album

1st Album『A SURVIVED SCARECROW』● '01/6/6 release

DEENのギタリストでもある田川伸治が、初のソロアルバムをリリース。 これには驚いたね。やっぱり、力量がないと、こういう作品は作れませんよ。 さて、今作のデビューアルバムは、御挨拶代わりといわんばかりに、田川ギターがうねりを上げるトラック勢ぞろい。 DEENというバンドが比較的落ち着いた楽曲が多いので。、ここまで激しい楽曲をぶつけてくると驚きです。 これがソロとしての醍醐味だよね。数々の名ギタリストに影響を受けたということで、勢いがやっぱり違います。 テクニカルな面でも魅了してくるわけで、ギターキッズは必聴だね。 巨匠と呼ばれるだけあって、かなりのクォリティのある作品が出来上がっています。

1. STAB EARTH

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

足音からスタート。風が吹く中で淡いギターを聞かせてくれるアルバムのオープニングチューン。 そんな感じで、メランコリックなアルペジオを発句ら聞かせてくれるイントロダクションです。

2. WARNING

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

力強いビートを伴って、エネルギッシュな音を届けてくれるミディアムロックチューン。 でもって、なんとラップが登場したり、歌が登場したりで、楽しませてくれますね。 田川伸治の新境地のようなナンバー。ポップとハードが交差する。

3. WARNING

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

炸裂するビートに負けじと、 これでもかと言わんばかりに熱いギターを聞かせてくれる田川伸治。 パンチが効いていて、とにかく勢いがほとばしる。途中、スローペースになっては、ダイナミックに。 再びアップテンポになるトリッキーな1曲。

4. THE HACKER

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

軽快なリズムに乗せて、どっしりどっぷりと聞かせるナンバー。 時にファニーで、時に攻撃的で、田川伸治の業が光るトラック。 ピコピコSEは、タイトルのごとくパソコンらしさを出しているね。

5. NARROW ESCAPE

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

迫力満点のロックチューン。 ドラムの勢いに負けじと、田川伸治のギターが叫ぶ。歌う。シブいメロディと熱のこもった演奏で、 魅了してきます。

6. CLIPPING POINT

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

疾走感たっぷりのロックチューン。 ポップなメロディとともに、相乗効果が出まくり、スピーディーに決めてくれる。 ギターロックでノックアウトです。

7. A SURVIVED SCARECROW

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

シブさ全開。泣きのギターをお見舞い。 ブルージーでクールで、田川伸治がかっこよくギターを奏でているんです。 うっとりの世界。そして、後半でエッジを効かせての大変身にびっくり。 さらに再びスローへと戻る。にくい流れだね。

8. BACK FIRE

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

ハードなロックでクールに展開。 モータースポーツが似合う、疾走感たっぷりの1曲で、かっこいいし。 何気に爽やかだったりもするナンバー。 とにかくギターがエネルギッシュに突き抜けてゆく。

9. BRAIN PANIC

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

パンチの効いたドラムがバッチンバッチン襲い掛かってきては、 負けじと田川伸治のギターもうねりを上げる。とにかく激しさ満載で熱を上げる。

10. INFINITE SPACE

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

淡いメロディとギターが絡み合うロックチューン。 田川伸治が専門学校時代に作った曲をリメイクしたというナンバー。 変拍子も登場したりで、なんか激しさも漂っています。

11. FACE TO FACE ~rain or shine~

Music, Words, Arrangement:SHINJI TAGAWA

どっぷりグルーヴ溢れるビートをバックに、 泣きのギターを聞かせてくれる田川伸治です。 コーラスも響いては、なんか色気を感じさせるナンバーだね。

2nd Album『GLOBAL GROOVE』● '04/4/28 release

DEENのギタリスト、田川伸治が待望の2作目となるソロアルバムを発表。 前作「A SURVIVED SCARECROW」では、とにかくギターキッズの気持ちそのままに、勢い溢れるナンバーや自身のルーツを辿るような楽曲が てんこ盛りだったけれども、今作では、よりロックに、よりポップに、ヴァラエティ豊かな楽曲で構成されて、音の幅を広げてきました。 もちろん、田川伸治の巧みなギターテクニックを満喫できること間違いなしの作品です。 また、ゲストも豪華で、ドラムでは雷電湯沢や沼澤尚、ギターで柴崎浩、コーラスでDEENの山根公路が参加。 田川伸治とのコラボレーションも必聴。とにかく田川伸治の魅力が詰まっています。 DEENとは切り離して、思う存分にソロを楽しんでいる様子が伝わってきては、聞いているこっちまで熱くなる作品です。

1. THE FUNKIST

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

DEENのギタリスト、田川伸治待望の2枚目となるソロアルバム。 オープニングを飾るのは、エッジの効いたギターがうねりを上げるミディアムロックチューン。 そのエモーショナルな音と華麗なるテクニックで魅了する 田川伸治に拍手。雷電湯沢がドラムで参加していたり、DEENの山根公路がコーラスで参加していたりと、ちょっと豪華にも感じるね。

2. GLOBAL GROOVE

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

アルバムのタイトルチューンは、弾けるビートに乗せて、 軽やかに聞かせてくれる、躍動感たっぷりのポップなロックチューン。 ここではドラムで沼澤尚、ギターでDAITAが参加。田川伸治の見事なギターをバックアップです。 そして、田川ギターも、とにかく悦に入るくらいに勢いに溢れています。

3. PLANET EARTH

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

シンセの音が鮮やかに映えては、爽快にギターが突き抜ける痛快ロックチューン。 ドラムもバチコンバチコン打ち込んできては、ギターも負けじとギュインギュインと攻めてくる。 熱くほとばしっているね。そして、時にキャッチーなメロディで引き込んできます。 かっこいいね。

4. JACKPOT

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

打ち込みを使ったトラックで、なんだかシンセの音もゴージャスに聞かせる、 グルーヴィーなロックチューン。ギターもエッジの効いた音と、クールなカッティングで魅了してきます。 ちょっと中華な音色もあって、面白いね。

5. COLD RAIN

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

ドラムンベースを彷彿とさせるビートをバックに、 シブく泣きのギターを聞かせる田川伸治であります。 松本英子のコーラスも手伝って、ちょっとクールでちょっと切ない1曲に仕上がっています。

6. EMOCION

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

フラメンコのような、 メランコリックな雰囲気を出しては、アルペジオで聞かせる情熱ギターチューン。 1分にも満たない小曲だけれども、エモーショナルな部分が出ています。 でもね、次曲へのイントロなんですよ。

7. DESTTINO

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

ポップな打ち込みビートとラテンの風が吹くロックチューン。 2本のギターを操る田川伸治。ラテンのメロディが情熱要素を出しては、 激しく燃え上がる。

8. IT'S AMAZING!!

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

これまた田川伸治のギター炸裂な、アップテンポのロックチューン。 とにかくギターがうねるうねる。そして、疾走してゆく。 ギターさばきにやられます。タイトル通りに、Amazingな1曲。

9. BYAKU-YA

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

和の雰囲気を出した、ヘビィなハードロックチューン。 琴のような音色とギターの絡みがまた、かっこいいんだ。 そのバックで、バチバチと打ち込んでくるドラムの勢いもすごいんだ。 いやはや、天晴れ。雅な世界です。

10. S.T.

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

タイトルは、「SHINJI TAGAWA」かな? 田川伸治と柴崎浩のギター共演もまた、いいね。ヘビィながらに、味のあるメロディとサウンド。 そして、ギターの技対決にノックアウトな1曲です。

11. ETERNITY

Performed, Composed, Recorded, Arranged and Produced by Shinji Tagawa

アルバムのラストを飾る曲は、A.O.R.やフュージョンのような、 ムードたっぷりの世界をお届け。管楽器も入って、ゴージャスに。 大人の世界を堪能できるね。夕日やサンセットのシチュエーションが似合うし、アルバムの締めにぴったりな曲です。

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