album

1st Album『Slow Motion』● '14/12/1 release

ミャンマーのシンガーのアルバム。どこかしらDIY要素を感じさせるけれども、サウンドがとにかく豊かで、ラテンやレゲエ、打ち込みやバラードなど、なるほど多種多様な音を自由に操っている。 ミャンマー、侮れないな。デュエットなどのコラボナンバーもあり、とっても自由で瑞々しく、ミャンマーの音楽シーンを彩っています。 ジャケットも個性あふれるイラストですね。

1. Moe Mi Chin Loh

まさかのラテン。愉快なメロディとサウンドで、軽やかに歌い上げるナンバー。 そして、メロウなヴォーカルが彩るミディアムチューン。ギターもエッジが効いていますね。

2. Sanpin Shay Ma Lay

軽やかギターで心を癒すレゲエチューン。ゆったりまったりと、心地よさが展開。 滑らかなヴォーカルと爽やかコーラスが交差する。

3. A Son A Htin

ピアノで幕開ける美しきバラードナンバー。しっとりとしたヴォーカルが染み渡るように、 そして時に感情を揺さぶるように聞かせてくれます。サビではどっしりロッカバラードに変身だ。

4. Nin Khwint Hloot Par

プログラミングビートがクールなテイストを出してくるミディアムチューン。 少々の冷たさがカッコ良さを演出。サビはまろやかさの出たメロディで、より引き立つね。

5. Thu Ku Ma Yae Thee Thant Paing Shin

瑞々しいサウンドをスタートさせた後は、切々と語るように歌う。 そして、アグレッシヴなビートを加えて、リズミカルで瑞々しいナンバーが展開。コーラスも重なって、なかなか魅惑のトラックだね。

6. Thu Nyo Nyin Tae Koh A Chit

アコースティックギターの音と、どっぷり打ち込みのギャップが激しいけれども、意外とマッチするミディアムナンバー。 サビもメロディアスで、温かさが出ているね。

7. A Tate Yae A Yate

まろやかまったりミディアムチューン。優しい風が吹くかの良い、爽やかさと軽やかさをまとった心地の良いサウンドが広がっていきます。

8. Nout Sone Ywat Lwint Chin

水の音、そこからどっしりバンドサウンドを響かせて始まるミディアムバラードナンバー。 結構、ゴリゴリした音を使いながら、メロディラインがしっかりしていて、じっくりと聞かせてくれます。

9. Yoe Thar Mi Tae A Mhar (Feat. Po Po)

アコースティックギターのアルペジオがものすごく淋しさを出してくるね。 デュエットで聞かせてくれる男女の世界。次第にドラマティックに変身していきます。かっこいいね。

10. Kant That Chat

ゆったり心地よいサウンドが広がるバラードナンバー。リラックス気分で、聞いていて軽やかに。

11. A Way Kyi Way Lal (A Myae Ta Chit Thu) (Feat. Si Sie Hlar)

ピアノがしっとりと、そしてガツンとバラードへ変身。こちらも男女デュエットで、しっとりまったり2人の世界。

12. Chit Tae Sate Nae Kyi Yin (Feat. Kyan Win Thant, Nge, Nway Oo Maung)

ウキウキワクワクなリズムで楽しさいっぱいに聞かせてくれます。男性2人のコンビネーションが、たくましさを出すコラボナンバー。 少々のカントリーテイストが、優雅で心地よいね。

13. Nin Khwint Hloot Par (Original Acoustic)

オリジナルが打ち込みだったけれども、こちらは随分と有機的なアコースティックバージョン。 こっちの方がぴったりで、しっくりくるね。よりまろやかさが引き立ちました。

14. Moe Mi Chin Loh (Remix)

M-1のリミックス。ラテンのトラック宇賀、デジタルビートを交えたナンバーに変身。 オリジナルの持つ熱は相変わらず。ただ、とっても不思議な世界を聞かせてくれるんだ。

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