visual

VHS/DVD『FIRST CUT』● '00/11/8 release

倉木麻衣にとって、初となる映像作品は、プロモーションビデオを集めた作品集。神秘的で不思議なイメージを放ったデビュー曲「Love, Day After Tomoroow」や、 ステージで歌う「Secret of my heart」、カメラ目線が印象的な「Simply Wonderful」など、倉木麻衣の様々な姿を見ることが出来ます。 シングルナンバー5曲とおまけで約30分という長さは、ちょっと物足りないかな。それでも、歌い動く倉木麻衣を見ることができるだけでも、かなり貴重かもね。 特にメイキングは必見だと思います。

Love, Day After Tomorrow

Video Director:MASAHI OHISHI

白黒映像でお送りするデビュー曲。椅子にまたがって歌う倉木麻衣。そこに挿入される外国映像。きっとアメリカのボストンでしょう。 倉木麻衣のレコーディング風景もちらり。

Stay by my side

Video Director:MASAHI OHISHI

オレンジ色したPV。教会の中で倉木麻衣が歌います。3人のゴスペルコーラス隊が添えます。倉木麻衣、カメラ目線で凝視してきますね。

Secret of my heart

Video Director:MASAHI OHISHI

ラジカセにスイッチを入れてスタート。渋谷公会堂のステージに、スタンドマイクのみを置き、熱唱する倉木麻衣。 観客のいないホールがまた、らしさを生み出す。CGの写真がばらまかれる演出は、ちょっときれいだね。 最後はラジカセのスイッチを切って、ステージを去る倉木麻衣でした。

NEVER GONNA GIVE YOU UP

Video Director:MASAHI OHISHI

レコーディングをする様子を見ることができるPV。ヘッドフォンに手を当て、音をじっくり聞く倉木麻衣。 アーティスティックな印象を放っている。モノクロがクールな雰囲気を生む。ラッパーも登場し、弾けています。

Simply Wonderful

Video Director:MASAHI OHISHI

足元をピックアップ。クラブへ向かう倉木麻衣です。 ステージに座って、訴えかけるかのようにカメラを向いて歌っています。全体的にオーラというか、膜がかかっている感じです。ちょっとうっとうしいかも。

Stay by my side ~Dream on ver.

Video Director:MASAHI OHISHI

ただ、単なる倉木麻衣の1ショット。初めから終わりまで、単独出演。

Baby I Like

Video Director:MASAHI OHISHI

回顧的な雰囲気のPV。当時のレコーディング風景などを取り入れた内容。結構レア映像が見ることが出来ますね。

VHS/DVD『Mai Kuraki & Experience First Live Tour 2001 ETERNAL MOMENT』● '01/11/21 release

2001年に行われた初の全国ツアー“爽健美茶 Natural Breeze 2001 happy live”の模様を収録した、倉木麻衣初となるライブDVD。 やはり初のライブということもあって、とっても初々しい倉木麻衣の姿を見ることができます。しかし、ステージともなると、まだまだ経験が無い分、ちょっと物足りなさがあるね。 もうちょっと経験を重ねると、ようやく様になってくることでしょう。初めての全国ツアーということもあり、そこのあたりは目を瞑っておこう。 しかし、倉木麻衣自身、とっても楽しくライブをこなす姿が映っていて、謎のベールに包まれていた彼女の姿を見るアイテムとしては、おいしいですね。 メイキングや弾き語りで間違えるシーンなどのおまけコンテンツもあって、楽しめる作品です。

オープニングで元気よくステージに登場した倉木麻衣。M-1からスタート。観客も手拍子で応える。でも、倉木麻衣本人はまだ緊張の面持ちだね。 やけに低いヴォーカルのM-2。なんだかつらそう。楽しい素振りを見せるけれども。

MC。自己紹介と挨拶を。初々しいね。

ヒットナンバーのM-3。曲の特性なのか?倉木麻衣のヴォーカルが弱いね。特にサビでは、コーラスに食われそうだ。 アルバム収録曲のM-4。R&Bテイストの曲を生バンドで演奏。随分とかっこいい音に。 続けても1st Albumの中から、印象的なM-5。サビでのクールな面と、サビ後の激しいパートのギャップが実に面白いステージだ。

MC。声が掛かりまくりで、随分と照れている倉木麻衣です。でも、まだまだぎこちないですね。

新アルバムの中からM-6。気持ちが入りまくっていますね。しっとりテイストが、会場を包み込む。 続けては、朝ドラ主題歌のM-7。This is 倉木麻衣なパフォーマンスです。 さて、なんと弾き語りのコーナーM-8。とはいっても、ほんのちょっとだけでなんとももったいない。そんな感じです。その後はガツンとバンドサウンドで。 続けてもヒットシングルのM-9。ごにょごにょしたフェイクは何なんだろうか。サビではクールに訴えかけてくる。

ここでメンバー紹介。そして、ExperienceによるパフォーマンスM-10。これがまた、倉木麻衣を食うほどのファンキーなステージなわけですよ。

さて、倉木麻衣が衣装チェンジで登場。さらには、ゲストラッパーにMichael Africkを迎えてのM-11。倉木麻衣のパートは、ライブ向きじゃないよね。これまた、低くてよく聞き取れない。踊りは決まったね。 続けては、倉木麻衣の新たな一面を覗かせたM-12。掛け合いもばっちりのステージ。 流れて、アルバムタイトルチューンのM-13。かなり気合の入ったステージで、かっこいいね。 軽く挨拶をして、ラストナンバーとなったM-14。会場の一体感があっていいね。みんなで手を振って、大々的に。そしてメンバーが会場を去る。

アンコール。ステージにExperienceが登場。そして、M-15の演奏を始めると、倉木麻衣が再登場。しかし、歌の方は、声が出ていないんだよな。お疲れか?コーラスやラップに負けています。 さて、L.O.V.E.の指導を経て、デビュー曲のM-16。いろんな会場の様子の映像をミックスさせて構成されている。ラストはみんなで合唱スタイルで。最後の最後でステージからテープ発射。 ステージ中央にメンバーが集まって一礼して、幕です。

DVD『Mai Kuraki“Loving You…”Tour 2002 Complete Edition』● '02/5/15 release

先にVHSでリリースされていたものをDVD化。しかも、完全版でのリリース。倉木麻衣のツアーファイナルでもあった、横浜アリーナでの公演をパッケージ。 まだまだ初々しさの残る倉木麻衣の姿を見ることができます。ぎこちないMCだったり、ちょっと弱いヴォーカルが、見ていてハラハラさせるけれども、本人が一生懸命なのは伝わってくるね。 1st、2nd Albumの曲を中心に、ツアータイトルでもある未発表曲「Loving You…」も披露するなど、これぞ倉木麻衣ならイブを見せてくれる。 そして、Experienceはじめ、大賀好修や大野愛果など、ゲストとのコラボレーションなどにも支えられ、無事にライブをこなした様子の倉木麻衣の頑張りに拍手ですね。 最後の最後のMCで、感極まっている様子からも伝わってきます。やはり期待するのは、早くライブ慣れして、もう少しヴォーカルに力をつけて欲しいところかな。 ちなみに、今作は2枚組み仕様で、2枚目は各地でのライブの模様をダイジェストで見せてくれたり、ツアーパンフレットの写真撮影の様子を見せてくれたり。ライブで間違えてしまう姿は必見ですね。 ミニエコバッグも付いていて、お得感たっぷりですね。

ツアーのファイナル。2月27日の横浜アリーナ公演。3分の映像を見せて、さっそく倉木麻衣が登場。 あちさつをして、持ってきたラジカセにスイッチを入れてM-1からスタート。なんか、PVみたいな始まり方だね。ただ、声量が弱いな。始まったばかりだからかな。 歌い終わってギタリストを紹介。さらに、ちょっと熱唱してのM-2。続いて、倉木麻衣も歌う。なんと、弾き語りで聞かせてくれます。サビでは立ち上がって。なんだか中途半端な流れなんだけれども、しっとりとした展開で進行。 続けては、キーボードの紹介。こちらも、ちょっと歌声を聞かせてくれた。そこからM-3へ。手で拍子を取る倉木麻衣。高音もすんなりと聞かせてくれた。でも、やっぱり声の力がな。曲中にはベーシストの紹介も。 歌い終わってドラムス紹介。そしてM-4。コーラス隊も登場し、クールに聞かせてくれる。ムードは出てきているね。最後にもう1人のキーボードを紹介。 続けてバラードナンバーM-5。軽めのヴォーカルがふわっと広がる。ただ、やっぱりか細い声のような感じで、物足りなさがあるよね。 ギタリストの大賀好修を紹介してからM-6。情緒的な雰囲気が、照明からも伝わってきます。ただ、ヴォーカルがやっぱり弱いな。正直、なんて歌っているのかわからない。

さて、バンドメンバーが揃ったところで、コール&レスポンス。 そして、クールナンバーのM-7。ギタリストとの見事な掛け合いを披露。 続けてM-8。クールな雰囲気は出ているけれども、サビのヴォーカルが弱いな。振る舞いは堂々としているんだけれども。

MC。観客の声に応える倉木麻衣。ちょっと緊張気味ですね。ツアーを振り返り。なんだか、ぎこちない。

続けて、親友に向けて書いたというM-9。スタンドマイクを使って、しっかりとした歌声を聞かせてくれます。気持ちがこもっているね。 M-10。この曲は、結構、力が伝わってくるね。ただ、ちょっとラストは歌声が弱くなった。 倉木麻衣が衣装チェンジで登場。ステージバックの炎の演出からして、なんだかすごいM-11。しっとりと歌う倉木麻衣です。 さて、ここで大野愛果が登場して、M-12。大野愛果は1番ではコーラスを、2番ではメインを歌います。随分と、しなやかだね。倉木麻衣も伸び伸びと。 楽しく歌うM-13。この曲でも大野愛果が参加。そして、画面には何故か字幕も。そして、最後はみんなで大合唱張りに繰り返しの嵐。 歌い終わったあと、大野愛果が去り、観客に反応を聞く倉木麻衣。

そして、未発表曲のM-14。この曲もまた、親切なのか、丁寧に画面に字幕表示を。サビパートは透き通った感じで、さらりと。良くも悪くも、倉木麻衣らしさで聞かせてくれる。 リズミカルなナンバーM-15。手拍子を煽って歌う倉木麻衣。なぜ、サビだけ字幕スーパーが表示されるのか。よくわからないつくり。ギタリストのラップも熱く、コーラス隊の振りも決まったね。 続けてM-16。リズムに乗って、倉木麻衣も自由に表現しているようだね。 M-17も、丁寧に歌っているんだけれども、物足りないな。ヴォーカルに徹している感じは伝わるんだけれども。後半で観客にコーラス部分を歌わせたりも。 最後の曲をアナウンス。思い出も語っては、デビュー曲のM-18。振り付け指導も。指でL.O.V.E.って。意外と難しそうだね。さすがはデビュー曲ということもあり、歌い慣れているような感じが伝わってくる。最後はみんなで合唱コース。倉木麻衣がステージを去り、余韻を残すバンド演奏。そして、バンドメンバーも去っては、アンコールがかかる。

アンコールに応えて、まずはバンドメンバーが登場。Jefryが煽る煽る。そして、倉木麻衣が再登場。さらには、ライブ用のアレンジを手がけた古井弘人も登場。 みんなに会いたいという気持ちを歌にしたM-19。バックスクリーンも雪の結晶仕様で。サビでの一番高い音が、ちょっと辛そうに見えた。声、出にくいね。後半のステージに雪が降る演出はにくいな。 続けてM-20。とっても楽しそうなステージ。この曲では、倉木麻衣のノリも出ているね。ヴォーカルも生き生きしているけど、やっぱり高音部がつらい。 そして、「Stand Up!」と大合唱。さらには、上から風船が降ってきた。最後は「ありがとう」の連発。最後の最後でテープ発射。バンドメンバーと手をつないで一礼。 感極まっているね。大野愛果から花束を受け取って、最後にお礼を言う倉木麻衣。「これからも、がんばります」。力強い一言だね。

DVD『My Reflection』● '04/1/17 release

初のベストアルバム「Wish You The Best」をリリースしたばかりの倉木麻衣が、今度は映像作品をリリース。しかも、2枚組みDVDというヴォリュームだなんて、どんだけ力を入れているんだ。 1枚目はビデオクリップ集。前作のクリップ集「FIRST CUT」に収録されているシングル以降に発表されたPV(Reach for the sky~If I Believe)を収録。 アルバムダイジェストも収録しているあたり、Beingらしさを感じる。凝りに凝ったPVが揃っており、倉木麻衣のいろいろな面をうかがい知ることができる。 ヴォーカリストとしても順々にステップアップしている様が見える。しかし、すべてがフルサイズというわけではないのが残念。後半の失速振りときたら。 おまけに、2枚目のDVDも詰め込みすぎ。ライブセレクションということで、4つの異なる会場から、それぞれ美味しいとこ取りで収録。 これが実に惜しいんだ。せっかくのライブの盛り上がりを見せてくれるんだけれども、いかんせん1公演が短い。 それを無理して4つの公演をギュギュッと詰め込んでしまうなんて。それでも、4つの倉木麻衣のライブステージを見ることができるのはうれしい。 でも、どうせだったらフルサイズのライブ映像作品を期待したいところだよね。

Reach for the sky

倉木麻衣のイギリス旅行。待ち歩き、そしてセブンシスターズで熱唱。また、パブかバーみたいなところでも落ち着いて歌います。

冷たい海

ミュージシャン達に混じって、キーボードで弾き歌う倉木麻衣。どこかしらの港湾沿いでも歌っていますよ。

Stand Up

ラジオDJのおしゃべりからスタート。そして倉木麻衣はスタジオライブ。メイキングっぽい映像を挿入しつつ。 ミュージシャン達と和気あいあいな姿を見せてくれる。

always

協会で熱唱の倉木麻衣。また、外で座ってはリラックスした表情を見せる。

Perfect Crime

「Perfect Crime」はジャケット撮影からの表情。「C'mon C'mon」は写真をさくさく見せる感じで。 「think about」では切ない表情の倉木麻衣。そのほか盛りだくさんのアルバム収録曲PV。もちろんショートサイズ。

Can't forget your love

メリーゴーラウンドをバックに小さな女の子が登場。 倉木麻衣はホールで歌う姿を見せる。別の場所ではストリングス隊と共演。楽譜をパラパラとめくる動きがちょっと雑で残念。

Winter Bells

室内演奏&パーティーで楽しく。倉木麻衣もはしゃいで楽しそうだ。キャスケットやテンガロンハットも着こなして、いろんな姿を見せてくれます。

Feel Fine

ビーチに面した海の家で、爽やか爽快に。気持ちよさそうなんだ、これが本当に。 一緒に出ているバンド「EXPERIENCE」も、コミカルな姿を見せてくれますよ。

Like a star in the night

ピアノを弾き、しっとりとした姿を見せる倉木麻衣。ただ、曲に合わせるんだったら、こんなに明るいシチュエーションじゃなくてもよかったね。

Make my day

ライブステージでの倉木麻衣をいろいろな場所から見せるPV。曲さながらに力強いね。

FAIRY TALE

「FAIRY TALE」はジャケット写真をベースに。「Ride on time」は小さなライブハウスで。振り付き。 「Key to my heart」も同じくライブハウスで。客もノリノリですな。「不思議の国」は花を持って明るく歌う倉木麻衣。そのほかにもいろいろと、アルバム収録曲はショートサイズのPV。

Time after time ~花舞う街で~

花びら舞う中、静止画の倉木麻衣。ってか、イメージ映像だね。ショートサイズです。

Kiss

室内プールサイドで歌う倉木麻衣。こちらもショートサイズ。

風のららら

自転車に乗って、気持ちよさそうな倉木麻衣。自転車を置いてぶらぶら歩いたりも。

SAME

赤がやけに鮮やかな倉木麻衣。なぜか車のレースを見て盛り上がる倉木麻衣です。テレビの中にはもう1人の倉木麻衣が。

If I Believe

「Just a Little Bit」倉木麻衣のバックで行き交う人々。もろに合成ですがね。「Tonight I feel close to you」レコーディング風景の様子を。

If I Believe

真っ白い部屋で爽やかに歌う倉木麻衣。あぐらをかいたり、リラックスな表情も。 イメージはギリシャ?でも、部屋の外には日本の街やビルが広がる。

DISC-2/Live Selection

「Mai Kuraki FAIRY TALE TOUR 02-03」

バンドメンバー「EXPERIENCE」が盛り上げてM-1がスタート。颯爽と倉木麻衣が登場し、クールに歌う。観客も手拍子で応えた。サビの振りで力強さをアピール。 MCでは元気よく挨拶。M-2では、ステージ上を動きまくり。サビでも振りつきで踊る倉木麻衣です。 M-3では、まず1st Albumのタイトルチューン「Delicious Way」から。そしてぶつ切りで「NEVER GONNA GIVE YOU UP」に入る。最悪な編集だな。掛け合いはいいみたいだ。 M-4もダイジェストで。「Stay by my side」ではじっくりと歌い上げる倉木麻衣。「Secret of my heart」への流れは曲の雰囲気にぴったり合っているね。こちらはフルで収録。 M-5の説明をしてから歌へ。普段の倉木麻衣よりも、力強いヴォーカルでちょっとびっくりした。 倉木麻衣が自らキーボードを弾いて歌うM-6。ちょっと余裕が無いというか、顔がこわばっているのは緊張のせいかな。 M-7では、サビで振りを見せる「Give me one more chance」。どこかで見たことがあるような振りだな。ブチッと切れて「Everything's All Right」。倉木麻衣、弾けています。 中途半端なところで「Love, Day After Tomorrow」へ。指での「L」マークも、きちんと示していますね。 会場もヒートアップしてM-8。熱い演奏に倉木麻衣自身も盛り上がっている様子。 コールアンドレスポンスをイントロで聞かせるM-9。その後も客と一緒に楽しんでいるね。 アンコールのM-10でも、倉木麻衣がとっても生き生きしています。だからって、最後の最後のクライマックスだけしかないのも、なんだかつまらない。 最後はバンドメンバーと手をつないで一礼。

「京都学生祭典」

元気よく挨拶してM-1。幻想的なステージで、爽やかに歌い上げる倉木麻衣。サビの重なる部分がちょっと難だね。 京都の四季を語り、M-2の作詞秘話を語って曲へ。イントロでのハウリングは残念だな。全体的には叙情的、情緒豊かなステージ。 盛り上がりが伝わってくるM-3

「GIZA studio VALENTINE CONCERT」

M-1はR&Bモードを前面に、クールに歌い上げる倉木麻衣。「Baby I Like」は、もう余裕の表情だね。「Stepping∞Out」も、ノリを前面に出して。ただ、映像の方は尻切れ。 バラードのM-2もしっかりと聞かせてくれます。味わい深く、倉木麻衣のヴォーカルにも雰囲気がぴったり合っている。

「MAI KURAKI & EXPERIENCE Special Live」

爽やかに挨拶して、爽やかなナンバーM-1からスタート。 M-2も随分と余裕なステージパフォーマンス。最後はサビの繰り返しで。 キーボードのみをバックにアカペラ状態でM-3を。重圧コーラスがかっこいいね。ここまで厚い曲に変身するとは。

DVD『Mai Kuraki 5th Anniversary Edition Grow, Step by Step』● '05/1/5 release

デビュー5周年を迎え、初のベストアルバム「Wish You The Best」を引っさげて行われたツアーと、 これまでの5年間を振り返りつつ、母校の立命館大学で行われたライブの模様を収録した2枚組みのDVD作品。これまた祝5周年といわんばかりに、豪華な内容になっておりますね。 彼女の成長が伺える、まさしくGrowでStep by Stepな作品。1枚目は、ベストな選曲で、とにかくヒット曲のオンパレード。誰もが親しみやすさを覚えるライブですね。 オーディエンスともども、倉木麻衣も楽しくパフォーマンス。何はともあれ、ライブパフォーマンスが一段と良くなったね。 デビュー間もない頃の初々しさがうそのように、すっかりと立ち振る舞いがかっこよくなった。 2枚目は、立命館大学で行われたメモリアルライブの模様を収録。母校に錦を添えた感じ?華を添える感じで、倉木麻衣が楽しいライブを見せてくれます。 さらには、デビュー前からこれまでの5年間を貴重な映像でつづり、倉木麻衣の成長振りもうかがえる作品となりました。 もはやB-ingの新世代歌姫として、その存在が大きくなって、彼女のこれまで、そしてこれからに期待が膨らんだ作品となった。

DISC 1

しっとりと始まるM-1からスタート。ゆっくりと登場して拍手喝さい。和的なメロディに乗せて、倉木麻衣が優雅に歌う。そして、ステージ前方に移動して、さらにしっかりと歌っています。最後の歌い切った表情がかっこいいね。 デビュー曲のM-2。クラップハンズでノリが出ています。お決まりの「L」ポーズも決まっていますね。やっぱり、デビューの頃から幾分か声量は出ているね。 同じく初期のヒットナンバーM-3。スタンドマイクを使って、しっかりと気持ちを込めて歌う倉木麻衣。落ち着きのあるステージです。 ちょっと地味目なシングルM-4。でも、このしっとりとした世界観にうっとりとさせられてしまうな。しかし、なぜ歌詞のスーパーを出す。驚いたことに、途中でアップテンポに大変身だ。えー、何だ、この変身振りは。斬新過ぎるぞ。

MC。挨拶を軽く。

爽やかなナンバーのM-5。会場一体にポップな空気が流れる。さらりと流れる風が心地よい1曲だね。 ステージ上の階段に座って歌うM-6。拍手をあおって、ちょっと艶っぽく。そして演奏陣の表情もいいんだ。

MC。ツアーファイナルの気持ちを語る倉木麻衣。意気込みが伝わってくるね。

しっとりバラードのM-7。ヴォーカリストとしての力が出た1曲です。 続けてのM-8も、しっかりとヴォーカルを届けてくれる倉木麻衣。バラードならではの世界観を、じっくりと伝えてくれます。 アグレッシヴに攻めてくるM-9。いやぁ、倉木麻衣がかっこいいじゃないですか。迫力のあるステージで、芯のあるヴォーカルで魅了する。 初期ナンバーM-10も、スタイルを変えながら、このパフォーマンスになったんだろうね。ベテラン風を吹かせながら、クールに魅せてくれます。 同じく初期ナンバーM-11も、実に熟したステージ。なんか経験を積んだ風格が漂っていますね。

ここでメンバー紹介を兼ねてのインタルード。各々のソロパフォーマンスがかっこいい。本場テイストですね。大盛り上がりの様子。

再び倉木麻衣のステージでM-12。ポップでおしゃれに聞かせてくれます。 カップリングナンバーのM-13。こういう選曲もまた、興味深いね。倉木麻衣も踊っていますよ。 拍手をあおってM-14。こちらも初期ナンバーということもあって、クールな空気を醸す。そして、迫力あるサウンドとヴォーカルで、倉木麻衣の力強さを感じるステージに。 ポップに楽しくM-15。元気いっぱいに歌っています。 懐かしの1st AlbumのタイトルチューンM-16。会場たっぷりのパフォーマンスですね。残念なのは、フルサイズじゃないところ。 続けても、盛り上がりに拍車のかかるM-17。ただ、サビ以外のパートは、なんだかもごもごしていて、ちょっと微妙。途中のダンスはなかなか良かったね。 観客をあおる倉木麻衣が迫力たっぷりにM-18。やっぱりヒット曲なだけあって、ノリがいいよね。とっても楽しそうなステージ。途中で観客と一緒にスタンドアップ! ラストソングのM-19。飛び跳ねて元気いっぱいに聞かせてくれる。サーフテイストたっぷりに、爽やかな風も盛り込んでラストにふさわしく、華やかに聞かせてくれる。

アンコール。ペンライト輝く観客席に、驚きの表情の倉木麻衣。ちょっとウルッてきている?EN-1では、詞に込めたメッセージを届けるように、気持ちを込めて歌います。またまた歌詞のテロップが正面に登場し、ちょっと邪魔くさく感じる。

MC。デビュー5周年を迎えての感想を語る倉木麻衣。一瞬、感極まったね。

ドラマティックに聞かせてくれるEN-2。アカペラで始まるとは。その後はこれまでの集大成のごとく、倉木麻衣のすべてが詰まったようなヴォーカルで。 EN-3はラストらしく華やかに。倉木麻衣だけでなく、観客やバンドメンバー全員が楽しめるステージを見せてくれる。歌い終わって、とってもすがすがしい顔をしていますね。そして、マイクなしでお礼の言葉を述べた。

DISC 2

珍しくM-1をライブで披露。これまたレアなパフォーマンスです。ダイナミックな演奏と、野外という立地に倉木麻衣も生き生き。 MCで軽く挨拶し、1st AlbumのタイトルチューンM-2。オーディエンス一同が手拍子で後押し。倉木麻衣も自信に満ちたステージで応える。 熟したM-3。じっくりとしたヴォーカルが届きます。ベテランの風格が漂うね。 しっとりヴォーカルと、シンプルサウンドでじっくりと聞かせてくれるM-4。倉木麻衣のヴォーカル力がここで発揮される。これまた、途中まではバラード調で、途中からはダンサブルなアレンジに大変身。随分と斬新なことをするもんだ。で、なぜ画面に歌詞を出すんだ。

MC。挨拶して天気を心配する倉木麻衣です。

キャップをかぶってちょっとボーイッシュな姿の倉木麻衣が歌うM-5。妖しさの出た照明が曲のイメージを表現する。

MC。ライブツアーの話を。人との出会いについて語り、次の曲へと流れる。

京都の街をイメージしたM-6。1番はしっとりと、2番からはバンドサウンドをメインにガッツリと力強く。情緒深いステージだね。 そして、友人のことを歌ったというM-7。芯のある姿を見せる倉木麻衣。ヴォコーダーパートは力強いヴォーカルを披露。音もアグレッシヴに力があっていいね。 スクラッチから始まったM-8。クールなサウンドとヴォーカルが観客を魅了する。ステージを左右に移動しては、倉木麻衣が力強く見えるね。 これまたクールな雰囲気を出すM-9。クールな打ち込みトラックの生音演奏はかっこいいね。ダンサーがとにかく激しく踊りまくる。 珍しいナンバーM-10。こちらもダンサーとともに踊りを見せたりもする倉木麻衣。 観客に様子を伺い、デビュー曲M-11。もうすっかり歌に慣れているのか、余裕の姿を見せる。 珍しくコールアンドレスポンスから始まるM-12。大盛り上がりで本編では倉木麻衣が積極的に観客をあおる。ラストでもコースアンドレスポンスで大盛り上がりだ。 ラストM-13は、ジャンプをあおる。いいね。サーフロックテイストで、楽しく爽やかに。

アンコールEN-1は、アカペラでスタートし、しっとりとしたヴォーカルで会場を包み込む。倉木麻衣の世界観なわけですよ。みんな、聞き入っていますね。 ラストはおなじみEN-2で。清々しい表情の倉木麻衣。楽しさが伝わってきますね。やりきった感じもあり、実に充実したライブだった様子の表れ。最後はステージ中央でバンドメンバーとともに一例。

ファンクラブ限定DVD『Making of ダンシング ~Diary of Los Angels~』● '05 release

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Making of ダンシング ~Diary of Los Angels~

ダンシング

Directed by Nigel Dick

ブリートニー・スピアーズ等でおなじみのMV監督、ナイジェル・ディックのディレクションとはね。 ロスの街を闊歩する倉木麻衣。もちろん、ロスっ子も彼女が気になる。路地に入って一緒にダンスしたり、はっちゃけています。オーディションを勝ち抜いたバックダンサーにも注目。

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