visual

VHS/DVD『E』● '00/9/19 ('03/9/19 on Japan) release

Eminem初のビデオクリップ集。メジャーデビュー曲「Just Don't Give A Fxxx」から、この時点での最新ナンバー「Stan」まで、全7曲のビデオを収録。 ユニークで毒があって、楽しかったり見ててひどく感じたりします。やはり「Stan」の凝り具合には驚かされますね。熱狂的ファンとのやりとりと衝撃的な結末にびっくり。 「The Real Slim Shady」のEminemそっくりパーティーは面白いし、「Guilty Consequence」でのDr. Dreとのラップのやりとりもなかなかかっこいいね。 曲数が少ないながら、「Stan」のメイキングなどの特典なども収録して、コンテンツを楽しむ音ができます。

1. Stan

DIRECTOR:PHILLIP ATWELL & DR. DRE

熱狂的なファンのStanと、Shadyのお話。次第に狂気に満ちた手紙を書いては送って、変貌してゆく様が怖いんだな。 妊婦役のDidoが光ります。最後の車が川に落ちてゆくシーンは圧巻。

2. Way I Am

DIRECTOR:PAUL HUNTER

サブリミナルのような始まり。高層階から見下ろすEminem。何を考えてラップをしているのか。そして、飛んだり落ちている間にラップをしたり。 別のシーンでは、Marylin Mansonと共演。これがまた、怖いぞ。

3. Real Slim Shady

DIRECTOR:PHILLIP ATWELL & DR. DRE

病院の待合室からスタート。「本当のShadyは立ってください」と、周りがスタンドアップ。Eminemのそっくりさんが大集合で、これが奇妙なんだな。 Eminem製造工場みたいなところもシュール。Britney Spearsの格好をするEminemには拍手だね。

4. Role Model

DIRECTOR:PHILLIP ATWELL & DR. DRE

昔の映画みたいなセピアカラーで、世紀の大脱出ショー。Eminemが宙づりになって、水の中に落とされて、さぁどうなるか。 別シーンでは、神父の格好をしてラップするEminem。アニメのEminemもいい感じ。

5. Guilty Conscience

DIRECTOR:PHILLIP ATWELL & DR. DRE

ドキュメンタリーショーのようにキャスターが登場して始まり始まり。店の前でぶつかって、まるで幽体離脱。そこから始まるラップ合戦。 いろいろなシチュエーションでDr. DreとEminemがラップし合う。なかなか面白い構成だね。

6. My Name Is

DIRECTOR:PHILLIP ATWELL & DR. DRE

コスプレショーな1曲。学者やセールスマン、腹話術人形や拘束具を付けられたり、いろいろなEminemの登場だ。 大統領やMarylin Mansonみたいな格好も披露。

7. Just Don't Give A ****

DIRECTOR:DARREN LAVETT

いきなり老人を暴行ってなんだそれ。珍しくアウトドアなPVなんだけれども、宇宙人みたいなのが登場してシュールだ。 最後はダブルで中指立てます。さすがEminem、挑発するねぇ。

3rd Album『THE EMINEM SHOW』● '02/5/26 ('03/4/26 on Japan / Special Edition) release

1. Without Me (Video Clip)

DIRECTOR:PHILLIP ATWELL & DR. DRE

コスプレPV。ロビンに扮したり女装したり、エルビス・プレスリーに扮したり、まさかのビン・ラディンまでと、 やりたい放題。いかにもHIP-HOPな動きも見せたりと。ちなみにメインストーリーは、EminemのCDから子供を守るというもの。

DVD『All Access Europe』● '02/6/18 ('02/6/29 on Japan) release

Eminem旋風がとにかくすごいね。その中でリリースされた映像作品は、ヨーロッパツアーの模様を収録したドキュメンタリーフィルム。ドイツのハンブルクから始まり、 ノルウェーやスウェーデン、パリやロンドンなど、ヨーロッパ各所でのパフォーマンス、そのバックステージなどを見せてくれます。 Eminemだけでなく、D12のメンバーたちも一緒になって盛り上がっています。ライブパフォーマンスがメインの作品ではないけれども、時にMarilyn Mansonが登場したり、 時にDidoとコラボしたり、見応えのあるパフォーマンスは必見。真面目にインタビューに答える姿や、娘に電話をかけて父親らしい面も見せるとこと、1人の人間としてのEminemも見ることができます。 それにしても、ステージパフォーマンスはすごいぞ。警察沙汰になるとはね。ギリギリのところを攻めてくるところ、やっぱりEminem、面白いよ。

DVD『Eminem Presents the Anger Management Tour』● '05/7/4 ('05/6/29 on Japan) release

大ヒットを続けるアルバム「THE EMINEM SHOW」を提げて行なっているツアーの中から、Eminemの地元デトロイトでのパフォーマンスを収録した映像作品。 ステージ上に観覧車が登場する時点で、随分と恋っているんだな。でもって、今回かEminemのチーム、D12も参加しては会場を熱く盛り上げてきます。 会場も「Kill」だ「Fxxx」だ、ノリまくっていますね。「Stan」のDidoパートも、みんなで大合唱だ。これがライブだ、これがデトロイトだ、これがEminemだ。 後半のヒットナンバーの畳み掛けからヒートアップしているから、とにかくすごいんだ。Eminemフィーバー、ここにあり。ただ、ライブ自体は随分とコンパクトなんだね。 90分ちょっとの時間で、なんだかあっという間だった。もっと見せて欲しいと思わせるパフォーマンスです。ライブの裏側に迫ったドキュメントも収録しています。

まさしくエンターテインメントショーの始まりだ。観覧車から登場のEminemがM-1から畳み掛けてくる。黄色のシャツが眩しいね。 そしてM-2。「声が聞こえない」と煽っては「Bitch & Gentlemen」でスタート。そのままクールなステージを見せて終了。 Tシャツの色が変わってM-3。星条旗をマントにして、激しくラップを仕掛けてきます。会場からは「White America!」の声が飛ぶ。 「一緒に歌ってくれ」とM-4。歌詞も結構強烈なんだけどね。その横で、地味に剣を呑むパフォーマンスも行われていたり。 観客を煽ってM-5。D12のパフォーマンスで、ステージがより一層ヒートアップ。チームワークがやっぱりいいね。なんとEminem、尻まで見せるぞ。

「D12が帰ってきたぜ!嬉しくないのか?」と煽り、地元デトロイトでのパフォーマンスに喜びを見せる。

その勢いのままM-6。ギャングスタラップの濃さを思う存分に見せつける。 さらに観客を煽って煽ってM-7。メンバー各々、パフォーマンスを見せては、会場が熱く盛り上がるんだな。 さらに、のっしりのっしりM-8。バウンスバウンス、飛び跳ねるようにあおったり、水をかけてきたりと、圧を加えてくる。さらに観客席まで突っ込んで、モッシュ状態でパフォーマンスするとは、盛り上がっていますね。ということで、ここでD12のパフォーマンスが終了。

PVがスクリーンから流れ出し、M-9。みんなでDidoパートを大合唱です。中盤では、Eminemがシャツを捲り上げて、観客大興奮。 会場が手を振って波打ち、さらに大合唱でスタートのM-10。とにかくEminemが攻撃的にラップをかましてきます。 「中指を立てろ!」で始まっては、いきなりステージ上がサーカスと化すM-11。着替えを済ませて、Eminemがラップをかましてきます。 「Fxxx Debbre Debbie」で始まる衝撃的なM-12。どこかしらEminemも苦悩のような表情。 Dr. DreのナンバーM-13。早口ラップでその技量を見せつけるEminemがかっこいいんだな。 Obie Trice登場でM-14。より一層濃くなったステージで、EminemというよりもObie Triceのステージと化した。

最終公演、そして撮影のアナウンスを。

さらにどっぷり濃厚なM-15。Dina Laeを迎えてのセクシーなステージ。さらに後半では体を密着させてきました。 躍動感を増すM-16。ステージもワクワク盛り上がっているね。 さらに、代表曲のM-17。観客に「Fxxx」を言わせるEminem、さすがです。 そして、間髪入れずにM-18。サビの歌パートは、やっぱりお客さんに歌わせて一体化。ラストで、音声を切り刻まなくても良くない?

挨拶をもう一度。そして、DJを紹介。そして“moby”が登場しての寸劇。

大ヒット曲で大盛り上がりのM-19。DJ業も冴え渡る。おデブなダンサーも踊り踊っては、ちょっとお祭りな感じです。

MCが盛り上げるインターバル。

上半身裸でEminem登場でM-20。軽快に聞かせます。最後はツアーを振り返るスライドとともに。

5th Album『RELAPSE』● '09/5/15 ('09/5/20 on Japan) release

1.

WE MADE YOU (VIDEO)

1. WE MADE YOU (VIDEO)

「Startreck」や「Transformer」のパロディ。そして、セレブのそっくりさんが色々と登場しては、愉快痛快。 Eminemは相変わらずのラップスタイルで、ライミングする姿もまたかっこいいんだな。

DVD/Blu-ray『Eminem Live From New York City』● '09/10/20 release

Eminemが2005年に行ったニューヨークでのライブを収録した作品。時期的には「ENCORE」をリリースした勢いに乗っていた頃のパフォーマンスなのかな。 今回はソロでのパフォーマンス以外にも、D12の面々やOrbie Trice、STAT QUOなども参加しては盛り上げてきます。 濃いなぁ、とにかく濃い。ラップの勢いもとにかく濃くて鋭くて、魅力たっぷり。これぞEminemなパフォーマンスだよね。 「BUSINESS」「CLEANING OUT MY CLOSET」「STAN」「LIKE TOY SOLDIERS」などのヒット曲はもちろん、とにかく観客も一緒に口ずさんで大盛り上がりなんだな。 これがニューヨークだ。ラストは大ヒット曲「LOSE YOURSELF」を華麗に決めてきました。こんなに楽しませては、78分というコンパクトなサイズにびっくり。 インタルード的にバックステージの模様を見せてくれる映像も凝っていて、楽しいね。これぞ、エンタテインメントの世界なわけだ。

これまでのEminem、それこそ幼少期からトップスターになった姿をたくさん見せるオープニングを経て、バックステージの様子を見せるM-1からスタート。といっても、これもEminemの手中だね。 ステージはM-2から。スーツ姿のEminemが、軽やかに口撃を仕掛けてくる。 一転して、M-3はスーツを脱いでストリートな格好で。強力ビートとラップで攻めてきます。後ろに登場するマスク男の皮肉も効いているな。 観客を煽ってM-4。ヒットシングルは観客も声を出して盛り上がる。最後の大爆発が決まったね。

MC。ニューヨークにご挨拶。声上げろ!

曲紹介をしてM-5。コールアンドレスポンスで始まり、盛り上がるんだな。ゆったりグルーヴも心地よい。 コミカルな動きで楽しませるM-6。とっても濃厚グルーヴ。 トイレセットに嘔吐の演出と、Eminemらしさ全開でM-7。そこから激しく言葉をぶつけてくる。勢いに満ちているね。 間髪入れずにM-8。観客から大合唱の声。すごい一体感だな。 そして、ヒットシングルM-9では、手が上がって、会場が1つになる。そして大合唱も。Eminemはラップをストレートにぶつけてくる。

MC。観客の声を聞く。

D12の仲間を迎えてM-10。Eminemの言葉が押し寄せてきては、圧巻だ。そして、他のメンバーたちも淡々と言葉をさしてくる。 手を挙げてのM-11。こちらも強力マイクリレーがかなり濃いんだな。

MC。あれ、D12のメンバーが足りないぞ?

ということで、Bizarreがステージを魅了するM-12。派手な衣装だ。 からのどっぷり濃厚チューンM-13が、もうすごいことになっているね。迫力たっぷりのラップバトルにノックアウト。 ナイスな導入からヒット曲M-14へ。ナイスなコンビネーションとマイクリレーで魅了してくるステージ。ラストの火花、そしてダンスで拍手喝采だ。

バックステージ映像を見せるM-15。こちらもまた、作り込まれた映像に引き込まれますね。

お馴染みヒット曲M-16。会場のライターが綺麗だ。そして、Didoパートは大合唱。 さらにヒット曲M-17へと流れては、こちらもとても濃厚なパフォーマンス。 そしてM-18と続いては、Eminemが勢いを出しまくって引き込んでくるんだな。 Orbie Trice登場でM-19。濃いラップをどんどんと仕掛けてくる。 続いてStat Quo登場でM-20。Eminemなしでも会場を熱く盛り上げてきますね。 M-21もどっぷりと。 「Oh, Yeah, New York!」「Put your hand up!」とM-22。縦ノリで引き込んでくるラップパフォーマンス。 再びEminem登場でM-23。ヒットチューンの勢いは絶大だ。合唱する会場。 さらにヒットチューンが続いてM-24。キリッとしたEminemのラップ、そして後ろのスクリーンに映し出される子供の可愛いこと。 さらに大ヒット曲M-25で会場は大盛り上がりだ。すごいな、会場。「アーアーアー」の声を出してくる。そして終わってEminemが「Thank you」と。

再びバックステージ映像のM-26。トイレで自身の頭に銃を向けてバン。銃口から「BANG」という旗が出てくるオチ。

そして、再びステージに登場しては、大ヒットチューンM-27。D12を引き連れてのパフォーマンスは、圧巻ですな。終了はサクッと。

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