single

1st Single『寂しさは秋の色』● '91/12/4 release

寂しさは秋の色

作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:明石昌夫 *1st Album 「WANDS」 収録*

STRAY CAT

作詞:上杉昇 作曲:小澤正澄 編曲:明石昌夫

おぉ、作曲はPAMELAHでおなじみ小澤正澄だ。キャリア長いなぁ。ダンスポップ+ギターロックチューン。

ただサビの部分、B'zの「BAD COMMUNICATION」のパクリなような気がする。しかもサビの最後部分の締りが悪いし・・・。

2nd Single『ふりむいて抱きしめて』● '92/5/13 release

ふりむいて抱きしめて

作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:大島康祐 *1st Album 「WANDS」 収録*

Baby Baby Baby

作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:大島康祐

初期のWANDSサウンドを象徴している曲。微妙に上杉の声が太い。ま、若いっていう事かな。にしてもバックコーラスの女性が誰だか気になる。

この曲人気があるみたいで最後のベストに収録されますが、どうやって人気があるなんてわかったの。

3rd Single『もっと強く抱きしめたなら』● '92/7/1 release

もっと強く抱きしめたなら

作詞:魚住勉・上杉昇 作曲:多々納好夫 編曲:葉山たけし *2nd Album 「時の扉」 収録*

Listen to the Heartbeat

作詞:上杉昇 作曲・編曲:大島康祐

いやぁ、いかにも大島作曲・編曲なダンスポップチューン。打ち込みですよ、もろにね。

でもってc/wの枠に収まりきってしまった作品となってしまった。TMNやB'zを真似したような曲で、あまりいいとは思えない。

4th Single『時の扉』● '93/2/26 release

時の扉

作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:明石昌夫 *2nd Album 「時の扉」 収録*

声にならないほどに愛しい

作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫 *3rd Album 「Little Bit...」 収録*

5th Single『愛を語るより口づけをかわそう』● '93/4/17 release

愛を語るより口づけをかわそう

作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫 *3rd Album 「Little Bit...」 収録*

・・・でも君をはなさない

作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:明石昌夫

ちょっとWANDSにしては珍しい曲調。ミディアムテンポの曲なんだけれども、アレンジがポップポップ。

しかもストレートすぎるほどのラブソング。ほんと直球です。詞を見るだけで恥ずかしくなりそう。クールなWANDSがまったく見えない。

6th Single『恋せよ乙女』● '93/7/7 release

恋せよ乙女

作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:葉山たけし *3rd Album 「Little Bit...」 収録*

ありふれた言葉で

作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:明石昌夫

メインとは打って変わってバラードナンバー。これがまたメロディアス。 だけどもアレンジがもろにB-ingの魔術にかかっている。なかなかいい曲なんだけれどもね。

7th Single『Jumpin' Jack Boy/White memories』● '93/11/7 release

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Jumpin' Jack Boy

White Memories

MIZUNOスキーウェア「インパルス」TV-CFソング

Jumpin' Jack Boy

作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし *4th Album 「PIECE OF MY SOUL」 別バージョン収録*

White Memories

作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:大島康祐

イントロからしてちょっと昔になっている。デビュー当時の音楽だよな。まぁ、大島の作・編曲ならある意味使いまわしか?

タイトルからもわかるように冬の歌なんですが、とってもダンサブルでポップポップなサウンド。

8th Single『世界が終わるまでは・・・』● '94/6/8 release

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世界が終わるまでは・・・

Just a Lonely Boy

テレビ朝日系アニメ「スラムダンク」エンディングテーマ

世界が終わるまでは・・・

作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし *4th Album 「PIECE OF MY SOUL」 収録*

Just a Lonely Boy

作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:WANDS

この曲もアレンジからしてWANDSの王道を行くポップな曲。サビでのたたみかけるようなキャッチーサウンド、そこに煽りの野次が入る。

多分c/wの中では一番いい曲かもしれない。「時の扉」の頃にメインとしてリリースされていたら売れていたことでしょうね。いい感じ。

9th Single『Secret Night ~It's My Treat~』● '95/2/13 release

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Secret Night ~It's My Treat~

KEEP ON DREAM

TBS系「CDTV」オープニングテーマ

Secret Night ~It's My Treat~

作詞:上杉昇 作曲・英作詞(“It's My Treat”):栗林誠一郎 編曲:池田大介 *4th Album 「PIECE OF MY SOUL」 収録*

KEEP ON DREAM

作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:葉山たけし

バラードナンバーです。いかにもWANDSサウンドなんだけれども、十分過渡期だよなぁ。 生音とデジタルがいい具合で融合されている。

曲自体はやはり洗練されたキャッチーさを持っている。

10th Single『Secret Night ~It's My Treat~』● '95/10/24 release

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Same Side

Sleeping Fish

テレビ朝日系「NBA FIRST BREAK」テーマソング

Same Side

作詞:上杉昇 作曲:上杉昇、柴崎浩 編曲:WANDS

静かなアコースティックギターがかきなるイントロ。おやっと思わせる。今までのWANDSには無かった展開ですな。

そしてサビに向かって次第に何かを爆発させるような激しさへと変化。上杉の擦り切れるヴォーカルが痛々しいサビです。もはやWANDSの変化もここまで来たもんか、と驚かされる。 ここまで内省的な歌詞はWANDSであっていいのだろうかと疑問も覚えるし。やはり問題作だ。随分と長いインターバル明けのsingle。リスナーもこの変化には戸惑ったようですね。

初登場が2位だったにもかかわらず、翌週にはストーンと10位圏外へ落ちちゃいまして。丁度同時期のT-BOLANや大黒摩季、DEENも同じようなチャート推移でしたね。B-ingのゆれた時期。

Sleeping Fish

作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:WANDS

ノイズが入ってアナログ的なイントロ。A面同様アコースティック調で始まる。ちょっとフォークをかじった感じということで。 ミディアムテンポのロッカバラードですね。サビではなかなかいいメロディーです。歌詞も負けじと内省的です。すっげー。

11th Single『WORST CRIME ~About a rock star who was a swindler~/Blind To My Heart』● '96/2/26 release

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WORST CRIME ~About a rock star who was a swindler~

Blind To My Heart

TBS系「CDTV」オープニングテーマ

WORST CRIME ~About a rock star who was a swindler~

words:上杉昇 music:柴崎浩 arrangement:柴崎浩

問題作。WANDSであってWANDSでないハードロックを展開。この時点で上杉&柴崎のやりたい方向へと傾いたわけですね。

しかし、ここで「WANDS」のあり方も問われたわけであり、結果的に二人が脱退という形になりました。で、残った木村は再び「WANDS」を王道ポップスへと軌道を修正するわけなんですね。 とにかくエッジの効いたギターがうねるうねる。生音だからこその迫力ですよ。確かにこれはWANDSの裏の部分だよなぁ。

Blind To My Heart

words & music:上杉昇 arrangement:柴崎浩

随分とヘビーなイントロ、まさしくハードロック。ポップの中にもハードな部分があり、ギリギリWANDSの王道をかすっている。

しかし、もはやこのサウンドはWANDSであって、WANDSではないだろう。ある意味このサウンドで来るのは勝負だったんじゃないでしょうか。 第Ⅱ期の終着点でありターニングポイント。そんな感じですね。上記の詞がちょっと今後を匂っている。

12th Single『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』● '97/9/3 release

錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう

作詞:小松未歩 作曲:小松未歩 編曲:池田大介 *5th Album 「AWAKE」 収録*

Try Again

作詞:木村真也 作曲:木村真也 編曲:WANDS

木村自身が詞曲を手がけたナンバー。ライナーにはドラムンベースを彷彿されるって書いているんだけれども、ぜんぜん感じない。

ただ、ループを使っただけでしょ?十分なポップソングですよ。サビでダンサブルになってちょっと攻め立てる。

13th Single『Brand New Love』● '98/2/11 release

Brand New Love

作詞:坂井泉水 作曲:綿貫正顕 編曲:WANDS *5th Album 「AWAKE」 収録*

Hurts Good

作詞:木村 真也 作曲:木村 真也 編曲:WANDS

こ、このイントロは・・・。なんか妙にアングラで毒々しい。黒夢見たい。

そんなイントロから出発するロックナンバー。A、Bメロと順調に流れてはキャッチーなサビへと導く。サビの字数が多いもんで少々焦って聞こえる。 前向きな歌詞なんだろうけど、そういう風には聞こえないんだよね。これも曲のせいか?ただ、最後の曲の持って行き方が今までに無かったのでちょっと新鮮。

14th Single『Brand New Love』● '98/6/10 release

明日もし君が壊れても

作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:WANDS *5th Album 「AWAKE」 収録*

Soldier

作詞・作曲:木村真也 編曲:WANDS

ギターがいいイントロやっています。全体的な印象としては第二期黄金期の「愛を語るより口づけをかわそう」や「Jumpin' Jack Boy」に似たようなサウンドや展開だと思う。 これぞWANDS的ロックだというような曲です。サビのキャッチーさがきらりと光る。

15th Single『「今日、ナニカノハズミデ生きている」』● '99/3/31 release

「今日、ナニカノハズミデ生きている」

作詞:AZUKI七 作曲:三好誠 編曲:WANDS *5th Album 「AWAKE」 収録*

FREEZE

作詞・作曲:杉元一生 編曲:WANDS

なんか「ターミネーター」のようなイントロ、何かが迫ってくるような。でもブレイクをはさんだ後はアップテンポのロックナンバーに変身。

サビ入りです。もうぐいぐいギターがかきなって上げ上げです。Bメロが短くてすぐにサビに入ってしまうのがなぁ、もう少し助走が欲しいところだ。

突っ込みすぎだよ。それなりに引き付ける力はあるよ。サウンドにも力入れているみたいだしね。

16th Maxi Single『真っ赤なLip』● '20/1/29 release

真っ赤なLip

作詞:上原大史 作曲・編曲:大島こうすけ *6th Album 「BBURN THE SECRET」 収録*

もっと強く抱きしめたなら ~WANDS 第5期 ver.~

作詞:魚住勉・上杉昇 作曲:多々納好夫 編曲:柴崎浩 *6th Album 「BBURN THE SECRET」 収録*

時の扉 ~WANDS 第5期 ver.~

作詞:上杉昇 作曲:大島康祐 編曲:柴崎浩

オリジナルはもう25年も前なのか。今回の第5期バージョンは、ハードロックな印象を打ち込んでは、スタイリッシュに。 柴崎浩のテクニカルなアレンジで、大人なWANDSを聞かせてくれます。上原のヴォーカルも、すんなりと溶け込んでいるね。

真っ赤なLip -TV size-

Aメロ、Bメロ、ラストのサビという駆け抜けてゆくショートサイズのTVバージョン。端的に楽曲を楽しむことができるトラックだね。

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