●Compilation Album『Tachytelic Night welcomes you to the FAR EAST』● '03/3/5 release
m-floの☆Taku Takahashiが手がけた初のミックスアルバムは、J-POPのみをチョイスし、ちょっとおしゃれなトラックを中心に聞かせてくれる。m-floセンスで見事な味付けも完了。 随分とヴァラエティ豊かなアーティストと楽曲を揃えてきたものだよね。スカパラ「美しく燃える森」のFPMリミックス、pizzicato five「東京は夜の七時」、 Crystal Kay「hard to say」、THE BOOM「風になりたい」、Cymbals「Wingspan」などをつなげてきました。 日之内絵美や須永辰緒、GTSといったクラブ向きだけでなく、orange pekoeなど、おしゃれトラックも取り入れるとはね。そして、ミックスして聞かせてくれるとは。テクニシャンなTakuならでは。 もちろん、自身のm-floのトラックも登場しては、美味しく仕上げています。ちなみに、monoral「上の空」は、2012年現在、このCDのみでしか聞くことのできない貴重な音源であります。 いやはや、Takuのセンスと業がキラキラと眩しく輝く。クラブ好きもJ-POP好きも、誰しもが手にとっていただきたい1枚。なんだけれども、CCCDでのリリースというのが残念だね。
●Compilation Album『VELFARRE J-POP NIGHT presents DANCE with YOU』● '97/7/24 release
作詞家・阿久悠の活動30周年を記念してリリースされた企画アルバム。 この当時、最も勢いのあったレコード会社のAVEXとライジング・プロダクションに所属しているアーティストによる見事なコラボレーションです。 70~80年代を彩った歌謡曲の大ヒットナンバーが、装いも新たに、バリバリのユーロビートに大変身。さすがはAVEXですな。 原曲のイメージを損なうことなく、元気な要素を加えた勢いにバンザイ。収録曲もさることながら、アーティストもこれまた面白いラインナップ。初っ端にいきなりZEROだもん(懐かしいなぁ)。 しかも、沢田研二の「勝手にしやがれ」だって。おまけにFOLDER(これまた懐かしいなぁ)の「個人授業」なんて、 まんまじゃない?と思うほど。 D-LOOP(いたなぁ)も「白い蝶のサンバ」や「ロマンス」を歌っています。 そのほか、MAX、SPEED、D&Dといったグループが、ピンクレディーや山本リンダ、桜田淳子などといった、 時代を飾ったヒット曲をユーロビーとで歌っています。懐かしさと新しさの融合で、往年のヒット曲を新解釈。さすがはAVEX、こういった面白い試みは、よい刺激になりますな。
●Compilation Album『TEARS』● '02/7/24 release
「涙」をテーマにしたコンピレーションアルバムを、ユニバーサルミュージックからリリース。やはり「涙」ということで、「失恋」や「別れ」をテーマにした曲が中心となっていますね。 1970~1980年代の曲が中心ということもあり、ちょっと切なく、落ち着いた雰囲気を届けてくれます。 ASKAに中島みゆき、松山千春に井上陽水など、大物が顔をそろえています。 かなり強力な1枚。ただ、ちょっと定番という感じも否めないかな。これは、泣かない訳にはいかないじゃないか。なかなかまとまりのある作品となりました。唯川恵による特別寄稿も読み応えがあります。
●Compilation Album『TEARSII -miss you-』● '03/10/22 release
タイトル通り、涙を流す悲しい恋愛をテーマに、16曲が揃ったコンピレーションアルバム。新旧大物アーティストが顔を並べていますね。 今井美樹に森高千里、松田聖子に中森明菜、古内東子に松たか子など、女性アーティストが多くを占めていますね。そこに氷室京介と河村隆一の名も連なっています。 曲だけを通せば、確かに成り立つテーマかもしれないけれども、これはちょっと、ただ単に有名アーティストの有名曲をそろえただけのアルバムにもなりかねないよね。 ちょっと狙いすぎて、逆に肩透かしといった感じもします。唯一の救いは、ブックレットにあるYOUによる寄稿が、読み応えのある内容だということかな。
●Compilation Album『TK MILLION WORKS』● '96/11/16 release
小室哲哉のプロデュース作品をまとめたコンピレーションアルバム。全曲シングルバージョンで収録されていて、意外と貴重なトラックが集まった。 とにかく時代の絶頂期をこの1枚で端的に味わえるわけですよ。ミリオンワークスといっても、ミリオンに達していない楽曲も収録されていますが、これぞTKプロデュースのなせる業な全8曲。 曲数に物足りなさを感じますが、注目すべきはCD-EXTRA仕様という点。まだインターネットが普及していない時代に、一足早くネットやマルチメディアを取り入れて、音楽と組み合わせてきたわけですよ。 安室奈美恵「Don't wanna cry」とglobe「Is this love」のショートPVなどを収録。この後の時代を切り開く、パイオニア的コンピですね。
●Compilation Album『TK WORKS super tune -BEST J-POP SELECTIONS-』● '03/3/19 release
ドライブミュージックをコンセプトにした「super tune」シリーズの第2弾は、avexから数々のヒット曲を生み出した大物プロデューサー、小室哲哉の楽曲をチョイス。 globeをはじめ、安室奈美恵にTRFにhitomi、さらにはH jungle with tまで全16曲、どれもが耳なじみがある曲ですね。ポップでキャッチーなメロディを聞かせてくれます。 しかも、ドライブミュージックならではのノンストップ仕様。ここに一癖ありまして、なんかつなぎ方が微妙なんだよね。 正直、この選曲だとドライブに最適とも思えないしね。敢えてTKプロデュースの楽曲を普通に集めたCDにしたほうがよかったんじゃないかな。 このCDも、軽めのベストアルバムと思ったほうが無難かもね。ちなみに、avexのヒット曲を集めた同シリーズの第3弾CDも同時発売。どちらも似たり寄ったりですが、アイデアだけは買いですね。
●Compilation Album『D・collection -the Best Works Of Daisuke Asakura-』● ’06/9/20 release
浅倉大介がこれまでプロデュースした楽曲を集めたコンピレーションアルバムが登場。デビュー15周年を記念したもので、本人自らの選曲ということなんだけれども、本当か? ちょっと微妙なラインをいくな。accessからは「JEWELRY ANGEL」と「EDGE」という、これまた微妙な2曲の選曲。あえて大ヒットチューンや3部作を持ってこなかったところに、こだわりを感じます。 その後は、藤井隆や木村由姫、宇都宮隆やpool bit boysなどの懐かしナンバーが揃っています。その中でも、オナペッツの選曲は意外でもあり、不意を突かれた感じがして、逆に面白いです。 さらには雛形あきこの選曲も、あぁ、そういやプロデュースしていたなぁ、なんて思い出させてくれます。ただ、今聞くと観月ありさ「happy wake up」の二番煎じにも聞こえるな。 さすがはTKを師匠に持つ男。ここ最近の虹シリーズのソロ曲も加えた、15年の浅倉大介ワークスをギュッと凝縮しています。とにかく、鮮やかなデジタルサウンドの波に呑み込まれます。
●Compilation Album『DIVA』● '05/9/28 release
ソニーからリリースされたコンピレーションアルバム。歌姫=DIVAの楽曲を集めた作品ということなんだけれども、う~ん、正直いかがなものかな。 どうもDIVAという場所まで行かないような感じなんだよね。ただ単に女性ヴォーカリスト、女性アーティストの楽曲を集めたにすぎないような感じなんだよね。 視点は良かったんだけれども、収録されたアーティストのずれを感じる作品。歌が上手いだけがDIVAじゃないんだよな。ということで、もうちょっとひねりを加えてほしかった。 知名度だけじゃなく、表現力を含んだ女性歌手の楽曲を収録してほしかった。ソニーだったら、数多たる歌手から、そんな楽曲を見つけることができたんじゃないかな。
●Compilation Album『DISCOVER THE SONGS~J-STANDARD。』● '03/10/1 release
昨今のカバーブームに乗じて、登場したこのアルバム。中村一義やスピッツ、浜崎貴司やハナレグミといった、個性溢れるアーティスト達による カバー曲を1枚にコンパイル。なるほど、選曲の方も、けっこう凝っている感じが伝わってきますね。 1曲目からハナレグミのライブトラック「そして僕は、途方に暮れる」のカバーが染み渡るんだ。 小泉今日子による「サヨナラCOLOR」や小谷美紗子「さよなら」など、女性アーティスト達によるカバーもかなり染み渡ります。 浜崎貴司の宇多田ヒカル「光」や上條恒彦のTHE BOOM「中央線」など、意外な部分も十分に楽しめますね。 このアルバム、実はタワーレコード限定の作品で、一般流通版は、さらに多くのアーティストのカバー曲を加えて、2枚組みでリリース。でも、ヴォリューム的にはこのくらいがちょうど良かったね。
●Compilation Album『Disney Age @ D_100 Cafe』● '01/10/17 release
おしゃれを通り越したおしゃれで、新しいディズニーを聞かせてくれる素敵なコンピレーションアルバム。 ディズニー生誕100周年記念の企画盤として、このクォリティと参加ミュージシャンお豪華さは只者ではない反応を生み出す。カフェミュージックな感覚で、とにかくスタイリッシュでクールに仕上がった。 ディズニーの名曲「ピーターパン」や「バンビ」、「ピノキオ」や「メリー・ポピンズ」、さらには「エレクトリカルパレード」まで、 様々なディズニーナンバーが、ポップなハウスや2STEP、ボッサ調やダブミュージックなどに変身。 それを操るミュージシャンもいけてます。Sugiurmun、スチャダラパー、福富幸宏、オオヤユウスケのPolaris率いるFamily Song、こだま和文などなど、そうそうたるメンバー。 ディズニーも天国で、おしゃれにカフェでお茶しながら聞いていることでしょう。
●Compilation Album『TOKIO INTEGRAL presents METROPOLITAN CLASSICS』● '07/4/25 release
東京の今を映し出すコンピレーションアルバム。JAZZ INTEGRAL、TOKIO INTEGRALの那須基作が選曲・監修をしたクラブコンピの決定版だそうです。 まぁ、収録曲、収録アーティストを見てもわかるように、おしゃれなんですよ、とにかく。トラックはもう、軽やかで爽やかでスタイリッシュで。 これが東京ならぬTOKIOだと言わんばかりのトラックを集めては聞かせてくれます。 中塚武(with 土岐麻子)、吉澤はじめ、HALFBY、STUDIO APARTMENT(Steve Wonderの「Isn't she lovely」をカバー!)、i-dep、jenny01(大貫妙子「都会」のカバー!)、 FREETEMPOなどなど、もう通を唸らせるようなアーティスト勢揃いです。今の都会を彩るクールなコンピ、良心的価格であなたのおしゃれにも磨きがかかるね。
●Compilation Album『TRUE LOVE ~WINTER BEST SONGS~』● ’02/11/27 release
冬の名曲ラブソングを集めたコンピレーションアルバム。とにかく収録曲が懐かしいんだ。SPEED「White Love」、globe「DEPARTURES」、Every Little Thing「fragile」なんておおなじみの曲から、 槇原敬之「冬がはじまるよ」、JUN SKY WALKER(S)「白いクリスマス」、ZOO「Choo Choo TRAIN」などの懐かしい曲、 ORIGINAL LOVE「プライマル」の収録は実に渋いね。冬のイメージは少ないけれども、冬ドラマの主題歌だったからね。 発売元のエイベックスならではの選曲、m-flo「Come Back To Me」、Do As Infinity「We are.」、EXILE「Your Eyes Only ~曖昧なぼくの輪郭~」なども盛り上げます。 全体的にコンセプトがしっかりとしていて、まとめてきた感じの作品。なかなか完成度が高いんじゃないでしょうか。ただ、CCCDでのリリースはマイナスポイントですね。
●Compilation Album『DRIVIN' J-POP for LOVE & JOY』● ’08/4/9 release
UNIVARSALから、ドライブ向けコンピレーションアルバムが登場。こちらは、「LOVE & JOY」をテーマに、近年のヒット曲を中心にコンパイル。 GReeeeN「道」、mihimaru GT「気分上々↑↑」、Monkey Majik「空はまるで」、柴咲コウ「invitation」などなど、まさしくドライブにぴったりナンバーや、 車のCMソング、爽快なアップテンポなど様々な曲が揃っています。 車のCMソングだったFLIPPER'S GUITAR「恋とマシンガン」やHARCO「世界でいちばん頑張ってる君に」などの収録は、工夫があってなかなかいいね。 ただ、やっぱり「これはドライブ向きなのか?」なんていう楽曲もあったり、山崎まさよし「セロリ」や織田裕二「Love Somebody」、Do As Infinity「陽のあたる坂道」とか、センスを疑う。
●Compilation Album『DRIVIN' J-POP MEMORIES』● ’08/9/10 release
ドライブでどこか行きたくなるような曲を集めたコンピレーションアルバム。こちらは、ちょっと懐かしい曲を集めていて、一緒に歌いたくなるような曲が収録されています。 奥田民生「さすらい」、井上陽水「Make-up Shadow」、今井美樹「DRIVEに連れてって」、森山直太朗「風になって」、cune「SAMURAI DRIVE」、MOON CHILD「ESCAPE」 などなど、曲名やサウンドから疾走感が伝わってくるナンバーや、リラックスムードが伝わってきたりと、幅広い選曲になっています。 懐かしいところでヒルビリー・バップス「真夜中をつっぱしれ」、ハイ・ファイ・セット「中央フリーウェイ」なども登場。しかし、中村一義「犬と猫」とSURFACE「なにしてんの」の選曲理由はなんなんだろうか。 これこそ、何してんの?と思うでしょう。あまりにドライブミュージックに不向きというか、もうちょっといいチョイスできるでしょう、ユニバーサルなら。
●Compilation Album『Dramatic Songs』● '04/12/1 release
ドラマ主題歌のコンピレーションアルバム。なんだけれども、今作は日本テレビドラマ限定でセレクトされたモノ。これは面白い企画だね。 1990年代から2000年前後にかけてのドラマ主題歌が中心とのことで、懐かしの「愛が生まれた日」や「ポケベルが鳴らなくて」なんて、ドラマよりも有名になった曲から、 「碧いうさぎ」「青春」なんて、ドラマとともにヒットした曲など、どんどんと聞かせてくれます。鈴木雅之に工藤静香、とんねるずなどの懐かしナンバーも収録されていて、 「この曲ドラマ主題歌だったんだ?」というあらためて気づく部分もあるね。ただ、ここ最近のナンバー、hiroやEARTH、倖田來未やRuppinaなどは ドラマのタイアップがついているけれども、ちょっと弱い印象かな。日テレ系ドラマの主題歌だったら、もっと大ヒットしたナンバーもあるだろうに。全体的には弱い印象も否めない。 でも、2枚組全27曲。とことんドラマの世界に浸れるし、懐かしさもこみ上げてくるね。
●Compilation Album『DRAMATIC DRAMA THEME SONG SELECTION』● '01/12/12 release
これまた、Avexならではのアーティスト達が集合したコンピレーションアルバムが登場した。 ドラマ主題歌のみを揃えた、その名も「DRAMATIC」。安室奈美恵にglobe、浜崎あゆみにhitomi、 Do As Infinityなど、Avexを代表するアーティスト達のドラマタイアップソングが一堂を会しています。 ただ、Every Little Thingの「fragile」はタイアップが恋愛バラエティなんおで、イレギュラーかと思いますが、そこはご愛嬌で。 中でも、Moon Child「ESCAPE」は本当にドラマ主題歌以上の功績を挙げたと言えましょう。同時発売となったCMソング集「CliMax」と併せて楽しめる1枚となっております。
●Compilation Album『DraMania』● '04/6/23 release
フジテレビとTBSが共同で作り上げた「MU-HA」の企画から生まれたコンピレーションアルバム。 数々の大ヒットドラマを生み出したこの2つの曲だからこそ出来る、ドラマ主題歌コンピレーションアルバムが誕生したわけですよ。 1990年代後半のドラマ主題歌を中心に、大ヒット曲を収録しています。まぁ、発売元となったエイベックス系の歌手の曲が多いんですがね。 今作は、春と夏をテーマにした2枚組みです。このアルバムは、曲を聴くとそのドラマを思い出すね。内容としては、結構ヴォリュームもあり、 満足行くものだと思いますが、 CCCDでのリリースがちょっと残念。エイベックスのご時世に、うまくはまってしまったな。
●Compilation Album『DRESS UP ~avex COVER SONG collection~』● '03/9/25 release
avexが15周年記念に放つ、カバー楽曲のみを集めたコンピレーションアルバムの登場。しかも、洋楽カバーと邦楽カバーの2作品を同時に発売。さすがはavex、やることが違います。 こちらの邦楽盤なんですが、収録されているアーティストはとっても微妙なラインナップだね。 hitomiやDA PUMP、島谷ひとみはともかく、市川藍やGELUGUGU、キーヤキッスぱにっくなんて。 さらに懐かしのサヨコまで。微妙だけれども、侮ってはいけないんだよ、実は。カバーされているアーティストは大物揃いだしね。それらを自らのスタイルに塗り替えている努力も実に興味深いです。 ま、そこがカバーの魅力なんだよね。 avexならもう少しメジャーなアーティストのナンバーを集めて欲しいところだ。
●Compilation Album『DRESS UP ~avex COVER SONG collection~ International』● '03/9/25 release
昨今のカバーブームに乗じて、Avexからもカバーアルバムが登場だ。しかも、日本人アーティストによる洋楽カバーと邦楽カバー、2タイプをリリース。 この洋楽カバー盤は、これまた有名な曲が揃っていますね。島谷ひとみがジャネット・ジャクソン、Folderがジャクソン・ファイヴ、井手麻理子がユーリズミックス、 DA PUMPがバックストリート・ボーイズ、Fayrayがホール・アンド・オーツ、それにglobeがシュープリームスなどなど、名だたる名曲たちが多彩なエイベックスのアーティスト達によってカバーされています。 オリジナルの持つ力をうまく残しつつ、カバーしたアーティスト達の独自色をうまく出した作品が揃っていますよ。 もうちょっと多彩な曲を入れて欲しいと、ちょっと欲が出てきます。CCCDでのリリースは残念なところ。同時発売となった邦楽盤も要チェックですね。