visual

DVD『SURFACE CLIPS 0304』● '03/7/16 release

SURFACEの映像集第4弾。DVDは、03との合作となっており、お得感たっぷり。 2人の生活感を出したような「as ever」から始まり、真摯に向かって歌う「歌」、傍観者のように外からSURFACEを見る「NEWS」、 自信にカメラをつけて、自分たちを映し出す「アイムファインセンキューアンジュー?」と、工夫たっぷりで見せてくれる「04」収録の4作。おまけをちょっと追加でも見せてくれます。 一方、銀行強盗犯に扮した「.5 (HALF)」、隔離施設で歌う「ボクハミタサレル」、ライブ映像の「about love」、 ストリングス隊との共演がゴージャスに映える「その先にあるもの」と、「03」の方も見ごたえのある作品となっています。 合間にオフショットも挟んで、SURFACE2人の素顔も見せてくれます。キャラもいいよね。

1. ボクハミタサレル

独居房?隔離施設?で歌ったり、病んでいるような体の動きが怖い。さらに怖い椎名の表情です。ただ、曲のシリアスさは伝わってくる。

2. .5 (HALF)

金庫を開けたら、ギターを弾く永谷登場。なるほど、SURFACE2人は泥棒なわけだね。お金をばらまいては、楽しんでいる。ミニスカポリスはなんだったのか。

3. about love

ライブ映像をベースにしたPV。ところどころに他の会場の様子を挿入しては、盛り上がりを見せてきます。

4. その先にあるもの

椅子に座って熱唱する椎名。感情を込めて歌ている様子が伝わってきます。最後にはストリングス隊も加わって、ゴージャスになりました。

5. as ever

いきなり肌けた椎名登場。朝の風景を見せる。 フライパンに卵を落とすシーンが、おしゃれに見えます。彼女のために朝ごはんを作って、仕事へ行く姿がかっこいいね。永谷はヒゲを剃ってさっぱり。

6.

トカゲや蜘蛛、ヘビなどが登場。少々グロテスクな雰囲気を出す。椎名は歌をアグレッシヴな振る舞いで見せる。永谷の格好が、なんだかアンバランス。

7. NEWS

倉庫で演奏するSURFACE。隠し撮りのような、傍観者のような感じで遠目で見せるPV。怪しさが緊迫感を生み出す。

8. アイムファインセンキューアンジュー?

2分割画面で見せるPV。永谷はギターを弾きまくって、椎名は色々な場所をめぐる。 歩き回っては、バッティングセンターやビリヤード場などに行って、楽しんでいる様子。アップが多いから、ファンには嬉しいPVかな。

5th Album『resurface』● '06/4/26 release

1.

2.

Re:STRAT

FLY HIGH

1. Re:STRAT

surfaceがステージに登場。歓声を浴びると、椎名がうれしそうな顔を見せた。観客席からの視点も見せてくれて、ライブの臨場感を伝えてくれる。

2. FLY HIGH

クールで攻撃的なステージ。観客のノリも熱いね。照明もバリバリに激しさを増す。

DVD『resurface films』● '06/6/7 release

surface、レコード会社を移籍しての初アルバムとなった「resurface」の世界を映像にパッケージ。 シングル3曲のPVに加えて、ライブ映像やCMスポット、メイキングなどを盛り込んでは、surfaceの魅力をたっぷりと見せてくれる作品となっています。 ただ、PVの世界観はよくわからなかったりもするけれど、雰囲気でカッコよさは伝わってくるかな。 さらに、シングル2曲のPVでは副音声でリアレンジのバージョンを収録と、おまけもあって、なかなか楽しめる作品となっています。

1. Re:STRAT

Director:須藤カンジ (沙梵)

キャンプガールが道を歩いていく。ただ、それだけなのに、絵になってしまう。 surfaceの2人は、車に座って歌ったりギターを弾いたり。最後のオチがいいな。

2. FLY HIGH

Director:須藤カンジ (沙梵)

暗い通路で背中合わせに歌ってギターを弾いて。フクロウがかっこいいね。サイドストーリーはよくわからない。

3. ココロのつぼみ

Director:須藤カンジ (沙梵)

女の子が部屋でたたずんでいます。犬と遊んだりsurfaceの2人も部屋の中でギターを弾いて歌って、シンプルに見せる。

Live.

「よく来たね!」でM-5。勢いに溢れているね。アグレッシヴな演奏とヴォーカルでヒートアップ。 ベースのブンブンなイントロからのM-6。この曲も一気に突き抜けていったね。 じっくりバラードのM-7。目を閉じて、魂の熱唱ですね。 Wアンコール、この曲を歌うことにしたとのことでM-8。オープニングの2人の向き合う姿がいいね。

6th Album『Invitation No.6』● '08/10/8 release

オープニングナンバーM-1。ナレーションとともに聞かせてくれるインストナンバーで、観客の熱が高まっているね。 メンバー登場でM-2。デビュー曲も、もう慣れに慣れていて、かっこよく披露。サビ最後も、観客みんなでバイバイバイ。 M-3のヒットナンバーも、観客とのやり取りを楽しく見せてくれる。みんなが本当に楽しんでいるね。 これまた名曲M-4では、ムードたっぷりのメロディからサビへと弾けて見せる流れで盛り上がる。所々で観客も熱唱。

ムードたっぷりで聞かせてくれるM-5。ちょっとしんみり染み渡ってくるね。 椎名が心を込めて歌うM-6。 アグレッシヴに聞かせてくれるM-7。いい感じに暴れまくっていますね。 これまたバラードでじっくりと聞かせてくれるM-8

M-9では、ほとんど観客に歌わせていますよ。それを聞いて、ちょっと気持ちよさそうな椎名。ラストで感極まっています。 MCで思い出を語り、でも椎名節全開で聞かせてくれる。 永谷がピアノを弾くM-10。 これぞsurfaceなM-11で激しく聞かせてくれた。ラストのMC、そしてアンコールの合唱と、最後まで見逃せないライブです。

夢の続きへ

シンプルに、椎名と永谷、それぞれをぐるぐる外から撮影。白いsurfaceと黒いsurfaceが登場。

素直な虹

ピアノを弾く永谷。椎名は座って歌う。セピアカラーでちょっと哀愁漂う。

DVD『SURFACE Final Live“Last Attraction”2010.06.13@Tokyo International Forum Hall A』● '10/11/10 release

SURFACE、解散。この発表に驚かされましたよ、いや本当に。残念でならないね。 そんな彼らのラストパフォーマンスとなった、東京国際フォーラムでの公演を収録したライブDVD。2枚組みということで、惜しみなく詰め込んでいます。 何はともあれ、最後に放ったベストアルバムに収録されている新曲4曲を中心に、SURFACEを代表するヒット曲のオンパレード。 勢いを出して駆け抜ける序盤、じっくりとバラードを聞かせてくれる中盤、後半はもう、ノリのでまくった熱いステージだ。 とにかく椎名がすごいね。口業に乾杯。笑わせてくれたり、ノセてくれたり。ヴォーカリストであり、MCでありと、大活躍だ。ライブ後半までヴォーカルも維持していて、本物だね。 そして、安定の永谷のギターが、やっぱり屋台骨となっている。このコンビ、最高だよ。 しかし、映像の一部にノイズのようなものが入っていたり、赤い照明の時にはざらついたりと、解像度の問題がある。これだけはマイナスポイント。

Disc 1

イントロダクション的なM-1。ナレーションとともに、会場の拍手が熱い。そこにかぶさるメイキング映像。本当に解散なのか。もったいないなぁ。そして、ステージでは永谷がギターソロを披露。シブいなぁ。 M-2で、いよいよ椎名の登場。ノリが出まくっています。でもって、観客とのやり取りもばっちり決まっていますね。アグレッシヴです。永谷のギターソロでも、椎名の勢いは止まらない。 ジャンプを煽ってM-3。椎名のキャラクターが出まくった1曲だね。歌い方もとにかく盛り上げるように。最後、股間に手を当てて、エロいです。 さらに煽ってM-4。腹出しのサービスも。会場も歌って応戦。このファン、すごいよね。 ますますヒートアップしてM-5。椎名、ステージ上で幅跳びのごとくジャンプ。会場も、よく序盤からこの勢いに着いていけるよな。

MC。椎名が軽いノリで挨拶。「天空の城ラピュタ」より、ムスカの名言を放ったりで、妙なテンション。声出しも行い、「最後に最高のライブにしよう!」と意気込みを。

ステージはM-6。光の加減の性で、映像のノイズが目立って残念。妖しさも台無し。 スタンドマイクをガッチリ握ってM-7。すごいね、魂を揺さぶる熱唱ですよ。 またもブロックノイズで映像が台無しなM-8。赤い色との相性が悪いな。 観客から歓声が上がったM-9。目を閉じて、じっくりと歌を聞かせる椎名がなかなかかっこいいんだ。間奏での振りは何なんだ? スモークが上がってM-10。サビでの観客ハンズアップがかっこいいね。 そのままの勢いで、M-11で突き抜けてゆく。いいね、これぞSURFACEな力を解き放つ。 間があってM-12。熱唱椎名と熱いギターソロを見せてくれる永谷。後半に行くにつれて、両者がどんどんパワーアップしていく。 M-13は、妖しさを醸し出すステージだな。 この曲とM-14は、映像ノイズ地獄。とっても残念な映像です。照明が赤いから、熱気は伝わってくるんだけれども。一瞬、画面が歪んだのは映像の演出か?紛らわしいんだ、これが。 これまたクールなM-15。シブくてかっこいいステージだよ。SURFACE、本当にいいね。 椎名のダンスが見所なM-16。ノリの出た歌詞とリンクするかのように、楽しさもステージから伝わってくる。まさしく、クセになりそうだ。

Disc 2

拍手に迎えられたM-1。後方のスクリーンには、PVが流れています。2人とも、若いなぁ。また、照明がなんだかすごいね。明るく放っています。会場も皆さん、聞き入っていますね。 続いてもバラードシングルのM-2。椎名が目を閉じて、心を込めて歌います。この曲の最後がスローになる映像編集は、なかなか良かった。 椎名にガッツリと照明が当たるM-3。この曲もじっくりと聞かせてくれるSURFACE。バックの映像も綺麗だね。そして、最後に椎名が深々と礼をすると、会場から温かい拍手が沸き起こった。 さらに味わい深いバラードバラードナンバーM-4。SURFACEの哀愁漂うステージにうっとり。 虹色の照明が輝くM-5。ついつい、じっくりと見入ってしまう。ただただ、歌が響き渡ります。

MC。「お待たせいたしました」と、軽い口調の椎名。笑わせてくれます。喋る喋る。そして、ハイテンションで客を煽る煽る。椎名節が全開。

「盛り上がっていきましょう!」でM-6。おいしいところをトコトン客席に歌わせて、サービスサービス。 さらに、イントロで大盛り上がりのM-7。やっぱりデビュー曲のテンションはハンパないね。客席も熱唱、一体感があってなかなかいいね。椎名もステージを動きまくり。はしゃぎまくり。 「もっと盛り上がっていこう!」とM-8。サビでは踊りも見せてくれたけど、歌詞が詰まって照れたりも。客席も歌って踊ってと、楽しそうだね。 ステージ端に飛び出してM-9。でも、中央に戻って歌い始めた、なんだそれ。間奏での永谷のギタープレイが、またかっこいいんだ。 アグレシッヴにM-10。またも赤い照明のせいで、ちょっとノイズっぽい。残念な映像だ。テンションが上がりすぎて、歌詞を忘れたりする椎名です。でも、最後はかっこよく決まったね。 ベースのイントロでおなじみのM-11。もちろん、観客の掛け声は「さぁ!」と声が飛ぶ。ライブも後半なのに、まだまだ椎名の声が出ます。とにかく、みんな楽しめるね。 会場とのやり取りが合ってM-12。テープが発射して、大盛り上がりだ。この曲でも、観客は歌いまくりだ。すごいよな、SURFACEファン。椎名も清々しい表情を見せる。最後の最後、「せーの」でジャンプ。そしてステージを去っていきました。

アンコール。「歌ってね」と演奏が始まったM-13。って、本当に歌わせていますよ、椎名。さすがはヒット曲。SURFACEと観客のつながりを感じさせる1曲だね。>BR> メンバー紹介。サポート3人に大きな感謝。

「楽しく終わろうぜ」とM-14。歌いながらお辞儀をする。ここに来て、永谷がステージ前に来たり。でもって、椎名と抱き合ったり。クライマックス感たっぷりだね。そして、演奏が終わったら、手をつないでの礼。

鳴り止まないアンコールに応えてM-15。もう1回。手を振りながら歌う椎名。清々しい顔をしています。

演奏後、「タカオコール」に応えて、永谷が喋ろうとするも、感極まって涙。感謝の弁は感動だね。椎名の「また遊ぼうね!」で幕。でもって、観客がさらに熱唱って、本当にSURFACEファンの力を感じた。

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