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●VHS/DVD『THE IMMACULATE COLLECTION』● '90/11/13 ('05/9/7 on Japan DVD) release
初のビデオクリップ集。初のベストアルバム「THE IMMACULATE COLLECTION」に即した内容ですが、これまで発表した中から選りすぐりのPVを収録しています。 初期ナンバー「Borderline」「Lucky Star」などはシンプルさが目立つけれども、大ヒットナンバー「Like A Virgin」のイタリアロケや、「Material Girl」のマリリン・モンローのオマージュなど、 次第にゴージャスな内容になっていくところに注目。まさしくMTVと一緒に大きくなっていったアーティストですね。 物議を醸した「Like A Prayer」などもしっかりと収録。そして、「VOGUE」のMTVでのパフォーマンスは、ゴージャスで見応えがあります。
●VHS/DVD『THE VIDEO COLLECTION 93:99』● '99/11/2 ('05/9/7 on Japan DVD) release
MadonnaのPV集第2弾。こちらもベストアルバム「GHV2」と合わせた内容ですね。タイトル通りに1993年から1999年に発表したナンバーをとことん収録。 アルバムとしては「Erotica」「Bedtime Story」「Ray of Light」が中心となっています。でも、タイトルチューンでもある「Erotica」は未収録なんだね。 どの曲もアートにあふれていますね。シンプルなもの、ドラマティックなもの、シュールなものなど、色々。でも、どれもが、これぞMadonnaな世界なんです。 話題を呼んだ「Frozen」は、アートなCGで引き込んできます。「Nothing Really Matters」の和な雰囲気もいい感じ。
●VHS/DVD『THE ULTIMATE COLLECTION』● '00/9/18 ('05/9/7 on Japan DVD) release
Madonnaがこれまでに発表したPV集「THE IMMACULATE COLLECTION」「THE VIDEO COLLECTION 93:99」をセットにして発売。 これで、これまでのMadonnaのPVヒストリーをコンパイル。もちろん、既発商品をセットにしただけなので、未収録のPVはそのまま未収録。 まあ、お得なお値段で手に入ることができるPV集ということですね。2作を通じて、Madonnaの映像の世界へと、どっぷり浸透できるわけですね。
1. Lucky Star
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
2. Borderline
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
3. Like a Virgin
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
4. Material Girl
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
5. Papa Don't Preach
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
6. Open Your Heart
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
7. La Isla Bonita
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
8. Like a Prayer
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
9. Express Yourself
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
10. Cherish
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
11. Oh Father
雪の降りしきる中で歌うMadonna。どこかしら物憂げです。まるで、幼いことに母親を失った自身のストーリーが展開しているようだ。
12. Vogue
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
13. Vogue (live at the 1990 MTV Video Music Awards)
MTVアワードでのパフォーマンス。Madonnaがまた、中世ヨーロッパ風の衣装に身を包んで、なんとまぁゴージャスなこと。 まるでマリー・アントワネットのよう。更に、扇子を使って華麗に舞う。口パクのようですが、それでもしっかりとVogueダンスを披露です。
1. Bad Girl
キャリアウーマンMadonnaが繰り広げるストーリー。男と愛し合ったり、見守る男は天使なのか悪魔なのか、ドラマが展開してゆく。 映像の重ね方が素敵な1作。
2. Fever
メタリックだったり、極彩色だったり、なんかもう、すごいね。ハウスビートに乗せて、CGな世界で見せてくれます。
3. Rain
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
4. Secret
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
5. Take A Bow
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
6. Bedtime Story
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
7. Human Nature
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
8. Love Don't Live Here Anymore
洋館の一室で歌うMadonna。感情を出して訴えかけてくるようにパフォーマンス。 それゆえ、意外とシンプルな内容。
9. Frozen
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
10. Ray of Light
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
11. Drowned World/Substitute for Love
スターであるがゆえ、追われるMadonna。車の中で落ち着いては歌を口ずさむ。 そして、パーティーへ出かけては、浮かれない表情。自宅へ戻って、子供を抱き上げて、安堵の表情。
12. The Power of Good-Bye
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
13. Nothing Really Matters
赤い着物が映える、和なPV。ただ、Madonnaが左前に着ているのが気になるな。 そのほか、欧米から見たアジア人のイメージをそのままな感じのエキストラが出演。奇妙な動きで見せます。
14. Beautiful Stranger
*DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
●DVD『Music / ミュージック』● '00/9/6 release
8枚目のオリジナルアルバム「Music」から、タイトルチューンのシングルDVDが登場。豪華絢爛なMadonnaの世界を堪能できるよ。ブギウギ! 2バージョン収録されているんだけれども、ちょっと長いかちょっと短いか、そこまで内容に変わりはありません。
1.
2.
<WPBR-90030>
MUSIC (4:26 VERSION)
MUSIC (4:44 VERSION)
1. MUSIC (4:26 VERSION)
DIRECTED BY JONAS AKERLUND
ロールスロイスに乗ったMadonnaが、ものすごくゴージャスです。でもって、クラブに到着と思ったら、車の中に戻って。アニメーションに変身し、なかなかかっこいい。 そんでもって、今度はセクシー姉ちゃんのお店に行っては大盛り上がり。車の中でも盛り上がったよ。
2. MUSIC (4:44 VERSION)
DIRECTED BY JONAS AKERLUND
さほどM-1バージョンと変わらず。途中で、運転手が「Like A Virgiin」を口ずさむシーンが挿入されて長くなっています。
●DVD『What It Feels Like For A Girl / ホワット・イット・フィールズ・ライク・フォー・ア・ガール』● '01/6/20 release
8枚目のオリジナルアルバム「Music」から、3枚目のシングルとしてカットされたナンバーのシングルDVD。 これまた、Guy Ritchieによる過激な内容のビデオで、放送禁止にもなったといういわくつきのもの。リミックストラックを使用しては、狂気じみていながらも、どこかスタイリッシュにも見える作品です。
1. WHAT IT FEELS LIKE FOR A GIRL VIDEO
DIRECTED BY GUY RITCHIE *DVD 「CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION」 収録*
●DVD『DROWNED WORLD TOUR 2001 / ライヴ・イン・デトロイト 2001』● '01/11/28 release
アルバム「Music」発表後、実に8年ぶりとなるワールドツアーから、Madonnaの地元、デトロイトでの公演模様を収録した作品。大きく4つのシークエンスに構成されていて、 Madonnaの揺るぎないエンターテインメントでとっても楽しませてくれます。 オープニングナンバーから深層世界へと連れて行ってくれる「Drowned World」で引き込まれたと思ったら、「Ray of Light」や「Beautiful Stranger」でカラフルポップに。 第2シークエンスでは、和を前面に押し出したステージ。Madonnaのワイヤアクションや、カンフーダンスも見ることができます。途中で挿入されるエログロジャパニメーションは、ちょっとキツいかもね。 第3シークエンスでは、カウボーイスタイルで、自らアコースティックギターを奏でたりも。ロデオパフォーマンスもあり、音楽を楽しく伝える。 ラストシークエンスでは、スパニッシュテイストを前面に出した情熱的なステージ。フラメンコダンサーのパッション溢れる踊りには、引き込まれてしまいます。 「Ray of Light」「Music」のナンバーを中心に聞かせてくれるので、近年のMadonnaをギュッと凝縮したようなステージだね。 年を忘れさせるようなダンスや、ギターも弾いたり大活躍。これがエンターテインメント、これがショー。圧巻です。
ド派手なオープニングのM-1。ステージにミュージシャン登場。挑発しています。 そして、スモークの中からMadonnaが登場しては、M-2をじっくりと聞かせてくれます。ステージが上に上がっては、Madonnaの存在感が際立っていますね。 一変して、激しいダンスナンバーのM-3。ガスマスクを被ったダンサー達とともに、アクロバティックなパフォーマンスを見せる。Madonnaの股の間から炭ガスとかね、すごい演出だよ。さらには、寝転がって仰向けになって歌ったり。その部分が今回のDVDのジャケットになっています。 エッジの効いたギターを弾いて歌うM-4。すごく勇ましいMadonna。体の柔らかいダンサーがすごい。でもって、最後にfワードを放つMadonna、すごい迫力だ。 映画のシーンが登場してM-5。ノリながら歌うMadonnaです。ポールダンスも披露。最後にストレンジャーが登場。 イントロからキーが下がって、ちょっと迫力に欠けてしまうM-6。でも、ステージは大盛り上がり。アグレッシヴなギタープレイでノックアウト。そして、ダンサー大集合で華やかですよ。
ジャパニズムな映像を見せるM-7。ふんどし姿の宙吊りダンサー達が怖い。着物を着た、和なMadonnaは必見。でも、この曲だけ映像だけで終わってしまうだなんてもったいない。 スケールのでかい、ジュディ・オングなM-8。黒髪Madonnaが巨大な着物で優雅に歌う。そして、身軽になったところで、披露されるカンフーダンスがかっこいいね。 和な音色で聞かせるM-9。ダンスパフォーマンスで観客を引き込む。 そして、M-10では、刀を使ってスリリングなパフォーマンスを披露。妖艶で、美しくも儚い世界だね。 風を受けながら熱唱のM-11。ゆったりした後の「Sky Fits Heaven」では、ワイヤアクションで空中パフォーマンスも。かなりアグレッシヴなステージに、圧倒されます。戦うMadonna。「チクショー」「ムカツク」といった日本語が飛び交うバックのモニター。そして、再び冷静な様相で「Mer Girl」を。落ち武者のような映像が怖い。でもって、最後は黒髪ウィッグを取って、ライフルをぶっ放した。 M-12では、音楽に乗せてジャパニメーションを見せる。バイオレンスというか、エログロ入っています。大丈夫か、これ?
一転して、ギター弾き語りなM-13。伸び伸びというか、リラックスした表情のMadonnaです。歌い終わって興奮している様子のMadonna。 そのままM-14で、アコースティックな感じを見せる。ステージに投げ入れられたものを蹴り落として、クールだね。カウボーイダンスも必見。 露出度アップでM-15。妖艶です。仕舞いには、ロデオマシーンにまたがったMadonna。 MCで語り、新曲ということでM-16。カントリー調の楽しい曲ですよ。タイトルそのままに面白いステージ。会場みんなが手拍子をしています。 続けてM-17。どっしりギターを奏でるMadonnaが相変わらずかっこいいですね。バックの映像が若干重たくもあり、かる真剣なメッセージを含んでいるね。いろいろな人がこの世に入るわけだ。 続けては、アコースティックなスタイルでM-18。じっくりと歌うMadonnaの姿に引き込まれますね。
演劇のようなステージを見せるM-19。華麗に踊るダンサーにうっとり。そして、ステージ下から箱が登場。開いたらMadonnaの登場だ。 スペイン語で聞かせるM-20。クルクル回って、大変そうだな。後半では見事なダンスも披露。 アコースティックなステージのM-21。Madonnaもギターを弾いて、優雅に聞かせてくれます。いいね、ラテンなステージ。とっても情熱的だ。 初期の名曲M-22。もう、会場は大盛り上がり。そして、Madonnaも楽しそうに踊りを見せてくれます。コールアンドレスポンスもあり、帽子をかっこよく投げたりと、見応えたっぷり。最後はコーラス2人とポーズも決まって、ステージ下に消えていった。
ヘッドフォンをしたダンサー達がパフォームして始まるM-23。再びMadonnaもステージに登場しては、大盛り上がり。 音楽は楽しいものだと、伝えるようなステージだね。バックスクリーンには、過去のPVをミックスさせたものを映し出す。 クライマックスでは、会場上から銀紙が降ってきて、さらに盛り上がる。バックミュージシャン達も前に出てきた。と思っていたら、Madonnaは後ろへ行っては、消えてステージ終了。
●Live Album『I'm Going to Tell You a Secret』● '06/6/20 ('06/7/26 on Japan) release
●Live Album『The Confessions Tour』● '07/1/30 (2007.03.07) release
巨大スクリーンに映し出された馬。そして、天井からミラーボールが降りてきた。M-1の始まり始まり。ミラーボールが開くと、Madonnaが中から登場だ。鞭を片手に、ダンサーを従えて歌う姿は、本当にかっこいいね。さらにはDonna Summer「I Feel Love」も挿入して、妖艶に見せてくれます。 セクシーに帽子を取ってM-2。さらにはステージ左右へ移動しては、手拍子を煽ったりと、ダイナミックに動いています。腰を動かしたり、ステップを踏んだりと、魅せてくれますね。さらにステージに寝そべったりと、パフォーマンスで楽しませてくれます。 「ロンドン、一緒に踊りましょう!」と呼びかけて、大ヒットナンバーM-3。バックスクリーンに落馬事故で負った骨折のレントゲン写真を映し出したり、回転木馬に乗ってパフォーマンスするなど、マイナスもプラスに変えてしまうプロ根性。さすがですね。木馬の上ではポールダンス。かっこいい。 「来てくれてありがとう。ショーはこれから」と話してM-4。バーを使ったパフォーマンスで、ダンサーたちがアクロバティックに見せる。これが本当にすごいんだ。曲名のごとく、飛びまくっています。歌い終わって、Madonnaはステージ下に沈んでいった。
インタルード的なM-5。告白ナレーションと共に、ダンサーが見せるステージ。メッセージが突き刺して来ますね。その叫びをダンスで表現。
そして、十字架に磔になったMadonnaが登場してM-6。このパフォーマンスが物議を醸したね。ただし、ここではエイズの現在の状況をメッセージで訴えています。そして、アフリカの飢餓の状況も訴えて、社会性の溢れるステージとなりました。 続いてM-7。Madonnaが歌う横で、パレスチナのマークとイスラエルのマークを胸に付けたダンサー2人が、腕を絡めながらのパフォーマンス。禁断のパフォーマンスかもね。さらにMadonnaも間に入って腕を絡める。カッコいなあ。 オリジナルでヴォーカルも披露しているYitzhak Sinwaniも登場のM-8。エスニックなステージでは、女性ダンサーが檻の中で踊ります。Madonnaもダイナミックに歌を聴かせるパフォーマンス。そして、檻が開いて女性ダンサーがベールを脱いで、エキゾチックな格好で魅せます。 イギリスがお膝元、PSBのリミックスバージョンで聴かせるM-9。女性ダンサーたちも引き連れてのアグレッシッヴなダンスでかっこいいですね。さらに男性ダンサーたちも加わって、ストリートなパフォーマンスを見せます。そして、ラストでは中指を立てて、やってくれますMadonna。 ジャケットを抜いでM-10勇ましい姿でかっこよく見せてくれます。さらには出っ張りステージに進み、椅子を使ったパフォーマンスで魅了する。
再びインタールドなM-11。各国要人の映像をバックにして、ダンサーが踊ります。しかも、男女でバトルを繰り広げたりと、かなり激しいね。
Madonnaがギターを持って登場のM-12。いい感じにロックしていますね。さらにブッシュ批判も、とにかくヒートアップしています。そして、ラストはノイジーに、エネルギッシュです。 披露した曲の説明をした後は、ジャンプを煽ってM-13。キーは低くなっているけれども、勢いは衰えない。男性ダンサーたちのパフォーマンスもかっこいいね。ラストは1人1人、下に沈んでいった。最後の光の輝きがかっこいい。 ギターを置いてMadonnaが踊りまくるM-14。この曲もリミックスバージョンをベースにした音で聴かせてくれます。出っ張りステージに移動しては、お客さんにアプローチを仕掛けたり、一心不乱に踊りまくったりと、とにかくすごい。
MC。「少し休ませて」と、ステージに寝転がるMadonna。そしてビデオ撮影について話したり謝ったり。スタッフに感謝しては、「1人では無理。みんながいるから、ありがとう」と。
そして、バラードのM-15をじっくりと聴かせてくれます。ここで少々、チルアウトな感じでクールダウン。Yitzhak Sinwaniも再び登場して、渋い声でハーモニーを聴かせる。 続いてもデュエットで聴かせるM-16。Madonnaもギターで弾き語り。じっくりと精神世界に入っていくようなステージです。バックでは、桜が舞い散っています。
スクリーンに過去のPVが映し出されてM-17の始まり始まり。さぁさぁ、ここからは、ダンスナイトフィーバーだ。「Sorry」のPVのごとく、ダンサーがローラーブレードで魅せる始まり。そして、「サタデーナイトフィーバー」並みにスーツを着こなしたMadonnaが登場で、踊り歌って楽しませるエンタテインメント。間奏でのアグレッシヴなダンスもかっこよく決まったね。 ジャケットを脱いで、レオタード姿になってM-18。曲が曲だから、妖しくもかっこいいステージ。そして、グルーヴィーな展開で魅了されます。妖艶なステージになりました。 スパニッシュギター登場でM-19。一気に情熱的なステージに大変身。Madonnaも、まだまだ踊りで見せて来ます。ダンサーたちとお祭り騒ぎのように、一体化する。 「DANCING QUEEN」のマントを羽織ってM-20。まだまだ熱は止まらない。初期のヒットナンバーも、現代バージョンにアップデートされ、かっこいいパフォーマンスに拍車がかかった。 「もっと踊りたい?」でM-21。さらにフィーチャーディスコなステージで、アッパーに見せます。ダンサーたちが観客席まで飛び込んだ。アゲアゲ。会場が巨大なフロアと化す。ダンサーたちイン見せ場を作りつつも、Madonnaがしっかりと歌って踊って見せます。クライマックスでは、上から風船が降って来て、会場も盛り上がります。そして、会場と大合唱。声出し合戦で、さらにヒートアップ。ラストはダンサーたちとダンスをして、暗転で幕。
「Have you confessed?」
●DVD『CELEBRATION THE VIDEO COLLECTION』● '09/10/2 ('13/8/21) release
Madonna、デビュー25周年を記念してのベストアルバムに続き、PV集をリリース。これがまた、ヴォリュームたっぷりの2枚組、47曲収録ときたもんだ。 MTVとともに時代を歩んできた作品は、楽曲とリンクしていて、あの曲のあの場面が色々と頭をよぎってきます。「Like a Virgin」のベネツィアロケや、 「Justify My Love」の放送禁止騒動にもなった過激シーン、「Rain」いひょっこりと出ている坂本龍一の発見、最新曲「Celebration」では50を超えてもパワフルに踊りまくるMadonna。 おまけに5.1chサウンド使用と、ワーナーから最後のプレゼントだね。ただ、何曲かは、ここから漏れてしまった作品もあって、残念。 特に、問題になった「American Life」を入れてくれればよかったのにな。そして、どうせだったらBlu-rayでのリリースでもよかったのにね。
1. Burning Up
Director:Stephen Barron
元気一杯Madonnaが歌って踊ってみせるPV。カメラ目線で訴えかけてくるように、最後のストーリーも大どんでん返しだね。
2. Lucky Star
Director:Arthur Pierson
白ベースのスタジオ。黒い衣装で歌い踊るMadonna。時にセクシーに見せるなんて、さすがだMadonna。
3. Borderline
Director:Michelle Feronne
ストリートなファッションに身を包んだMadonnaが、歌い踊るPV。キスを見せたりと、活発だな。
4. Like a Virgin
Director:Mary Lambert
イタリアのヴェネツィアロケで見せるPV。ゴンドラに乗っては、歌いまくりのMadonnaです。くるくる回ったり、危なくないのかな? ドレス姿が美しい、さすがだね。ライオンは本物なのか?
5. Material Girl
Director:Mary Lambert
資本主義の中を生きる主人公が生き生きする、ストーリー性のあるPV。 映画スターよろしく、華やかなステージだ。
6. Crazy For You
Director:Mary Lambert
主題歌となった映画のシーンを挿入してみせるPV。Madonnaは小さなステージで熱唱です。
7. Into The Groove
Director:Egbert Van Hess
こちらも映画のタイアップということで、映画のシーンを挿入しながら見せるPVです。
8. Live To Tell
Director:Peter Percher
これまた、ドラマPVですな。Sean Pennを筆頭に、イキっている若者たちがリアルです。Madonnaはシンプルに歌を歌ったり。
9. Papa Don't Preach
Director:Peter Percher
Madonnaが社会へ訴えかけた1曲。PVはこれがまた、ストーリー性のあるお話です。一方、Madonnaのソロダンスは、キレのある動きを見せてくれます。
10. True Blue
Director:Peter Percher
随分とポップなPV。タイトル通りに、青をベースにしたスタジオで、女子たちと息のあったパフォーマンスを見せてくれます。
11. Open Your Heart
Director:Jean-Baptiste Mondino
セクシーショーガールなMadonna。セクシー衣装で踊りまくりです。最後は小さな男の子と、可愛らしくダンス。
12. La Isla Bonita
Director:Mary Lambert
哀愁漂うPV。ラテンな切なさ、青いドレスのMadonnaが綺麗だね。
13. Who's That Girl
Director:Peter Rosenthal
男装マドンナとMadonnaの活劇。そして、映画のシーンも組み合わせて。アニメーションMadonnaも登場。
14. Like a Prayer
Director:Mary Lambert
問題作のPV。芸術か、神への冒涜か、Madonnaがセクシーな衣装だったり、教会を燃やしたり、キリスト役に黒人男性を起用したりと、炎上案件。 でも、ゴスペルシーンはハートを掴んできます。
15. Express Yourself
Director:David Fincher
ドレスに身を包んだMadonnaが綺麗だったり、健康的な姿で踊ったり。一方で、筋骨隆々な男たちがすごいんだな。最後はセクシーに見せます。
16. Cherish
Director:Herb Ritts
浜辺で波に戯れるようなMadonna。でもって、人魚男も登場。セクシーながらに、はつらつとしています。時に可愛らしく。
17. Vogue
Director:David Fincher
こちらも話題となりましたね。Vogueダンス。Madonnaの衣装もセクシーだぞ。ただ、やっぱりダンスに勝るものはないかな。かっこいい。
18. Justify My Love
Director:Jean-Baptiste Mondino
これまた話題になったPV。過激すぎて、MTVで放送禁止。ホテルの一室で過激プレイに興じるストーリーです。とってもセクシー。
19. Erotica
Director:Fabien Baron
マスクに鞭に、さすがMadonnaなPV。スタイルは過激だけれども、内容はアートだね。ただ、目がチカチカして痛い。
20. Deeper and Deeper
Director:Bobby Woods
夜の都会を車で疾走するMadonnaがゴージャスでかっこいい。そして、クラブで華やかにダンスだ。
21. Rain
Director:Mark Romanek
じっくり歌って、目力が強いMadonnaです。正直、Madonnaよりも世界のサカモト、坂本龍一が出ているところがツボだな。 日本のスタジオで撮影している、という設定です。
22. I'll Remember
Director:Alek Keshishian
レコーディングに挑むMadonna。ただ、なんか化粧が怖いんだな。映画のシーンも合わせて、じっくりと見せてくれます。
1. Secret
Director:Melodie McDaniel
ブルージーなPVだね。白黒ベースで渋いです。ラウンジでバンドバックに歌うMadonnaです。
2. Take A Bow
Director:Michael Haussman
闘牛士のお話。そな彼に恋をするMadonna。でもって下着姿がセクシーなんだな。
3. Bedtime Story
Director:Mark Romanek
アートな世界だけれども、一歩間違えたらものすごく怖いPV。特に目と口を入れ替えたところとかね。
4. Human Nature
Director:Mondino, Jean-Baptiste
黒いキャットスーツに身を包み、狙うかのように歌うMadonnaです。そして、小さな四角いスペースでパフォーマンス。 寝転がり。そして、ここでも下着姿を見せるMadonnaがかっこいい。
5. I Want You
Director:Earle Sebastian
ベッドでくつろぐMadonna。どこか思い悩んだり、横になったり。雰囲気がいつもと違い、演技で魅せる。
6. You'll See
Director:Michael Haussman
「Take A Bow」の続編PV。闘牛士に功をした主人公のその後を描き出す。
7. Frozen
Director:Chris Cunningham
乾いた大地に立つMadonna。黒い衣装がまた、かっこいいね。そして、倒れた瞬間に無数のカラスと化す。 さらに犬にも変身。CGが話題にもなった、妖しくも美しいPV。
8. Ray of Light
Director:Jonas Akerlund
早回しPV。世界のあらゆる街の様子を高速で、そうまるで光の光線のごとく。 Madonnaの動きもかなりカクカクアセアセ。最後はクラブで踊りまくり。
9. The Power of Good-Bye
Director:Rolston, Matthew
儚げに歌うMadonna。男性とチェスを興じたり、キスして抱き合ったり。
10. Beautiful Stranger
Director:Brett Rather
Mike Mayersも特別出演。シンプルに歌い踊ってMadonnaが見せます。さらに車に乗ってはオースティンを挑発しまくり。
11. American Pie
Director:Philipp Stolzl
アメリカ国旗を背にして歌い踊るMadonna。様々な人の表情とともに。
12. Music
Director:Jonas Akerlund
ロールスロイスに乗ったMadonnaが、ものすごくゴージャスです。途中で、運転手が「Like A Virgiin」を口ずさむ。 でもって、クラブに到着と思ったら、車の中に戻って。アニメーションに変身し、なかなかかっこいい。 そんでもって、今度はセクシー姉ちゃんのお店に行っては大盛り上がり。車の中でも盛り上がったよ。
13. Don't Tell Me
Director:Jean-Baptiste Mondino
カウガールスタイルのMadonnaが歌い踊ってダンサーを従えて。背景がもろにCGというのがわかるのがちょっと残念。
14. What It Feels Like For A Girl
Director:Guy Ritchie
車に颯爽と乗り込むMadonna。ナンバーは、前が「PUSSY」で後ろが「CAT」って。 そして、おばあさんを乗せたまま車で突っ込んだり、スタンガンで金を取ったりと、過激です。ホッケー場に乗り込んだり、別の車を奪ったり、最後の最後で衝突。とにかく圧巻で過激。<
15. Die Another Day
Director:Mats Lindberg, Pontus Lowenheim & Ole Sanders
とらわれの身のMadonna。いたぶられ、痛めつけられ。そして白vs黒のフェンシンク対決。からの殺し合い。
16. Hollywood
Director:Jean-Baptiste Mondino
寝転がって電話をしたり、ちょっとレトロな格好のMadonnaに注目。最後はセクシーに下着姿も。
17. Love Profusion
Director:Luc Besson
ウォーキングMadonna。とにかく前へ前へと進み出す。たとえ嵐が来ようとも。あのLuc Bessonが手がけては、鮮やかに見せてくれます。
18. Hung Up
Director:Johan Renck
話題のPV。御年50近くてレオタード姿を披露するとは、Madonnaがかっこいいんだな。 でもて、街の人たちも巻き込んで、老若男女が踊りまくり。
19. Sorry
Director:Jamie King
同じレオタード姿のMadonnaが挑発して、踊るPV。これもまた、かっこいいんだな。そして、金網の中でのダンス対決が見所です。
20. Get Together
Director:Logan and Rockstar
歌っている姿を編集しては、アートなCG仕様で見せる。時代を表すような作品だね。
21. Jump
Director:Jonas Akerlund
男性が東京の街の中をパルクール。随分とアクロバティックな動きを見せてくれます。 まさしくJumpなPV。Madonnaがスタジオ撮影なのが残念なくらいだ。あえて加工している変な日本語にも注目。
22. 4 Minutes
Director:Jonas et Francois
Timbalandが冒頭から登場だ。そして、黒い何かが襲いかかってきては、どんどんと呑み込んでゆく。 そこから逃げるように、MadonnaとJustin Timberlakeがアクションを見せる。
23.
Director:Nathan Gordon & Tom Munro
白黒ベースにしてみせるPV。これまたセクシーな衣装で動きまくり踊りまくりです。 Pharrellも登場して、ノリノリですな。
24. Miles Away
Director:Nathan Rissman
ブエノスアイレスのでライブをベースに、加工編集したPV。世界を股にかけるMadonnaらしく、移動中のオフショットなども見せてくれる。
25. Celebration
Director:Jonas Akerlund
踊りまくりのPV。動きが色々と妖しかったりもするけれども、年齢を感じさせないところはさすがだよね。 負けじとダンサーたちのアクロバティックな踊りにも注目だ。
●Live Album『Sticky & Sweet Tour』● '10/3/30 (2010.03.31 on Japan) release
壮大なオープニングのM-1観客たちも今か今かと待っていますね。それにしても、ものすごいステージだ。 そしてMadonna登場のM-2。椅子に座った姿は、女王降臨だね。そして、歌って踊って攻めてきますよ。 続いてM-3。ダンサーと息の合った踊りを見せたり歌ったり、活発だなぁ。PharrellもKanyeもスクリーンに登場。車を使ったパフォーマンスもゴージャスだ。 懐かしのナンバーM-4。ギターを抱えて歌うMadonnaがかっこいいんだな。 これまた、アグレッシうに見せるM-5。最新曲を組み合わせての名曲を披露です。踊りもアグレッシヴだね。
VTRで見せるM-6。ボクシングの舞台のステージパフォーマンス。
縄跳びしながらMadonna登場のM-7。エクササイズなステージを見せてくれます。観客も熱唱。トラックもなかなか面白いね。色々と危ないパフォーマンスもありました。そして、最後は倒れこんだ。 なるほどなM-8。ダンサーたちと見事な息のあったパフォーマンスです。ベルトコンベアーも器用に操る。 ギタージャカジャカな初期ナンバーM-9。とっても新鮮です。激しくロックしていますよ。 過去のPVをスクリーンに映し出してM-10のパフォーマンスで魅了する。サングラスをかけて、Madonnaが生き生きしています。そして、中央ステージに過去のMadonna衣装のダンサーたちが登場と、面白いね。 這いつくばって、中央ステージへと移ってM-11。ダンサーたちと一緒にキレッキレのダンスを踊っています。アグレッシヴだなぁ、相変わらず。そしてステージ裏へ消えて終了です。 和なステージを見せるM-12。いやもう、日本人ダンサー、あっぱれですよ。 幕の中で歌うM-13。その幕もLEDになっていて、見事スクリーンと化して魅せてくれます。それにしても、スクリーンは圧巻だね。また、ピアノ演奏も素晴らしい。 一転してM-14。黒装束ダンサーズと絡むパフォーマンス、そして中央ステージへ。黒からカラフルに変身。 ギターを弾きながら歌うM-15。そして、ラストはみんなで大合唱。 コールアンドレスポンスからM-16。 ラテンパートが熱いM-17。兎にも角にも華やかなステージに見入ってしまう。 そしてドラマティックにM-18。これには観客も聞き入ってしまいますね。 でもって、アルゼンチンといえばのM-19。じっくりと聴かせるパフォーマンスに観客も大興奮。
続いては、スクリーンで見せるM-20。「Stupid」たちが映し出されています。ここにMadonnaのメッセージが込められているわけで。
Madonna再登場でM-21。ヒットチューンも華麗に歌いこなす。等身大スクリーンで、Justin Timberlakeも映し出されては、かっこいいんだな。これぞMadonnaのライブ。 でもって、大ヒットチューンのM-22。よりダンサブルに、ほぼお祭りみたいになっているね。会場が1つになっています。 バリバリロックなM-23。ここでもMadonnaがギターを弾いてかっこよく魅せます。ハイテンションなMadonna。ラストは手拍子を煽って、すごい光景を見せてくれます。 お客さんたちと一緒に熱唱のM-24。リクエストに応えてアカペラで熱唱。観客たちも大喜びだ。 でもって、ギターバリバリバージョンでM-25。かなり尖った感じだね。バンドもガツガツと音を加えてきます。激しいんだな。 M-26へ。終盤の曲なのに、まだアグレッシヴに動きまくるMadonnaがすごいね。メガネ姿が新鮮です。そして、観客を煽って歌わせる。終わりはあっさりと。