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Compilation Album『山崎まさよしトリビュートアルバム ONE MORE TIME, ONE MORE TRACK』● '05/12/21 release

デビュー10周年を迎えたシンガーソングライター、山崎まさよしをお祝いすると言う意味を込めて、トリビュートアルバムが登場。 様々なアーティスト達が山崎まさよしの楽曲を聞かせてくれます。 スネオヘアーにユンナ、中孝介に平川地一丁目、JAKE SHIMABUKUROに元ちとせなどなど、 発売元のエピックソニーに所属するアーティストの面々が山崎まさよしソングを披露。 さらには、勝手にしやがれ、和田アキ子、クレモンティーヌ等々、クセのある面々も名を連ねる。 正直、このアルバムのために新たに歌われた楽曲が少ないという印象があるかな。 山崎まさよしが提供した曲もあったりで、ちょっと手抜き感も否めない。 もう少し、山崎まさよしを代表する曲のカバーを聞かせてほしかったかな。

Comiplation Album『UNICORN COVERS』● ’13/3/6 release

またまた登場、ユニコーンの楽曲を様々なアーティストがカバーしたコンピレーションアルバム。 前作はまだバンドが解散していたので“トリビュート”だったけれども、今回は活動再開している中での発表となり、“カバー”という扱いらしいです。なんのこっちゃ。 ということで、今回も参加アーティストのメンツが濃いこと濃いこと。フラワーカンパニーズにくるり、氣志團、JUN SKY WALKER(S)、コブクロ、YUKI、POLYSICS、Scott&Riversなどなど、 とにかく男女、洋邦、ソログループなど、問わずして、ユニコーンのカバーナンバーが押し寄せてくる全14曲。 それぞれ参加アーティストたちの味が出ていて、いい感じ。コブクロなんか、意外な雰囲気を出してきたし、新らしい発見もできます。 選曲も、メジャーなものからあんな曲、こんな曲などもあり、それぞれのセンスで楽しませてくれる。ただ、前作が2枚組で、かなり盛りだくさんだっただけに、 1枚組はちょっと寂しい印象かな。それでも、Blu-spec CD2仕様で、より鮮やかな音で聴かせてくれます。

Tribute Album『ユニコーン・トリビュート』● '07/10/24 release

ユニコーンを愛してやまない人たちによるトリビュートアルバムの登場。 ユニコーンを代表する楽曲と、それを歌う名立たる人たちのコラボがたまりません。 MONGOL800が沖縄テイスト溢れる「大迷惑」を聞かせてくれたり、TRICERATOPSが3ピースならではの骨太ロックで踊る「ヒゲとボイン」、 DOPING PANDAが英語で「ターボ意味無し」を聞かせてくれたと思えば、素敵なハーモニーでCHEMISTRYが「自転車泥棒」を歌い、 宮沢和史がゆったりとした世界で「すばらしい日々」を聞かせてくれたりと、 それぞれのアーティストの色で染め上げられた楽曲の数々。 と同時に、ユニコーンの楽曲の面白さを改めて知ることができる作品なんだな。 ただ、この分数だったら2枚組みにしなくても1枚でいけたんじゃないかな?もしくは、もっとたくさんの歌を聞かせてくれても良かったかな。 そして、奥田民生の楽曲をカバーしたアルバムと同時発売ということで、こちらと1セットで楽しむことができますよ。

Tribute Album『YOSUI TRIBUTE』● '04/11/1 release

一癖もふた癖もある井上陽水のナンバーを、井上陽水を敬愛するアーティスト達がカバーした、トリビュートアルバム。 収録されたアーティストがとにかく豪華だし、カバーされた楽曲も実にヴァラエティ豊かです。 TRICERATOPSによる骨太ロックサウンドの「夢の中へ」から始まり、濃いギターが印象的な布袋寅泰の「東へ西へ」、 ボッサタッチで聞かせてくれる小野リサの「いっそセレナーデ」、歌謡曲テイストを前面に出した一青窈の「ジェラシー」などなど、 各々アーティスト達が独自色に染めながらも、井上陽水の持つ独特のセンスが際立って聞こえてきます。 ラストの「少年時代」は、忌野清志郎がまた生き生きしているじゃないですか。面白すぎる1枚です。