visual

DVD『Strangers』● '05/11/14 release

KEANEのデビューからワールドツアーまでの様子を見せるドキュメンタリー作品。メンバーがそれぞれ、山あり谷ありでたどり着いたヒットに対する思いや、 ワールドツアーの大変さ、レコーディングなどについて、思う存分語ります。 また、メジャーデビューまもないけれども、それまでの活動があったからこそ、ここまでたくさん語れるんだろうな。 ワールドツアーで訪れた各地のライブパフォーマンスも収録していて、繊細なサウンドと、アグレッシヴな演奏をする彼らがとっても新鮮かつ驚きです。 大ヒットしたからこその観客の大合唱は、すごい力を見せてくれる。 ただ、このDVD、色々と面倒くさいんだよね。2枚組のDVDには、ドキュメンタリーやライブのほか、おまけコンテンツとしてPVやライブパフォーマンス、ライナーノーツなども収録されているんだけれども、 そのおまけコンテンツの再生方法が、一度ドキュメンタリーを全編見て、再び見直した時に現れるカーソルを押さないと見られないという。 ボーナスが別枠で設けられている訳ではないので、結構大変。まぁ、隠しコンテンツとして見ている気分だな。

Live performance

Sunshine

New Yorkでのライブ。繊細なヴォーカルとは裏腹に、結構激しい動きを見せるTomだったり。 でも、スタンドマイクを握って、じっくりと歌声を聴かせてくれます。

Somewhere Only We Know

人がいっぱいのライブ。さすがはロンドン、Brixton Academy。 激しくも繊細なライブパフォーマンス。会場も大合唱。さすがは大ヒット曲。Tomも力が入った感じのパフォーマンスだね。

Can't Stop Now

シカゴでのライブより。いきなりどんどんと激しい音をぶつけて来ては、その勢いでTimもピアノを弾いてりしている。 TomよりもTimに目がいってしまうパフォーマンス。

She Has No Time

ロンドンといえば、やっぱりBrixton Academyなんだな。 まずはしっとりとTimが聴かせてくれる。そして、儚いヴォーカルを響かせるTom。会場もうっとりと包まれています。とっても心地よさそうだね。

Your Eyes Open

シカゴのライブ。画面分割して見せてくれるんだけれども、ちょっと見にくい編集ですね。 メンバーそれぞれ映しているものの、やっぱり目移りしてしまう。

This Is The Last Time

ステージをのびのび移動しながら、高らかに歌い上げるTomです。間奏でのフラッシュは、ちょっと目がきつい。

Allemande

グラスゴーでのライブより。とにかく、しっとりと歌うTomが聴かせてくれます。 寄り添ってしまうほどに、心地よさが広がっていきます。美しいライブだね。

Somewhere Only We Know - Music Videos (US versions)

ライブハウスで歌うメンバーたち。さらには森の中で歌っていて、とっても気持ち良さそうです。

This Is The Last Time - Music Video

Tomのアップからスタート。にしても、随分と顔がパンパンで、心配してしまう。 マイクコードを伸ばしながら、歩いて歌うTomです。マイクが伸びなくなると、今度はタクシーからマイクを奪ったり。 最後はファンがバックで盛り上がりながらのパフォーマンスです。

Live performance

Snowed Under

曲を紹介してスタート。サビに行くと、激しいパフォーマンスでかっこいいね。とにかく3人がアグレッシヴ。会場も手拍子で応える。

Bedshaped

室内でのパフォーマンスや、小さなライブハウスでのパフォーマンスなどを組み合わせて見せる。 大きな会場ので観客の大合唱は、迫力がありますね。

We Might As Well Be Strangers

独特の食うかが流れる会場。 照明の点滅が入ってくると、目が痛い。かっこよさは伝わって来ます。

Bend And Break

ロンドンのフェスにて。野外会場は、人でいっぱい。Tomも手を上げて盛り上げてくる。 メンバーの動きもアグレッシヴだね。大合唱で、さらに盛り上がりに拍車がかかる会場です。

On A Day Like Today

静かな中で響き渡るTomのヴォーカルとTimのキーボード。 そして、Richardのドラム。進むにつれて力を解き放つかのような、ダイナミックな展開に魅了されます。

Everybody's Changing

ロンドンのフェスより。イントロで大歓声。やっぱり大ヒットナンバーの力はすごいです。もちろん、会場は大合唱。そして、手拍子する光景は圧巻。

Hamburg Song

Tom自身がキーボードを奏でて歌を聴かせるバラード。 この美しく清らかな空間は、KEANEだからこそだね。Tomの透き通るヴォーカルが、会場を包み込んで来て、うっとりさせてくれます。

We Might As Well Be Strangers - Acoustic version

小さな家のような場所でアコースティックライブ。シンプルな音とTomの「繊細かつ大胆なヴォーカルに吸い込まれていきます。 オフショットも挿入しつつ、年季の入ったピアノの音色でいい味を出す。

Try Again - Duet with Rufus Wainwright

ロンドンのフェスより。Rufus Wainwrightとのデュエットパフォーマンス。 オフショットを見せつつ。TomとRufusの素敵なハーモニーに、会場が引き込まれています。

Everybody's Changing - Music Videos (US versions)

3人の演奏とライブパフォーマンスを組み合わせた映像で見せるPV。回転木馬と人形がシュールですね。Tomの目力が怖い。

DVD『LIVE』● '07/11/27 release

KEANEがLondon O2 Arenaで行ったライブの模様を収録した映像作品。 時期的には、2枚目のアルバム「UNDER THE IRON SEA」リリース後で、繊細さだけでなく、力強さも思う存分見せてくれるパフォーマンスです。 それにしても、満員の観衆を魅了する力はすごいな。時に大合唱もあったりして、KEANEがみんなから愛されていることがわかります。 「Everybody's Changing」「Somewhere Only We Know」「This Is The Last Time」「Bedshaped」「Is It Any Wonder?」「Crystal Ball」などなど、代表曲、ヒット曲、アルバム曲など、 これでもかというくらいに曲を投入してくる全21曲のパフォーマンス。 繊細かつ大胆なTomのヴォーカル以上に、アグレッシヴにピアノを弾くTimの印象の方が強いかもな。 2時間弱のステージは、とにかくよりどりみどりに魅了して来ます。KEANEの持つ力を全て放って来たね。 ボーナスコンテンツは、マルチアングルの飼料用映像や、サウンドチェックなど。

満員御礼なLondon 02 Arenaから、まずはM-1でTimがシンセを操って聞かせてくれます。さらにTomも参戦して来ました。 Richardがスティックを掲げて、M-2からスタート。大歓声が上がるよね。大ヒットナンバーの力、おそるべし。サビでは観客を誘って、一緒に歌います。終始、Timがアグレッシヴにピアノを弾きます。

MC。ようこそ、そして楽しんでと。

アグレッシヴにM-3。イントロパートでストップモーションを挿入したりする編集をかまして来ました。Tomも観客席に飛び込みそうな勢いで歌っているね。間奏では手拍子誘って楽しそうだ。 なぜかアスペクト比が変わって、シネマ風になったM-4。Tomは心を込めて歌います。サビでのヴォーカル&コーラスに聞き入ってしまう。惚れ惚れ。 ファンへお礼を言って、じっくりと聞かせてくれるバラードナンバーM-5。光が射すようなスポットライトが、神々しいね。この曲も観客が自然に歌を歌っているのが印象的。 勢いを出してM-6。カメラが切り替わりまくりな感じ。あらゆる角度からKEANEを追う。 「ありがとう」の後はM-7。タイトル通りに止められないKEANEがポップに展開。なんと、Tom、勢いに乗って、ステージ最前列まで行き、観客と一緒に歌っています。歌い終わって大歓声。もうクライマックスを迎えているようだ。

MC。「Incredibles!」と驚き、そして歓声に感謝。遠くの人たちにも「見える?」と気遣い。

曲紹介をしてM-8。TomとTimコンビによるピアノをじっくりと聞かせてくれるKEANEの世界。そして、透き通るようなTomのヴォーカルにうっとりです。

真ん中のステージへ移動。アコースティックスタイルの編成で。そして、メンバー紹介も。

Tomがざっくりとギターを弾いて歌うM-9。なんかこういうスタイルが新鮮だね。サビでのコーラスは、やっぱりしっくり来ます。 続いてM-10。心地良い演奏が広がっていく。そして広がっていくTomのヴォーカル&ギター。とにかくうっとり。演奏が終わると、拍手喝采です。

MC。ロンドンとのつながりについて語ります。

曲紹介をしてM-11。しっとりサウンドをバックに、広がっていくKEANEの世界。うっとりですな。Tomも心地よさそうに歌っています。もうね、聞き入ってしまいますよ。歌い終わって拍手喝采。 続いて伸びやかに歌を聴かせてくれるM-12。 そこからロックなアレンジになってM-13。躍動感たっぷり。Tomのヴォーカルも鋭く突き刺してくるようだ。間奏でのTimとRichardのコーラスがいい感じ。 さらに勢いに乗ってM-14。膝をつきながらTomが伝えるように歌っています。間奏では目がチカチカする。 ゲストを迎えてのM-15。まずはお話を聞かせてくれます。そして、KEANEmのパフォーマンスは社会性のあるスクリーン映像とともに。感情を込めての演奏。 「一緒に歌おう」と、ヒット曲のM-16。会場大合唱です、2番はTomがマイクを観客に向けながら歩いています。大ヒット曲の力はすごいね。歌い終わって拍手喝采。 一変してハードにM-17。カメラの切り替わりが多くて、さらにはフラッシュで目がチカチカ。それゆえ、激しさわ伝わってくる。

「Thank you so much」で、ステージを去って行きました。

アンコールに応えてメンバー再登場。「アンコールありがとう」でM-18。Tomがアコギ弾き語りで、じっくりと聞かせてくれます。シンプルな音で引き込む力がすごいんだな。 そして、Timのピアノで始まるM-19。赤い照明が緊迫感を生み出す。随分とダークでかっこいいステージだ。センターの花道を、歩きながら歌うTomです。 さらにアグレッシヴなM-20。爽やかなサウンドと、伸びやかなTomのヴォーカルが会場に響き渡る。ラストは紙吹雪が舞って、すごいことになっている。

MC。Tomが最後に感謝の弁を述べる。

「最後に一緒に歌おう」と、M-21。フレーズ大合唱で、一体感を感じさせるステージ。ラストにいい感じに盛り上がりましたね。コールアンドレスポンスも決まった。

DVD『Keane Curate a Night for War Child』● '08/9/24 release

紛争地域の子どもたちを救おうと、KEANEが企画したチャリティライブの模様を収録したDVD。 ゲストが多彩で、KEANEの交流の広さや、その趣旨に賛同するアーティストたちが見事なパフォーマンスを見せてくれます。 まさか、PET SHOP BOYSの2人が参加するとはね。まさか、Lily AllenとKEANEがコラボするとはね。 そんな熱いパフォーマンスを見せるんだけれども、時期が時期だけに、復活の兆しを見せてくれました。 ボーナスコンテンツも充実の、ライブ映像作品ですね。

THE NIGHT SKY MUSIC VIDEO

パペットを使ってのPV。 「WAR CHILD」の趣旨でもある、紛争地域の子どもたちをテーマに、救いの手を差し伸べるようなストーリーが展開。 KEANEメンバーもパペットで登場。

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