album

●1st Album『DREAM&MEMORIES』● '97/2/5 release

Favorite Blue初のアルバム。これでもかというくらいにダンスポップがつまっているのかと思いきや、そちらはシングルでカバーしているだけ。

結構ポップな楽曲や、じっくりと聞かせてくれるバラードなんかもあったりと、色あざやかな内容となっています。

木村貴志の奏でるメロディーに松崎麻矢の切ない歌詞がまたキュンと来るんだろうね。でも、avex的な要素ふんだんに盛り込まれています。

どっちにしろ、このアルバムは成功しただろうね。チャートでも1位を獲得したことだし。

1. Overture "Let my heart beat reach in 2 U"

composed & arrangement by T.KIMURA

いきなりサウンドアプローチ正反対のオーケストラ登場。「愛よりも激しく、誰よりも愛しく」を奏でています。

ちょっと豪華、っていうかやりすぎのクラシックバージョン。

2. SHAKE ME UP!

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

3rd Single。ま、fbにとっては王道のダンスポップチューンになっています。

サビ後の♪デ デ デデデ デデデデ デデというところ(聴かなくちゃ分からないですよね)のリズム、打ち込みが引き付ける。

&後半はやっぱり来たか転調。ダンスポップもとよりこの頃の曲には無くてはならない手法でしたから。

3. Snowball fallin' on my head

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

アコースティックサウンドを軸にしたポップなナンバー。サビでのコーラスワークに耳を傾けてみて。そしてキャッチー。

後にシングルカット(別バージョンで)リリースされますが、そのシングルが最後になるなんて・・・。

4. SQUALL

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

ちょっとスパニッシュが入ったアップテンポなナンバー。ベースが前面に出ているからいい感じです。サビのコーラスも結構重圧でなかなかの作品。

シングルで出しても通用するような感じのポップな1曲。

5. Lovin' you

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

7分を超える超大作のバラードナンバー。バックはしっとりと。後半は盛り上がってオーケストラとの融合です。

切ないラブソング使用、松崎のヴォーカルもちょっと感情入っています。

6. 愛よりも激しく、誰よりも愛しく

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

で、その前曲からすんなり流れてくるデビュー曲。イントロはピアノでしっとりと、バラードかと思いきや見事にダンスポップチューンに変身です。

ギターも入るしうねるうねる。

PAMELAHに似た部分があるかもしれないがやっぱりヴォーカルが違うからね。

最初、タイトル見たときなんだこりゃ?と思いましたよ。微妙。

7. Active,my dream

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

2nd Singleも相変わらずのダンスナンバー。でも今回のサビ直前とかサビの途中のブレイクがスパイスになっていてキャッチーさを増している。

タイアップのCMにもこの2人が出ていました。ちょっと微妙でしたが。

8. Brand new season

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

随分と爽やかなチューン。どちらかと言えばギターがメインですね。

サビがキャッチーでなかなかの曲なんだけれども、どこかで聞いたことのあるようなメロディー。

9. 素直に言えたら

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

イントロはサザンからパクったような感じの曲。夏向きで爽やか。ただ昔っぽい。おそまつさまです。

10. Dream & Memories

composed & arrangement by T.KIMURA

インストナンバー。次曲へつなげるための1曲。ピアノでしっとり。

11. Remember day

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

でもインストからの流れとしては最悪。もう少しすんなりいって欲しかったな。アコギが軸のダンスポップナンバー。

冬をテーマにしていてエフェクトの風の音とか効果的です。結構音が重圧でいいですよ。

12. Lobe Bight ~幸せの中で~

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

アコースティックバラード。しっとりとしています。イイ曲だなぁ~と思っていたらサビの後半がもう最悪。

変なメロディーで、これでいいのか?と疑いを持つ曲。普通はこういかないだろう。せっかくのオーケストラが台無し。

13. 誰にも負けないで

written by MATSUZAKI MAYA composed & arrangement by T.KIMURA

前曲を覆すかのようなポップなナンバー。前向きでポジティブな詞になっています。これを聞くと元気になれるんじゃないかな?

14. Epilogu

composed & arrangement by T.KIMURA

エンディングのインストゥルメンタル。しっとりと奏でている曲はなんと後のSingle「Missing place」だった。

ずばり、次Albumへのつなぎの曲ですね。

●2nd Album『Missing place』● '98/2/18 release

待望の2作目。前作よりも曲数が少ないながらも、ぎっしりとfbサウンドがつまっています。とにかく、木村貴志の作るメロディーに幅が出てきた。

ただのダンスミュージックではなく、色々な要素がつまっているんだよね。

楽しさや刹那さ、はかなさを見事に演出する松崎の詞も自然に曲に乗っかります。

こちらもチャート1位を獲得するなど、fb邁進の作となった2枚目のアルバムでした。

1. Sleepless love

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

随分とゴージャスなシンセのイントロ。とにかくサビでは超ポップな仕上がりに。

このオープニングナンバーを聞いてもわかるけど、松崎の声が1stの頃に比べて落ち着いた感じになりました。成長したってことでしょうね。

一方木村の作り出すサウンドは相変わらずシンセをバリバリに、ギターはうねるうねる。この曲でも顕在ですね。

2. さよならより永遠の中で

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

いたってフツーのポップソング。ギターとピアノが何気に交差していてバックアップはしているんだが、どうも効き目が弱い感じがする。

この詞のテーマがよく分からない。何を歌っているのかな?出会いの大切さか?ぶっちゃけやっつけだと思う。だってタイアップがタイアップだもの。

でもタイアップって大体後づけだからねぇ。う~ん、わからない。にしても本人たちはこのタイアップに納得がいっているのか?

3. Step by step!!

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

ものすごいポップ。というか、なんかブリブリのアイドル路線みたいな曲だ。

でもって詞の方もねぇ、ものすごく前向きなんだがここまでポップでポジティブな歌だとかえって気持ち悪いと思う。

4. Movin' oN (ALBUM MIX)

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

1stの流れを打ち砕いたこの曲、アコースティックロックできましたかぁ。だれしもが耳を疑いたくなるよね、これがfbか?って。

前まではバリバリのダンスチューンだったのに、急にポップなアコースティックサウンドに路線変更するなんてびっくり。でも転調は顕在です。

アルバムの方のアレンジの方があっさりとしている。シングルテイクの方は若干低音に力が入っている。ま、お好きな方をどうぞということで。

5. Change by me

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

こちらもいたってフツーのギターポップチューン。だからこれといって特徴がないんですよね。シングルとしてはギリギリのポップさを出している。

2ヶ月連続リリースということだったんだけれども、後者の方が引き立っちゃったね。

結局はCMのタイアップに助けられたような気がしてならない。ま、爽やかアコースティックサウンドがこの季節にぴったりだったということで。

6. Season&sun

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

夏を演出する1曲。ドラムの軽いギターサウンド。でもベルはいらないと思う。所々、自分の予想を裏切ったメロディーが憎いねぇ。

まさかこうくるとは。

7. 君がいたあの夏

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

ちょっとフラメンコ入ったマイナーポップチューン。確かに夏っぽい曲、アレンジ。にも聞こえなくはないが、やっぱり、無理がある。

っていうかぶっちゃけあまり特徴っていう特徴も無いんだよね。1つあげるとしたら全体的に1つの物語になっている所かな、詞が。

8. true gate

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

やっぱりタイアップを意識したんでしょうか?ちょっとゲーム的なアグレッシブなデジロックチューン。でもとってもキャッチーでポップな曲。

勢いがあり引き込まれる。

はたまた「R.E.N.A.I」と表記するところがいかのも松崎らしいちゃぁらしいですねぇ。

9. I STILL BELIEVE

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

何かのエンディングテーマとして成り立つような1曲。ポップな曲です。出だしはピアノ、サビでパーンと力強くなるパターン。

サビといいA・Bメロといいもろにfbサウンド。打ち込み具合、ギター、キーボード、コーラスとどれをとっても。

10. Missing place

written by MAYA MATSUZAKI composed,arrangement by t.kimura Additional arrangement by SATOSHI HIDAKA

このアルバムのタイトルチューンでもあります。1stの一番最後のインストナンバーのオリジナルでもあります。

アコースティックをベースにしたミディアムテンポのポップソング。アレンジからして真冬で詞の主人公の感情もろともに寒い曲。

なんかしんみり切ない曲なんです。

確かにすごい切ない詞なんですが、考えによっちゃ自分だけが不幸と思っている被害妄想の人物にも思えてしまう。

でもそう考えるとすごくやな感じになっちゃうね。

●Remix Album『FB in the remix』● '98/8/12 release

fb初のリミックスアルバム。人選がまたavex的というか何と言うか。Dub Master XにEric Cupper、D Fordとそうそうたるメンバー。

おまけに木村貴志本人もリミックスに参戦。

ハウスにクラブ、ドラムンベースにこれまた色彩豊かで激しいサウンドを聞かせてくれるアルバムになった。

リミキサーの色がやっぱり出るものです。大変面白いし画期的なアルバム。

1. SHAKE ME UP! (Achilles Damigos Remix)

Remixed by Achilles C.Damigos

ドラムンベースを彷彿とさせるデジロックナンバー。でもどちらかといえばジャングルよりかなぁ。サビの部分のリズムがそう思わせる。

メロディーラインが無い分、リズムを強調し補足。でも終わり方が中途半端で納得いかない。

2. true gate (SPASMIX)

Remixed by DJ SPASM

こちらはもろにドラムンベース。でもってヴォーカルサンプリングときましたか。できたらきちんとした歌ものにしてほしかったな、この曲は。

でもありっちゃありのカッコイイRemixに仕上がりました。

3. close my love (t.kimura plant mix)

Remixed by Takashi Kimura

オリジナルと引けを取らないメロウなサウンド。木村自身の手によりRemixされたこの曲は深みのあるアンビエントな楽曲に。

ゆったりとしたグルーヴが心地よく、神秘的な感じがします。

4. Missing place (Eric kupper Remix)

Remix Produced by Eric Kupper for Hysteria Productions

ハウスの大御所、エリックカッパーの手によるリミックスナンバー。この曲はやさしく、コーラスとともにソフトなスタイルに変身。

バラードは本当にハウスにぴったりだからね。この曲もまたをかし。

5. 愛よりも激しく、誰よりも愛しく (D.Ford Remix)

Remixed by Dave Ford&Errol Reid

1番はピアノがバックになっていたが2番以降からRemixの本領発揮。クラブ・ミックスで弾けている。

6. Lovin' you (TUSK'N'FUR MIX)

Remixed by babymammoth

長編バラードが4分ちょっとにコンパクトリミックス。どんな風にあのバラードが変わったのかと心待ちにしていたらいつのまにか終わってしまった。

コーラスのみのアンビエントナンバー。歌は?歌は?・・・と思わせるところなんてまさにリミックス。

7. I STILL BELIEVE(Eric kupper Remix)

Remix Produced by Eric Kupper for Hysteria Productions

再び登場のエリックカッパーが見事なハウスリミックスを披露。ヴォーカルにエフェクトをかけているのか。松崎の声に広がりを感じる。

また、コーラスが空気みたいにスーっと入ってくるところなんか逆にコワイです。おばけみたい。

8. Change by me (change by D.M.X Remix)

Remixed by Izumi“D.M.X”Miyazaki

日本を代表するリミキサー、Dub Master Xの登場です。

日本人リスナーになじみやすいハウステイストを加えたデジタル・ダブリミックスで楽しいリミックスに仕上がっています。

ただ、いくらなんでもイントロ長すぎ。2分越えとはねぇ。ヴォーカルのエフェクトがまたアンビエントな雰囲気を醸し出している。

9. Movin' oN (Whistle Mix from the Jungle)

Remixed by Shojiro Watanabe

オリジナルのアコースティック感が消え失せた。ram jam worldの渡辺省二郎の手によるリミックスはアフリカンサウンド。

ただただこの変身ぶりに圧巻。

10. 誰にも負けないで (Intensive Mix)

Remixed by Dave Ford&Errol Reid

ユーロテイストのクラブ/ハウスのビート感がたまらないね。やっぱここで鍵になっているのはキーボードの使い方。

随分とまたレトロ感出しています。メロディはポップなのに間奏でちょっとアングラになる。このギャップがちょっと面白い。

11. Remember day (t.kimura plant mix)

Remixed by Takashi Kimura

ビートを効かせたリズムの中に独特のアンビエント要素を組み合わせ、どこかしら寂しさ/せつなさを感じるような木村氏本人によるリミックス。

オリジナルのうまみ成分を見事に抽出している。

●3rd Album『solitude』● '99/6/16 release

fbのアルバムも3作目。タイトルからもわかるように、ちょっと切なさがふんだんに盛り込まれたアルバムですね。

特に歌詞なんて、今までに無いような重たい内容のものから、心の底から出てくる言葉が多いですね。

一方、サウンドのほうは進化する前身というか、ちょっと80年代テイストの音を使用しています。

この二つのバランスがうまい具合に絡み合って、fbなりの答えがこのアルバムには出ているということですね。

残念ながらこれが最後のオリジナルアルバム。

1. OVERTURE 202

composed & arranged by t.kimura

ビミョーな打ち込み具合。そのバックの煌びやかなシンセの音。途中からディストーションかけて音を歪ませる。

なかなか手のこんだオープニングとなってます。

2. LIFE DRIVER

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

ためてためてドーンと来たら80年代風のディスコロックじゃないですか。過去と現在を合わせた様なサウンド。サビなんかもろに。

でもこれは失敗じゃないか?

3. PRECIOUS MOMENT (FUTARI)

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

逆にこの曲は今サウンドのデジタルロックナンバー。ポップ且つキャッチーなナンバーで松崎のヴォーカルが堪能できる。

ただ最後の転調のタイミングが予測できたんだが、な~んか引っかかる部分があるんだよね。ちょっと違うなぁ。

4. TRUTH OF LOVE

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

ちょっとアコースティック感漂う2ヶ月連続リリースナンバー。今回の曲の構成がいつもとちょっと違うのでおもしろい。

キーボード、シンセの使い方がうまい曲ですな。

タイアップが紳士服ですよ。しかも本人たちも出ちゃって。

5. BELIEVE IN LOVE

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

こちらも随分と80年代サウンドに戻っていますねぇ。ミディアムテンポでキーボードの使い方がモロ。おまけに中途半端に感じてしまう。

サビの部分にもう少し力を入れて欲しかった。ちなみにBassでデュランデュランのjohn tylerが参加。すげっ。

6. CLOSE MY LOVE

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

イントロからしてもう切ないんだ、これが。

ミディアムテンポのナンバーで、時に激しく、時にやさしく流れるサウンドにぴったりと合うシチュエーションは雨。そんな感じをもたらす1曲。

ギターが泣いている。

特に最後のサビの部分。ピアノだけをバックにした部分なんてもう涙でウルウルになるくらいの切ない雰囲気が伝わってきます。

7. SOLITUDE

written by Maya Matsuzaki composed by t.kimura arranged by Masao Kuzuba

fbにとって初の本格的なバラード。バックはオーケストラで随分とドラマティックに展開。

木村氏がアレンジに不参加ということもあって打ち込みは無し。とにかく極上品。お試しあれ。

ただリリースのタイミングを間違えたのか、セールスはほとんど振るわず。ちなみに同時発売はYURIMARIの「街路樹」でした。

8. TO MY PRECIOUS PEOPLE

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

アンビエントな世界を奏でる作品でfbにとって初の英語詞。ピアノが作り出す淋しさがちょっと印象的。っつーか、これってインタルードじゃない?

歌ってないし。コンピュータの無機質な声が響き渡る。

9. PRIDE ~CLOSE TO YOU~

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

イントロが爽やかだ。ピアノからデジロックへと変身。意外にも結構サウンドは濃い。

メロディアスなんだが、今までのfbにあったような似たり寄ったりの曲だ。結局いつものfbじゃん。

ちょっと詞がグサッときたり・・・。裏ジャケ、怖いよ!木村氏いっちゃってます。

10. LET ME GO! (ELECTRIC MIX)

written by Maya Matsuzaki composed by t.kimura arranged by Achilles C. Damigos

ミックス名通りに80年代風の懐かしサウンドになった。ピコピコとちゃちいゲームみたいだ。なんだろ、ベースかな?

曲の方はとってもポップでキャッチー。なんか好き。

シングルテイクの方は時代が進化しているというか、デジタルサウンド最前線。コンピューターを駆使した仕上がりな感じ。

個人的にはシングルテイクだな。

11. FROM DAUGHTER

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura

ピアノ、キーボードでちょいとドラマティックなイントロ。絶品です。ただ歌に入るといたってフツーのfbな曲。デジタルロック。しかし、歌詞はすごいぞ。

12. SUN&STAR

written by Maya Matsuzaki composed & arranged by t.kimura co-arranged by Achilles C. Damigos

しっとりと終わると思いきや、思い切りポップな曲をラストに持ってきた。しかもごくありきたりな曲、タイトル、歌詞。手抜きか?

おまけに6分を超えるがアウトロだけで2分って。もう少し工夫が欲しいぞ。木村氏、80年代に戻りすぎ。

●Best Album『FB BEST ETERNAL TRAX』● '00/2/2 release

fbにとっての初のベストアルバム。ベストアルバムのパターンとして一番単純なシングルを全て並べたもの。しかもリリース順。

ま、これでfbの歴史がわかるわけであります。木村氏のサウンドアプローチにしても、松崎のヴォーカルスタイルや、詞の変化など。

fbの4年が全て分かる?にしても、この作品でfbの活動は終わってしまいました。

ちなみに初回限定でNon-Stop Mega-Mix 8cm CDが特典でついてきます。流れは次のような感じで。

・Change by me(change by D.M.X Remix)

・Change by me

・Let me go! (Remix)

・Let me go!

・さよならより永遠の中で

・next days→

・true gate

・close my love

・PRIDE ~close to you~

・truth of love (t.kimura BEAT MANIAC mix)

・Movin' oN(Whistle Mix from the Jungle)

・sometime,somewhere ~Snowball fallin' on my head~ (ORIENTA-RHYTHM CLUB Mix)

・Missing place (GROOVE TAHT SOUL MIX)

・solitude (GROOVE THAT SOUL MIX)

・さよならより永遠の中で (GROOVE TAHT SOUL MIX)

・愛よりも激しく、誰よりも愛しく (MOVE MIX)

・Active,my dream

・SHAKE ME UP! (MOVE MIX)

とまぁ、ざっとこんなもんです。