見せて見事1つの公演映像に見せてくれます。 でもって、中島以下の衣装も、随分とインパクトがあるし、歌い方も背中を丸める姿勢が固定してきたね。 今回は1st Tourの時よりも、幾分も豪華に。ストリングス隊が加わって、サウンドに厚みが増しました。やはり「Love Addict」で音が映えるよね。 そして、「FIND THE WAY」でも美しさを漂わせます。1st Albumや2nd Albumの曲を中心に、最新ナンバー「SEVEN」や「火の鳥」も披露する、豪華絢爛なステージです。 アーティストとしての力が出ていますね。よりいっそう、神秘的な中島美嘉のスーテジに華が咲く。 時に儚く、時にか細く、それでいて力も感じさせるヴォーカルパフォーマンスに引き込まれます。ただ、低い音はちょっと聞いていて辛そうにも思う。 MCを挟みつつ、中島美嘉らしさを見せてくれるライブパフォーマンスに仕上がりました。 ただ、豪華なんだけれども、前回の1st Tourの方が、個人的には好きかな。1曲入魂の様子が表れていたからね。今回は、どちらかというと全体的にミステリアスな雰囲気。

M-1。イントロが流れて拍手。ステージもまるで星空が広がっているようだね。中島美嘉もしっとりとじっくりと歌を聴かせてくれる。キーボード1本をバックに歌っているから、余計に世界観が伝わってきます。 そして、一気にアグレッシヴなステージのM-2へ突入。ここでよ8うやく、中島美嘉の衣装や髪型もすごいことがわかります。この曲は、やっぱりストリング隊がいい仕事をしています。妖艶でいいね。歌詞の通り、荒れ狂う中島美嘉が美しいステージです。

MC。元気に挨拶。そして、意気込みを語ります。

バラードM-3を、心を込めて歌います。表現の仕方が。まさしく中島美嘉ワールド。お客さんはペンライトを振っています。 しっとりモードでM-4。時にジャジーに広がる音がいいね。じっくり聞き入ってしまうステージ。 さらに中島美嘉の世界へと誘い込むM-5。かがみながら歌う中島美嘉が、ちょっとミステリアス。 そして、再びドラマティックなピアノにうっとりさせられるM-6。衣装チェンジした中島美嘉がじっくりと歌を聴かせてくれます。2番でステージの中心へ。足元がすごいことになっている。でも、世界観はそのままに。

MC。「ありがとうございます」とお礼を。最終日のアナウンスを伝えては感想を語ります。

ステージバックに赤い幕が下り、燃え上がるM-7。中島美嘉に何かが乗り移ったかのように熱唱。 再び衣装をチェンジして魅せるM-8。この曲は体を揺らしたりと、意外と激しい動きを見せる中島美嘉です。ブラスも大活躍で、アグレッシヴなステージだね。 メンバーの紹介をしてからM-9。頭を振り回して、激しさを見せた。でもって、バンドメンバーの演奏も、実に渋いんだ。 軽やかにM-10。そしてクールに中島美嘉が魅せるステージです。 パッと明るいステージのM-11。サビではリズミカルにステップを踏んだりも。ラストはテープ発射だ。

MC。ラストソングアナウンス。そして、お礼も。

壮大な世界を聴かせるM-12。ストリングスがまた、美しい音を届けてくれるんだ。中島美嘉のヴォーカルも、繊細でファルセットも綺麗に響いています。歌い終わって深々と礼。そしてステージを去る。

アンコールは大ヒットナンバーM-13からスタート。拍手喝采です。またまた衣装が変わった中島美嘉。そして、繊細なステージで引き込んできます。さらに、最後は雪の降る演出だなんて、にくいね。

MC。今回のテーマを振り返ります。

美しきストリングスが華を添えて始まるM-14。このか細くも美しさを出すステージが、中島美嘉らしい世界だよね。最後までしっとりと、そしてじっくりと聴かせてくれるパフォーマンスにうっとりです。 ラストM-15は、エンドロール扱いで。バックステージの様子を見せながらのハイライト。お茶目な中島美嘉の姿も見ることができます。

DVD『FILM LOTUS IV』● '05/3/24 release

好評の中島美嘉のビデオクリップ集の第4弾。今作は、アルバム「MUSIC」に収録されているトラックから、「SEVEN」「火の鳥」「LEGEND」「FAKE」「桜色舞うころ」 の5曲を収録。よりいっそう、映像で中島美嘉の世界を広げてゆく。 クールに見せる「SEVEN」、鮮やかなCGで魅せる「LEGEND」、美しいストーリーで見せる「桜色舞うころ」など、様々な映像アプローチで、中島美嘉の姿、そして楽曲が色めきづく。 各曲のメイキングやTV-SPOTも収録。さらには、ライブDVD「MIKA NAKASHIMA concert tour 2004“LOVE”FINAL」に収録されなかった、 アンコールで披露された「A MIRACLE FOR YOU」も特別収録。これは必見、見逃せませんね。

SEVEN

Directed by Kensuke Kawamura

車を運転する中島美嘉。光を使って、スピード感を出してきました。また、腰掛ける姿がかっこいいね。写真を撮って、クールビューティー。

火の鳥

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity

扉を開けて入って始まり。まさしく、鳥のような衣装がゴージャスだね。しかも、歌っている時に、その服が燃えています。 また、白い中島美嘉がインパクトあるんだ。羽を舞わせてダイナミック。

LEGEND

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity

ゴージャスなふすまに囲まれて、目覚める中島美嘉。 さらには、屏風の中で歌っているような場面も。はたまた、やぐらみたいなところに入っては人魚姫になって。なんだか、絵巻物のような世界だね。引き込まれます。

FAKE

Directed by Kensuke Kawamura

雨に打たれる中島美嘉。また、セクシーでクールなんだな。そして、場末のバーみたいなところで、くつろいでいる様子。 一方で、バンドを従えて熱唱。世界に入っていますね。

桜色舞うころ

Directed by Kouki tange for Yellow-brain

ピアノ弾き語りからスタート。中島美嘉の腕を伝って、子供2人が駆けていった。 そして、秋になっては切ない別れもあり、成長があって、さらに木を守ろうとする男の人がいたり。ちょっと感動のストーリーですね。

“A MIRACLE FOR YOU”LIVE@OSAKA INTERNATIONAL CONVENTION CENTER 2nd June 2004

裸足で歌を披露。体をゆったり動かしながら熱唱。 弦楽隊も、これまた豪勢に飾っていますね。ラストでは、感極まって歌えなくなる場面も。温かい拍手が送られています。

DVD『MIKA NAKASHIMA LET'S MUSIC TOUR 2005』● '05/11/9 (Blu-ray '06/11/22) release

中島美嘉、3枚目のオリジナルアルバム「MUSIC」を引っ提げて行ったツアーから、最終日となった大阪城ホールでのパフォーマンスを中心に収録した映像作品。 いきなりバレリーナが登場するなど、ちょっと凝った演出にびっくりするけれども、中島美嘉本人はいたって普通に歌を届けてくれる。真剣な姿勢を見せるね。 アルバム「MUSIC」からの曲を中心に、代表曲も披露。「LEGEND」や「雪の華」といったナンバーがアコースティックサウンドでしっとりと聞かせてくれます。 また、オリジナルと一味違った色で見せてくれる曲もあります。 中盤では、映画でも演じたNANAスタイルで、荒々しく熱唱。これはかっこいいぞ。アンコール最後、最終日ということで、バックコーラスとともに聞かせてくれたアリシア・キーズのカバーもなかなか。 でも、コーラス2人の声質と違うから、ちょっと中島美嘉の力量に残念さを感じる。それでも、感極まっている姿を見ると、こっちもウルッときちゃうよね。 全体的に「聞かせる」と「見せる」とが分かれたような感じのステージ。でも、まだまだ何かを感じさせる力があるパフォーマンスだと思った。

幕が上がり拍手。そして、バレリーナが踊るオープニング。中島美嘉が登場しては、M-1をじっくりと聞かせてくれる。なんか、すごい帽子をかぶっていますね。で、中途半端な感じで終了。 続けてM-2をじっくりと。ダンサーの動きもクモっぽいよね。静の中の躍動感みたいなものを感じた。 これまたバレリーナとともに中島美嘉が歌うM-3。帽子を脱いだ中島美嘉の髪の毛が、ものすごいことになっている。ステージの方はシンプルに。

MC。あいさつ、そして今日の意気込みを。

バンドメンバーにも照明が当たったステージのM-4。中島美嘉が手を振ったら、観客大喜びだ。中島美嘉は体でリズムを取りながら熱唱。 お次のM-5では、「楽しんで」と声をかけてスタート。手拍子を煽ったり、跳ねたりと、中島美嘉はなんだか楽しそうな雰囲気。 続けても手拍子が舞うM-6。バンドの一体感もあるし、サビで大きく手を振って、1つになっている感じだね。照明もカラフルに。

MC。あらためて御挨拶。様子を伺い、今回の最終日について語る。そして次曲のアナウンス。

今回はアコースティックスタイルでじっくりと聞かせてくれるM-7。メインやオリジナルとは違った印象で、これまた新鮮だね。中島美嘉は座ってじっくりと歌います。 なんと中島美嘉自らグロッケンを叩くオープニングのM-8。大ヒットバラードなだけあって、やっぱり聞き応えがあるね。こちらもアコースティックに近いアレンジでじっくりと。 バラードが続きます。こちらもシングルナンバーのM-9。歌う姿勢が独特だよね。こちらも優しく伝えるように聞かせてくれます。最後、ステージを後にした中島美嘉。 残ったバンドはセッション&コーラスでどっしりと聞かせてくれました。

バラードのしっとりとした印象から一転、激しくギターがかき鳴るステージのM-10。しかも、NANAスタイルで。これがまた、随分とかっこよく、鋭く攻めてくるね。スタンドマイクを扱う姿も様になっています。

MC。NANAです、とあいさつして次曲をアナウンス。

そしてM-11。こちらも、すっかりNANAだよね。世界が出来上がっています。ロックしています。 キーボードのうっとり演奏で始まるM-12。またまた、ここでバレリーナが登場。中島美嘉は直立で歌います。サビからはガツンとロック調に変身して、荒々しいステージに。このギャップに驚かされる曲だよね。 続けて、M-13では、中島美嘉がステージの椅子にかっこよく座っては、歌い上げる。前方ステージでは、バレリーナが踊る踊る。後半は椅子から立ち上がり、ステージ前方で歌う。 これまた、華麗なるナンバーM-14。ジャジーな曲が続きます。ダンサー達のステップがまたいいね。若干、短くなったバージョンだけれども、聞き応えのあるステージだね。 ジャジーの後はファンクということで、M-15。軽やかに歌い上げる中島美嘉。間奏ではバンドメンバー紹介も。最後は両サイドからテープ発射。 ラストのアナウンスということでM-16。なんだか清々しいね。観客との一体感のあるステージ。なんか歌い終わった後の中島美嘉の顔が、すっきりとしている。

アンコールに応えてM-17。美しく叙情深いバラードだね。真っ直ぐ歌を届けてくれる中島美嘉。後半ではひらひらと花が舞う演出も。

MC。アンコールへの感謝の弁。

M-18をじっくりと聞かせてくれる。その声に吸い込まれてしまいそうだ。うっとりなステージ。 バンドメンバーに拍手を送って、語る中島美嘉。スタッフへのお礼ということで、歌を1曲。コーラスの2人とともに、M-19。 アリシア・キーズのカバーですよ。さすがコーラスの2人は声量があるよね。でも、中島美嘉との見事なトライアングル。 そして、中島美嘉も感極まったり。

DVD『FILM LOTUS V SOUTHERN COMFORT 2006』● '06/9/6 release

中島美嘉、恒例のビデオクリップ集も第5弾。今回は、いつもと違ったつくりに注目。ベースとなるのは、シングル「ALL HANDS TOGETHER」や「CARY NO MORE」、 ゴスペルやブルースなど、自身の音楽ルーツを探るたびみたいなものだったり、メンフィスやニューオリンズを訪れたり、ハリケーン「カトリーナ」の被害に遭った人々へ立ち上がった決意、 なんだか、ドキュメンタリー要素の強い作品となっていますね。 クリップやTV SPOT、中島美嘉へのインタビューやドキュメントなど、内容盛りだくさん。中島美嘉の素直な気持ちが、映像から伝わってきます。 クリップの方も、アメリカ・メンフィスの大地を見事に現した「CRY NO MORE」や、ゴスペル合唱団と魅せる「ALL HANDS TOGETHER」はじめ、 テレビ番組でのコラボや品川でのチャペルライブでの模様を収録するなど、様々です。

CRY NO MORE (VIDEO CLIP)

Directed by Yuichi Miyashi for TYG (Tycoon Graphics) *4th Album 「YES」 収録*

BLACK & BLUE (VIDEO CLIP)

Directed by Takaaki Makino for TETRAPOT FILMS *4th Album 「YES」 収録*

THE ROSE (LIVE)

TAKEN FROM THE TV PROGRAM「僕らの音楽」

TV「僕らの音楽」より。ギターが仲井戸“CHABO”麗一、ピアノがDr.Kyonという、豪華な共演を果たした中島美嘉。 CHABOのスライドギターが、あたかもゴスペルコーラスのように聞こえたりして、かっこいいね。中島美嘉は、いつものように心を込めて目を閉じての熱唱です。

ALL HANDS TOGETHER (VIDEO CLIP)

Directed by Takamasa Takimoto *4th Album 「YES」 収録*

WHAT A WONDERFUL WORLD (LIVE)

FROM THE LIVE AT SHINAGAWA CHURCH *4th Album 「YES」 収録*

4th Album『YES』● '07/3/14 release

2. CRY NO MORE

Directed by Yuichi Miyashi for TYG (Tycoon Graphics)

綿花を持って、中島美嘉がアメリカのちょっと片田舎な街を歩く。 ちょっとノスタルジックな雰囲気がいいね。もう一方では、喪服のような衣装で、境界で熱唱する中島美嘉。最後は綿花畑で熱唱だ。

3. BLACK & BLUE

Directed by Takaaki Makino for TETRAPOT FILMS

「CRY NO MORE」と「ALL HANDS TOGETHER」のPV撮影時のスナップ写真をPVに。 中島美嘉のいろんな顔を見ることができます。

4. ALL HANDS TOGETHER

Directed by Takamasa Takimoto

ホールで熱唱。ゴスペルコーラス隊もバックで威勢を放っています。 観客の中に、サンバの衣装を着た人がいるのはなぜだ?ただ、出演者全員の一体感を感じるPVだね。

5. MY SUGAR CAT

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity

リゾート地のような場所で、とってもリラックスした表情をした中島美嘉。 肩の力が抜けた雰囲気が出ているね。切り張りのキャラクターが色々と登場。ちょっとアーティスティックなPVだね。最後は猫と一緒に。

6. 見えない星

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity

街中で、ちょっとたたずみながら歌う中島美嘉。 一方、屋根裏っぽい部屋で歌う中島美嘉は、夜空を見上げながら。窓から鍵を捨てると、別の中島美嘉が拾った。

7. I LOVE YOU

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity

おかっぱのような髪型の中島美嘉が、ちょっと怖い形相で椅子に座って歌っています。 髪の長い中島美嘉も登場。暗く重い印象の部屋で歌っています。

8. WHAT A WONDERFUL WORLD FROM THE LIVE AT SHINAGAWA CHURCH

Directed by Aya Hamasaki

品川教会でのライブ。独特の姿勢で中島美嘉が歌う。髪型は「ALL HANDS TOGETHER」の時と同じような、ゴージャス盛で。

DVD『FILM LOTUS VI』● '07/8/22 release

中島美嘉のビデオクリップ集第6弾。 正直、これはいかがなものでしょう。収録されているのは、「見えない星」「I LOVE YOU」「素直なままで」「My SUGAR CAT」、そしてNANAとしての「一色」。 それぞれドキュメントも収録されているんだけれども、アルバム「YES」の初回盤DVDとほとんどかぶっているし。クリップ、メイキング、スポットの構成はおなじみなんだけれども、 収録時間も短く、それで5,000円以上もすると思うと、ちょっと戸惑うよね。アルバムの初回盤が手に入らなかった人への配慮なのかもしれないけれども、どこかしら内容が薄く感じられる。 初期PV集のような、プレミアムならイブを収録するとかね、差別化を図って欲しかった。NANAとしての「一色」の収録はずるい。 でも、収録ナンバーのPVは、どれも見応えがあるし、出来も良いしで素晴らしいんだ。ただ、やっぱりトータルで考えると、物足りなさがたくさんあります。

MY SUGAR CAT

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity *4th Album 「YES」 収録*

一色

Directed by Masaaki Uchino for Fresh Milk

NANA降臨。白黒ベースで見せるPVは、結構シンプルに。立って歌うNANA。タンクトップとパンツルックがかっこいいね。 一方で、ものすごいパンクな衣装に身を包んでいる姿もあるけれど、怖い。怖いけれども、恐ろしいほどに似合っているから不思議だよね。

見えない星

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity *4th Album 「YES」 収録*

I LOVE YOU

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity *4th Album 「YES」 収録*

素直なまま

Directed by Takashi Tadokoro for G-gravity

鳥の髪飾りにインパクトを感じるね。そして、カメラ目線の中島美嘉。こっちに向かって歌ってくれます。 2人の中島美嘉の見事なコンビネーションが見所かな?

26th Maxi Single『I DON'T KNOW / MICA 3 CHU』● '08/7/23 release

1.

2.

I DON'T KNOW (VIDEO CLIP)

The documentary of MICA 3 CHU

I DON'T KNOW (VIDEO CLIP)

Director:Smith (Takeuchi Entertainment Planning Co.,Ltd.) *5th Album 「VOICE」 収録*

DVD『MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2007 YES MY JOY』● '08/11/7 (Blu-ray '08/12/05) release

4枚目のオリジナルアルバム「YES」を携えて行ったライブツアーの中から、東京国際フォーラムでの最終公演の模様を収録したライブ映像。 舞台、映像、衣装や演出など、これまでの中島美嘉のステージをさらにグレードアップさせた内容で、随分と作りこまれています。 いちばん最初に見せた、ふくろうの帽子には驚かされたね。そして、ヒット曲のオンパレードでうれしい内容です。 最新アルバム「YES」からの楽曲はもちろんのこと、デビュー曲「STARS」をはじめ、「WILL」「桜色舞うころ」「FIND THE WAY」「雪の華」など、 おなじみのバラードナンバーのパフォーマンスにはしびれますな。そして、ロックな中島美嘉も健在で、「GLAMOROUS SKY」「一色」とNANAナンバーも聞かせてくれます。 これはずるいけれど、見応えあるし面白いな。多少、ヴォーカルに疲れが感じさせる部分もあるけれども、ぎりぎりセーフかな。 赤髪中島美嘉、歌っているときの表情も、一瞬怖いときがあるけれども、世界に入っているということでいいのかな。 バンドミュージシャン達も豪華で、特に土屋公平と田中義人のWギターがかっこいいし、コーラス3人衆のパワフルな声も必聴です。ラストアンコールで感極まってしまう中島美嘉も必見な作品。 ドキュメンタリーも収録していて、素の中島美嘉をのぞくことができて貴重な作品です。

ライブの始まり。まずはオープニングムービー。なんだか、ちょっと怖い。 そしてM-1。中島美嘉、なんかものすごいベールをかぶっているね。白いドレスに包まれて、じっくりとバラードを聞かせてくれます。2人のダンサーは、人形のような動きで。クレジットが終わったあと、中島美嘉が顔を表す。頭はふくろうだったんだ。なんかすごい。 しかし、帽子を外してメドレーのM-2へ。デビュー曲の「STARS」は、やっぱり聞き応えがあるね。ステージを左から右へと移動し、「WILL」を熱唱。目を閉じて、気持ちを込めながら歌っているね。そして、ステージ中央に立って、「愛してる」を披露。コーラス3人衆が大きく盛り上げてくれます。

MC。挨拶を。今日のライブへの意気込みを語る中島美嘉です。

心地の良いラヴァーズロックチューンM-3。中島美嘉の表情も明るく、手を振って応えたりも。それよりもコーラス3人衆の動きがいい感じ。 ダンサーとともに手拍子を煽ってM-4。ソウルフルなステージ。バンドメンバーたちも伸び伸びしているね。ただ、中島美嘉の表情がちょっと怖いんだよね。 アグレッシヴなパーカッションで始まるM-5。中島美嘉も髪を振り乱して荒々しく攻める。照明も、ちょっと妖しく見せる。ヴォーカルが随分と野太く感じるね。 同じく、攻めのM-6。アグレッシヴなダンサーと、しなやかなバレリーナの対比もいいね。中島美嘉、高音もなかなかいける。 心を込めてのバラードM-7。かごの中のバレリーナの演出。声の力を感じる中島美嘉と、コーラス隊に圧巻。聞き応えのあるナンバーだよね。

ここで、オープニングムービーの続きを。ちょっと怖い感じもする。どこでもドアみたいなみのまで登場。

そして、M-8では、衣装チェンジした中島美嘉が登場。バックの人形が怖いが。心を込めて熱唱。コーラスもものすごくって。 M-9はゆったりと、まったりと聞かせてくれます。中島美嘉は体全体でリズムを取るように、動く。Cメロの高音パートも、熱唱の勢いで聞かせてくれます。 アコースティックなテイストM-10。あぁ、下手に映像処理しなくてもいいのに、と思ったり。カラフルに仕上げるのもいいけれど、やっぱり普通に見たかったな。

MC。改めての挨拶。そして、ライブツアーを振り返って。長かったツアーも今日が最終日。お互い楽しんでいるみたいで、かわいいの声も飛ぶ。

アコースティックコーナー。まずは、ギターをしっとりと聞かせるM-11。桜がひらひら舞い落ちるCGはいらないって。中島美嘉のヴォーカルはさすがだね。世界ができている。 M-12は、地に足をつけての熱唱。バックの河野伸のピアノもしっとりと。2番からはパーカッションとベースも入って、ちょっとムードが出てきたね。 続けて、ロック。ってか、NANAの登場です。M-13で、衣装チェンジした中島美嘉が登場。間奏じゃ、土屋公平がアグレッシヴにギターを弾く。なかなか、かっこいじゃないですか。続けての「一色」は、パンキッシュなALTAnativeヴァージョンで。こちらの間奏では、田中義人がアピール。ロックな中島美嘉も、ライブ映えするよね。 コミカルなダンスで見せるM-14。ちょっと、前曲とのギャップがあって、戸惑うかも。バレリーナはいい味を出しています。 手拍子を迎えて始まるM-15。中島美嘉が、生き生きして見える。ただ、手の振り方がなんか微妙。そして、ここでバンドメンバー紹介タイムも。なんか、中島美嘉の声がすごくない?ヴォーカル紹介はさすがだね。 盛り上がっては、一転してM-16でじっくりバラード。やっぱり、バラードのパフォーマンスはさすがだね。その世界を作り上げる 続けてもバラードのM-17。バレリーナの踊りが、しっくり来るね。壮大な世界を中島美嘉のヴォーカルが表現。さすがです。

MC。お礼を。そして、ラストソングのアナウンス。

中島美嘉といえば、この曲なんだろうな。M-18。感情を込めて歌う姿は、何かが憑依したかのように。でも、CG処理は余計だと思いますよ。最後にお礼を言って、走り去った中島美嘉。即アンコールがかかるわけで。

アンコールに応えて再登場の中島美嘉。そして、M-19。手拍子を伴って、楽しく歌う中島美嘉です。「ありがとう」という意味も込め、お礼を。 この時点では新曲のM-20。力強さと繊細さが交差するステージ。中島美嘉のヴォーカルも、真っ直ぐ届く。 続けてのM-21は軽快に。独特のリズムに、ちょっと惑わされるけれども、お構いなしに中島美嘉は歌を届ける。

MC。エコについて語ったりも。さらには、マイ箸を紹介したり。

名曲M-22。ジャジーにじっくりと聞かせてくれる。中島美嘉は、憑依したような歌い方。ダイナミックなジャンクで幕。

MC。ライブについて。語っていたら、涙がウルッと。

スタッフへ向けて、M-23を座って熱唱。中島美嘉、感極まって、歌えなくなっています。その代わりに、コーラス3人衆の力がすごいね。歌い終わって、みんなで手をつないで一礼。 オフショットを見せるM-24で幕です。

5th Album『VOICE』● '08/11/26 release

1. LIFE

Directed by Masaaki Uchino (fresh milk)

中島美嘉の目のアップ。そして、サビで顔のアップ。目力で攻めてくるPVですね。ピンクの雨合羽がかわいいね。

2. 永遠の詩

Direction + Art + Animation by NATSUKI KIDA

CDジャケットのような、ちょっと不思議な雰囲気の出たクリップ。 映像美というか、なんだかドリーミング。おとぎ話のような淡いイメージで、幻想的に見せてきます。

3. SAKURA ~花霞~

Directed by Takashi Tadokoro (EXFLARE)

バレリーナの中島美嘉。最初の方に出てくる中島美嘉の髪型が、 また古臭いなぁ。後半はバレリーナの格好で歌います。そして、踊っているよ。なかなか美しいシルエットだね。

4. I DON'T KNOW / MICA 3 CHU

Directed by Smith (Takeuchi Entertainment Planning Co.,Ltd.)

MICA 3 CHUのPVは、ライブ仕立てで。オープニングの黒沢かずこのカウントがまた、いいじゃないですか。 2番からはバックステージの風景を。かなり悪びれているけれども、コンセプトがよく表れていて面白い。

5. ORION

Directed by Shigeaki Kubo

挿入歌のドラマに出演している戸田恵梨香が出演するPV。ドラマ仕立てで、ストーリーは進む。5人の中島美嘉が並ぶ場面がちょっと怖いね。

6. FOCUS

Directed by Kim Kyung Tae (L'espace Visioin)

カクカク動く中島美嘉のファッションがまた、奇抜ですごいですね。CG万歳な派手派手PV。この曲だけ短いサイズなのが残念ですね。

Compilation Album『NO MORE RULES』● '09/3/4 release

11. GAME

Directed by Takashi Tadokoro (EXFLARE) *6th Album 「STAR」 収録*

DVD『FILM LOTUS VII』● '09/3/25 release

中島美嘉のPV集「FILM LOTUS」が7作目としてリリース。ただし、今回収録のクリップは全てアルバム「VOICE」「NO MORE RULES」に収録されているので、はっきり言ってしまうと価値がないんだよね。 まぁ、CDの初回盤を持っていない、手に入らなかった人のための救済策ということなんでしょう。PVの他、メイキングやTV-SPOTなども収録。そして、なんとか救いのポイントとなったのが、ライブ映像。 「1万人の第九」で披露した「ROSE」のカバーと、平安神宮でのライブから「あなたがいるから」を特別に収録。この2曲が入っていることで、このDVDの存在意義も出ているような気がした。

LIFE

Directed by Masaaki Uchino (fresh milk) *5th Album 「VOICE」 収録*

永遠の詩

Direction + Art + Animation by NATSUKI KIDA *5th Album 「VOICE」 収録*

SAKURA ~花霞~

Directed by Takashi Tadokoro (EXFLARE) *5th Album 「VOICE」 収録*

I DON'T KNOW

Directed by Smith (Takeuchi Entertainment Planning Co.,Ltd.) *5th Album 「VOICE」 収録*

ORION

Directed by Shigeaki Kubo *5th Album 「VOICE」 収録*

FOCUS

Directed by Kim Kyung Tae (L'espace Visioin) *5th Album 「VOICE」 収録*

GAME

Directed by Takashi Tadokoro (EXFLARE) *6th Album 「STAR」 収録*

THE ROSE from「サントリー1万人の第九」

Live@大阪城ホール 2nd December 2007

独特の髪型の中島美嘉。ちょっと前屈みなスタイル、裸足での熱唱。 ストリングスをバックに、感情を込めての熱唱ですね。さらに大合唱舞台も加わっては、強力だ。

あなたがいるから from「平安神宮 月夜の宴」

Live@平安神宮 20th September 2008

平安神宮でのライブステージ。歌声よりも衣装よりも、ての動きが気になってしょうがないな。ステージ自体は優雅に展開だ。

DVD/Blu-ray『MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2009 TRUST OUR VOICE』● '09/12/2 (Blu-ray '10/8/25) release

中島美嘉、アルバム「VOICE」を提げて行ったツアーの中から、最終日となった東京国際フォーラムでのパフォーマンスを収録した映像作品。 今回は「GAME」からスタート。トゲトゲしたロックなテイストだったり、ポップに聞かせてくれたり、懐かしのバラードがあったりと、意外とベストヒットな選曲なんじゃないかと思わせてくれますね。 中盤パートでも、彼女の世界がじっくりでたバラードだったり、ダンサー/バレリーナが見せ場を見事に作ったりと、飾ってきます。 そして、クライマックスは、MICA 3 CHUの特別出演(ただし、ここだけ別日とのことらしい)で、なかなか見応えのある2時間強のライブですよ。 恒例のMCでのやりとりも愛くるしいね。最終日と言うことで、ラストのラスト、「A MIRACLE FOR YOU」は感動を呼び起こしますよ。 ボーナス映像は、ステージ裏の様子を収録。スタッフの忙しさが伝わってきます。

アラームが鳴り響いては、中島美嘉がかっこよく登場してM-1からスタート。独特の姿勢が雰囲気を作る。 激しいロックM-2。中島美嘉もトゲトゲ強いヴォーカルをぶつけてくる。そんな激しさの中でも、華麗に踊るバレリーナがすごいな。そして、最後の中島美嘉の蹴りがいい感じに決まったね。 ヒットシングルM-3は、会場から自然と手拍子が湧き起こる。ポップに弾けては、明るさを出してきたステージ。最後に礼。

MC。元気よく挨拶。

チカチカ眩しいM-4。コーラス隊がアグレッシヴに踊る姿勢に驚き。そして、会場もノリノリだ。 懐かしのバラードM-5。バレリーナが華麗に舞台を作る。メロディパートは、声がちょっと低すぎて、汚く聞こえてしまったのが残念。後半はもう、熱唱モードです。 こちらも懐かしい華麗な1曲M-6。キーボードとウッドベースもいい味を出すんだ。そして、愛に狂う女を見事に体現する中島美嘉です。 衣装を少し変えてM-7。心地よいリズムとヴォーカルに吸い込まれる。ここでもコーラス隊の踊りについつい目が行ってしまうね。じっくりとヴォーカルに聞き入るパフォーマンス。 ヴォーカルで物を言わせるM-8。せっかく魅せるステージなのに、いいところで、変明日ロー加工編集してこなくていいんだよ。 アコースティックスタイルでM-9。座りながらの熱唱。土屋公平と田中義人もアコギを弾いては、まろやかステージが展開。会場もすっかり虜にさせられているね。 M-10は、ピアノをバックにしっとりと歌を聞かせてくれる魅惑のひと時。これぞ中島美嘉な真骨頂の世界です。途中からは立ち上がっての熱唱。バレリーナも登場して、踊りを見せます。 アカペラでスタートのM-11。 ベールをかぶって、熱唱。まるで夜空のようなステージにうっとり。ステージからの観客の光景もすごいね。 同じくバラードのM-12。アップの中島美嘉の姿を見せてくれる。途中からは全体的に見せてきました。シンプルさの出たステージで、声を届けてくれる。

MC。またまた元気よく挨拶。会場の声がすごいな。「かわいい!」「かっこいい!」の声が飛ぶ。最終日について話したり、質問コーナーも。ステージが空になっては、バンドメンバーが味を出す演奏で繋いだり。そして、会場が熱唱。さらには円陣掛け声なども盛り沢山。

大ヒットバラードナンバーM-13。感動を凝縮の「WILL」。「STARS」もいつまでも色あせないね。 衣装チェンジをしてM-14。ダンスバージョンで、華麗なステージ。バレリーナも優雅に踊るよ。 中島美嘉がジャンプジャンプでM-15。力強く激しく、それでいて、清々しいステージだね。中盤では合唱コーナーも。 さらに会場が1つになるM-16。クラップハンズトゥギャザー。もうお祭りだね。中盤でバンドメンバー紹介を。 小芝居が展開するM-17。女子女子しているね。 M-18は、もう清々しさたっぷり、元気よく歌う中島美嘉が楽しそうだね。 ラストソングアナウンスでM-19。「オイ!オイ!」と声も飛ぶし、バリバリと音も鳴らしてすごいんだ。狂気も混じったステージで、ヒリヒリするぞ。でもって、バンド演奏で聞かせる。そして、中島美嘉がはけたと思ったら、森三中を連れて戻ってきた。そう、まさかのMICA 3 CHUによるパフォーマンス。やっぱり、最後の黒沢、いい味を出すね。そして、ステージを去って行きました。

アンコールに応えて再登場。会場の手作りの花に感激の様子。そして、曲はM-20。キラキラで爽やかなステージだね。

MC。感謝の弁を。

ラストソングということで、M-21。もう大ヒットの代表曲ですよ。1つ1つ言葉を丁寧に伝えてくるように聞かせる。それにしても、歌う姿勢、中島美嘉の世界だよね。歌い終わって、感無量の清々しい顔。そして、バンドメンバーと手を繋いでマイクなしのお礼の言葉。そして、最終日の特別を。

曲紹介で大歓声のM-22。まっすぐヴォーカルが伝わってくるね。そして、最後にもう一度、マイク無しでお礼を。

32nd Maxi Single『一番綺麗な私を』● '10/8/25 release

1.

一番綺麗な私を (Music Video)

一番綺麗な私を

Director:Hideaki Sunaga *6th Album 「STAR」 収録*

6th Album『STAR』● '10/10/27 release

1. GAME (Video Clip)

Directed by Takashi Tadokoro (G-gravity)

散らばった部屋で歌う中島美嘉。ケースを開くと、宝石がたくさん。ピストルを見つめたり、無線を操ったり、スパイか? そしてなぜか中島美嘉同士で撃ち合ったりも。

2. Over Lord (Video Clip)

Directed by Shigeaki Kubo

室内でたたずむ中島美嘉。部屋を出たり入ったり、さまよったり。サビのキラキラした場面の中島美嘉はちょっと怖い。

3. CANDY GIRL (Video Clip)

Directed by Daisuke Shimada

まさしくサーカスなPV。象まで登場して、随分と豪華です。エキストラのダンサー達がまた、派手だったりかっこよかったり。

4. 流れ星 (Video Clip)

Directed by Tetsuma Maki / Satoshi Natori

ブランコをこぐ中島美嘉。そして、本編では女優の杏が登場するストーリーのドラマが展開。 豪華に仕上げてきましたね。新幹線で移動ばかりで、ちょっと疲れてきた主人公といった感じですね。最後はちょっと感動モードで。

5. ALWAYS (Video Clip)

Directed by Masashi Muto

椅子に座ってたたずみながら歌ったりする中島美嘉。時計を持っては、思い出に浸ったり。白い布に包まれた中島美嘉はちょっと妖艶に。魅せる。

6. 一番綺麗な私を (Video Clip)

Director:Hideaki Sunaga

水面で物思いにふけながら、歌う中島美嘉。水中シーンは、なかなか幻想的ですね。

34th Maxi Single『LOVE IS ECSTASY』● '11/9/14 release

1.

LOVE IS ECSTASY (Music Video)

LOVE IS ECSTASY (Music Video)

Director:Hideaki Sunaga *7th Album 「REAL」 収録*

DVD『FILM LOTUS VIII』● '12/1/11 release

中島美嘉、お馴染みのPV集。今作はシングル「Over Lord」から「LOVE IS EXTACY」までの7曲のPVを収録。 そして、今回も全て他の作品で賄えてしまう残念さ。アルバム「STAR」「REAL」の初回限定版を持っている人たちは到底物足りな、いや不要まで行ってしまうくらいの内容ですね。 おまけ的に収録されているレコーディングドキュメントやライブリハーサルも、ほんの少しで物足りません。ちょっと残念な作品に思えてしまいます。

Over Lord

Directed by Shigeaki Kubo *6th Album 「STAR」 収録*

CANDY GIRL

Directed by Daisuke Shimada *6th Album 「STAR」 収録*

流れ星

Directed by Tetsuma Maki / Satoshi Natori *6th Album 「STAR」 収録*

ALWAYS

Directed by Masashi Muto *6th Album 「STAR」 収録*

一番綺麗な私を

Director:Hideaki Sunaga *6th Album 「STAR」 収録*

Dear

Direction:Netsuke Kida *7th Album 「REAL」 収録*

LOVE IS ECSTASY

Director:Hideaki Sunaga *7th Album 「REAL」 収録*

DVD/Blu-ray『MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2011 THE ONLY STAR』● ' 12/2/29 ('12/3/28) release

アルバム「STAR」を引っさげて行った全国ツアーの中から、東京国際フォーラムで2日間行った公演を収録。やはり、震災後のライブということもあり、どこかしら厳かな雰囲気がある。 けれども、そんな苦境にも負けないステージを見せてくれます。 いきなり、ひとりでできるもんがダンスパフォーマンスで魅了してくるし、復興ソングの位置づけ「ALL HANDS TOGETHER」で会場を1つにさせて始まる。 その後、ポップなステージ、シングルナンバーやバラードをじっくりと聴かせてくれたり、MCではお客さんと軽快なトークを交えて楽しませてくれます。 ラストの「雪の華」では大合唱したり、アンコールでは新曲を披露したりと、最後まで突き抜けてゆく姿を見せてくれます。 なかなか感動のステージだね。バックステージの様子や、MC集もおまけコンテンツとして収録。こちらも楽しませてくれます。

まずはオープニング。ひとりでできるもんが華麗なダンスを見せてくれます。 ライブはM-1からスタート。手拍子を誘って、会場が1つになる。中島美嘉が祈りを届けるように。 そして、NANAのヒット曲M-2で、さらに勢いを増す。バレリーナダンサーも華麗に舞います。

MC。ご挨拶を簡単に。

そしてM-3。リズミカルに。そして熱唱。会場のお客さんもノリがいいですね。 ムードたっぷりにM-4。後方のステージに移動してのパフォーマンス。なるほど、メインステージではダンサーが踊りで魅せてくれるわけですね。ラストはバンドメンバーにもスポットが当たって、じっくりと演奏を聞かせてくれます。 衣装チェンジして聞かせてくれるM-5。なんか、すごい格好。訴えかけてくるような熱唱スタイルで引き込まれます。 続いてもバラードのM-6。会場のサイリウムがまた、幻想的に彩ってきたね。うっとりの空間です。 そしてM-7。メドレーでバラードを畳み掛けてくる。これぞ中島美嘉な世界を、じっくりと聞かせてくれます。ただ、後ろのひとりでできるもんが気になる。

MC。再びご挨拶。「かわいい!」の声がファンから飛ぶ。そして「知ってる!」と応える中島美嘉の粋な姿。余裕たっぷりですね。ファンとのコミュニケーションに「変な人たちばかり」。そして、バンドメンバーと自己紹介を。これまた個性的なキャラが揃っています。さらに大仏マスクをかぶる中島美嘉、次のコーナー紹介を。

アコースティックでしっとりとM-8。椅子に座ってゆったりと。ここだけ白黒シネマスコープみたいに編集。 今度は立ち上がってM-9。後ろにレースのカーテンのような幕を下げて、幻想的なステージに仕上げる。幕をスクリーンにして、蝶が舞います。しかも無数の蝶が登場し、カオスです。

ダンサーによるパフォーマンスタイム。華麗な踊りで麗しい。

そこからサーカスのごとく華やかにM-10。ここでも椅子に座りながらの熱唱。ダンサーたちの踊りがステージを彩っています。 ポップにM-11。ちょっとサイバーでクールに。そしてサビで手を振ってスパイラル。 こちらもデジタルポップにM-12。弾けんばかりに中島美嘉が跳ねています。 さらに煽って煽ってM-13。「オイ!オイ!」コールでか愛情が激しくなる。中島美嘉以上にコーラスのMegが目立ちます。 サンバなリズムで始まったM-14。ひとりでできるもんが暴れて、かっこいいんだ。そして、中島美嘉は伸び伸びと歌を聴かせます。中盤ではメンバー紹介を。 ラストソングアナウンスでM-15。じっくりと聞かせてくれるステージ。そして、サビは会場にマイクを向けて、観客の大合唱。会場が1つになるね。そのあとは熱唱。そして、最後に「ありがとうございました」で、幕。

「美嘉ちゃん」コールが飛び交う会場。そして、再登場で新曲に挑戦ということで、M-16。がっつりロックなステージで突っ走る。やっぱりCDよりかは生の方が盛り上がる曲だね。

MC。新曲の感想を。そして、お話を少々。震災のこと、私は何ができるのか、というお話。さらには動物保護についても。

活動再開ナンバーM-17。全身を使っての、魂の熱唱。やっぱり、この曲に対する思いは強いね。

MC。ラストソングについて。

M-18。思いを込めてじっくりと聞かせてくれます。1番が終わって、会場から拍手。この曲も、体の奥底から歌声を届けてくれるようだ。途中で膝をついたりするほどに、魂がこもっています。最後はメンバーが手を繋ぎ、マイクなしでお礼を叫んで終了です。

35th Maxi Single『明日世界が終わるなら』● '12/9/19 release

1.

明日世界が終わるなら (Music Video)

明日世界が終わるなら (Music Video)

Produce & Direction:Takashi Tadokoro (EXFLARE) *7th Album 「REAL」 収録*

36th Maxi Single『初恋』● '12/12/5 release

1.

初恋 (Music Video)

初恋 (Music Video)

Produce & Direction:Takashi Tadokoro (EXFLARE) *7th Album 「REAL」 収録*

7th Album『REAL』● '13/1/30 release

1. Dear

Direction:Netsuke Kida

横たわる中島美嘉。ショートカットが新鮮。サビになったらどアップで歌います。一方では、アートなメークで踊りまくり。 鮮やかな蝶が印象的なんだけれども、全体的に陰を感じるね。

2. LOVE IS ECSTASY

Direction:Hideaki Sunaga

生足で挑発する中島美嘉。真っ赤な口唇も、エロスを感じさせる。特に、足に絡むマイクコードがね。 燭台を握り締めては、こちらも攻めて歌って。

3. 明日世界が終わるなら

Produce & Direction:Takashi Tadokoro (EXFLARE)

金髪中島美嘉が、ちょっとインパクトあります。男性との愛しき日々を美しく見せる一方、失った絶望感を同時に見せる。 ウェディングドレスを着る中島美嘉は必見。身も心もボロボロになった姿は圧巻。

4. 初恋

Produce & Direction:Takashi Tadokoro (EXFLARE)

宙に浮きながら歌う中島美嘉に驚かされるPV。一方では、綺麗な庭でたたずみながら歌う中島美嘉。 使っている携帯電話は、さすがSonyのXperiaと、小業が利いています。宙に浮いた後は、月に座って優雅な姿を見せてくれます。

37th Maxi Single『愛詞 (あいことば)』● '13/5/22 release

1.

愛詞 (あいことば) Music Video

愛詞 (あいことば) Music Video

Director:Hiroshi Shinagawa

中島みゆきの楽曲を歌うということでも驚きなのに、PVの監督が品川庄司の品川ヒロシというのも驚きだな。中島美嘉、心の奥底からの熱唱です。 体を、手を動かし、全体で歌を表現しています。そして、ほぼカメラ目線。歌を伝えるという力を感じる。

38th Maxi Single『僕が死のうと思ったのは』● '13/8/28 release

1.

僕が死のうと思ったのは (Music Video)

僕が死のうと思ったのは (Music Video)

Direction:Sunichi Tan (AIR NOTES)

電気がビリビリと走るような映像で始まり。中島美嘉が現れたり消えたり、水を浴びているかのような演出。 Bメロ、そしてサビでは、歌詞が出てきたりして、メッセージに重きを置いているかのようだね。アップのシーンでは、まるで映画みたいです。

DVD/Blu-ray『MIKA NAKASHIMA LIVE IS“REAL”2013 ~THE LETTER あなたに伝えたくて~』● ' 13/11/27 release

一時的に活動を休止して休養していた中島美嘉。復帰アルバムとなった「REAL」を引っさげて行った全国ツアーの中から、東京国際フォーラムでのパフォーマンスを収録したライブ作品。 いろいろと苦悩や困難があったみたいだけれども、それを乗り越えてきた中島美嘉。その時の思いをアルバム収録曲「LETTER」に込めて、このライブを広げていきます。 特に、この歌のパフォーマンスとの気には、ブランコに乗って揺れながら歌いという姿を見せてくれます。 そのアルバム「REAL」収録曲を中心に、「LIFE」や「桜色舞うころ」、「FIND THE WAY」「雪の華」「STARS」など、代表曲もたっぷり見せてくれます。 豪華ミュージシャンやダンサー、特にひとりでできるもんの参加が面白いけれども、彼らが中島美嘉を支えています。これは素晴らしい結束力を見せてくれますね。 しかし、中島美嘉は後半に行くにつれて、ヴォーカルが辛くなってくる。あれ、こんなに野太かったっけ?と驚いてしまうほどの変わりぶり。 正直、無理しているようにも思うけれども、中島美嘉の一生懸命さだけは伝わってきます。 ボーナスコンテンツには、ドキュメントと、各会場での観客とのやりとりを収録。お客さん、いい味を出しているけれども、中島美嘉もいい味を出しているね。 アットホームな雰囲気がこの時ばかりは伝わってきます。

まずはオープニングムービーのM-1。中島美嘉が「やぎさんゆうびん」を鼻歌で歌いながら、手紙を書く。そして、やぎも登場だけれども、ちょっとシュール。 さて、ステージはM-2からスタート。ムービーと同じ格好で中島美嘉登場。野太いヴォーカルがたくましく響き渡る。ちょっと、今までの中島美嘉のイメージとは異なるよね。さらにバレリーナも登場して、ステージを盛り上げます。 さらに荒々しくM-3。中島美嘉も「ジャンプ!ジャンプ!」と盛り上げます。そして、ポーズが決まっていますね。かっこいい。ただ、転調後は歌が辛そうにも見えるね。 妖しげなスージに仕上げるM-4。なんと、ダンサーのひとりでできるもんが登場。アクロバティックな動きで魅せます。中島美嘉は歌に集中。ちょっとクールダウンしている感じだね。

MC。観客にご挨拶を。

美しきバラードM-5。中島美嘉、入魂のパフォーマンスに圧倒されます。また、屈んで歌う中島美嘉の原点も見ることができるね。 さらに大ヒットナンバーM-6。ここでもバレリーナが登場して、ステージを盛り上げる。中島美嘉のヴォーカルがちょっと辛そうにも見えたり、喉の調子がきになるね。ただ、曲の世界観だけは伝わってきます。 ミディアムテンポのグルーヴに包まれるM-7。歌声とともに表情で訴えかけてくるようだ。リズム良く見せるステージ。 これまた、ダンサーとともにステージを作るM-8。ステップ踏みながら熱唱の中島美嘉。Cメロパートの歌い方が、ベテラン歌手みたいだね。 メドレーのM-9。会場から自然と手拍子が沸き起こる「LIFE」。随分と声が野太いな。観客も手を振ったりしては、リラックスな表情を見せる「Over Lord」。以外と軽快に。そして、高いヴォーカルを聴かせてくれました。コールアンドレスポンスしてから、懐かしの「ONE SURVIVE」。またまた、ひとりでできるもんが登場。コーラス2人も、とっても楽しく歌っているね。サビではみんなで手を振って。 盛り上がった空気を、一気にウールダウンさせるように、神秘的に見せるM-10。そして、中島美嘉が再登場。ピンスポットライトが当たって、その世界に入りながらの熱唱です。ただ、あまりに入りすぎているのか、ちょっとアクションが大きいね。 さらにバラードのM-11。歌い方が変わってもんで、ちょっとサビでは辛そうに聞こえるし、ビブラートもそこまで響かせなくてもいいと思うな。でも、曲の世界は保っています。

MC。再び挨拶を。観客の声援が熱いね。リラックスした雰囲気で、観客とやりとり。そして、コールアンドレスポンス。次の曲説明を。

ブランコ乗って、揺れながらM-12。しっとりアコースティックテイストの音をバックに、熱唱。ちょっとヴォーカルがざらついた印象だね。おまけに、揺れながら歌うもんだから、なんか歌いづらそう。 でも、曲の世界、中島美嘉の思いは伝わってきます。 ブランコから立ち上がってM-13。ピアノのみをバックということで、ドラマティックに聞かせてくれます。いやぁ、ゾクゾクくるね。世界に入っています。

プロジェクションマッピングみたいに、ステージを見せるインタルード。「記憶」をバックに。

そこからロックなM-14。クールでかっこいいね。次第にロックな声になってきた中島美嘉。ただ、やっぱり辛そうな表情も見せる。 そこから一気にポップにM-15。随分と垢抜けているね。ダンサーも頑張っています。とにかくカラフルなステージです。 そのラインが続いてM-16。ちょっとコミカルなフリも交えつつ、女子なステージです。で、間にメンバー紹介を挟みつつ。それにしても、中島美嘉の声、枯れていないか?ちょと心配だ。 クライマックス感たっぷりのM-17。スタンドマイクを使って、みんなで1つなステージ。また、ダンサーも見せてくれるんだ。ラストは坂田学のドラムと三沢またろうのパーカッションで魅せます。 さて、一転して名バラードM-18。う~ん、ヴォーカルのざらつきがきになるなぁ。バレリーナは美しいんだけれども、ちょっと中島美嘉のヴォーカルパフォーマンスに力が入り過ぎて、たくましくなり過ぎだ。 続けてもバラードのM-19。なぜにモノクロ編集にする?中島美嘉は吠えるように歌っているね。すっかり歌い方が変わってしまった。髪を振り回すように熱唱です。

MC。ラストソングのアナウンス。

バラードM-20で締め。高い音を出すために、後ろに倒れるように歌っています。う~ん、つらそうだ。なんとか曲の持つ世界は保っているけれども。最後の挨拶も、声がガラガラだね。

そしてアンコール。裸足で登場の中島美嘉。観客からのお手紙サプライズにちょっと感動。そして、次の曲の説明を。

ドラマティックにM-21。やっぱり曲の持つ独特の色が、どっしりと押し寄せてくるね。伸び伸びと歌う中島美嘉は、気持ちよさそうだ。 続けて、M-22。体を揺らしながら歌を聴かせる中島美嘉。少々つらそうなんだけれども、なんとか保っているかな。バンドの演奏が、やっぱりいい味を出しています。

MC。最後のお話。さっき歌った歌と、これから歌う歌について。

エプローグの後にプロローグ。デビュー曲のM-23。会場のライトがいいね。ただ、中島美嘉のヴォーカルは疲れ果てているように聞こえる。すっかりソウルシンガーよろしく、ハスキーヴォイスで新たな中島美嘉だな。歌い終わって、最後はメンバーたちと手をつないで礼。そして、最後に中島美嘉が1人だけ残って、深々と礼。 M-24。観客がみんなで歌って、中島美嘉を祝福です。

Cover Best Album『ずっと好きだった ~ALL MY COVERS~』● '14/3/12 release

特典映像

MIKA NAKASHIMA MOBILE PRESENTS

CHRISTMAS PARTY“Time Trip”

39th Maxi Single『Fighter/Gift / 中島美嘉×加藤ミリヤ』● '14/6/4 release

1.

2.

Fighter (Music Video)

Gift (Music Video)

Fighter (Music Video)

Director:Hiroshi Shinagawa

なぜか捕らわれの身の加藤ミリヤを助けようと、筋骨隆々の男たちと戦う中島美嘉。 でも、迫力がないな。ほぼ2人のソロショットで見せたり、2人仲良く愛し合うようなシーンもあったり、ちょっと同性愛を匂わせます。

Gift (Music Video)

Director:Atsuko Tanaka (COLORS)

レコーディング風景のようなPV。真剣に歌に向き合っているような姿は、キリッとしている。伸び伸びと歌う姿は、リラックスした表情も見せる。

Best Album『DEARS』● '14/11/15 release

Best Album『TEARS』● '14/11/15 release

Compilation Album『~Healing Collection~ RELAXIN'』● '15/3/4 release

特典映像

Making Of “一万人の雪の華”

40th Maxi Single『花束』● '15/10/28 release

1.

<初回盤>

花束 (Music Video)

花束

Produce & Direction:EXFREA Inc. & Takashi Tadokoro

花に囲まれて、花のような衣装で熱唱の中島美嘉。 それにしても、メイクがすごい。一方、森の中をさまよったり、山の上で歌うCGパートは、なんかちょと醒めるなぁ。

DVD/Blu-ray『FILM LOTUS IX』● '16/6/29 release

中島美嘉のビデオクリップ集第9弾。「明日世界が終わるなら」から、アルバム「REAL」収録シングルを中心に、加藤ミリヤとのコラボナンバーや「花束」までのPVを収録した映像作品。 今作は、満を持して、ブルーレイでも登場だ。ただ、収録シングルは、すでにシングルの初回限定版DVDに収録されていたし、飛び切り目新しいものはないんだよね。 中島美嘉の持つ世界観は出ていて、映像技術もふんだんに使っているので、とっても見応えはあるんだけれども。 PV以外にもメイキングやアルバムのフォトセッション、TV-SPOTなどを収録。そろそろこのシリーズ、もう少しシングル初回版との差別化を図るべきなんじゃないかな。

41st Maxi Single『Forget Me Not』● '16/11/2 release

1.

Forget Me Not (Music Video)

Forget Me Not (Music Video)

Production & Direction:EXFREA Inc. & Takashi Tadokoro

部屋の中で歌う中島美嘉。優しい表情で熱唱。そして、泣きも入っています。 貴婦人な中島美嘉は、随分とエレガントですね。化粧もバッチリ。メリーゴーラウンドのシーンも華やかだ。

42nd Maxi Single『恋をする』● '17/2/22 release

1.

恋をする (Music Video)

恋をする (Music Video)

Production & Direction:EXFREA Inc. & Takashi Tadokoro

お仕事を頑張る中島美嘉。しかし、残業よろしく夜遅くまで大変ですね。 彼氏と電話をして、とっても楽しそうな表情を見せます。最後に彼に会えた歓び、一瞬のアヒル口にも注目。

8th Album『TOUGH』● '17/3/22 release

しっとりピアノでスタートのM-1。パンツルックの中島美嘉がかっこよく見える。しかし、メイクはどうなんでしょうか。怖い。 そしてM-2。帽子を外して、クールに見せる。しかし、1番が終わってからいきなりしゃがみこんでびっくりした。ヤンキーみたいだ。 でもって、M-3。何だろう、とってもカオスなステージ。中島美嘉のポーズといい、バレリーナたちの踊りといい、独特すぎる。 直立不動で歌うM-4。やっぱり、この曲だけ歌い方を変えている感じがするね。そして、ひとりでできるもんが登場し、詞の世界をダンスで表現。壮大な雰囲気を見せつけるステージでしたね。

ゴージャスなピアノとバレリーナを引き連れて始まる。そして、これまた華麗にM-5。帽子で表情を見せないところは、味があるな。 またも、ピアノでしっとりとイントロを奏でるM-6。そして、拍手が起こり、一礼して歌い始める。優しい表情で歌を聴かせてくれる中島美嘉です。会場もペンライトを使って、幻想的に包み込まれます。 バレリーナを従えてM-7。この曲も、頭のサビ後に拍手に迎えられた。そして、優雅に聴かせてくれる中島美嘉です。表情も柔らかい。 手拍子誘って、軽快にM-8。手を振りながら、歌を聴かせます。ひとりでできるもんも参加して、軽やかなステージ。 さらに鮮やかにM-9。伸び伸びと歌っている表情が印象的だね。お客さんにも歌わせたりと、楽しそうだ。 バレリーナを左右から招いてM-10。さらに2番ではひとりでできるもんが出て来て世界を作る。間奏では中島美嘉もステップを踏んで、楽しそうに見せる。優雅な舞と華麗なヴォーカルで魅了してくれました。ラストにマイクなしでお礼の言葉を。

7th Album『ROOTS ~Piano & Voice~』● '17/8/9 release

DVD

「MIKA NAKASHIMA 15TH ANNIVERSARY BEST LIVE IN TAIPEI」

& ライブドキュメント

「ORION」からスタート。布をかぶって、馬にまたがりながら。そして、布を剥ぎ取ると、笑顔で熱唱。 優雅に聞かせてくれる「愛してる」。途中で中国語で「我愛イ尓」と歌っては、喜ばせています。メドレー形式で「STARS」「WILL」、そして再び「愛してる」へと戻る。

MC。中国語で挨拶。そして、日本語で語って、感謝。

手拍子誘って「LIFE」。仮面舞踏会風にマスク姿で「桜色舞うころ」。マスクを外して「僕が死のうと思ったのは」では、涙の熱唱です。 さらに世界を作る「花束」。イントロで大歓声の「雪の華」。台湾でも大人気なんだね。会場が1つになる「ALL HANDS TOGETHER」。 ラストソングは「GIFT」。清々しい顔をしている中島美嘉です。最後はマイクなしで「謝々」。

43rd Maxi Single『A or B』● '17/10/25 release

1.

2.

A or B (Music Video)

A or B (Music Video Making)

A or B (Music Video)

Production & Direction:GRAVITAS Inc. & Takashi Tadokoro

雨の降る様子を部屋から眺める中島美嘉。何かの弾みで、もう1人出てきた。外に出ては、傘をさしている。 マドモワゼルな格好が、とってもエレガントです。

44th Limited Maxi Single『KISS OF DEATH (Produced by HYDE) ダーリン・イン・ザ・フランキス Deluxe Edition』● '18/3/7 release