album

EP『Bouquet』● '15/10/23 release

世界中で「#SELFIE」が大ヒットを記録した次世代DJユニット、The Chainsmokersの初となるフィジカルアイテムは、5曲入りのEP盤。 これが今流行している音だと言わんばかりに、どっぷり打ち込みをメインとしたトラックで体をバウンスさせてきます。 これまた、世界中で大ヒットを記録している「ROSES」はじめ、キャッチーさたっぷりなトラックはどれも強力。 てっきり4つ打ちをメインにしてくるかと思いきや、サビで溜めてのトラップビートやフューチャーベースなナンバーがメインになっていて、ノリまくりですね。 とにかくおしゃれでかっこいい、このトレンドの波をたっぷりと味わうことができます。

1. ROSES (FEAT. ROZES)

Written by Andrew Taggart and Elizabeth Mencel Produced by The Chainsmokers *1st Album 「Memories...Do Not Open」 日本盤ボーナストラック収録*

2. NEW YORK CITY

Written by Andrew Taggart and Brittany Amaradio Produced by The Chainsmokers

ここでヴォーカルを聞かせてくれるのは、Victoria Roe。切なく儚く、派手さのあるニューヨークとはちょっと対照的なヴォーカルだね。 そこからまた、面白い変身を遂げる。静かなパートから、次第にビートを加えては煌めく。これぞニューヨークな眩しいトラックで、魅了してくるぞ。

3. UNTIL YOU WERE GONE (TRITONAL FEAT. EMILY WARREN)

Written by Andrew Taggart, Chad Cisneros, Dace Reed, Emily Warren, Curtis Tray Austin, Jared Scharff and Andrew Williams Produced by The Chainsmokers and Trironal

静かな始まりから、映えるヴォーカルにもう、引き込まれますね。サビに向かって躍動しては、弄りひねくり。 そして、一気に昇天してゆくEDMチューン。静と動をうまく使い分けでは盛り上げてくる。切ない歌詞も、一気に弾け飛ぶ。

4. WATERBED (FEAT. WATERBED)

Written by Andrew Taggart, Chad Cisneros and Cat Paternostro Produced by The Chainsmokers

WATERBEDをフィーチャーした、その名も「WATERBED」。ゆったりビートからのレゲトン風味なビートに変身して、濃さをぶつけてくる。 メロディパートは瑞々しく清々しく、アンビエントな雰囲気。対してサビでは能天気にお尻ふりふりする感じがいいね。間奏での鮮やかな音使いもいい感じ。

5. GOOD INTENTIONS (FEAT. BULLYSONGS)

Written by Andrew Taggart, Andrew Bullimore and Jack McManus Produced by The Chainsmokers

こちら、フィーチャーされているのはBULLYSONGS。キーボードの弾んだ音使いがどこかしら懐かしさを生み出すも、4つ打ちビートを加えると、一気に最新サウンドの世界へ。 アグレッシヴに打ち込まれるビートとともに、駆け抜けてゆく、気持ちの良いトラックです。

EP『Japan Special Edition』● '16/8/10 on Japan release

世界中を虜にしている次世代型DJユニット、The Chainsmokersの日本デビュー盤。こちらは、先にリリースされていた「Bouquet」に、 これまた世界中で大ヒットを記録している「DON'T LET ME DOWN」と、そのリミックスをプラスした7曲のミニアルバム仕様になっています。 来日予定に先駆けてのアイテムということもあり、これでよりThe Chainsmokersを味わって、楽しむことができますね。

6. DON'T LET ME DOWN (THE CHAINSMOKERS FEAT. DAYA)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Scott Harris Produced by The Chainsmokers *1st Album 「Memories...Do Not Open」 日本盤ボーナストラック収録*

7. DON'T LET ME DOWN (HARDWELL & SEPHXY REMIX)

Remixed by Hardwell & Syphx

大ヒットチューンをリミックス。こちらはHardwell & Syphxが仕上げたトラック。サビ後のフューチャーベースパートが、一気にあげあげEDMに返信。 これはもう、大いに盛り上がりますね。弾けまくりで、聞いているだけで楽しくなってくる。

EP『Collage』● '16/11/14 release

ますます勢いに乗るThe Chainsmokersの2nd EP。フルアルバムで来なかったけれども、きっとすぐにでも楽曲を届けたかったのかな。 ということで、全5曲、どれもが個性豊か。とにかくヒット曲「CLOSER」「DON'T LET ME DOWN」の2曲の力がとてつもないんだ。 前作を踏襲するかのようなメロウでじっくりと聞かせてくれるような、グルーヴチューンを中心に、ポストEDMなトラックで、体を心地よく揺らしてきます。 美しさもあって、ただ単にノリだけで聞かせていないところがかっこいいんだな。となると、やっぱり期待してしまうフルアルバムなんですね。

1. SETTING FIRES (FEAT. XYLO)

Written by Andrew Taggart, Jon Asher and Melanie Fontana Produced by The Chainsmokers

XYLOをフィーチャーしたナンバー。ゆったりテンポの中で、繰り広げられる静と動のハーモニー。 華麗な柄に力強さを感じさせて、かっこいいんだな。サビの後のメロディをじっくりと味わえる展開がまたいいね。

2. ALL WE KNOW (FEAT. PHOEBE RYAN)

Written by Andrew Taggart, Sara Hejellstrom and Nirob Islam Produced by The Chainsmokers

ギターのような優しい音を添えて始まるミディアムチューン。ここではPHOEBE RYANを迎えてのコラボを聞かせてくれます。 ヴォーカルはソフトに、サウンドは次第に躍動感を増してゆく。サビに向かっては、打ち込みまくって昇天していく流れは、さすがだね。

3. CLOSER (FEAT. HALSEY)

Written by Andrew Taggart, Shaun Frank, Frederic Kennett, Ashley Frangipane, Isac Slade and Joseph King Produced by The Chainsmokers *1st Album 「Memories...Do Not Open」 日本盤ボーナストラック収録*

4. INSIDE OUT (FEAT. CHARLEE)

Written by Andrew Taggart and Charlee Nyman Produced by The Chainsmokers

ヴォーカルを務めるのはCHARLEE。切なくも伸びのあるヴォーカルが舞い、アンビエントなテイストのあるサウンドに包み込まれる。 そして、サビが終わるとビートを弾ませては、フィーチャーベース、トラップビートよろしく、どっぷりじっくりと展開だ。

5. DON'T LET ME DOWN (FEAT. DAYA)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Scott Harris Produced by The Chainsmokers *1st Album 「Memories...Do Not Open」 日本盤ボーナストラック収録*

1st Album『Memories...Do Not Open』● '17/4/7 release

ついに出た、次世代のDJチーム、The Chainsmokers待望の1st Album。これまでの配信やEPでの大ヒットを経てのアルバムですからね、この作品もヒットしないわけがない。 これぞThe Chainsmokersな世界を聞かせてくれます。兎にも角にも最新サウンド目白押しで、押し寄せてくる波に呑み込まれること間違いなし。これでフロアも熱くなるわけだ。 そのどれもが美しくてメロウ、それでいて、どっぷりじっくりの打ち込みを使用して、時にグルーヴィーに、時にバウンスで盛り上がる。 歌詞の世界も若いというか身近というか、男女の恋愛模様を中心として親しみやすく受けもいい感じだね。スロ~ミディアムを中心に、魅了してきます。 フィーチャーされているゲストもなかなか。その中でもCOLDPLAYとの共演は、さらに盛り上がりますね。12曲という中に、いろいろな魅力と可能性を詰め込んだ1枚となりました。 日本盤は、EPでのリードトラックやヒット曲などをボーナストラックとして収録。

1. THE ONE

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Scott Harris PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

しっとりバラードのように、ドラマを作る始まりから、もう一気に世界に引き込んでくるじゃないですか。 そして、4つ打ちビートを加えては、力強さを増し、躍動してゆく流れ。派手になりすぎず、それでいてメロウでドラマティックなダンストラックに仕上げた、聞かせるナンバーですよ。

2. BREAK UP EVERY NIGHT

Written by Andrew Taggart, Sean Scanlon, Michael Kamerman, Beau Kuther, Ryan Rabin, Ryan McMahon and Ben Berger PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS & CAPTAIN CUTS

ガッツリガツガツと走り抜けてゆくようなナンバー。アッパービートを放っては、一気にThe Chainsmokersの力を出しまくるトラック。 Captain Cutsとの共同プロデュースチューンは、とにかく勢いあるビートの波に呑み込まれる1曲。歌詞の内容は、彼と彼女の別れるか別れないのかのお話です。

3. BLOODSTREAM

Written by Andrew Taggart, Matthew Holmes, Phil Leigh, Ksnr Psrfitt, Phoebe Ryan and Phil Piested PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS, KIN AND MAC & PHIL ADDITIONAL PRODUCTION BY JORDAN“DJ SWIVEL”YOUNG

しっとりしなやかで、美しいサウンドとメロディが展開するナンバー。どっしりビートやシンセの音を加えつつも、丁寧な音使いやメロウな世界をしっかりと残している。 一気にThe Chainsmokersの世界へと連れて行ってくれるね。

4. DON'T SAY (FEAT. EMILY WARREN)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren, Joni Fatoram, Imad Royal and Brenton Duvall PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

Emily Warrenをフィーチャーしたナンバーは、彼女のヴォーカルが生かされる、静かで深みのあるミディアムチューン。 どっぷりビートで打ち込んできながらも、繊細かつ大胆な世界を繰り広げる。そこに、独特の歌詞が加わると、より独自の世界が響き渡るんだ。

5. SOMETHING JUST LIKE THIS / THE CHAINSMOKERS + COLDPLAY

Written by Andrew Taggart, Christopher Martin, Guy Berryman, Jonny Buckland and Will Champion PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

これまた、実に面白いコラボ。なんと、COLDPLAYとThe Chainsmokersのタッグで聞かせてくれるナンバーですよ。 デジタルサウンドがメインのミディアムチューンは、両者の持つ力を思う存分に発揮しては、煌めいて虜にさせてきます。 スーパーヒーローじゃなくて、身近にいてくれる人を求めている歌です。

6. MY TYPE (FEAT. EMILY WARREN)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Britt Burton PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

こちらもEmily Warrenを迎えては、じっくりと聞かせるメロウなバラードチューン。 訴えかけてくるようなヴォーカルを前面に出しては、切なく広がってゆく。そこに打ち込まれるトラックも、ドラマを生み出すように美しく響き渡る。

7. IT WON'T KILL YA (FEAT. LOUANE)

Written by Andrew Taggart, Sam Martin and A. S. Govera PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS ADDITIONAL PRODUCTION BY JORDAN“DJ SWIVEL”YOUNG

しなやかなヴォーカルで魅了するのは、フランス人シンガーのLouane。 The Chainsmokersの作り上げるドラマティックなサウンドをバックに、華麗に歌声を響かせてきます。緻密に作り込まれたトラックも、ゆったりじっくり染み込んでくるように。

8. PARIS

Written by Andrew Taggart, Kris Eriksson and Frederik Haggstam PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

アルバムからの先行チューン。パリへの逃避行のような歌詞とドラマティックな打ち込みサウンドで、The Chainsmokersの世界を構築してゆく。 スタイリッシュで、瑞々しいサウンドに自然と体が揺れるね。

9. HONEST

Written by Andrew Taggart, Audra Mae and Sean Douglas PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS ADDITIONAL PRODUCTION BY JORDAN“DJ SWIVEL”YOUNG

切々と語るように歌を聞かせてくれるドラマティックなナンバー。ヴォーカル&コーラスが意外と親近感を沸かせるね そこにゆったりビートやトラックを厚くしてゆく流れにドラマが生まれてくるようだね。

10. WAKE UP ALONE (FEAT. JHENE AIKO)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Scott Harris PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

緩やかに、まったりとビートが軽やかに響き渡るトラックは、Jhene Aikoを迎えたナンバー。 まったりテイストながらに、訴えかけてくるような、寄り添ってくれるようなヴォーカルに引き込まれてゆく。そのヴォーカルをうまく活かした、どっぷりトラックが、心地良さを出してくる。

11. YOUNG

Written by Andrew Taggart, PeterHanna, Taylor Bird and Sean Jacobs PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS ADDITIONAL PRODUCTION BY JORDAN“DJ SWIVEL”YOUNG

アコースティックギターの音が新鮮に感じさせるね。 僕と君のいざこざを聞かせてくれます。まぁ、若さ、若気の至りみたいな歌詞の世界をドラマティックに仕上げてくるものだ。 4つ打ちビートもクールに響き渡ります。鮮やかに明るく、開けてゆくようだね。

12. LAST DAY ALIVE (FEAT. FLORIDA GEORGIA LINE)

Written by Andrew Taggart, Dan Reynolds and Ido Zmishlany PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

ラストを飾るバラードでは、Florida Georgia Lineを迎えてのドラマティックなナンバーを聞かせてくれます。 壮大な打ち込みを、見事に組み合わせては、感動一直線のナンバーに仕上げてきました。もう、うっとりだね。そして、この先を真っ直ぐ生きるように。

13. CLOSER (FEAT. HALSEY)

Written by Andrew Taggart, Shaun Frank, Frederic Kennett, Ashley Frangipane, Isac Slade and Joseph King PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

HALSEYを迎えたナンバー。ゆったりデジタルビートに身を委ねては、心地よさとともに、体を揺らしてくるわけで。 手拍子のような音使いも心を掴んでくるね。別れた相手に再会するシチュエーションもまた、サウンドとピッタリあっているんだな。

14. DON'T LET ME DOWN (FEAT. DAYA)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Scott Harris PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

この曲もまた、大きな力を持つナンバーだね。イントロから幻想的な音使い。 そして、DAYAのなんとも言えないヴォーカルも手伝って、The Chainsmokersの世界を構築してゆく。サビでの盛り上がりに拍車をかけて、ビートを打ち放ってくる。 そこからフューチャーベースよろしくな、縦ノリで決めてきますよ。かっこいいですよ。

15. ROSES (FEAT. ROZES)

Written by Andrew Taggart and Elizabeth Mencel PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

ROZESをフィーチャーしたナンバー。この曲がもう、大大大ヒットするものだから、実に聞き応えのある作品なわけだ。 麗しのヴォーカルと、どっぷりビートがおりなすThe Chainsmokersの世界。サビを経て、来た来た来たと言わんばかりの溜めを楽しむ。心地よさもあってなかなか。

2nd Album『Sick Boy』● '18/12/14 ('19/7/10 on Japan) release

The Cahinsmokersの2枚目となるアルバムがついにリリース。前作「Memories...Do Not Ope」から約1年半。コンスタントにシングルを配信リリースし、そのトラックをまとめた作品となっています。 一見、詰め合わせのような感じもするけれども、アルバムとして見事な流れを作ってきた感じかな。Kelsea BalleriniやDrew Love、Emily Warrenなどとのコラボを果たしては、さらに進化を遂げる。 トラップビートや4つ打ちビートを駆使して、新たなるEDMサウンドでリスナーを魅了してきます。全10曲とコンパクトながら、まだまだこんなもんじゃないんだろうと、ワクワクさせてくれますね。 日本版は、なななななんと、ボーナストラックを13曲も追加。色々な角度から楽しめるリミックスチューンをこれでもかというくらいに詰め込んできました。

1. THIS FEELING (feat. Kelsea Ballerini)

Written by Andrew Taggart, Alex Pall and Emily Warren Produced by The Chainsmokers

Kelsea Balleriniを迎えたナンバー。どっぷりビートにジャカジャカギターも加わって、そういう方向で行くのか。 と思いきや、4つ打ちビートとゆったりEDMで、やっぱりこれぞThe Chainsmokersの世界を放ってきました。

2. BEACH HOUSE

Written by Andrew Taggart and Alex Pall Produced by The Chainsmokers

これぞThe Chainsmokersなどっぷりビートのミディアムナンバー。じっくりと壮大な雰囲気を作り、一気に引き込んでくる。 そして、ドラマを作り出すんだよね。それにしても歌詞が切ない。

3. HOPE (feat. Winona Oak)

Written by Andrew Taggart, Alex Pall, Winona Oak, Kate Morgan and Chris Lyon Produced by The Chainsmokers and Chris Lyon

個性的なヴォーカルを届けてくれるのは、Winona Oak。その声を生かすようなどっぷり打ち込み。 さらに、Bメロはアカペラ&コーラスを重ねて、ここだけでもインパクトがあって面白いナンバーだね。

4. SOMEBODY (The Chainsmokers & Drew Love)

Written by Andrew Taggart, Emily Warren and Drew Love Produced by The Chainsmokers

爽やかさを伴ったヴォーカルが瑞々しいトラックにピッタリ。時にグルーヴィーに、時にトラップのようにどっぷりとじっくりと展開するナンバー。 こちらはThe ChainsmokersとDrew Loveとのコラボナンバー。ドラマを作り出しては、じっくりと聞かせてくれるんだな。

5. SIDE EFFECTS (feat. Emily Warren)

Written by Andrew Taggart, Tony Ann, Emily Warren, Sylvester Willy Sivertsen and Corey Sanders Produced by The Chainsmokers

音の方はファンクグルーヴなテイストもあって、かっこいいんだな。そこにEmily Warrenのヴォーカルが渋く響き渡る。 ビートにパンチがあって、なかなかのノリも出てくるんだな。中盤ではラップも披露で、うまい具合に引き込んできます。

6. SICK BOY

Written by Andrew Taggart, Alex Pall, Tony Ann and Emily Warren Produced by The Chainsmokers

アルバムのタイトルチューン。渋さの出たヴォーカルをじっくりと。その後ろで鳴り響くどっぷりビートと美しきピアノのハーモニー。 現状のアメリカを訴えかけるようなテイストもある歌詞とトラックが、見事に融合しては、じっくり聞かせてくれるナンバーだね。

7. EVERYBODY HATES ME

Written by Andrew Taggart and Emily Warren Produced by The Chainsmokers

歌が始まると同時に、フォーキーだったり、カントリーなテイストを感じさせる。そこからデジタルサウンドを纏ってきては、世界が鮮やかになってゆく。 パンチの効いたビートも力強く、どっしりと訴えかけてくる。歌詞は自己否定というか、自己卑下というか、控えめになっているような主人公の印象。

8. SIREN (The Chainsmokers & Aazar)

Written by Andrew Taggart, Alex Pall and Alexis Duvivier Produced by The Chainsmokers

The ChainsmokersとAazarによるコラボチューンは、もうフロアの世界だね。弄りまくりのビートを使っては、アゲアゲに持ってくる。 来た来た来たという流れからの、トラップビートで縦ノリよろしく。バウンスバウンスで盛り上がりますね。

9. YOU OWE ME

Written by Andrew Taggart, Alex Pall, Emily Warren and Chelsea Jade Produced by The Chainsmokers

まったりとしたテイストのビートと共に、淡々と語るようなヴォーカル。なんかちょっと違った雰囲気を感じさせるThe Chainsmokersです。 歌詞はちょっとマイナス思考かな。

10. SAVE YOURSELF (The Chainsmokers & NGHTMRE)

Written by Andrew Taggart and Tyler Marenyi Produced by The Chainsmokers & NGHTMRE

The ChainsmokersとNGHTMREの共演作。もう始まりから、妖しさたっぷり。そして、見事なまでにサビで昇華してゆくトラップビート。 エキゾチックでオリエンタルな匂いも醸し出しては、濃い仕上がりとなっています。いやぁ、この曲は圧がすごいな。

11. THIS FEELING (Afrojack & Disto Remix)

Re-Mixer:Afrojack / Disto

AfrojackとDistoによるリミックス。これまたアグレッシヴなビートを導入しては、弄りまくりです。 オリジナルのドラマティックな要素が消えては、アゲアゲなDJ業で、ノックアウトなリミックス。かっこいいっちゃかっこいいんだけれども、なんか味気ない感じもするかな。

12. SOMEBODY (Riggi & Piros Remix)

Remixed by Riggi & Piros

Riggi & Pirosによるリミックス。オリジナルよりもテンポがアップ。さらには、激しくビートを打ち込んできては、トランシーな要素も出してくる。 圧が強くて、圧倒されるね。さらに最後の変身が追い討ちをかけてくる。

13. SIDE EFFECTS (Fedde Le Grand Remix)

Remixed by Fedde Le Grand

Fedde Le Grandによるリミックス。こちらは弾けたビートがノリを出しまくり。そして、鮮やかさを出したトラップビートのEDMリミックスになっています。 オリジナルをよりナンパにした感じで、さらにクラブな味を出してきたようなトラックかな。

14. SICK BOY (Zaxx Remix)

Remixed by Zaxx

Zaxxによるリミックス。パンチの効いたビートを放ってきては、より壮大なデジタルサウンドの世界へ連れて行ってくれるトラック。 鮮やかで眩しくて、最新サウンドを体感できるようなナンバーなんだな。

15. SOMEBODY (Ruhde Remix)

Re-Mixer:Ruhde

Rhudeによるリミックスチューン。オリジナルよりスタイリッシュに聞かせてくれるような、大人テイストを届けてくれる。 おしゃれEDM/グルーヴな1曲で、なかなかかっこいいね。

16. EVERYBODY HATES ME (Khrebto Remix)

Remixed by Khrebto

Khrebtoによるリミックスは、グルーヴィーな始まりから、アッパービートであっと言わせる展開。まさかこう来るとはね。 予測不可能な流れにのめり込んでしまう。

17. YOU OWE ME (Magnace Remix)

Remixed by Magnace

Magnaceによるリミックスは、4つ打ちビートを打ち込むと同時に、鮮やかさも出してポップなクラブミックスといった感じかな。 音使いが派手だな。

18. SOMETHING JUST LIKE THIS (Alesso Remix)

Remixed by Alsesso

COLDPLAYとの共演ナンバーを、Alessoがリミックス。見事なまでにデジタルビートを纏っては、軽やか4つ打ちビートを放ってきました。 ラストはビートに心も体も弾みまくりですね。

19. PARIS (VINAI Remix)

Remixed by VINAI

VINAIによるリミックス。本家The Chainsmokersに匹敵するようなサウンドで、圧倒してくるスローなEDMリミックス。 派手な音にドラマを作り出す。

20. SETTING FIRES (Sigma Remix)

Remixed by Sigma

4つ打ちビートから始まるSigmaのリミックスは、オリジナルよりもテンポがアップしては、EDMよろしくな躍動感を増してきました。 よりダンサブルで、アグレッシヴなビートが舞うトラックがクールです。

21. DON'T LET ME DOWN (W&W Remix)

Remixed by W&W

W&Wによる大ヒットナンバーのリミックス。どう始まるのかと思いきや、まずは静かに。ヴォーカルに重なるようにエフェクトをかけて、サイバー感がアップ。 ゆったりから、まさかのユーロビートテイストへの変身にはびっくりだ。

22. ROSES (The Him Remix)

Remixed by The Him

The Himによるリミックスは、軽やかな4つ打ちビートに仕上げては、踊るように。スタイリッシュな音使いとともに、楽しさが伝わってくるナンバーですね。 ハウスな感じの弾み具合が、ウキウキワクワクさせてくれます。

23. CLOSER (R3hab Remix)

Remixed by R3hab

切なさは変わらず。R3habによるリミックスは、より瑞々しさを増したサウンドで届けてくれるトラック。 こっちがオリジナルと言ってもいいくらいに、よりドラマティックになったような感じだね。

3rd Album『World War Joy』● '19/12/6 ('20/2/19 on Japan) release

全世界で大ヒット、The Chainsmokersの待望の3枚目となるオリジナルアルバム。 今作も、多彩なゲストを迎えてのコラボで魅了してくる全10曲。とにかく大人気の5 SECONDS OF SUMMERや、すっかりベテランなバンド、BLINK-182とコラボしてくるとは驚きだよね。 しっかり、コラボ相手の要素も含みつつ、The Chainsmokersの世界をどっしりと聞かせてくれる。 今作も、どっぷりトラップビートを叩き込んでは、サビで最高の抑揚感を味わせてくれる。EDMが下火になりつつあるけれども、まだまだこの2人の可能性は計り知れないね。 日本版はボーナストラックを6曲も収録。その中でも1番の注目は、新田真剣佑を迎えての「CLOSER」だよね。さすがLA育ちの、見事なヴォーカルで魅了してきます。

1. THE REAPER (FT. AMY SHARK)

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, AND EMILY WARREN PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

どっぷりビートと軽やかなヴォーカルで始まるミディアムチューン。今回はAMY SHARKを迎えてのコラボ。 サビに差し掛かると、ヴォーカルのエフェクトを見事に使っては切り刻むように。「ay ay ay ah ah ah」のフレーズも頭の中を駆け巡るように。 アンビエントなテイストも手伝って、見事にThe Chaimsmokersの世界へと引き込んでくる。

2. FAMILY (FT. WITH KYGO)

WRITTEN BY ALEX PALL, ANDREW TAGGART, ANDREW JACKSON, JORGEN ODEGARD, CHRIS MCCLENNEY, KYRRE GORVELL-DAHLL, AND GRADON JAY LEE PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS AND KYGO

ノルウェーのトロピカルハウスの旗手、KYGOを迎えてのコラボは、アコースティックギターの軽やかさがどこかしらAvicii「WAKE ME UP」なテイスト。 でもそこは両者のテクニックで魅了してくる。サビでは4つ打ちビートを叩き込みながらも、メロディアスに決めてくる。かっこいいんだ。

3. SEE THE WAY (FT. SABRINA CLAUDIO)

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, STUART CRICHTON, FERRAS ALQAISI, NATE CYPHERT, LENNON STELLA, HAYLEY GENE, AND SABRINA CLAUDIO PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

SABRINA CLAUDIOの美しき歌声が響き渡るコラボナンバー。僕と君、両者の視点から描かれる歌詞がまた、気持ちを昂らせてくるね。 力強くもメロディアスに決めてくるミディアムグルーヴトラック。

4. P.S. I HOPE YOU'RE HAPPY (FT. BLINK-182)

WRITTEN BY ALEX PALL, ANDREW TAGGART, EMILY WARREN, MARK HOPPUS, AND TRAVIS BARKER PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS AND TRAVIS BARKER

まさかBLINK-182とコラボするとは驚きだよね。がっつりバンドサウンドとEDMが見事に絡み合ったデジタルロックな味わいをぶつけてくる。 それでいて、いつものBLINK-182とは雰囲気が違うね。真面目にぶつかってくるように、かっこよく音を届けてくる。

5. PUSH MY LUCK

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, RICK MARKOWITZ, AND REMY GAUTREAU PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS, SMARTERCHILD, AND IAN KIRKPATRICK

こちらはThe Chainsmokersのみで聞かせてくれるミディアムトラック。どっぷりビートをバックに、僕と君の物語が展開する。若いなぁ。青いなぁ。調子に乗りすぎたかな?なんてちょっと気にしてしまうけれども、なんだかんだ君といたいんだということで。

6. TAKEAWAY (WITH ILLENIUM FT. LENNON STELLA)

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, NICHOLAS MILLER, SORANA PACURAR, FRIDOLIN WALCHER, SAM JOHN GRAY, JONAS BECKER, TIMOFEI CRUDU, AND CHRISTOPH BAUSS PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS AND ILLENIUM ADDITIONAL PRODUCTION BY FRIDOLIN WALCHER

これまたドラマティックなナンバー。時に力強く、時に柔らかく。まるで波の如く、さまざまな力の具合で押し寄せてくる。 LENNON STELLAの美しくヴォーカルも手伝って、麗しく、それでいてダイナミックなナンバーの誕生。

7. CALL YOU MINE (FT. BEBE REXHA)

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, ALEXANDRA TAMPOSI, ANDREW WOTMAN, STEVE MAC, TONY ANN, AND NORMAN WHITFIELD PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS AND ANDREW WATT

こちらはBEBE REXHAがミゴおtなまでのヴォーカルを披露。 力強く届けてくると同時に、サビでの高音のヴォーカルがまた切なくも訴えかけてくるようで、パンチが効いているんだな。これまた2人の関係がいい感じ。二人が恋している状態をダイレクトに表現してくる。 音も力強く、The Chainsmokersの世界で表現してくる。Rose Royce「Ooh Boy」をサンプリングしているところにも注目。

8. DO YOU MEAN (FT. TY DOLLA SIGN & BULOW)

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, TYRONE GRIFFIN, JR. , WILLIAM SPENCER BASTIAN, SHAE JACOBS, KENNESI LYKKEN, MEGAN BULOW, AND MICHAEL WISE PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

落ち着いたサウンドが展開する中で、ヴォーカルが響き渡るミディアムナンバー。TY DOLLA SIGNの切ないヴォーカルがとにかく染み渡るんだな。 「本気で言ってる?」と何度も何度も確かめたくなるような、2人のいざこざシチュエーションをドラマティックに描くマジック。

9. KILLS YOU SLOWLY

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, MAX SCHENEIDER, NATHANIEL MOTTE, LIAM O'DONNELL, PARRISH WARRINGTON, DIEDERIK VAN ELSAS, KRYSTIN WATKINS, AND GINO BORRI PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS AND TRACKSIDE ADDITIONAL PRODUCTION BY LONDON ON DA TRACK

こちらもThe Chainsmokers単独のナンバー。ミドルテンポのグルーヴチューン。 ゆったりと展開するサウンドが、とても心地よくてアンビエントなテイストのように染み込んでくる。 そして、ヴォーカルとコーラスのハーモニーもまた美しく、うっとりさせてくれるナンバーに仕上がっているね。歌詞は結構鋭く。

10. WHO DO YOU LOVE (FT. 5 SECONDS OF SUMMER)

WRITTEN BY ANDREW TAGGART, ALEX PALL, WARREN FELDER, SEAN DOUGLAS, TALAY RILEY, LUKE HEMMINGS, CALUM HOOD, ASHTON IRWIN, MICHAEL CLIFFORD, TREVOR BROWN, AND ZAIRE KOALO PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS AND WARREN“OAK”FELDER

5SOSこと、人気グループの5 SECONDS OF SUMMERを迎えたナンバー。シンガロングなテイストの強い、ミドルテンポの強力トラック。 ロックなサウンドも醸しつつ、見事なまでのデジタルトラックを届けてくる。それでいて、みんなで盛り上がれるようなヴォーカルを聞かせてくれる。 別れた元カノの新しい恋が気になる主人公の話は、歌詞が若いんだな。

11. CLOSER (TOKYO REMIX) (FT. MACKENYU ARATA)

JAPANESE LYRICS BY MAYU WAKISAKA PRODUCED BY THE CHAINSMOKERS

まさか新田真剣佑が参加するとは夢にも思わなかった。しかも、日本語指で聞かせてくるとは、これまた驚きだ。2番は英語詞。 ここはもう、LA育ちの真剣佑のかっこよさが思う存分に出ています。 トラック自体はオリジナルとほぼ同じだけれども、全くオリジナルにゲストヴォーカルとして迎えられたように遜色無しですよ。

12. TAKEAWAY (SONDR REMIX) (WITH ILLENIUM FT. LENNON STELLA)

REMIXED AND MASTERED BY SONDRE

パンチの効いた4つ打ちビートでどっしりどっしりと展開するリミックス。アグレッシヴなアップテンポモードで、フロアも大盛り上がりなEDMトラックですよ。 妥当というかべたな調理だけれども、やっぱりこういうトラックはアガるんだよね。サビ前に来た来た来たと抑揚をつけての昇天はもう最高じゃないですか。

13. PUSH MY LUCK (TWINSICK REMIX)

REMIXED AND MASTERED BY TWINSICK

時計の秒針のような音がスパイスとなるリミックス。軽やかなサビの展開もまた、うまく引き込んでくる。 そして弄りまくっては、楽しく面白く聞かせてくれるトラックに、拍手ですね。

14. CALL YOU MINE (KEANU SILVA REMIX) (FT. BEBE REXHA)

REMIXED BY KEANU SILVA

パンチの効いたビートがスパイスになるリミックス。とにかく深い音が躍動感届けては、奮い立たせる。 サビからの4つ打ちビートを纏った展開はもう、大盛り上がりですね。

15. WHO DO YOU LOVE (R3HAB REMIX) (FT. 5 SECONDS OF SUMMER)

REMIX & ADDITIONAL PRODUCTION BY R3HAB

見事なまでにサビ前までは盛り上がって、そこからのトラップビートでとにかく盛り上がりに拍車をかけてくる。 昇天し切っては、すぐに次に展開するようなリミックス。

16. FAMILY (LUNE REMIX) (FT. WITH KYGO)

REMIXED AND MASTERED BY LUNE

独特の歪みを加えては、軽やかに4つ打ちビートが展開するリミックス。あっさりとしている中にも緻密な音がこだわりを届けてくる。

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