album

1st Maxi Single『飛んで散れ』● '05/8/3 release

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飛んで散れ

カナリア [RIPPED AWAY VERSION]

飛んで散れ

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:PATA Produced by SHOW WESUGI *1st Album 「Blackout in the Galaxy」 別ミックス収録*

カナリア [RIPPED AWAY VERSION]

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI Produced by SHOW WESUGI

al.ni.co時代のナンバーをセルフカバー。ギター、ベース、ドラムの音をがっつりと。 よりアグレッシヴで、濃厚な音をぶつけてくる。上杉昇のヴォーカルも、より生を感じさせる。

2nd Maxi Single『poo pee people』● '05/11/9 release

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poo pee people

THE GROUND'S NAME IS 零 [unplugged]

poo pee people

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:PATA Produced by SHOW WESUGI *1st Album 「Blackout in the Galaxy」 収録*

THE GROUND'S NAME IS 零 [unplugged]

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI Produced by SHOW WESUGI *1st Mini Album 「L.O.G A LEAF ON THE GROUND」 オリジナルバージョン収録*

アンプラグドバージョン。ギターをかき鳴らしては、上杉昇のヴォーカルが、低かったり高くなったりと、かなり迫力を感じる。 アンプラグドなのに、とてもアングラでドープ。このオーラがすごすごる。

3rd Maxi Single『TOY$! (scrambled mix)』● '06/10/25 release

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TOY$! (scrambled mix)

Moist Vagina

TOY$! (scrambled mix)

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:D.I.E. Produced by SHOW WESUGI

カバーアルバムからの先行シングルは、まさかal.ni.co時代のデビュー曲のカバー。 上杉昇、やるな。そして、こちらのカバーバージョン、とにかくエッジを効かせては、シャウトを響かせるアッパーなロックチューンになっています。 かなりエグいですよ。ただ、若干テンポが上がっているせいか、そこまでパンチは感じないかな。音も全体的に軽さがある。

Moist Vagina

Music & Words:Kurt Cobain Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI Produced by SHOW WESUGI

上杉昇が、NIRVANAをカバー。語るように歌い始め、その後は熱を帯びたヴォーカルで聴かせる。 程よくシャウトしているんだけれども、なんだろう、毒気が足りない。 音も合わせて、もっとドスを効かせて欲しかったな。

1st Mini Album『L.O.G A LEAF ON THE GROUND』● '04/11/3 release

WANDS、そしてal.ni.coのヴォーカルとして活動していた上杉昇が、ついにソロ活動を始動。 上杉昇名義での初となるミニアルバムは、彼のロックスピリッツが思う存分に詰まった作品になっています。 第2期WANDSの後半で聞かせてくれた「Smae Side」「WORST CRIME」、そしてal.ni.co時代の音をさらに突き進んだ、 オルタナ/グランジ系ロックをかましてくれる。上杉昇が体現した音と言葉がここにある。 ポップスという言葉を一切寄せつけないオーラがあるね。すごいや、本当に。ジャケットからもダークな感じが伝わってきますね。 カバー曲1曲を含む全7曲はなんだか寂しいけれども、その寂しさを吹き飛ばすくらいの勢いでとにかく圧倒させられた。

1. THE FOREBODING

Music & Words:SHOW WESUGI

歪んだサウンド。エグいヴォーカル。自身でギターも弾いている。 ミニアルバムのオープニングから、かなりの衝撃を与える。最後は叫び。何かを解き放つかのように、上杉昇がうねりを上げた。

2. LORELEI

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:MASAHIRO MIYAZAWA / HELLO

ヘビィなサウンドでかましてくるロックチューン。 ちょっと、粘り気のある上杉昇のヴォーカルが、うまいこと曲にマッチしている。 かなりエモーショナルなナンバーで、覇気を感じるね。

3. TANGO

Music & Words:AKEMI EDO Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI

「じゃがたら」江戸あけみのナンバーを上杉昇がカバー。 疾走するギターロックと、淡々と歌う上杉昇のヴォーカルの間に生まれるギャップが、冷たくて怖いな。 どんどんと突き刺してくるようだ。

4. THE GROUND'S NAME IS 零

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI

静かにゆったりと、そして淡々と始まる。 しかも、突然爆発したようにヴォーカルが展開したり。静と動、抑圧と爆発みたいな相反するものが、ここには存在しているような雰囲気もあるね。 おどろおどろしい力。

5. MY SWEET FUNNY EGGS

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI

これまた、どっぷりとしたビートのもと、ギターがガッツリと響き渡るミディアムロックチューンだ。 上杉昇のヴォーカルも、随分とドスの効いた感じで。切れ味のよいナイフのようだ。

6. JELLYFISH

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI

フォーク的なサウンドで静かに始まり、途中からはノイジーなギターとともに聞かせてくれるロックチューン。 そこまでヘビィというわけではなく、重圧なサウンドで固めてきたようなナンバーだね。

7. EPILOGUE

Music & Words:SHOW WESUGI Arrangement:NOBUYASU HORIKOSHI

しっとりテイストのアコースティックサウンドで聞かせてくれるミディアムスローのナンバー。 英語詞を切々と歌う上杉昇です。ちょっと自傷癖的なものを持っている主人公ですが、素直な気持ちが表れた1曲ということでしょう。

1st Album『Blackout in the Galaxy』● '06/2/8 release

元WANDS、元al.ni.coのヴォーカル、上杉昇が満を持して放つ1st full album。 先に発表されたミニアルバムやシングルを経て、ここで昇華したね。 とにかくヘビィ。なるほど、こういうことがやりたかったんだと改めて思わせる音の世界。 進化し、深化していくサウンドに、ちょっと驚かされるけれども、これが上杉昇の世界なんだな、と。 PATAやD.I.E.などを迎えて、よりそっちのロックへひた走る上杉昇が妖しく輝く。 しかしだなぁ、シングルナンバーだけが妙に浮くんだよな。ドラムの迫力が欲しかった。 やっぱり、打ち込みじゃ物足りないよ。al.ni.co時代のナンバーもセルフカバー。 やっぱり、あの時も本当はこういう方向へもって行きたかったんだな。陰で暗、とにかくダーク。 しかし、その中から脱するような、あがいてもがくような力を感じさせる上杉昇なのかもしれない。 だからこそ、この音についていくのは、かなり力が入るな。万人受けはしないけれども、そんなの関係ないといった感じだ。

1. Blackout in the Galaxy

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Show Wesugi

アルバムのオープニングを飾るんナンバー。 ダークな雰囲気の中、上杉昇が雄叫びを上げるように歌を聞かせる。キーボードもサンプリングも、全て上杉昇自身が操っているということなんだけれども、 これが上杉昇ワールドだと思うと、とてつもないよね。

2. 雨音

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

al.ni.co時代の楽曲をセルフカバー。 でも、前作はデモだったので、こちらが完成形になるのかな。重々しいサウンドをエッジの効いたギターが虚無感を生み出します。 淡々とした中で、ただ1つ、上杉昇のヴォーカルだけから生を感じる。

3. 昼の月

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

少し和を感じさせる音使いにびっくり。上杉昇の言葉、ヴォーカルも真っ直ぐ届いてくる。 やっぱりメロデイラインが複雑で、逆にそういう点で面白さが生まれてくる。全体的に重々しく、荒々しく。 今の上杉昇スタイルを感じさせてくれるナンバーだね。

4. poo pee people

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:PATA

上杉昇名義でのシングルナンバー。グイグイと押し寄せてくる音が、勢いを感じさせる。 敢えてドスを効かせたような歌い方なのは、上杉昇の魅力を引き出しているのかな?打ち込みも仕様のハードなデジロック。 途中でテンポが変わっては、ごった煮のように、もう何でもあり。アレンジはX JAPANのPATAっていうところがまたいいね。 ギターもギュインギュインと響きまくり。

5. (New shit) Tough Luck

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Ra:IN

これぞハードロックな疾走感と激しい音がとにかく攻めに攻める攻める。 実はal.ni.co時代のナンバーをセルフカバー。この曲でもPATAがギターを弾いているし、 D.I.E.がキーボードで参加。ロックを前面に打ち出して、よろしくやっています。間奏なんて、ギターの荒れ具合がかっこいい。 ラストの挑発みたいな姿勢もいいなぁ。

6. 寂寥たる荒野に

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

どっしりと構えながらも、力を出すミディアムロックチューン。 ただ、歌詞は敢えてこういう世界を描いていると思うんだけれども、 よくわかりません。まぁ、「寂寥」とおいう言葉を知るいい機会だということで。

7. Unknown

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

メロディラインがクセを出しながらも、親しみやすさを感じるロックチューン。 伸びやかに歌う上杉昇が映える1曲。結構、ギターがかき鳴ったり音が分厚かったりしているけれども、 メロディの方は聞きやすいね。

8. So What

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

3拍子。アコギが響いては、淡々と歌い上げる上杉昇。 フォークのような印象を与える。曲全体は重たい空気が流れているけれども、上杉昇は己の道を突き進む。 過去を振り返りながら、今の自分に問いただしている。

9. Parade

Music & Words:Show Wesugi J.H.BRUCE Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

重たい雰囲気の中で、その空気を断ち切りながら、歌を聞かせるスローロック。 とにかく、この世間に対する思いや反発みたいなものを沸々と感じさせるね。

10. 飛んで散れ (remix)

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:PATA

al.ni.coの解散を経て、なんと上杉昇、ついにソロシンガーとしてデビュー。 作詞・作曲は本人が手がけ、アレンジをなんとX JAPANのPATAが手がけるという、とんでもないコラボレーションが実現。 バリバリと鳴るギターもPATAによるもので、がっつりロックサウンドをぶっ放す上杉昇が、やりたい音をダイレクトにぶつけてくる。 でも、メロディは意外とキャッチーだね。

アルバムではリミックスして収録。 ハードなロックサウンド。ベースの音がブンブンとうなる。ギターもうねりを上げる。 うーん、ドラムが打ち込みだからなのか、少々物足りなさがあるな。サビが突き抜けるようにキャッチーさを出してきた。 なんか、ソロの上杉昇にしては、珍しさを感じる。

11. The Bright Lights

Music & Words:Show Wesugi Arrangement:Nobuyasu Horikoshi

アコースティックギターをバックに、まるでフォークソングのような雰囲気を放出。 アルバムの締めを飾るには適しているね。なんだか、しみじみ。2分少々のナンバーです。

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