album

1st Album『フライング・ロケットマン』● '98/11/21 release

えっ、あのふかわりょうがCDデビュー?しかも、バックにはpizzicato fiveの小西康陽がついているぞ。なんて豪華な後ろ盾。でもって、ユニット名が「ロケットマン」って。 音あり、コントあり。まぁ、ほぼコントで構成されているんだけれども、シュールな空気が流れるものが多くて、さすがはふかわりょうの世界。 一方、トラックの方も、これぞ小西さんなポップなクラブミュージック。特に、pizzicato fiveの「大都会交響楽」と、あの温泉旅館「ハトヤ」の歌が合体したトラックは、最強・最高だね。 ここからふかわりょうの音楽活動が始まるわけで、アルバムタイトルのごとく、どんどんと飛んでいくわけですよ。

1. 消防士

songs by 小西康陽

消防士コント。シュール。さすがはふかわりょう。

2. ロケットマンのテーマ ~We are Rocketman!~

作詞:ふかわりょう 作曲:小西康陽

なんとpizzicato fiveの「大都会交響楽」のトラックをバックに聞かせてくれる ロケットマンのテーマソング。不思議な合唱団が、心を1つにして歌います。シュールです。

3. Mother Nature

songs by 小西康陽

罠を仕掛けて獲物を狙う。シュールなコントを聞かせてくれます。

4. 田渕です

songs by 小西康陽

誘拐コント。シュールな世界が広がる。

5. 白バイ

songs by 小西康陽

ものすごくテンションの低いしゃべりで聞かせてくれる白バイコント。やっぱりシュール。

6. ロケットマンの陰謀

songs by 小西康陽

スパイ映画のようなクールな音を聞かせてくれるナンバー。さすがは小西さん。おしゃれにロケットマンを盛り上げる。かっこいいなぁ。 ふかわの色がまったくない、インストナンバー。

7. 田渕です

songs by 小西康陽

誘拐コントその2。随分とハイテンションなんだけれども。やっぱりシュール。

8. 転校生

songs by 小西康陽

転校生を紹介するコント。シュールだね。

9. パントマイムは控えめに

“Gymnopedies Ⅰ” 曲:サティ

「ジムノペディ」をバックに、ふかわのシュールなナレーションが展開。声にエフェクトをかけて、ちょっと神秘的に。でも、シュール。

10. 小野ちゃん

songs by 小西康陽

電話の会話で繰り広げるコント。シュールだね。

11. Lonely Rocketman

songs by 小西康陽

ドラムンベースなトラックを聞かせてくれるトラック。前曲のコントからもサンプリングヴォイスを入れては、ちょっと愉快な感じでポップに展開。

12. 店内放送

songs by 小西康陽

子供が迷子のデパートで繰り広げられる店内放送コント。シュールだよ、やっぱり。

13. 田渕です

songs by 小西康陽

誘拐コントその3。バックはpizzicato fiveの「東京の合唱」だね。

14. Rocketman Rhapsody

songs by 小西康陽

出席点呼とともに聞かせるコントと、pizzicato fiveの「coda」を掛け合わせて。

15. 面接

songs by 小西康陽

面接コント。シュールな空気が流れる。

16. 使用上の注意

“Je Te Veux” 曲:サティ

サティの曲をバックに、取り扱い説明を聞かせてくれるコント。やっぱりシュール。

17. 田渕です

songs by 小西康陽

誘拐コントその4。シュールな空気はもちろん継続。

18. 交響曲第4126番「ハトヤ」

“ハトヤ” 詩:野坂昭如 曲:いずみたく

pizzicato fiveの「大都会交響楽」のトラックをバックに、温泉旅館「ハトヤ」のCMが流れるシュールな音ネタ。なんか、とってもゴージャス。 例の歌も、もちろん入っています。

19. キャプテン!

songs by 小西康陽

キャプテンと外国人の野球コント。シュールだ。

20. Melancholy Rocketman

“Hotel Dyonisos” 曲:オークレア

メランコリックなギターの音に乗せて、先ほど登場した外国人が嘆く音ネタ。

21. 田渕です

songs by 小西康陽

誘拐コントその5。ラストもやっぱりシュールに決める。

22. ロケットマンのテーマ (Remix) ~See You!~

“ハトヤ” 詩:野坂昭如 曲:いずみたく

ロケットマンのテーマをリミックス。各コントの声をサンプリングして、よりシュールな面白さが出たトラック。音の力ってすごい。

2nd Album『ロケットマン・デラックス』● '00/5/20 release

ロケットマン is back。ふかわりょうとpizzicato fiveの小西康陽によるユニット「ロケットマン」が満を持して?2枚目となるオリジナルアルバムを発表。 今作は、ネタと音楽が半々という構成で、前作よりも音楽が増えたね。クラブサウンドに乗せてふかわりょうが一言ネタを放っては、くすっと笑わせてくれるんだ。 ネタモノは、どれもシュール。前作同様、いやそれ以上にシュール。まぁ、いつものふかわりょうだね。やっぱり、注目すべきは音楽の方だな。ゲストが豪華なんだ。 小西さんはもちろんのこと、コモエスタ八重樫にFPMの田中知之、福富幸宏にエレキハチマキの坂井壱郎などなど、 これでもかというくらいにフロアを盛り上げてくれるような面々が、ふかわりょうを盛り上げてしまう。また、野宮真貴も声で出演。いやはや、感服。まさしくデラックスな1枚となりました。

1. プロローグ

曲:ロケットマン strings arrangement:村山達哉

オープニングを飾るインストナンバー。 ふかわりょう自身が作曲を担当した、優雅に鳴り響くバラードチューン。村山達哉のストリングスも美しく響き渡ります。

2. 小心者克服講座 remix (新ネタ)

詞:ロケットマン 曲:小西康陽 produced by 小西康陽

ポップなパーティーチューンに乗せて、ふかわりょうがお馴染みの一言ネタを放つトラック。 さすが小西さんな弾けたトラックだね。そして、ためにためてからのネタの流れがいい。さすがふかわりょう。こういうネタだと、なんか生き生きしている。

3. 留守番電話サービスセンター

ネタ。シュール。それだけ。

4. ロケットマンのロケットマンボ

詞:ロケットマン 曲:コモエスタ八重樫 produced by コモエスタ八重樫 (コモエスタス) arranged & programming:コモエスタ八重樫

まさしくマンボな1曲。さすがコモエスタ八重樫。所々でスパイ映画みたいな雰囲気も出た トラックに乗せて、ふかわりょうが一言ネタの声をサンプリングして投入。これまた、不思議ワールドが展開するんだ。

5. 交通情報

BGM:Yesterday Once More (BETTIS - CARPENTER) arranged by 北島直樹

ラジオの交通情報コント。シュールというよりかは、ふかわりょうの笑い声が不快。ちなみに、呼び掛けの声は、野宮真貴さんです。

6. ドオデモイイジャン!

詞:ロケットマン 曲:坂井壱郎 produced by 坂井壱郎 (from エレキハチマキ) arranged & programming:坂井壱郎

デジロックな感じで聞かせてくれるトラックに乗せて、「どうでもいいじゃん」と思うネタを披露。 このトラックを手がけたのが、エレキハチマキの坂井壱郎っていうところがおもしろい。ネタの方は、これって、つぶやきシローじゃない?

7. ヘイ! パス!!

バスケネタ。シュールだよね。

8. 次の会議

会議の日程調整をネタに。まぁ、予定調和な感じで展開。

9. ロケットマンのサンバ

曲:ロケットマン arrangement & programming by 福富幸宏

ふかわりょう自身が作曲し、福富幸宏が華麗に仕上げたサンバナンバー。 踊れる1曲。今後のふかわりょう=ロケットマンの音楽を示すようなトラックだね。

10. 不動産屋

不動産屋コント。相変わらずのシュール。

11. お前の母ちゃん remix

詞:ロケットマン 曲:田中知之 produced by 田中知之 (ファンタスティック・プラスチック・マシーン) programming & additional arrangement:熊原正幸 (Think Sync Integral)

ポップなダンストラックに乗せて、オマエの家のネタを披露。トラックはFPMの田中知之。さすがといわんばかりにポップ。ネタもふかわりょうが本領発揮だ。

12. おとうふ!!

1人暮らしをする息子を心配する親のネタ。やっぱりシュール。

13. 小心者克服講座 remix (live version)

詞:ロケットマン 曲:小西康陽 live at 新宿リキッドルーム

新宿リキッドルームでのライブトラック。いやぁ、この盛り上がり様はすごいね。 生ならではの興奮が伝わってきます。ただ、ふかわりょうの声を、もう少し大きくしてくれれば聞きやすい。

3rd Album『愛と海と音楽と』● '06/8/2 release

ふかわりょうことロケットマン、お久し振りとなるアルバムを発表。今作は、笑いはそこそこに、真剣に音楽と向き合い、ハウスミュージックをお届け。 ゲストヴォーカルも豪華で、鈴木康博、平松愛理といった名立たる歌手はじめ一十三十一や土岐麻子、甲斐名都やコオロギマリといった女性をフィーチャー。 夏の海にぴったりなサウンドとヴォーカルを聞かせてくれるロケットマン。とってもポップで、ちょっぴり切なく、心地よく煌びやかに輝く音の魔法に包まれます。 クラブでDJをしていたロケットマンがついに本領発揮だね。ロケットマン自身もヴォーカルを務めており、タイトル通りに愛と海と音楽を感じられる1枚です。 イントロとエンディングで登場する楠田絵里子がスパイスになっているね。

1. ~introduction~

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

まさかの楠田絵里子の登場だ。これまた小粋なナレーションをかましてきます。もうね、笑いの域を超えて、楽しませてくれるんです。 さぁ、始まり始まり。

2. SWEET SUMMER SONG feat. kainatsu

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced by tetsuto YOSHIDA arranged by ichilow SAKAI

甲斐名都をゲストヴォーカルに迎えてお送りするラテンハウスチューン。スティールパンが南国気分をたっぷりと届けてくれます。 ポップな4つ打ちビートと、かき鳴るギターで味付けされたトラックで、ロケットマンの新しい魅力を放つ。

3. 過去はいらない

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

軽快な4つ打ちハウスでおしゃれに聞かせてくれるロケットマン。何気にロケットマン、歌っているしね。爽やかに広がって行きます。 煌びやかながらも、切なくもあり、新たな一面を覗かせるような1曲。繊細なロケットマンの素顔が曲に表れたのかな。そして、過去との決別とは。

4. いつもの朝 feat. 一十三十一

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

一十三十一がゲストヴォーカルとして登場。こういうコラボレーションも面白いね。 ボッサタッチの軽やかナンバーで、一十三十一のヴォーカルも優雅に響き渡ります。おしゃれな映画にぴったり合いますね。ホーンも味を加える。

5. SEASIDE STORY feat. 土岐麻子

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced by tetsuto YOSHIDA arranged by ichilow SAKAI

ビーチにぴったりなハウス/サンバテイストで、ウキウキワクワク。ゲストヴォーカルには土岐麻子。軽やかでまったりなヴォーカルで、 より眩しく光り輝くポップチューン。いいね、夏の海にぴったりなサウンドだ。

6. ~interlude~

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

寄せては返す、波の音を聞かせてくれるインタルード。癒されます。

7. 雲は流れて

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

ド頭からキーボード弾むサウンドで、ド直球のハウスを聞かせるナンバー。 おしゃれで煌くトラックと、コーラス/ハーモニーが美しさを増すロケットマンのヴォーカルも、くどくなく、曲に溶け込んでいくかのように。力強いビートも手伝って、爽やかさを出してきた。

8. misty feat. 鈴木康博

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

ドリーミングなオープニングで愛らしい4つ打ちナンバー。華やぐコーラスをバックに、鈴木康博がクールな歌を聞かせてくれます。 キラキラ輝いて、夏にぴったりな爽やかハウスサウンドをお届け。

9. さよならの唄 feat. コオロギマリ

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

おっ、始まり方が小沢健二「ラブリー」だ。まぁ、元ネタがあるわけですが、ウキウキワクワクなポップロックチューンです。 コオロギマリのヴォーカルも、なかなかしっくり来るね。最後に転調しては、より力を感じる曲に仕上がっていますね。

10. 悲しみのむこう feat. 平松愛理

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced by tetsuto YOSHIDA arranged by takeshi NAKATSUKA

なんと平松愛理がゲストヴォーカル。ロケットマンも面白いコラボレーションを聞かせてくれました。 優しく柔らかい歌声が、軽やかハウス/ボッササウンドと絡み合います。リゾート感満載の1曲です。

11. ~ending~

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

エンディング。再び楠田絵里子が登場。エリリンって、何だよ。

12. I wanna feel your love & voice ~声をきかせて~

songs and lyrics by ROCKETMAN produced by ROCKETMAN co-produced & arranged by tetsuto YOSHIDA

シュガー・ベイブ「DOWN TOWN」のイントロを見事にサンプリングして、どこまでもおしゃれなロケットマンです。ポップな4つ打ちハウスで、軽やかに。 クールに聞かせてくれます。5分経ったところで、やっとロケットマンのヴォーカルも登場。そして、最後の最後は波の音で。

4th Album『THE SOUND OF MUSIQUE』● '07/5/9 release

ふかわりょう、そしてロケットマンのアルバムも、重ねてついに4枚目。前作「愛と海と音楽と」から完全に音楽モードに入り、今作でも腕を振舞ったハウスサウンドを中心に、 ロケットマンの極上ミュージックをお届け。今作でも多彩なヴォーカリストを迎えて、コラボレーションを聞かせてくれます。 個人的には、さかいゆうの参加に驚いた。M-1「DEPARTURE」で見事に出発。めくるめくロケットマンハウスの世界が広がる。宇宙に飛び立つような爽快感とクールなサウンド。 時にゆったりポップなどを挟んだ全10曲。おしゃれな仕上がりは、完全にモードに入っていますね。心地よく弾むサウンドでリズムに乗って、ウキウキワクワクさせてくれるロットマンです。

1. DEPARTURE

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Tetsuto Ysohida

4作目のオリジナルアルバムのオープニングを飾るインストナンバー。 浮遊感たっぷりのエレクトロハウスで、軽やかに。女性とのコーラスもおしゃれに響き渡り、爽快感を添える。いよいよ出発です。

2. FLY AWAY feat. KARIN

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Tetsuto Ysohida

タイトルのごとく、空を優雅に飛び回るエレクトロハウス。ゲストヴォーカルにKarin Brightを迎えて、おしゃれサウンド全開です。 伸びやかなヴォーカルとともに、宙を舞う様な気分にさせてくれます。そして、ロケットマン自身が奏でるピアノも弾みまくり。ポップでクールで突き抜ける1曲だね。

3. EVERYDAY feat. eico

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Tetsuto Ysohida

ハウスというよりも、ポップなファンクテイスト。どこかしらMAROON5に通じるものがあるね。ゲストヴォーカルにeicoを迎えたナンバー。 伸びやかなヴォーカルもさることながら、ロケットマン自身のラップもこの曲でポイントとなっていますね。ミディアムチューンが意外に心地よさを生み出す。

4. LOVE GIRL feat. jenny01

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Keiichi Ueno

ゲストヴォーカルにjenny01を迎えてのミディアムハウスチューン。 弾けるピアノとトラックが軽やかで、サンバな雰囲気も。恋する女子の気持ちをロケットマンが手がけるっていうのも、なんだか面白いね。

5. IN THE LIGHT feat. Yu Sakai

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Keiichi Ueno

4つ打ちビートとベースが強調されたハウスチューン。ゲストヴォーカルのさかいゆうは、ベースとピアノを操っています。ハイトーンで透き通るようなヴォーカルが、 突き抜ける爽快サウンドとともに融合。ロケットマンにしても、さかいゆうにしても、新しい魅力を届けてくれる。

6. LOVE SONG FOR YOU

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Keiichi Ueno

ロケットマンのヴォーカルを加工して、見事にサウンドに仕上げたインストナンバー。 煌びやかでメロディアスなハウスナンバーで、ポップに流れてゆく。心地良さを届けてくれた。

7. OSTEND

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Keiichi Ueno

緊迫感も兼ね備えたダイナミックなハウスチューン。 スペイシーな雰囲気もあって、クールなロケットマンの登場だ。ヴォコーダーヴォイスも近未来感たっぷりに。

8. DON'T STOP THE MUSIC

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Tetsuto Ysohida

イントロのピアノが切なく悲しくセンチメンタルなところで、引き込んでくるロケットマン。ハウスを超えて、ダンスミュージックに仕上がったエレクトロポップチューン。 アップテンポなビートと美しいピアノの音の融合もなかなか軽やかで、クールなロケットマンのヴォーカルもいい味を出しているね。

9. SUNSET STORY feat. Mari Kohrogi

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Tetsuto Ysohida

前作に引き続いてコオロギマリを迎えてのナンバー。曲も前作に通じるような、海や夏が似合うポップチューンだね。ゆったりと、心地の良い時間を届けてくれる。 恋の始まりをスィートに聞かせてくれたロケットマんです。

10. ROMANTIQUE66

Lyrics & Music & Piano & Vocoder by ROCKETMAN Co-Produced by Tetsuto Yoshida, Keiichi Ueno Arrangement & Music Treatment:Tetsuto Ysohida

アルバムのラストを飾るナンバー。これぞロケットマンなハウスチューン。心地良さ全開で、スタイリッシュに決める。 歌詞もおしゃれに聞かせてくれました。ロケットマンのヴォーカルも、なかなかいいじゃないですか。

Best Album『thank you for the music!』● '10/8/4 release

小西康陽プロデュースでデビューしてから10年。ロケットマンが初のベストアルバムをリリース。 いわゆる“ネタ”系トラックは封印し、ここではDJとしてクラブミュージックを謳歌し始めた3rd Album以降の楽曲をコンパイル。 代表曲「過去はいらない」や「雲は流れて」等、自身がヴォーカルを務める楽曲や、「FLY AWAY」「IN THE LIGHT」なぢ、ゲストヴォーカルを迎えた楽曲なども収録。 さらには、プロデュースを手がけたCOSMETICSや、コラボで楽しさを聞かせた鈴木亜美の曲なども収録。 近年のロケットマンワークスをここで一気に味わうことのできるヴァラエティ豊かなベスト盤だね。 新曲もあり、トコトン軽やかでおしゃれなハウスサウンドを中心に彩る全15曲。芸人ふかわりょうとはまったく別の顔が、自信に持ち溢れています。 どの曲も輝きに満ち溢れているんだけれども、キラーチューンが1曲2曲くらいあっても良かったかな。

1. dancemusic / ROCKETMAN

Words, Music & Arrangement:ROCKETMAN

ロケットマン、本領発揮のハウストラックをドロップ。タイトルからして直球に攻めてきましたね。4つ打ちビートと突き抜けるような爽快感をバックに、 クールに歌うロケットマン。もう、これがロケットマンが云わんとしてたダンスミュージックなのだ。歌詞はクサいけれども、やっぱりトラックが気持ちいいね。

10. これから訪れるすべての悲しみへ / ROCKETMAN

Music & Arrangement:ROCKETMAN

アンビエントな雰囲気を届けてくれるインストナンバー。タイトルがまた、クサいよね。ロケットマンのセンスが出ている。 そのタイトルにぴったりと合うトラック。クールなのに、優しさや温かさが滲み出ていて、自信の弾くピアノでうっとり気分にさせてくれます。

11. アイノウタ / 鈴木亜美 joins ROCKETMAN feat. YOU THE ROCK★

Words:ROCKETMAN, YOU THE ROCK★ Music:ROCKETMAN Arrangement:Tetsuto Yoshida

鈴木亜美、まさかのロケットマンとのコラボ。さらには、YOU THE ROCK★も参加してのパーティーチューンの完成だ。 ロケットマンが得意のハウスサウンドで来ると思いきや、ノイノリポップな弾けるサウンドで、少々物足りなさがあるかな。 それ故、いちばんYOU THE ROCK★が得をしているような感じ。

12. LOVE IS ALL II ~これからはじまるstory~ / ROCKETMAN feat. COSMETICS

Words, Music & Arrangement:ROCKETMAN

詞・曲・アレンジまで全てを担当したロケットマン。プロデュースを手がけているCOSMETICSをフィーチャーして、ポップなハウスミュージックを展開。 って、別にCOSMETICS名義でもよかったんじゃない?なんて思ったり。彼女達のナンバー「LOVE IS ALL」の続編なのかな。

14. thank you for the music! / ROCKETMAN

Words, Music:ROCKETMAN Arrangement:ROCKETMAN, Tetsuto Yoshida

いろいろな人たちの「thank you for the music」という言葉が温かい1曲。 ゆったりテンポのトラックも手伝って、温かく感動的な1曲に仕上がっています。つまりは、ロケットマンの一番伝えたいメッセージだ。

15. LifegoesON2.0 (album edit) / ROCKETMAN

Music & Arrangement:ROCKETMAN

鮮やかなピアノの音とポップに弾ける4つ打ちビートの絡みが心地良い1曲。 なかなかメロディアスで聞きやすいね。ポップな陽気さと清々しさが重なる1曲。

Best Conte Selection Album『ROCKETMAN SHOW!!』● '10/12/22 release

J-WAVEで放送されているロケットマンの番組「Rocketman Show」のオープニングで登場するコントを集めたコントCD。 これまでロットマンとしてリリースされていた1st、2ndのCDにもコントが収録されていたけれども、このCDにはとにかく盛りだくさん。ロケットマンのセンスが光るコントの数々。 大爆笑までには行かないけれども、くすっと含み笑いをしてしまうようなコントを聞かせてくれます。 でも、安っぽいものではなく、きちんと作りこまれているところにロケットマンこと、ふかわりょうの力を感じる。ロケットマンのテーマやジングルなど、センスがあっていいね。

5th Album『恋ロマンティック!!』● '12/8/8 release

ふかわりょう=ロケットマンの新作登場。題して「恋ロマンティック!!」。ベスト盤を挟んでのオリジナルアルバムは、どこをどう切ってもメロディアス。 お得意のハウスナンバーもとより、その軸となるメロディが、とにかく美しいんだな。ピアノで奏でられると、とってもうっとりしてしまう。そこがまた、ふかわりょうの素晴らしいところなんだな。 そして、ゲストも豪華だ。トリンドル玲奈にVerbal、川嶋あいなどなど、これまた驚きの人選でロケットマンの新たな魅力を発する。 これまで、そしてここからさらに輝き出すロケットマンですね。

1. Forever Debussy

Music Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

冒頭から4つ打ちビートと美しきピアノの音色で癒されるようなEDMチューン。この繊細さとアグレッシヴさのバランスがいい感じだよね。 タイトルからもわかるように、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」要素がいい感じに広がっていきます。

2. LOVE DISCO feat. トリンドル玲奈

Words & Music by ROCKETMAN Arrangement by ROCKETMAN / NOVOISKI Produced by ROCKETMAN

これまた、意外な組み合わせですね。トリンドル玲奈を迎えた4つ打ちチューン。こういう歌声なんだという驚きとともに、なかなかポップでキャッチーな トラックにぴったり合っているんだな。

3. 恋ロマンティック!! feat.VERBAL (m-flo)

Words by VERBAL (m-flo) / ROCKETMAN Music by ROCKETMAN Arrangement by ROCKETMAN / NOVOISKI Produced by ROCKETMAN

どっぷり深いビートで決めるナンバーは、m-floのVERBALを迎えての攻め手のトラック。 どこかしら、遠くで坂本龍一の「戦メリ」のフレーズが聞こえてくるような、キラキラ煌めくハウスチューン。

4. color of nothing feat. Kaori Sakakibara (Lamp)

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

サンバなテイストもあるラウンジ系のトラック。ここではLampの榊原香保里を迎えて、とってもリゾート感たっぷりのトラック。 どこか癒しのようなテイストもあって、心地よいんだな。

5. baby feat. May J.

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

こちらはMay J.を迎えたハウスチューン。こちらもMay J.のヴォーカルがうまく生きた伸びのあるナンバー。 それでいて、繊細なメロディが切なさを生み出すナンバーで、うっとりとさせてくれます。かっこいいね。

6. It's time

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

アグレッシヴな4つ打ちビートがインパクトを放つトラック。 ロケットマン自身がvヴォーカルを務めるフロアチューンで、いい感じに盛り上がります。そう、まさしく今のロケットマンを表すトラックなんだな。歌詞も鋭いです。

7. LOVE IS ALL ~summer breeze mix~

Arrangement by Ichiro Sakai

COSMETICSのナンバーをリミックス。坂井壱郎も加わって、サンバ/ラテンテイストのリミックスに仕上がっています。 実に爽やか、華やかで、リゾート気分たっぷりのトラックですね。

8. dancemusic ~niceDJ mix~

Arrangement by Ichiro Sakai

こちらもリミックスチューン。オリジナルよりも温かさや親しみやすさを感じられるような雰囲気です。 しっかりと踊れるトラックですね。

9. とんだハッタリボーイ

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

ヴォーカロイドの声をフィーチャーしては、煌めく世界が展開。 キラキラハウスに乗せて、心地よい世界が広がります。

10. HAPPY END OF THE WORLD

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

こちらもピアノが印象的なメロディを繰り返して、聞かせるハウスチューン。 美しさとアグレッシヴさが交差する、粋なナンバーで、かっこいいし輝いている。

11. それでも僕たちは生きてゆく feat. 川嶋あい

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

川嶋あいをフィーチャーしたハウストラック。「ニッポン応援ソング」として3.11後に無料配信したインストに、 川嶋あいがヴォーカルで参加。2人の思いが言葉とメロディに詰まっています。「ラララ」のコーラスに涙ですね。

12. I need just the power of your love

Words, Music & Arrangement by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

ピコピコ加減とピアノの美しさ加減といい、バランスよく組み合わさったインストナンバー。 4つ打ちのアグレッシヴなビートでも、脂っこくない仕上がり。このバランスの良さがロケットマンなんだよね。

13. Waltz in August

Music by ROCKETMAN Produced by ROCKETMAN

美しく包み込んでくれるようなピアノインスト。3拍子の優雅なリズムと繊細かつ大胆なメロディで、 ロケットマンのハートフルなパートを前面に出してきました。うっとりですね。

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