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6th Album『The Truth About Love』● '12/9/18 release

P!NK姐さん、Greatest Hitsで活動を区切って、さらに勢いに乗った 6枚目のアルバムをリリース。 先行ナンバー「BLOW ME (ONE LAST KISS)」からわかるように、全く勢いが衰えておらず、むしろはるかにパワーアップ。 その上、バラードナンバー「JUST GIVE ME A REASON」ではP!NKとFUN.のNate Ruessがデュエットを聴かせてくれたり、Lilly AllenやEMINEMとコラボしたり、 とにかくパフォーマンスが凄いのなんのって。Greg Kurstin、Billy Mann、Max Martin、Butch Walkerなど、おなじみのプロデューサー陣をバックに、 バッタバッタとパンチのあるヴォーカルでなぎ倒してゆく。そんな中でも、「THE GREAT ESCAPE」では、うっとりじっくりバラードで切なさも出すなど、あっぱれな作品となりました。 でもって、デラックス版も豪華です。4曲プラスして、どの曲も見事なまでにP!NK節が炸裂。ますます力をつけて、P!NKがドシドシと突き進んでゆきます。

1. ARE WE ALL WE ARE

(P!NK, BUTCH WALKER, JOHN HILL, EMILE HAYNIE) PRODUCED BY Butch Walker for Ruby Red Productions, John Hill & Emile Haynie

ワーワー言うておりますが、ど頭からかなりインパクトを放つデジタルチューンの登場だ。 どっしりビートと激しいサウンドをバックに、P!NKが吠える。そのヴォーカルがまた、たくましいんだよ。 サビもキャッチーで、みんなで一緒に歌い1つになるような、アンセムみたいだね。とにかくアルバムのオープニングから強力です。

2. BLOW ME (ONE LAST KISS)

(P!NK, GREG KURSTIN) PRODUCED BY Greg Kurstin

P!NK、オリジナルアルバムとしては、4年ぶりのアルバムからの先行ナンバー。激しさたっぷりデジロックチューンで、じっくり構えてきます。 ヴォーカルも野太いけれども、サビでは珍しく高音ヴォーカルを響かせて、ちょっとびっくり。このキャッチーさを武器に、一気にP!NKワールドへと引き込んできます。

3. TRY

(BUSBEE, BEN WEST) PRODUCED BY Greg Kurstin

しんみりとした雰囲気と緊迫感や緊張感を漂わせ、じっくりと聴かせてくれるミディアムチューン。珍しく、P!NK自身は作詞・作曲にノータッチで、歌に徹しています。 それでも、その詞をじっくりと伝えるような、味わい深さをダイレクトに伝えてきます。かっこいい曲だね。

4. JUST GIVE ME A REASON FEATURING NATE RUESS

(P!NK, JEFF BHASKER, NATE RUESS) PRODUCED BY Jeff Bhasker

しっとりピアノバラード。P!NKのヴォーカルも切々と伝えてきます。 サビではしっとりとビートG入ってきては、ダイナミックな音づかいに。さらには、FUN.のNate Ruessとのデュエットナンバーということで、かなり両者のいいとこ取りで世界を作ってきます。

5. TRUE LOVE FEATURING LILY ROSE COOPER

(P!NK, GREG KURSTIN, LILY ROSE COOPER) PRODUCED BY Greg Kurstin

どっしりビートで力みなぎる1曲。P!NKとLily Allenのコラボというのも面白いね。 この2人の愛がどっしりと歌にサウンドに込められています。キャッチーでとっても明るいイメージ。なかなか面白い曲です。

6. HOW COME YOU'RE NOT HERE

(P!NK, GREG KURSTIN) PRODUCED BY Greg Kurstin

P!NKらしい超強力なパワーロックチューン。とにかくどっしりとしたビートやサウンドをバックに、 吠えて吠えて吠えまくる。かっこいいぞ、P!NK姐さん。サビも超かっとんでいます。いい感じに突き抜けた1曲。

7. SLUT LIKE YOU

(P!NK, MAX MARTIN, SHELLBACK) PRODUCED BY Max Martin & Shellback for MXM Productions

がっちりドシドシ、ビートが半端なく力強く襲いかかってくるデジロックチューン。 P!NKのヴォーカルも上がりまくり。濃いめのギターもエッジを効かせて、響きまくりです。さすがはMax MartinとShellbackなパワーロックで、P!NKを盛り上げてきます。

8. THE TRUTH ABOUT LOVE

(P!NK, BILLY MANN, DAVID SCHULER) PRODUCED BY Billy Mann for The Well Ltd CO-PRODUCED BY Dave“BOyblue”Schuler

アルバムのタイトルチューン。古き良きロックンロールなテイストも加えて、ガツンと放つパワーロックチューン。P!NKのヴォーカルは、 激しさよりも力強さがメインだね。じっくり聴かせてくれるヴォーカルは、説得力を感じさせる。

9. BEAM ME UP

(P!NK, BILLY MANN) PRODUCED BY Billy Mann for The Well Ltd

しっとりアコースティックギターをバックに、聴かせるバラードチューン。 Billy Mannのプロデュースナンバーで、なんと2番からはストリングスもフィーチャーされて、美しく世界を飾り立ててきました。P!NKの静な面をじっくりと味わえる1曲です。

10. WALK OF SHAME

(P!NK, GREG KURSTIN) PRODUCED BY Greg Kurstin

イントロからひねりが効いていますね。Greg Kurstinのプロデュースナンバーは、 どっしりデジタルサウンドで、アゲアゲに仕立てるパワーロックチューン。この弾けっぷりが見事、P!NKらしさを出してきました。サビのキャッチーさも武器になる1曲。

11. HERE COMES THE WEEKEND FEATURING EMINEM

(P!NK, KHALIL ABDUL RAHMAN, PRANAM INJETI, ERIK ALCOCK, LIZ RODRIGUES, MARSHALL MATHERS) PRODUCED BY DJ Khalil & Chin Injeti for DJ Khalil Productions LLC

冒頭からどっぷりビートと迫力あるヴォーカルで魅了してくるミディアムロックチューンは、 なんとEMINEMをフィーチャーしたトラック。両者の尖った部分がキラリと光る鋭い1曲。こういうディープな雰囲気を器用に操って、楽しそうなんだな。

12. WHERE DID THE BEAT GO?

(P!NK, BILLY MANN, JON KEEP, STEVE DALY) PRODUCED BY Billy Mann for The Well Ltd CO-PRODUCED BY Tracklacers for The Well Ltd

ドカドカビートアポイントになるミディアムチューン。P!NKも歌を思う存分に響かせて聴かせるタイプの曲です。 派手さやキャッチーさはそこまで感じさせず、じっくりと聴かせるタイプの曲かな。鋭さのあるストリングスやゴシック的キーボードの音づかいはなかなかかっこいい。

13. THE GREAT ESCAPE

(P!NK, DAN WILSON) PRODUCED BY Dan Wilson

スタンダード版のラストを飾るバラードナンバー。 P!NKの切なくはあなく、想いを伝えるかのようなヴォーカルがダイレクトに伝わってくる1曲です。後ろで響き渡るストリングスの力もなかなかの頼もしさがあるね。うん、しっとり。

14. MY SIGNATURE MOVE

(P!NK, BUTCH WALKER, JAKE SINGLAIR) PRODUCED BY Butch Walker for Ruby Red Productions

Butch Walkerがプロデュースを手がけるがっつりロックチューン。 これぞP!NK、これぞButch Walkerな勢いがあふれています。とにかくサビが超キャッチーで、さらにビートが躍動しては、ノリノリかましてきます。いやはや、かっこいいな。

15. IS THIS THING ON?

(P!NK, BUTCH WALKER, JAKE SINGLAIR) PRODUCED BY Butch Walker for Ruby Red Productions

流れるような音づかいながら、力強さで伝えてくるナンバー。 さすがButch Walkerなパワフルな面がある一方、メロディパートで見られるような切ない系ヴォーカルがしっとり、いいバランスを出してきます。 サビも勢いを聴かせる感じの音づかいでまとまりがあります。

16. RUN

(P!NK, BUTCH WALKER, JAKE SINGLAIR) PRODUCED BY Butch Walker for Ruby Red Productions

壮大なバラードナンバー。P!NKのダイナミックでパワフルなヴォーカルが、どこまでも広がります。 特に、サビではどこまでも果てなくヴォーカルが届けられる。世界観が大きいバラードです。

17. GOOD OLD DAYS

(P!NK, BILLY MANN, DAVID SCHULER) PRODUCED BY Billy Mann for The Well Ltd CO-PRODUCED BY Dave“BOyblue”Schuler

軽やかさ爆発のポップな1曲。古き良き日々よ、ということで、P!NKも昔を懐かしむように、軽やかに歌い聴かせます。 アコースティックギターの音も心地よく、楽しさが伝わってきます。ポップなビートに乗っては、一緒に手拍子したくなる1曲。

7th Album『Beautiful Trauma』● '17/10/13 ('17/10/13 on Japan) release

P!NK通算7枚目となるオリジナルアルバム。前作は随分と愛を語っていたけれども、今回は「美しいトラウマ」を聞かせてくれます。 ネガティヴなワード「トラウマ」と、ポジティヴな「ビューティフル」を加えたことで、神妙な雰囲気の中にも、光り輝くものがある楽曲となりました。 時にハードなロック、ましてEDMなアプローチもあったりするけれども、どっしりバラードで高らかに歌い上げたり、しっとりピアノやストリングスなどをバックにして歌い上げたりと、 今作もP!NKのヴォーカルの表現の波に呑み込まれます。より現実味を増した歌詞も突き刺してくるかな。 別れの歌、別れた相手を思う歌、今の生活を見直す歌、より良い生活を見直す歌など、やっぱりP!NKだね。背中を押してくれます。ちなみに、ゲストにはEMINEMの名なんかもあって、面白いですよ。 日本版は、ボーナストラックとして、カバー曲1曲を追加収録です。

1. BEAUTIFUL TRAUMA

(P!nk, Jack Antonoff) Produced by JACK ANTONOFF

アルバムのオープニングを飾るタイトルチューン。時にバラード調で、時にデジロック調で、仕掛けてくる巧みな1曲。 そこにP!NKのダイナミックなヴォーカルが届けられる。美しさと悲しさが交差する。

2. REVENGE FEAT. EMINEM

(P!nk, Max Martin, Shellback, Marshall Mathers) Produced by SHELLBACK & MAX MARTIN

まさかのコンビネーションで驚きだ。なんとEMINEMとのコラボだ。軽やかポップなラップチューンで、P!NKも気ままに言葉をぶつけてくる。 EMINEMはいつもよりも低い声でのラップ。言葉はさすがなチョイスです。そして、プロデュースはMax Martinと、Shelbackというコンビネーション。なるほどなサウンドだね。

3. WHATEVER YOU WANT

(P!nk, Max Martin, Shellback) Produced by SHELLBACK & MAX MARTIN

ギターの音もポイントとなるミディアムチューン。どっしりと重たく、じっくりと聞かせては、P!NKも高らかに歌い上げる。 歌詞はネガティヴなんだけれども、力強さを感じさせる。

4. WHAT ABOUT US

(P!nk, Johnny McDaid, Steve Mac) Produced by STEVE MAC

アルバムからの先行ナンバーは、美しさを広げてくる。少々EDMテイストも盛り込んでは、しっとりと。それでいて、力強く訴えかけてくるように。 「私たちはどうなの?」と、少々の不安をのぞかせながら進んでいく。

5. BUT WE LOST IT

(P!nk, Greg Kurstin) Produced by GREG KURSITN

美しきピアノバラード。Greg Kurstinのプロデュースで、P!NKが心を込めて歌います。 失恋したけれども、あだあなたのことが忘れられない主人公の思いが染み渡ってきます。

6. BARBIES

(P!nk, Julia Michaels, Ross Golan, Ludvig Soderberg, Jakob Jerlstrom) Produced by THE STRUTS for Wolf Cousins Productions

アコースティックギターの軽やかさをバックに、ブルージーにP!NKが歌を聞かせてくれます。 大人になっても辛い日々が続く。あぁ、あの頃に戻りたいという、ちょっと切なさを含んだ歌詞を聞かせてくれます。 後半の音はダイナミックだけれども、P!NKのヴォーカルはソフトに。

7. WHARE WE GO

(P!nk, Greg Kurstin) Produced by GREG KURSITN

この曲もGreg Kurstinのプロデュース。最初からギターの音がポイントとなる。そして、ビートを打ち込んできては、軽快に展開。 EDM一歩手前のデジロックカントリー風味といった具合かな。キャッチーさもあるし、メロディで引き込んでくるところは、さすがです。

8. FOR NOW

(P!nk, Julia Michaels, Mattias Larsson, Robin Fredriksson, Max Martin) Produced by MATTMAN & ROBIN for Wolf Cousins Productions

イントロなしで、切なく歌い始めるP!NKです。ピアノをベースに、じっくりと聞かせてくれる。 サビでは、どっしりとロックな感じでバラードをぶつけてくる。時々しゃくり上げるP!NKのヴォーカルが効果を出すんだ。別れた相手にやり直しを求める主人公です。

9. SECRETS

(P!nk, Max Martin, Shellback, Oscar Holter) Produced by SHELLBACK, MAX MARTIN & OSCAR HOLTER

イントロからビートの妖しさが興味をそそるミディアムチューン。なるほど、Max MartinとShellbackが絡んでいたんだな。 Da Da Da Du Du Duと、口ずさんでは軽快に。EDM的なダンストラックで、「誰にだって秘密はある」と歌います。

10. BETTER LIFE

(P!nk, Jack Antonoff, Sam Dew) Produced by JACK ANTONOFF

ゴスペル風のコーラスと手拍子を加えて、まったりゆったり聞かせてくれるバラードナンバー。 ピアノの音も加わったり、ソフトで、でも力強いヴォーカルで、P!NKが魅力をもたらしてきます。いい人生を想像しながら生きていこうという提案をしてくれます。

11. I AM HERE

(P!nk, Billy Mann, Christian Medice) Produced & Arranged by billymann & CHRISTIAN MEDICE for The Well Ltd.

この曲もすごいぞ。ゴスペルEDMと言わんばかりに静かに始まったと思ったら、躍動感を増して、生き生きしています。 コーラスを従えたP!NKは強力だ。「ここに私はいる」と、たくましく主張しています。

12. WILD HEARTS CAN'T BE BROKEN

(P!nk, busbee) Produced by busbee

busbeeによるプロデュースチューン。ピアノをバックに、切々と歌い上げるP!NKです。 そして、ストリングスも加わっては、よりダイナミックになってゆく。クライマックスでは、ハイトーンヴォーカルで鋭く訴えかけてくるように、ヴォーカルを聞かせてくれる。 たくましいね。

13. YOU GET MY LOVE

(P!nk, Tobias Jesso, Jr.) Produced by P!NK & TOBIAS JESSO, JR.

アルバムの本編を締めるバラードチューン。P!NK自身もプロデュースに携わっては、じっくりと聞かせてくれます。 ピアノの音をバックに、お洒落なジャズ要素も伝わってくるね。寂ではヴォーカルを高らかに聞かせてくれます。

14. WHITE RABBIT

(P!NK, BUTCH WALKER, JAKE SINGLAIR) PRODUCED BY Butch Walker for Ruby Red Productions

たくましいビートは、まるで西部劇な雰囲気も伝わってきます。かっこいいぞ、P!NK。 そして、ガッツリとロックサウンドをぶつけてくる。元はGrace Clickによる曲で、P!NKのダイナミックなカバーが心を溶かしてきます。

8th Album『Beautiful Trauman』● '19/2/5 ('19/4/26 on Japan) release

早くも登場、P!NKの8枚目となるアルバムは、前作「Beautiful Trauma」から1年ちょっとというインターバル。今作も、おなじみの面々、ShellbackにMax Martinコンビ、 Steve Robson、Greg Kurstin、busbeeなどがP!NKを支えています。P!NKのヴォーカルは、今回はパワフルにどっしりと聞かせてくれます。 ただ、元気一杯というよりかは、じっくりどっしりとメッセージを伝えてくるような感じですね。歌詞も前作以上に、苦しさや悩みを感じさせる。 怒りや疑問も相手にではなく自分に向けては、答えを探しているようだね。ゲストにWARABELやCASH CASH、CHRIS STAPLETONなどを迎えて、 ジャンルに囚われないコラボを披露。よりカッコよさを身に纏って、P!NKが導いてきます。日本版はボーナストラックを1曲追加。

1. HUSTLE

(P!nk, Dan Reynolds, Jogen Odegard) Produced by Jogen Odegard Additional Production by Dan Reynolds

スィングよろしくなP!NKを聞かせてくれるポップなナンバー。パワフルなP!NKのヴォーカルと、手拍子のリズムが体を動かす陽気な1曲。 「私を振り回さないで」と、ガツンと伝えてくるP!NKはさすがだよね。

2. (HEY WAY) MISS YOU SOMETIME

(P!nk, Max Martin, Shellback) Produced by Shellback & Max Martin

ShellbackとMax Martinという、お馴染みのメンツが揃ったディープでドープで軽やかさを放つダンストラック。 クールなR&B路線を武器に、P!NKがカッコよく歌を聞かせる。人生を台無しにしたあなたなのに、愛おしいとはね。

3. WALK ME HOME

(P!nk, Scott Harrs, Nate Ruess) Produced by Peter Thomas & Kyle Moorman

どこか切なく、どこか前向きなサウンドで、どっしりと聞かせてくれる1曲。 7拍子のリズムをどっしりとぶつけてくる。世間は間違ったことで溢れているから、おねがいだから一緒に帰ろうと、ちょっと切なさも見せたり。アルバムからの先行ナンバーです。

4. MY ATTIC

(Julia Michaels, Isley Juber, Freddy Wexler) Produced by The Struts for Wolf Cousins Productions

静かな展開。低い位置を辿るように、P!NKもじっくりした歌声を聞かせてくれるミディアムチューン。 隠していた気持ちを素直に打ち明けようとする姿勢は、いつものP!NKにない感じでいいね。

5. 90 DAYS FEAT. WARABEL

(P!nk, Wrabel, Steve Robson) Produced by Steve Robson & Wrabel

WARABELとダイナミックなデュエットを聞かせてくれるバラードナンバー。2人の共演、ヴォーカルのぶつかり合いが本当に凄いんだな。 じっくりと聞いてしまうね。

6. HURTS 2B HUMAN FEAT. KHALID

(P!nk, Teddy Geiger, Sott Harris, Anna-Catherine Hartley, Alexander“Xplicit”Izquierdo, Khalid Robinson) Produced by Jogen Odegard

アルバムのタイトルチューンは、デジタルサウンドでどっしりと響かせては、P!NKがこれまた、芯の通ったヴォーカルをぶつけてくる。 さらにはKHALIDをゲストに迎えたコラボレーションです。生きる苦悩をダイレクトにぶつけてきます。

7. CAN WE PRETEND FEAT. CASH CASH

(P!nk, Ryan Tedder, Jean-Paul Makhlouf, Alex Makhlouf, Samuel Frisch) Produced by Cash Cash & Ryan Tedder

P!NKがRyan Tedder、そしてCASH CASHとコラボですよ。しかも、EDMチューンで、時に静かに、時に躍動感たっぷりに聞かせてくれる。 見事な流れで呑み込まれてしまうね。楽しかったあの頃の自分たちを演じようという歌です。

8. COURAGE

(P!nk, Greg Kurstin, Sia Furler) Produced by Greg Kurstin

P!NKの力強いヴォーカルが響き渡るミディアムナンバー。 お馴染みGreg Kurstinが手掛けたミディアムバラード。変わる勇気がある?と自問自答しながら前へと進む物語。後半にコーラスが加わると、さらにダイナミックに聞こえてくる。

9. HAPPY

(P!nk, Teddy Geiger, Sasha Sloan, Steph Jones) Produced by Oscar Gorres for Wolf Cousins Productions

ハッピーというタイトルなのに、あまりハッピーな感じを出してこない。逆に、幸せになるのが怖いという不安を歌うP!NKです。 ザックリギターの音を軸に、ロックサウンドをどっしりと聞かせてくれます。

10. WE COULD HAVE IT ALL

(P!nk, Greg Kurstin, Beck Hanson) Produced by Greg Kurstin

ガツガツどしどしと音を聞かせてくれるミディアムチューン。Foo FightersのTaylor Hawkinsが叩いているとはね、また迫力がありあmす。 おまけにBeckが制作に加わっている。歌詞も、私たちはなんでも手に入ることができるという自信に溢れていて、とにかくP!NKが最強なんだ。

11. LOVE ME ANYWAY FEAT. CHRIS STAPLETON

(P!nk, Allen Shambin, Tom Douglas) Produced by P!nk

P!NKのセルフプロデュースによるナンバー。ピアノをしっとりと響かせて、ストリングスが繊細に響き渡るバラードナンバーです。 ゲストはカントリーシンガーのCHRIS STAPLETON。見事なデュエットを聞かせてくれます。とにかく何でもいいから愛してくれる?と問いかけ。

12. CIRCLE GAME

(P!nk, Greg Kurstin) Produced by Greg Kurstin

静かな始まりが曲の持つ力を放つ。P!NKも真剣に向き合う。よりヴォーカルを伝えてくる。 大人になるにはどうすればいいの。少々葛藤を覗かせる歌詞です。

13. THE LAST SONG OF YOUR LIFE

(P!nk, Billy Mann) Produced by billymann for The Well Ltd. & P!nk

アルバムのラストを締めるアコースティックバラードナンバー。切々と語るように、P!NKの伸びやかなヴォーカルが響き渡る。 BillymannとP!NKの共同プロデュース。ギター1本をバックに魅せてくれました。

14. MORE

(P!nk, busbee, Jetta John-Hartley) Produced by busbee

こちらはbusbeeがプロデュースを手がけるピアノを軸としたバラードナンバー。 P!NKのヴォーカルに力強さと悲しさをミックスさせて、訴えかけてくる1曲。とっても、もっと歌いたいという思いが全体から伝わってくるようだ。

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