album
●1st Maxi Single『TOY$!』● '98/3/21 release
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TOY$!
無意味な黄色 ~Meaningless Yellow
雨音 “EXPANDED DEMO TRACK”
TOY$!
Lyric and Music:SHOW WESUGI *1st Album 「セイレン」 収録*
無意味な黄色 ~Meaningless Yellow
Lyric and Music:SHOW WESUGI
アコースティックサウンドで展開するミディアムナンバー。しかも全編英語詞。サビに入ったら激しいロックサウンドになった。ここはかっこいいなぁ。
とにかく濃い、そして深い作品。
雨音 “EXPANDED DEMO TRACK”
Lyric and Music:SHOW WESUGI
お決まりのように雨のSE。そしてすっごい遠くから聞こえてくるようなエフェクトヴォーカル。アコースティックサウンドに乗せたバラードナンバー。
激しくも無いのに濃いのはヴォーカルのせいだろうか。
●2nd Maxi Single『晴れた終わり』● '98/11/11 release
1.
2.
3.
晴れた終わり
Providence of nature
不変のうた
晴れた終わり
作詞・作曲:上杉昇 編曲:柴崎浩 *1st Album 「セイレン」 収録*
Providence of nature
作詞・作曲:上杉昇 編曲:鈴木ミチアキ
全編英語詞と来たもんだ。アップテンポのロックナンバーで激しさ相変わらず。これまたちょっと壊れた感がありますね。
半分勢いで乗り切っている気もする楽曲。良くも悪くもなんとも言えませんな。
不変のうた
作詞・作曲・編曲:上杉昇
あっ、すごい気持ち悪い。何この曲。上杉のヴォーカルにエフェクトがかけられて歪んでいます。次第に音が大きくなってゆき、激しいサウンドへと変身する。
短い曲ながらもal.ni.coの性質を出し切っている。とにかくすごいや。
●3rd Maxi Single『カナリア』● '99/1/21 release
カナリア
Lyric & Music:SHOW WESUGI Additional Music & Arrangement:HIROSHI SHIBASAKI *1st Album 「セイレン」 収録*
Prayer
Lyric:SHOW WESUGI Music & Arrangement:HIROSHI SHIBASAKI *1st Album 「セイレン」 収録*
あした
Lyric & Music:SHOW WESUGI
路上ライブトラック?街の雑踏SEを使っているだけか?柴崎によるアコースティックギターが全編を包み込む。
上杉のヴォーカルも、この曲の中では柔らかいね。
●1st Album『セイレン』● '99/3/3 release
al.ni.co.、最初で最後のオリジナルアルバム。マジでかっこいいサウンドはWANDSとは似て非なるもの。
見事に表れたロック、これぞ本物と疑いたくなるようなものだ。ポップでキャッチーをどぶに捨てて、己の道を突き進んでいる二人。
ただ、この道も突き進むことはできなかったようだが、この功績は衝撃は大きかったし、二人の糧になっていることだろう。
1. Prologue
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
重々しく妖しい雰囲気漂うイントロが明けると、上杉のシャウトが飛び交う。すんげえ濃いよ、オープニング。アルバムの幕開けがこうでしょ?
中身もさぞかしやばいんじゃないでしょうかね。期待できますよ。
2. カナリア
Music & Words:Show Wesugi Sound Produce, Additional Music and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
激しいギタープレイでかなりの重圧ロックを展開するシングルナンバー。
メロディー部ではじわっと来る冷たさがあり、サビでは爆発したかのようにシャウト交じりの声が響く。
それを拭い去るかのような中盤のコーラスがまたインパクトあるなぁ。間奏ではジャジーな部分も聞かせて、実験的な要素も垣間見る事ができる。まぁとにかく濃いんですよ。
3. [G]
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
メジャーコードで明るくは聞こえるけれど、やっぱりサウンドはヘビーだね。
アルバムの中では結構ポップなチューンで聞きやすい仕上がりになっています。
何か聞いているとこの曲は上杉の「自慰」だよなぁ、この曲。
4. 晴れた終わり
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
イントロはアコースティックサウンドでしっとりと思いきや、見事に次で激しいロックチューンになる。いやぁ、こりゃやっぱりal.ni.coだ。
でもベースはアコースティックギターで展開するロッカバラードですね。「光陰矢のごとし」っていう部分が登場しますよ。つかみにくいメロディーと激しいサウンド。これがal.ni.coロックか?
最後の最後で弦楽まで登場して、こりゃもう大作だな。
5. Tough Luck
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
アコースティックサウンドに乗せて、いきなり汚い言葉を歌っています。しかも約2分半で終わってしまう小作品。
アコースティックサウンドながらも随分と濃いねぇ。
6. TOY$!
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
衝撃のデビュー曲であり問題作。やっぱり元WANDSという肩書きがある以上、そこからの脱却は難しいか。
ポップから180度、道の違うコアなロックを見事に取り入れ、好きな事やりまくっている二人であります。
さて曲のほうは本当にギターがゴリゴリとうねっており、シャウトするかのような濃いヴォーカルを聞かせてくれます。
まぁ、ヴォーカルの質は変わっていないようだね、上杉さん。ただ、とにかくWANDSから切り離したいという感じが曲からプンプン匂って来ますね。それなりにキャッチーな部分もあるが、やっぱり違うわ。
7. Sucide Solution
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
なかなかのメロディアスな作品で、前身の名残がちょっとあるように思える。ソフトな面とハードな面を見事に使い分けた作品。特に弦楽の使い方が上手じゃないですか。
曲を見事に盛り上げては持ち味を見事に使って曲を彩る。切なさも含まれたよい曲です。
8. Blindman's Buff
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
暗い。とにかく暗い。何か異様な空気が漂うような曲だ。
やっぱり上杉のヴォーカルにエフェクトがかけられて、すれた感じがそう聞こえさせるのでしょうかね。
これまた全編英語詞。激しくないながらも濃い作品です。
9. Living For Myself
Music & Words:Show Wesugi Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
ミディアムテンポでハードなロックを聞かせてくれるナンバー。
なかなか上杉のヴォーカルもさまになっているように聞こえるのはいいんだけれども、ちょっとねぇ。詞がしょっぽいと言うか、単なる自己紹介じゃないか?
これ、詞がつまらないです。サウンドだけで楽しんだほうがいい気がする。特に最後のギタープレイなんてすごいじゃないですか。
10. Prayer
Words:Show Wesugi Music:Hiroshi Shibasaki Sound Produced and Arrangement by Hiroshi Shibasaki
ギターの音色がスリリングだ。鋭いなぁ。このペースで本編も進行。不思議な世界を構築するバラードナンバー。
Secret Track. Fuck. Rock. Suck
perfomed just by Show Wesugi
シークレット曲のタイトルが「Fuck. Rock. Suck」だもんなぁ。なかなかやりますな。でもってタイトルさながらかなりエグいサウンド。
なんじゃこりゃ?うなり声とか上がっているし、ちょっとわからないですね。