●Tribute Album『YESTERDAY ONCE MORE TRIBUTE TO THE CARPENTERS』● ’09/3/25 release
The Carpenters、デビュー40周年を記念したトリビュートアルバム。とにかく参加しているアーティストたちが豪華だし、ヒット曲のオンパレードだし、色々なサウンドアプローチで、 The Carpentersの世界を伝えてきます。冒頭、鬼束ちひろの「I NEED TO BE IN LOVE」から、もうその世界へと引き込まれていきます。 そのほか、Monkey Majik「RAINY DAYS AND MONDAYS」の滑らかさ、佐藤竹善「TOP OF THE WORLD」の瑞々しさ、BEAT CRUSADERS「SOLITAIRE」の鋭さ、 平松愛理「JAMBALAYA (ON THE BAYOU)」の楽しさなどなど、各アーティストたちのThe Carpentersへの敬愛の気持ちが曲に乗って伝わってきます。 意外に気に入ったのは、Ya-Kawl「I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU」。亀田誠治のアレンジが結構効いていて、なかなか聞き応えのあるトラックになっています。 歌は生き続けるものなんだな、とあらためて思える作品集。いい曲をたくさん残してくれたThe Carpentersの功績を再認識できるアルバムですね。 ジャケットは、以前リリースされたベストアルバムのオマージュというひねりもいい感じです。
●Tribute Album『We Love Cyndi Tribute to Cyndi Lauper』● '08/7/29 release
アメリカのポップスター、Cyndi Lauperのトリビュートアルバムは、ヴァラエティ豊かなアーティストたちが顔を揃えて盛り上げてきます。 PUFFYが脱力系で「Girls Just Want To Have Fun」を披露したかと思えば、Charaとハナレグミコンビがしっとりじっくり「Time After Time」を聴かせてくれたり。 そのほか、SoweluやBECCA、DOUBLEや北出菜奈などが、それぞれの味を出して曲を披露。個人的には土岐麻子「The Goonies‘R’Good Enough」や、 Tommy february6「All Through The Night」のピコピコ感にハマるんだな。全10曲という少なさに加え、同じ曲のカバーもあって、ちょっと物足りなさはあるな。 何よりも、Cyndiが日本のファンに向けてメッセージを寄せて感謝していることに、こちらも感謝ですよ。
●Compilation Album『Tribute to Avril Lavigne ~Masters Collection~』● '06/10/25 release
世界中で人気のロックガール、Avril Lavigneのトリビュートアルバムが登場。この作品がまた、賛否両論。いや、むしろ否の意見しかない状態だよね。 参加アーティストはmisonoや杏子、橘いずみにソニン、ベッキーなどなど、名の知れた人たちから、 I-lulu、THE TIPSIESなど新進気鋭なアーティストなどなど、それぞれ自分達の色でAvrilの楽曲を染めている。 これはこれでいいんじゃないかな。様々なアプローチがあって、別にAvrilをバカにしているわけではないしね。 そりゃ、英語の発音はネイティヴじゃありませんから、聞き苦しいところもあると思うけれど。杏子や橘いずみなんて、ベテランの風が吹いていて、なかなか迫力もあるしかっこいいじゃない。 ただ、ベッキーの「Sk8er Boi」は、アレンジで打ち込みを使っているのが、ちょっとここではそぐわないかな。全編ロックアレンジで決めて欲しかった1枚。
●Comiplation Album『Tribute to Sheryl Crow』● ’06/12/20 release
アメリカの女性シンガー、Sheryl Crowのトリビュートアルバムは、日本の女性シンガー達が大集合。なんだか、懐かしい名前が勢揃いで、興味深いですね。 オープニングナンバーから我那覇美奈、そして篠原ともえが登場したり、櫛引彩香、橘いずみ、加藤いづみ、土岐麻子などなど、多彩な女性陣が歌い飾ります。 オリジナルのSheryl Crowの歌は、どちらかというとロックで力強い印象だけれども、 このアルバムでは、アコースティックサウンドをベースに、どこかしらオーガニックな雰囲気が出ていて、淡い色付けて聞かせてくれます。 また、そのアーティストの色を見せて、聞かせてくれます。オリジナルとはまた一味違った世界を楽しむことができるわけで。
●Tribute Album『WANNA BE THE PIANO MAN』● '06/2/22 release
2006年でソロデビュー35周年を迎えた世界を代表するシンガーソングライター、Billy Joelのナンバーを、 日本を代表するアーティスト達が敬意を込めてカバーしたナンバーを集めた、トリビュートアルバム。 ゴスペラーズの「The Longest Time」や大黒摩季の「The Stranger」、SUEMITSU & THE SUEMITHによる「Uptown Girl」に槇原敬之が歌う「Just The Way you Are」などなど、 Billy Joelの代表するナンバーが、あんな人やこんな人のあの手この手と色を染めてくる。 アーティストの独自色を出すためのアレンジも侮れないけれども、やはり根本となるメロディや歌詞の存在意義を感じさせられますね。 ピアノマン、恐るべし。初回版のみ、スリーブケース仕様となっております。