visual
●ＶＨＳ／ＤＶＤ『tour 1999 LIVE!』● '00/03/23 release
birdがデビューした年に行った赤坂ブリッツとZEPP OSAKAでのライブ公演を収録した、初の映像作品。 本当にデビューしたばかりなのか!?と疑ってしまうような、圧倒的なパフォーマンスにやられてしまう。 bird、貫禄たっぷりです。さすがに、そこまでレパートリーがない分、1曲1曲をじっくりと歌ってくれます。 シングルナンバーはもとより、ORIGINAL LOVEのカバー「WALL FLOWER」まで披露するとは（しかも、後に田島貴男のプロデュースを受けることになるしね）。 初々しくもあるbirdの姿を見ることができる貴重な作品です。しかも、プロデューサーでもある大沢伸一も登場しては、birdをサポート。 なお、DVDには「君の音が聴こえる場所へ」をボーナストラックとして収録。VHS版にも収録してくれればよかったのにね。
ベースのソロで始まるM-1。これがまた、かっこいいんだ。巧みな演奏で観客もほれ込んでいます。 そしてbirdが登場し、M-2へ。圧倒的なヴォーカルで迫力があります。そして、コーラスといいホーン部隊といい、birdといい勝負をしております。 間奏では、見事なスキャットを聞かせてくれるbird。続いては、ゆったりとしたナンバーのM-3。 スタンドマイクを前に、悠々と歌うbirdが本当に気持ちよさそうだ。後半はジャジーに変身。かっこいいよな。
そしてここでMC。さすがはbird、関西弁で巧みなトークを展開。衣装について語っています。そして、大沢伸一も登場。こちらも軽快なトークを聞かせてくれる。
さて、アップテンポのナンバーM-4に突入。大沢伸一もベースで参加。 サビでは大盛り上がりになっています。間奏では、大沢伸一も巧みなベースプレイを披露。 うーん、かっこいいね。後半では、サビを観客に歌わせたりと、随分と楽しそうだ。 続いては、ボッサヴァージョンで軽やかに聞かせてくれるデビュー曲のM-5。 合いの手のやり取りがまたいいね。ホーン対も軽やかに味付け。ここまで楽しい曲もなかなかないよね。 リラックスムードで1曲。そのまま熱いラテンモードに変身。この熱の高ぶりがまた、すごいんだ。 パーカッション2人を紹介して、ORIGINAL LOVEのナンバーM-6をカバー。 birdでのパフォーマンスも、一味違っていていい感じだね。軽快なラテンサウンドが、気持ちよい熱を運んでくれる。 そこに本編最後の曲M-7。こちらも前曲の流れを組んで、軽やかに音を届けてくれる。 ステージと観客が一体になった感じで、かっこいいね。
ここからアンコール。しかも大阪公演から。黒い衣装に身を包んだbird。ジャジーなナンバーM-8でじっくりと決めてくれる。 birdのヴォーカルもそうだけれども、バックのミュージシャン達もかなりかっこいい演奏を聞かせてくれるんだよね。 続けては、大沢伸一がアコースティックギターを奏でる、デビュー曲M-9のアコースティックバージョン。 こういうシンプルなアレンジだと、よりbirdのヴォーカル力を感じることができるよね。最後はお礼をして終了。 M-10はクレジット。秘蔵写真も大公開。そして、最後は乾杯して弾けまくっています。
●ＶＨＳ／ＤＶＤ『LIVE! tour 2000+1』● '01/5/23 (03/12/17) release
birdにとって初となるライブCDと同時発売となったライブ映像作品。2001年に行ったライブの中から、1月24日と25日のNHKホールの公演から抜粋。 全12曲を収録していますが、birdの場合は1曲1曲が濃密なので、随分と詰まっているわけですよ。どの曲も5～10分ほどありますね、見応え、聞き応え十分ですよ。 時期的には、2nd Album「MINDTRAVEL」発売後ということもあって、大沢親分のトラックを生演奏で聞かせてくれます。 ギターで田中義人が、また、ピアノで島健、コーラスで有坂美香が参加していますよ。何気に豪華なメンツです。負けじとbirdの楽しくパワフルなパフォーマンスも味わうことができます。 いやぁ、圧巻ですよ。「マインドトラベル」なんか、10分近くありますし。熱いし、踊りまくりだね。残念ながらCDでは収録されていた、MONDO GROSSOの「Life」はカット。 ライブCDとの差別化を図ったのでしょうかね。
歓声を浴びて始まったM-1。オーガニックなサウンドを聞かせてくれるbird。スタンドマイクを握っては、とっても楽しそうに歌っています。 軽く挨拶して、デビュー曲M-2を熱唱。ブラスも華やぎ、リラックスムードが広がる。合いの手を誘うかのように、マイクを観客に向けたりも。観客も、手を大きく振って応えています。 まったりミディアムテンポのM-3。birdのヴォーカルも伸びやかに。ムードたっぷりなステージですね。 冒頭、ドラムプレイで始まるM-4。観客とやり取りするbirdもまた、楽しげ。さらには踊りまくりのbird、かなりアグレッシヴなステージ。さらにはバンドメンバーたちの演奏も熱く、熱気が伝わってきますね。 コーラスの２人とともに踊り魅せる始まりのM-5。まさかのブラス隊もちょこまか踊っていたりも。ステージの方は、ジャジーながらにファンキーでソウルフル。田中義人も島健も、それぞれの楽器で腕を光らせる。これが、かっこいいんだ。
MC。birdの軽快トーク。お天気を心配して、それでも来てくれたお客さんに感謝の気持を述べる。そして、着席を促して次曲を。
アコースティックテイストでしっとりと聞かせてくれるM-6。birdも心地よさそうに、目を閉じて歌い、ムードを出して。 後半戦突入ということで、birdも気合が入っている。若干スローテンポで聞かせてくれるM-7。でも、熱さは本当に変わらないんだよね。birdは、踊りも見せてくれます。後半ではテンポアップ。birdのスキャットとともに、よりラテンな情熱サウンドが伝わってきます。 ムードたっぷりに聞かせてくれるM-8。映像編集で、ちょっと幻想的なステージに。birdのヴォーカルに包み込まれるようだ。そしてメンバー紹介も。ソロでの見せ場を作ります。 観客をあおって始まるM-9。リズミカルなステージで盛り上がりに拍車がかかるね。ミラーボールも回って、キラキラ輝き出す。 さらに大盛り上がりのステージM-10。birdとコーラス2人によるダンスは必見。とにかくノリまくり。
MC。「楽しんでくれてる？」と客席に聞いて。次曲がラストのアナウンス。「終わりがあって始まりがある」と語って曲の思い出話。
美しきピアノの演奏で始まるM-11。しっとりと響くサウンドに、birdも思いを込めて歌います。ラストのトランペットは泣きですね。そして、「ありがとう」と言ってはステージを去った。
アンコールに応えて、bird再登場。Tシャツ姿のラフな格好で。しかも、自らピアノを弾いて歌うM-12を披露。しっとりとした演奏と、birdのヴォーカルにやられてしまいます。
ステージを去って、バックステージの模様も少し見せてくれます。
●ＶＨＳ／ＤＶＤ『clips! #1』● '01/09/29 (03/12/17) release
bird初のビデオクリップ集の登場。デビュー曲「SOULS」から2nd Albumに収録の「桜」まで、シングルナンバーをすべて収録。 さらにはMONDO GROSSO名義の「LIFE」を特別に、日比谷野音でのライヴテイクを収録しています、いわば、bird的ビジュアルベストですね。 動いているbirdはとっても伸びやかだったりアクティヴだったり。色々な姿を見ることができます。髪型の変わり具合にも注目。 個人的には、デビュー曲「SOULS」のクリップが、なぜかしら気に入らなかった、むしろ大嫌いでした。 なぜだかはよく覚えていないんですがね...。話題をかっさらった「マインドトラベル」のダンスも拝むことができますよ。Let's Dance! なんてったって、振り付けはあのラッキィ池田ですからね。
intro ～bird's nest～
このビデオへの導入部ですね。いろいろな映像を見せては、欲望を掻き立てる。
SOULS
directed by Tsuyoshi Inoue
頭でっかちのbird、すごい頭だよ、本当に。さすがは“bird”。シンプルにbirdが1人登場し、カメラの前で歌っています。ただ、動きが気になるなぁ。 体の動き、手の動き。目を瞑っては気持ちよさそうに歌っているbirdが印象的。それにあわせるかのように、空の風景などを被せたりしています。 1番最初にこの映像をTVなどで見たとき、なんか嫌いだったんだよね。今となっては理由がよくわからないで嫌いになっていた。
BEATS
directed by Toshiro Inomata
リゾート気分満載のみずみずしい映像。サウンドとぴったりとあった内容のクリップですね。 砂浜ではしゃぐbirdをあえてぼかすことで、残像的印象を与えているね。birdが本当に気持ちよさそうなんだ。 ミニバイクに乗ってはしゃいでいたり、結構レア的映像も満載。
君の音が聴こえる場所へ
directed by Toshiro Inomata
結構暗めな雰囲気を醸し出すクリップ。birdもどこかしらシックに決めています。 クラブのような場所でのびのびと歌っていますが、曲の雰囲気がよく出ているような映像ですね。 後半ではビルの屋上で歌っていたりと、クールな内容で決まった。
空の瞳
directed by Suguru Takeuchi
セッションで歌うbirdをフィーチャーした映像。弾けまくっていますね。 暗がりの明るさが、これまた曲のクールさを映像で表現。感想でずれては落ちてしまうグラスがかっこいいね。 これでグラスが割れればもっとかっこよかったんだけれどな。
SOULS (Peach Bossa Mix) -edit-
directed by Takamasa Takimoto
ライブから映像のみをピックアップ。本当にエディットなので、短いし、これじゃ物足りないよ。
満ちてゆく唇
directed by Takeshi Asai
温室のような場所で歌っています。birdもちょっと衣装を着飾って、かっこよくなっていますね。 バックにはスーツを着た楽器部隊も揃っています。黒人の男の子がなにやら温室内で迷って、冒険を繰り広げています。
GAME
directed by Takeshi Asai
アルバム「SAKURA HILS 2000」のキャラクター総登場のアニメーションを軸に、birdが登場するクリップ。 頭のヴォリュームも随分と落ち着きを見せています。サビでは踊りまくり。映像に手を加えて、ユニークな動きを見せる。 間奏ではキャラクターがピアノを弾きまくっていますよ。
LIFE (Live @ 日比谷野音 '00)
directed by Takamasa Takimoto
ステージの上が、ハワイアンセンターと言わんばかりの常夏具合にびっくりだ。 birdもココナッツブラをつけていますよ！大沢伸一はベースを担当しています。サビでの会場のノリはやっぱり暑いね。手を動かして、楽しそうだ。
オアシス
directed by Masashi Muto
いきなり横たわっているbird。その横たわっているbirdが夢を見ているかのような設定か。 このビデオの特徴は動きだね。独特のカメラワークとスピードで、不思議な動きを見せてくれる。 登場するキャラクターもかなりインパクトありますよ。雄大な山をバックに歌うbirdも印象的。
マインドトラベル
directed by Masashi Muto
電話かけながら歌ったり、部屋の中でまったりしながら歌ったり。 サビでは、お客がどっと押し寄せて、ちょっと迷惑そうなbird。一体なんなの？みたいな雰囲気を醸し出しています。 でもって、birdが吹っ切れてしまった。すると場面が変わり、「MINDTRAVEL」という文字と共にダンサー達が踊りを踊る。 birdも踊りに加わり、独特のフリでみんなで踊りまくり。噂のラッキィ池田振り付けによるダンスです。これは見る価値、大ですね。
マーメイド3000 -edit-
directed by Takamasa Takimoto
アニメーションによるビデオクリップ。エディットなんで本当に短いね。 bird本人は姿を現さず。結構アーティスティックな内容なので、短いのはちょっと惜しいな。
桜
directed by Masashi Muto
桜の木1本が生えている丘でのロケ。なんか情緒深いね。この頃になると、birdのヘアスタイルもいたって普通ですね。 ロードムービー的でかっこいい仕上がりです。
outro ～flow
クレジットが流れるのみ。
●ＤＶＤ『bird LIVE! '04-'05』● '05/10/19 release
bird、久しぶりの映像作品は、2004年から2005年にかけて行われたライブの中から厳選された4公演をパッケージ。 日比谷の野音で行われたライブを中心に、沖縄・宮古島でのフリーライブ、渋谷ＡＸでのツアーライブに、名古屋ブルーノートでの公演を収録。 場所に応じて、色々な顔を見せるbird。野外ならではの元気良さや、ブルーノートでの大人なbirdなど、見応えたっぷりです。 曲の方もベストな選曲で、見事なパフォーマンスにノックアウトされます。正直言えば、どの公演もフルレンクで収録して欲しかったよね。
酉年2005! bird sumer live
陽気なサンバ隊の演奏で始まるオープニング。会場も暖かく手拍子。コーラス隊が歌い、birdが登場。 ラテンのリズムでM-1を。ミディアムテンポで伸びやかな歌声と心地よいリズムが絡み合う。 夏の瑞々しさを放つM-2。アコースティックギターのオープニング。そして響き渡るホーンとbirdのヴォーカルが気持ちいいね。 田中義人のアコースティックギターのみをバックにbirdが軽快に歌うM-3。これまた、渋くてかっこいいね。 スキャットも巧みに披露。ゆったりとした空気の流れるM-4。静かなサウンドとコーラス、そしてbirdのヴォーカルが会場を包み込み、極上の時間が流れる。 バラードから一転、バックバンドがジャジーなサウンドを展開させるM-5。 これがまた、とってもかっこいいんだ。キリンジの堀込高樹が作曲したM-6もまた、ムードたっぷりの大人な世界を創り上げる。
ラヴァーズロックのM-7。とっても心地よく、癒されますね。間奏ではバックバンドが聞かせてくれる。 ベース音が気持ちいいM-8。コーラスがまずは歌う。これもまたかっこいいハモリだ。そして、birdも負けじとパワフルなヴォーカルを披露。振りも決まっていますね。 バックバンドがラテンのリズムを刻むM-9。birdもスキャットで参戦。愉快な踊り?も披露。 見事なサウンドの後は、もはやbirdの曲となっているサマーアンセムM-10。みんな大盛り上がり。 最後はドラムが熱いぞ。ラストM-11も、ダンサブルでダイナミック。最後はテープを発射。見事なライブでしたね。
bird SUMMER FREE LIVE in 宮古島 ～save the coral / ocean～
浜辺でアコースティックライブ。M-1ではゆったりとした時間が流れています。 デビュー曲M-2も、しっとりと聞かせてくれます。沖縄の海辺で聴くM-3もまた、印象が違いますね。手拍子も入って心地よい。
bird tour 2005“enjoy! vacation”
リズム隊のイントロから始まるM-1。会場を温めて、birdが青いドレスを着て花を持って登場。 そして即興歌を交えてM-2。「ディスコ」がテーマということで、リズミカルなM-3もかなり弾けています。 変なめがねもかけ踊るbirdは必見。なんか本編に入らず、ちょっとして見せ物ですかね。 そのままM-4へと。かっこいいですよ、ソウルフルでダイナミック。終わった後にbirdが太鼓をかき鳴らす。 サンバモードに突入だ。曲は変わり、変な踊りをするbird。そして最高のダンスキラーチューンのM-5。 オリジナルよりもスローペースだけれども、盛り上がっています。途中にメンバー紹介も挟んで。 最後はしっとりバラードナンバーのM-6を聞かせてくれます。
bird LIVE in Blue Note
ジャジーなオープニングがとってもかっこいいね。大人ムードです。しっとりと登場し、見事なM-1を聞かせてくれるbird。 終了後はベースのプレイを堪能。静かな空間に響くベースも心地いいね。そのままM-2へ。しっとりモードだ。 途中からはドラムがガツンと入ってきてはダイナミックに。続いては、これおジャズといったM-3。 ゴージャスに聞かせてくれますよ。二胡の演奏が異国情緒を匂わすM-4。とっても優雅な気分になれるライブですね。