album

Live Album『O.T.F. LIVE AT BUDOKAN 2002.07.25』● '02/8/14 release

なんなんだ、こいつらは?って、その正体は、なんと4MC+1DJとしておなじみのRIP SLYMEだった。 「オシャレ・トラック・ファクトリー」名義で、しかもインディーズからライブアルバムをリリース。 えっ?O.T.F.名義でライブをしたの?と、これまた違って、RIPの2002年7月31日に行われた武道館公演を収録しているんです。 2nd Album「TOKYO CLASSICS」を中心にシングルナンバーなどを軽快な4MCのマイクリレーが進行。 やっぱり生は違いますね。MCもきっちり収録、笑わせてくれます。ナイスコンビネーション。 なお、限定生産ということで、今ではプレミアが付いているんじゃないかな? 入手困難な、貴重な作品です。畳をイメージさせるジャケットにも注目。

ものすごい歓声とともに始まる軽快なラップナンバーM-1。ILMARIとPESの部分の観客の反応がいいね。この2人がやっぱり人気ですね。 コールアンドレスポンスも完璧。M-2はフックから始まるんだけれども、ラップパートのほうが盛り上がっている印象だ。 コーラスはみんなで合唱だね。

1st Album「FIVE」からのナンバーM-3では、観客もコールアンドレスポンスを当たり前のように叫んでいます。 何かとっても楽しそうだ。そのまま流れるようにM-4へ。ヒートアップした温度を少々下げて。 DJ FUMIYAのお仕事もきらりと光っています。

軽いノリでマイクリレーを披露するM-5。サビでは一体化しているんじゃないかな。 途中でブレイクをはさんだりと、工夫もあって面白い。MCのM-6。観客一同、RYO-Zの話にものすごく反応しています。 自己紹介で拍車をかけ、次なる曲へ。

BLACK BOTTOMS BLASS BANDが登場し、ステージを盛り上げるM-7。熱いイントロを聞かせてくれた後は、RIPとの軽快なコラボレーション。 続いて、これぞRIPの本領発揮といわんばかりのラップとスクラッチを聞かせてくれるM-8。Mellow Yellowとの見事な競演です。

ヒットナンバーのM-9では、メンバー自身もおおはしゃぎで大盛り上がり。聞いていて、何か楽しくなるね。 続けてもシングルナンバーのM-10。ドリーミングなオープニングで幕開けました。この曲でもメンバー達は弾けまくっていますね。 そして、メジャーデビューシングルのM-11では、メンバーと観客達が一体化しているような。 大盛り上がりでバンザイ。さすがはRIP SLYMEといったようなエンタテインメント性溢れるステージが伝わってきますね。

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