album

1st Album『Sitha Handuwa Ethi Dan』

スリランカのシンガー、Anuradha Pereraの作品。高音ヴォーカルが全編を彩り、魅力ある世界を作る。独特のメロディラインは、アジアンテイスト、エスニックテイストあふれるもので、 妖艶だったり、懐かしさやレトロな味わいがあったりする。笛やキーボード、シタールなど、音使いもお国柄が出ているようだね。 男性とのデュエットナンバーあり、シティポップな雰囲気の曲もあり、演歌なテイストもあり、様々な角度からスリランカの音楽を楽しむことができます。

1. Mata Numba

優雅なサウンドをバックに、独特の揺らぎを持ったヴォーカルが舞うナンバー。 伸びやかで、麗しく、爽やかで華麗。聞いてきて心地よいサウンドですね。笛の音色がまったりとさせてくれる。

2. Oba Nena

オリエンタルでどこか懐かしく、エスニックで親しいやすいナンバー。軽やかな歌声にコーラスも加わって、鮮やかな世界を描き出す。 打楽器がいい仕事をしています。

3. Upadinawa

イントロはシティポップ。そして軽やかにギターをかき鳴らしては、とっても爽やかな男女ヴォーカルで聞かせてくれるポップチューンです。 キーボードの音色がちょっとレトロ。でも、逆にそこがポイントとなる。

4. Malata Wadina

6拍子のリズムに、どっぷりビートを加えて深めの音を聞かせながら、ハイトーンのヴォーカルで華麗に舞うトラック。 いい感じに生音と打ち込みが組み合わさって、斬新でカオスに感じる1曲。

5. Igileeyanna

シタールが独特な音を放つのに、ポップなサウンドでゆったりと聞かせてくれるエスニックな音がまた、いい雰囲気を醸し出すんだ。 伸びやかで、気持ちがこもったヴォーカルに耳を傾けて、世界に浸る1曲。

6. Tharu Des Agin

妖しく、いい感じにアジアな音使いの打ち込みナンバー。どこかしら演歌な渋さをプラス。 嬢で訴えかけてくるかのような味わいに、思わず唸ってしまう1曲。

7. Seetha Raye

6拍子のリズムに合わせて、華麗に舞う1曲。どこかしらタンゴやフラメンコ、エスニックなラテンテイストで、情熱を感じさせるね。 手拍子をしたくなるようなリズムに合わせて、じっくりと聞かせてくれます。ライライなコーラスもポイントが高いね。

8. Mala Salune

笛の音色が、ちょっと懐かしくもあり、田舎テイストを出す。歌が入ってくると、より情が、そしてより世界が出てくる1曲。 どっぷりどっぷり、パーカッションや打楽器の音がポイントになる。

9. Kaale Langai

イントロから随分と楽しそうだな。その後も愉快痛快、とても和む。村のお祭りのような華やかさで聞かせてくれる曲です。

10. Kanamediri Eli

打ち込みを使用しては、どっしりどっぷりと。比較的現代の音に近いようなポップな音を聞かせてくれます。 アジアンテイストたっぷりで、おしゃれで軽やか。

11. Sathsaraye

こちらもまた、ユニークな音使い。なかなか聞きなれないテンポのトラック。 そしてアジアンテイストたっぷりのメロディを軽やかに操って、楽しく聞かせてくれるナンバーです。

12. Sanda Galthalawe

ギターの鮮やかな音使いと、温かみのあるキーボードの音が優しく響き渡るミディアムナンバー。ただ、メロディラインがトリッキーで、 全く読めない。なかなかつかみにくくて、でもハマってしまう。テンポも独特だね。

13. Sinaha Kandule

キャッチーなギターの音がまた、印象深い。結構ロック寄りな音使いで、 現代ポップスアプローチ。男女ヴォーカルも軽やかに。

14. Aadaraya Yanu

ピコピコポコポコな音を加えながらも、ムードを出してくるナンバー。 世界を構築しては、妖艶な歌声で魅了してきます。

15. Jeevithe Nam

ミドルテンポのナンバー。音使いがまた派手ですよ。裏打ちのリズムはスリランカなのかレゲエなのか。 心地よいテンポがうっとり気持ちよくさせてくれます。リゾート気分たっぷり。

16. Sihina Rayen

3拍子のナンバー。パーカッションの音とシタール、そしてキーボードの音が組み合わさったスリランカポップス。 哀愁を漂わせて感情のこもったヴォーカルが世界を作る。そして、華麗で軽やかに響き渡っては、魅了してきます。

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