album
●1st Album『Shania Twain』● '93/4/20 release
●2nd Album『The Woman in Me』● '95/2/7 ('95/8/25 on Japan、’00/3/6) release
カナダ出身のカントリーシンガー、Shania Twainの2nd Albumは、Mutt Langeとタッグを組んで、よりいっそうカントリーサウンドの優しさを届けてくれます。 冒頭ナンバー「Home Ain't Where His Heart Is (Anymore)」から、ゆったりとした流れで、シンプルで素朴ながら、カントリーの魅力をたっぷりと詰め込んだサウンドにうっとりだね。 それが人々への心へと届いたわけだ。このアルバムからは、実に8枚のシングルがカットされたうえに、全世界で2000万枚以上も売り上げたモンスターアルバムです。 このアルバムで、一躍世界に名を知らしめたShania Twain。このアルバムでのカントリーの魅力、彼女のヴォーカルの魅力が伝わった作品となりました。全体的に、本当にあっさりと。 ロッキンなナンバー「(If You're Not in It for Love) I'm Outta Here!」「You Win My Love」などもあるけれども、本当にシンプルで、芯から伝わってくる音作りをしていますね。
のちにリリースされたリイシュー盤は、「You Win My Love」「(If You're Not in It for Love) I'm Outta Here!」のリミックスやメドレー、 「God Bless the Child」のPVを収録したCD-EXTRA仕様となっており、とっても豪華な仕上がりです。
1. Home Ain't Where His Heart Is (Anymore)
Written by Twain / Lange
2nd Albumのオープニングを飾るバラードナンバー。ゆったりとしたサウンドが、広大な大地の息吹を感じさせる。 そして、優しく語りかける様に、Shania Twainのヴォーカルが流れてきます。Mutt Langeのコーラスで支えられ、ストリングスやアコースティックギターの優しい音が包み込んでくれるようだ。 アルバムからは、7枚目のシングルとしてカットされました。
2. Any Man of Mine
Written by Twain / Lange
アルバム「The Woman In Me」から、2枚目のシングルとしてカットされたナンバー。 ドラムのビートが、まるでQUEEN「We Will Rock You」だね。そして、ギターやFiddleが入ってきて、カントリーテイストを出してきます。さらに、手拍子も入っているから、楽しさが伝わってくるね。 サビでは一転して、アップテンポ。楽しく愉快に変身しました。これぞカントリーの醍醐味だよね。
3. Whose Bed Have Your Boots Been Under?
Written by Twain / Lange
アルバム「The Woman In Me」からの1st Single。タイトルの付け方が、いかにもShania Twainの世界。愉快でポップなカントリーロック。 陽気な雰囲気の中で、ピアノやFiddleが弾けます。ウキウキワクワク、愉快なリズムで、楽しく和気あいあいなナンバーだね。メロディも超キャッチーに響きます。
4. (If You're Not in It for Love) I'm Outta Here!
Written by Twain / Lange
叫び声から始まるから、なんだと思ったよ。アルバム「The Woman In Me」から、4枚目のシングルとなったナンバー。 カントリーよりもロックなテイストを出していて、かっこいいんだ。サビに入る前の「ドンドン」というビートがポイント。 所々でカントリーの要素を出しては、ピアノが弾んで踊っていたり。全体的には、エッジの効いたナンバーですね。
5. The Woman in Me (Needs the Man in You)
Written by Twain / Lange
ゆったり温かく、音を聞かせてくれるアルバムのタイトルチューン。その伸びやかなヴォーカルがどこまでも響いていくように、じっくりと聴かせてくれるShania Twainです。 アコースティックテイストの優しさが、温かく包み込んでくれるようだね。愛を感じます。アルバムからは、3枚目のシングルとしてカットされました。
6. Is There Life After Love?
Written by Twain / Lange
3拍子のカントリーチューン。ギターのサラッとした音が心地よいね。そして、ピアノの滑らかな音や、コーラスが音を肉付けしてくれる。 シンプルなメロディラインも、Shania Twainのヴォーカルによって、魅力を増してゆく。とにかく後半の伸びやかに響かせる部分が素晴らしいね。
7. If It Don't Take Two
Written by Twain / Lange
イントロからFiddleが飾ってきては、カントリー要素全開だね。ポップなビートに乗って、楽しくワイワイと聴かせてくれるナンバーです。 間奏なんか、特に盛り上がりますね。サビパートでShania Twainが、とにかく楽しそうに歌っているんだ。
8. You Win My Love
Written by Lange
エッジの効いたサウンドに、Fiddleも加わって、ガッツリと聴かせてくれるカントリーロックチューン。 どこまでも続く道を、豪快に突っ走る車に乗っているような爽快感があって、気持ちがいいね。ラストは転調の展開。盛り上がりに拍車がかかりましたよ。 アルバム「The Woman In Me」から、5枚目のシングルとしてカットされました。
9. Raining on Our Love
Written by Twain / Lange
ゆったりと聴かせてくれるミディアムスローのバラードナンバー。シブい中で、とっても穏やかで、とっても心地がよく、思う存分にShania Twainのヴォーカルを堪能できます。 ゆったり流れるメロディに身を委ねるように、気持ち良いサウンドで包み込みます。
10. Leaving Is the Only Way Out
Written by Twain / Lange
Shania Twainのヴォーカルに、クセを感じさせるミディアムナンバー。こちらも、ザ・カントリーミュージックな感じで、ゆったりと進行。 大きなサウンドを包み込みように、じっくりと聴かせてくれます。心地よさ、全開だね。
11. No One Needs to Know
Written by Twain / Lange
アコギがかき鳴る陽気なナンバー。陽気な雰囲気とともに、楽しくみんなで歌うように。 サビパートのベースの音やハーモニカの音が、いい味を出していますね。
12. God Bless the Child
Written by Twain / Lange
アルバム本編のラストを飾るのは、ゴスペル風のナンバー。Shania Twainのヴォーカルを前面に出して、アカペラで聞かせてくれます。 シンプルな流れの中に、思いの丈をぶつけるように1曲。とにかく濃厚なヴォーカル&コーラスで魅了する。アルバムからは、8枚目のシングルとしてリリース。
13. You Win My Love (remix edit)
Written by Twain / Lange
リミックスといっても、大胆なダンスミックスに変身を遂げるまではいかず、ちょっとロック寄りのアレンジに仕上がった感じかな。 ところどころでヴォーカルにエフェクトをかけたり、それらしく仕上がっている。
14. Medley
(Home Ain't Where His Heart Is (Anymore)/The Woman In Me/You’ve Got A Way (Live / Direct TV Mix))
Written by Twain / Lange
ライブからメドレーのトラックを。やっぱり生ならではのダイレクトな伝わり方がありますね。しっぽりとバラードのメドレーを聞かせてくれます。 淡々としたトラックながら、Shaniaの優しいヴォーカルが染み渡るように響き渡ります。
15. (If You're Not in It for Love) I'm Outta Here! (remix)
Written by Twain / Lange
4つ打ちビートとともに、リフギターが絡み合うリミックスチューン。エッジの効いた力強いサウンドは、オリジナルをパワーアップさせたような雰囲気だね。 サビでは音がより鮮やかになり、かっこよくなりました。
16. God Bless the Child (Video)
コーラス隊を従えて、Shania Twainがおおらかに歌うビデオクリップ。さらにコーラス隊への指導も行っていますね。 やっぱり、その存在感で十分に曲の大きさが伝わってきます。
●3rd Album『Come On Over』● '97/11/4 ('98/4/8, ’99/11/13 Japanese Limited Edition on Japan) release
Shania Twain、待望の3枚目となるオリジナルアルバム。カントリー要素をベースに、ポップスやロックなアプローチで革新的に攻める1枚の仕上がりです。 このアルバムからは、とにかくたくさんシングルカットされて、そのどれもがヒットを記録。そして、あれよあれよとアルバムは全世界で3000万枚の大ヒットを記録したわけですよ。 すごいなぁ。もはやカントリーの枠にははまらないね。 確かに、ヒット曲「Man! I Feel Like A Woman!」や「You’re Still The One」、「That Don’t Impress Me Much」なども、カントリーというよりも、 ほとんどポップの路線だしね。しかし、キャッチーなメロディや親近感の湧く歌詞は、リスナーを惹きつけます。 オリジナルのカントリーバージョンを経て、ポップやロックなアプローチのインターナショナル盤がリリースされるという流れです。 日本盤は、ボーナストラックを収録。ただ、「You’re Still The One」の2曲、台詞があるかないかだけの違いなので、2バージョンもいらないかな。
1. Man! I Feel Like A Woman!
Written by Twain / Lange
イントロからポップに響き渡るナンバーは、アルバムから8枚目のシングルとしてカットされたナンバー。 どちらかというと、ロックなアレンジで圧倒されるけれども、根がカントリーな部分もサビで覗けます。特にFiddleがいい味を出しているね。とにかく、Shania Twainの勢いがすごいです。 とにかく女性賛歌のような、楽しさや背中を押すような元気を与えてくれます。なんだか肩で風を切って歩いているようなイメージがします。
2. I’m Holdin’ On To Love (To Save My Life)
Written by Twain / Lange
アップテンポのビートで、手拍子がポイントとなりますね。サビのメロディがトリッキーで、意表をついてきます。 複雑なんだけれども、楽しく歌ってカバーするShania Twainです。カントリーテイストは少なく、どっしりとロックな雰囲気ですね。 ピアノの音に味があります。また、サビでも味わい深いギターを聞くことができますね。
3. Love Gets Me Every Time
Written by Twain / Lange
エッジを効かせたギターと、踊るFiddleが飾るオープ二ングがとっても楽しさを伝えるミディアムナンバー。 伸びやかなShania Twainのヴォーカルとコーラスが絡み合います。ハーモ二ーがこれまたいいんだ。天晴れで爽快ナンバーに仕上がったね。 程よいカントリーテイストも、Shaniaらしさを出します。
4. Don’t Be Stupid (You Know I Love You)
Written by Twain / Lange
イントロからFiddleが登場しては踊ります。そして、ざっくりギターも加わって、陽気な雰囲気のカントリーロックチューン。 そこに手拍子も加えたくなるようなリズミカルなナンバーに仕上がっています。 サビではそれぞれの音が楽しく陽気に響き渡ります。カントリー全開なナンバーですね。特に間奏からCメロにかけてのFiddleは必聴ですね。
5. From This Moment On Guest Vocal:Bryan White
Written by Twain / Lange
じっくりと聴かせてくれるバラードナンバーは、アルバムから4枚目のシングル。しっとりと美しい幻想的なオープニングです。 安らぎを与えるかのようなサウンドに、身を委ねたくなりますね。さらに今回は、Bryan Whiteとのデュエットで聞かせてくれるんです。両者のヴォーカルバトルが結構聴きどころですね。 素敵なハーモニーでうっとりです。カントリー要素は薄いですね。
シングルミックスでは、最初から音がどっしりと。そして、Shania Twainのソロで聞かせてくれます。力強いバラードに仕上がりましたね。
6. Come On Over
Written by Twain / Lange
軽やかモードで聞かせてくれるアルバムのタイトルチューン。これぞカントリーとポップスのいいところを加えたキャッチーチューンだね。 心地よさもあって、いいね。しかも、転調転調の繰り返し。どんどんと盛り上がりに拍車をかけてきます。
7. When
Written by Twain / Lange
どっしりビートとギターの音が渋さを与えるナンバー。伸びやかなShania Twainのヴォーカルがとっても印象的で、それを支えるコーラスも清々しいね。 あまりカントリーな要素は少ないね。間奏でのギターがとっても渋いです。
8. Whatever You Do! Don’t!
Written by Twain / Lange
いつもとはちょっと違って、マイナー調のメロディが怪しさを生み出すミディアムナンバー。 イントロからFiddleの音がいい味を出す。ロックとカントリーの間を行くような、伸びやかな味がありますね。サビではポップに。そしてFiddleも交えて、なかなかかっこいいアレンジで聞かせてくれます。 明るい歌い方ながら、「それはやめてね」という気持ちが伝わるナンバーです。
9. If You Wanna Touch Her, Ask!
Written by Twain / Lange
いいねぇ、味のあるオープニングだ。まるで片田舎のバーのような、渋いカントリーロックチューン。 Shania Twainのヴォーカルも、まるでバーのママ?女性の触り方を、丁寧に教えてくれます。
10. You’re Still The One
Written by Twain / Lange
語りから始まるバラードナンバー。軽やかなギターの音で聞かせては、Shania Twainの優しさを伝えてくるようなトラックです。 サビではコーラスも重厚になり、うっとりとした世界が展開です。カントリー要素は少々。唯一、間奏で響かせてくれるかな。ただただ、ゆったりとした空間に包まれます。 アルバムから3枚目のシングルとしてカットされたナンバーです。
11. Honey, I’m Home
Written by Twain / Lange
まるで、「We Will Rock You」なビートですね。そしてFiddleも踊るように入ってくるイントロです。 さらにはファンキーな要素も手伝って、かなり濃いナンバーです。サビでは一気にカントリーテイストの変身。なんだ、この陽気な雰囲気は。こんなにウキウキしているとは。 働く女性の応援歌みたいな仕上がりだね。
12. That Don’t Impress Me Much
Written by Twain / Lange
ロックなアプローチの軽快チューン。伸びやかで楽しそうなShania Twainのヴォーカル。これまた、先導を切るような、強い女性を演じるかのような歌詞だね。 Brad Pittもぶった斬る。キャッチーなメロディと、渋さの光る演奏でクールに聞かせてくれます。アルバムから、シングルとしてカットされた際は、リミックスを施してパワーアップ。
13. Back Eyes, Blue Tears
Written by Twain / Lange
冒頭から伸びやかなヴォーカルを聴かせてくれるShania Twainです。その後、Fiddleを加えたイントロを経て、どっしりとしたアレンジのミディアムチューンを展開。 こちらも、カントリーとロックの間を行くようなナンバーだね。サビでの爽快なヴォーカルが心地よいです。そして、最後の言葉には勇気付けられるね。
14. I Won’t Leave You Lonely
Written by Twain / Lange
淡々としたサウンドは、どこかしらPOLICE「Every Breath You Take」のような、クールな雰囲気を放つ。Shania Twainがじっくりと聴かせてくれるミディアムチューンです。 カントリー要素があるのは、アコーディオンぽい音の部分かな。子守唄というか、包容力が詰まったナンバーに感じますね。フランス語やスペイン語も登場。
15. Rock This Country!
Written by Twain / Lange
タイトルからしてロックしているナンバー。ギターメインのナンバーで、Shania Twainが先陣を切って、奮い立たせる。 サビではエッジの効いたギターとFiddleの絡みが実に面白い展開を聞かせる。間奏では、とにかくShaniaが煽って、それぞれの楽器も尖ってきます。
16. You’ve Got A Way
Written by Twain / Lange
アコースティックギターの音がしっとりと響き渡る、ちょいと小粋でジャジーなバラードナンバー。 温かく包み込んでくれるように、しっとりしなかやなヴォーカルを聴かせてくれるShania Twainです。
<International Version>
1. You’re Still The One [Radio Edit]
Written by Twain / Lange
エディットバージョン。イントロの語りがなくなり、歌だけを楽しむことができるトラック。 とはいっても、インターナショナルバージョンのオリジナルから、20秒程度短くなっただけなので、そこまで違いはないかな。
2. When
Written by Twain / Lange
オリジナルのトラックも、ほぼロックなテイストで聞かせてくれたナンバーです。 力強さを加えたインターナショナルバージョンは、アルバムから5枚目のシングルとしてカット。とっての伸びやかなShania twainのヴォーカルも強調されて、気持ちがいいね。
3. From This Moment On
Written by Twain / Lange
始まり方はオリジナルバージョンと同じですね。まずは語り、そしてしっとりとした音をバックにスタート。こちらのバージョンは、Bryan Whiteの出番は抑えて。 間奏でのエッジの効いたヴォーカルが印象的ですね。
4. Back Eyes, Blue Tears
Written by Twain / Lange
オリジナルに比べると、ビートが強調されて、より力強さを感じます。どっしりと歌うShania Twainがかっこいいぞ。 言葉にも力強さが増して、ストレートにぶつけるようだ。
5. I Won’t Leave You Lonely
Written by Twain / Lange
オリジナルのビートがより強調されて、よりいっそうPOICEな雰囲気のミディアムチューンです。 Shania Twainのヴォーカルにも力強さや包容力があるから、どんどんと曲の世界に引き込まれてきますね。
6. I’m Holdin’ On To Love (To Save My Life)
Written by Twain / Lange
アップテンポのナンバーが、よりビートを強めてどっしりと。かなりパワーアップした印象で聞かせてくれます。 オリジナルとそこまで変化はないけれども、違うのは力強さかな。
7. Come On Over
Written by Twain / Lange
軽やかモードはオリジナルと同じ。こちらはカントリー要素を抑えて、どっしりビートで味付けしたトラックで聞かせてくれます。 それでも、曲の持ち味でもある温かさや陽気さが伝わってきますね。
8. You’ve Got A Way
Written by Twain / Lange
低音ビートが強調されたバージョンです。あっさりとした入りだけれども、次第に音数が増えてはドラマティックなアレンジで聞かせてくれます。
9. Whatever You Do! Don’t!
Written by Twain / Lange
オリジナルバージョンが、力をつけてよりどっしりと変身。Fiddleの音もカントリーの名残を残すけれども、ロックなバージョンでガッツリと聴かせてくれます。 オリジナルではサビ後はFiddleが出てくるけれども、こちらのバージョンはギターで味付け。これもまたかっこいい仕上がりです。
10. Man! I Feel Like A Woman!
Written by Twain / Lange
エッジの効いたギターと、どっしりビートで聞かせるロックチューン。オリジナルのカントリーバージョンも、ほぼロックなアレンジだったけれども、 こちらは元気いっぱいにパワーアップ。サビでのFiddleは無くなったけれど、ギターがグイグイと攻めてきます。こっちのバージョンの方が、テンションが高く感じます。
11. Love Gets Me Every Time
Written by Twain / Lange
どっしりビートで聞かせるバージョン。イントロでFiddleが無くなった分、よりいっそう力を感じさせる。 あっさりとしていながらも、すっきりとした雰囲気。Fiddleが有るのと無いのとで、違いがわかるようなトラックになったね。コーラスやハーモ二ニーの魅力はそのままに。
12. Don’t Be Stupid (You Know I Love You)
Written by Twain / Lange
Fiddleがイントロから登場し、オリジナルのカントリーバジョーンを彷彿とさせるアレンジに仕上がったロックバージョン。 力強さを加えてのパワーアップバージョンは、ギターとFiddle、ヴォーカルのバランスがよいね。 オリジナルと同じく、間奏からCメロにかけての流れが最高にいいね。そして、最後のヴォーカルが伸びやかに響き渡ります。
13. That Don’t Impress Me Much
Written by Twain / Lange
オリジナルがカントリーとロックの中間を行くアレンジだったけれども、こちらのバージョンは、ガッツリとロックサウンドで。 カッコ良さを際立たせて、Shania Twainが強い女性を演じています。
14. Honey, I’m Home
Written by Twain / Lange
プログラミングのような力強いビートとともに、Shania Twainも力強いヴォーカルを聴かせてくれます。 その後もどっしりアレンジでロックなサウンドを聴かせてくれるミディアムチューンです。 ただ、サビではテンポアップです、そのままグルーヴィーなトラックで。うーん、これならテンポアップしてバリバリロックなアレンジで聞かせてほしかったな。
15. If You Wanna Touch Her, Ask!
Written by Twain / Lange
オリジナルバージョンから随分と変わったインターナショナルバージョン。どっぷりビートで、どっしりと。 アコースティックでカントリーな雰囲気はなく、ミディアムロックの味のあるトラックで聞かせてくれる。まさか、ここまで変わるとは思わなかった。もはや別物の勢いですね。 でも、渋さはたっぷりと伝わってきます。
16. Rock This Country!
Written by Twain / Lange
オリジナルもかなりロック寄りのアレンジだったけれども、さらに力をつけて聞かせてくれます。 このアレンジで、サビではギターとFiddleのナイスな絡みを聞かせてくれます。かっこいい仕上がりとなっています。
17. Love Gets Me Every Time [Mach 3 Remic]
Written by Twain / Lange
18. You’re Still The One [Album Version]
Written by Twain / Lange
イントロのギターの音が印象的なバラードナンバー。オリジナルバージョンとそこまで変化はないかな。じっくりと聴かせてくれるShania Twainです。 エレキギターの音が前に出てきて、渋さが増したようだね。
●4th Album『Up!』● '02/11/19 release
前作「Come On Over」が全世界で3200万枚以上ものセールスを上げたというShania Twainが、約5年ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバムを発売。 カントリーという枠にとらわれず、今作はやりたいことをとことん突き詰めている感じがするね。 でもって、全19曲の大作と来たもんだ。さらには、2枚組で、このヴォリュームを放つことができるというのも、脂が乗っている証拠だね。 こちらのRED Discが今作のメインサイドとなっております。カントリーをベースに、とことんポップに突き抜ける。 オープニングを飾るタイトルチューン「Up!」から、元気いっぱいなロックチューンを聞かせてくれると思ったら、「Forever and For Always」では、ゆったりとバラードを聞かせてくれたり、 とにかく多様な楽曲が勢ぞろい。今作のアルバムも、多くのヒット曲が生まれ、Shania Twain×Mutt Langeのタッグが身を結んだ結果のヒットを記録したわけでありますよ。
BLUE Discは、インターナショナル版に付属されるリミックスCDです。カントリーロックの流れを行くShania Twainの楽曲を、 エスニックテイストでリミックス。もうなんでもありの世界。妖艶で、エキゾチックなShania Twainを堪能あれ。こうも印象がガラリと変わるとは。
GREEN Discは、US向けに付属されたカントリーアレンジCDです。正直、カントリーメインでスタートしてたShania Twainが、こちらを付属として扱うようになるとはなぁ。 しかも、オリジナルのRED DIscバージョンとさほど変わらないような曲も多々あり。そこまでカントリーな雰囲気がないところが残念かも。
RED Disc
1. Up!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
元気いっぱいShania Twain。4枚目のオリジナルアルバムのタイトルチューン。爽快でキャッチーで、ポップでロックなナンバーだ。とにかくノリがいいね。 ドライブへ行きたくなるような爽快感で、聞いていて気持ちが良い。軽やかながら力強いバックのサウンドも、ポイントが高いな。アルバムからは2枚目のシングルとしてカットされた強力チューン。 日本でも車のCMとしておなじみになりました。
2. I'm Gonna Getcha Good!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
エッジを効かせたギターの音がポイントのナンバーは、4枚目のアルバム「Up!」からの1st Single。 伸びやかで元気いっぱいに歌うShania Twainのヴォーカルが、印象的だね。キャッチーなメロディのサビも、引き込む力があります。とにかく楽しさが、音から、声から伝わってきます。
3. She's Not Just A Pretty Face
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
軽やか爽快テイストで聞かせるミディアムロックチューン。 曲の主人公でもある彼女は色々な職業、でもって、これをどこかに当てはめては、SHania Twainが背中を押すんでしょうね。マンドリンの音が、少々カントリーテイストを醸しています。
4. Juanita
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
しっとりビートと軽やかギター、そしてエッジを効かせたギターが絡み合っては、メランコリックに聞かせるミディアムチューン。 コーラスも分厚く飾ってきます。もうね、ポップでもロックでもカントリーでもなく、ラテンだよね。
5. Forever and For Always
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ゆったり優雅に聞かせるミディアムバラードチューン。優しさに包まれるような、安らぎを感じさせる1曲だね。 何はともあれ、Bメロに引き込まれます。サビもキャッチーな仕上がりだし、コーラスも程よく分厚くなっては盛り上がりに拍車をかけてきます。 かなり力のある曲なんだけれども、アルバムから4枚目のシングルカットされては、広く知らしめていますね。
6. Ain't No Particular Way
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっしりビートとスリリングなヴァイオリンの音が妖しさを生み出すミディアムロックチューン。 サビでの展開がレゲエやHIP-HOPのようなゆったりとした感じで、なんか新しいShania Twainのようだね。
7. It Only Hurts When I'm Breathing
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ゆったりビートで安らぎを与えてくれるミディアムテンポのバラードナンバー。 幻想的でドラマティックな印象がありますね。サビではShania Twainがファルセットヴォーカルを聴かせてくれます。 さらに段々と転調している流れを聞かせてくれます。これは盛り上がりますね。
8. Nah!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
力強いドラムビートがShania Twainの強さを誇示するミディアムチューン。その後もガッツリとエッジの効いたギターが舞います。 サビの押し寄せる言葉にも圧倒されますね。
9. (Wanna Get To Know You) That Good!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
繊細なアコースティックギターの音は、ドラマティックなイントロを聞かせるミディアムチューン。 どんどんと盛り上がっていき、サビでは爽快感を伴って、Shania Twainが気持ちよく歌い上げています。壮大な雰囲気もあって、なかなかかっこいいじゃないですか。
10. C'est La Vie
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ギターとマンドリン、そしてそのほかにも様々な音が華やかに入り乱れるミディアムナンバー。 リズムが独特でつかみにくいBメロから、サビを抜けると、まるで人生を謳歌するような華やかさを放ってきますね。歌っているShania twain自身も、とっても楽しそうだよね。
11. I'm Jealous
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ゆったりから、どっしりへと変身するオープニング。流れがかっこいいね。Shania Twainのヴォーカルを堪能できるバラードナンバーです。 ギターも響いていて、時にガッツリと聴かせてくれます。そんなゴージャスな雰囲気の中でも、シンプルさが際立つ1曲ですね。
12. Ka-Ching!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
イントロから銭の音が響きますよ。そして、妖しさを醸すトラックに、力強いShania Twainのヴォーカルが届く。 アルバム「Up!」から、2枚目のシングル。とにかく成金な雰囲気が伝わってきますね。最後の締め方が、かっこよかったです。
13. Thank You Baby! (For Makin' Someday Come So Soon)
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
イントロからゴージャスに。4つ打ちビートとストリングスが華やかに飾っては、力強いサウンドで聞かせるナンバー。 う~ん、どこかしらTears For Tears「Everybody Wants To Rule The World」なテイストを感じるんだけれども。 ちょっとイントロに比べると、中身が弱く感じでしまい、もったいないかな。
14. Waiter! Bring Me Water!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
「ウェイター!水持ってきて!」ということで、酔っ払いな雰囲気がオリエンタルな味付けのサウンドから伝わってきますね。 力強いミディアムロックチューンです。Shania Twainが、大きくどっしりと見えてきますね。
15. What A Way To Wanna Be!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
いきなりデジタルサウンドの波が押し寄せてきては、びっくりだ。4つ打ちビートのデジロックチューンで、Shania Twainが決めてきますね。 力強さを前面に、なんだか勢いに呑み込まれそうな1曲だ。その中にも緊迫感があって、なかなか面白いね。
16. I Ain't Goin' Down
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
前曲から一転して、ゆったりビートで聞かせるミディアムチューン。進むにつれて、より壮大になっていく感じがいいですね。 優雅に歌うShania Twainが気持ちよさそうです。間奏ではカントリーなテイストも少々。でも、ギターが聞かせてくれますよ。
17. I'm Not In The Mood (To Say No)!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
イントロがまた、デジタルテイストでキリッとしているね。力強いミディアムロックチューンです。ポップでキャッチーなメロディが、生きている。 サビがいい感じですね。リズミカルなヴァイオリンが間奏で踊ります。
18. In My Car (I'll Be The Driver)
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっしりビートと軽快なアレンジのポップロックチューン。キャッチーなメロディで、楽しく聞かせてくれます。 ウキウキワクワクなShania twainのヴォーカルが印象的です。次第に転調していっては、曲を盛り上げていきます。
19. When You Kiss Me
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
RED Discのラストを飾るナンバーは、真骨頂のバラードチューン。 優しいアコースティックサウンドに、Shania Twainのヴォーカルが包み込んでくれるような1曲に仕上がっています。 アコースティックギターの音がいいね。そして、うっとりとさせてくれるコーラスに惹かれます。
GREEN Disc
1. Up!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ドラムビートの力強さ、ギターのエッジがありながらも、バンジョーやマンドリン、ヴァイオリンの鮮やかな音が入ってきて、 カントリーテイストを加える。でも、オリジナルのポップなロックテイストが強いかな。
2. I'm Gonna Getcha Good!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルのパワーロックなサウンドをベースに、マンドリン/バンジョーやヴァイオリンを加えて、カントリーサウンドアプローチ。 陽気な面がより一層際立ってきたかな。もっと、全体的に軽くてもいいくらいだ。
3. She's Not Just A Pretty Face
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ヴァイオリンやバンジョー/マンドリンの音が軽やかに踊るカントリーバージョン。 オリジナルのロックなどっしりビートをも登場。そこまでカントリー寄りじゃない。
4. Juanita
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
アコースティック面を前に出して聞かせるバージョン。 やっぱり、ラテン要素が強くて、カントリーじゃないよね。ただ、アコースティックならではの音が、よりいっそう情熱的に仕上げてきている。
5. Forever and For Always
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
こちらも優雅に聞かせてくれるバージョン。 そこまでカントリーしていない感じだよね。ヴァイオリンが入ってきて、ようやくカントリーな感じが出てきたようだ。
6. Ain't No Particular Way
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルトラックより、マンドリンやバンジョーの音が前に出てきて、 カントリー要素が少々強まったかな。それでも、オリジナルの持つ力強さが圧倒的にぶつかってきます。
7. It Only Hurts When I'm Breathing
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ほぼオリジナルのトラックと変わらないかな。 マンドリンの音が出てきている部分で、少々カントリーテイストを感じさせるバージョンです。
8. Nah!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
イントロからヴァイオリンの音や、マンドリンの音が入ってきて、 カントリーテイストたっぷりのバージョン。力強いドラムやエッジの効いたギターが入ってくるけれども、カントリー要素の出た音が前に出てきて、なかなかいい仕上がりだね。
9. (Wanna Get To Know You) That Good!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
マンドリンにバンジョー、ヴァイオリンが入りながらも、壮大な雰囲気を作り上げるナンバー。 力強さもあり、しなやかさもあるカントリーロックな1曲。なかなか聞き応えのあるバージョンです。
10. C'est La Vie
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルのウキウキワクワク感はそのままに、ヴァイオリンやマンドリンが大活躍するカントリーバージョンです。 陽気な雰囲気が、、よりいっそう広がるトラックだね。
11. I'm Jealous
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルに比べると、ピアノの音が前に出てきた感じかな。どっしりミディアムロックな雰囲気は、ほぼオリジナルと同じだけどね。 これがカントリーバージョンです、とは言い難いようなトラックだなぁ。
12. Ka-Ching!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルの持つスリリングな雰囲気に、濃い音が加わって、 カントリーロックなテイストで聞かせてくれます。マンドリンやバンジョーの音をもっと前に出してもいくらいだね。間奏のヴァイオリンの音が、またいいんだ。
13. Thank You Baby! (For Makin' Someday Come So Soon)
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
カントリー要素も出ているけれども、やっぱりゴージャスなイントロだなぁ。 でも、やっぱり力強いロックな仕上がりなんだよね。ひとまず、かっこいいShania Twainです。
14. Waiter! Bring Me Water!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ヴァイオリンの音色がカントリー要素を出してきたけれども、 全体的にはオリジナルのパワーソックそのものだよなぁ。間奏のヴァイオリンだね、ポイントは。
15. What A Way To Wanna Be!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルのあのゴージャス感がどうやってカントリーバージョンに? と思ってみたら、意外とこっちの方がしっくり来るじゃないですか。これぞカントリーなアレンジで、クールに聞かせてくれます。 スティールギターやヴァイオリンの音、バンジョーなどが、やっぱりポイントになるね。力強さと味わい深さが交差する。
16. I Ain't Goin' Down
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルは壮大な雰囲気だったけれども、カントリーバージョンは身近な雰囲気。温かさと切なさがうまくミックスされて、なんだかいいバージョンだね。
17. I'm Not In The Mood (To Say No)!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
マンドリンの軽やかなテイストがカントリーらしさを前面に出す。 力強い音もあるけれども、うまくカントリー寄りのアレンジに仕上がったね。ヴァイオリンも踊ります。
18. In My Car (I'll Be The Driver)
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルの要素とほぼ同じようなアレンジだね。よく聞くと、ヴァイオリンが優雅に響いています。あまりカントリーっぽくはないかなぁ。
19. When You Kiss Me
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルの感動歴なバラードも、カントリー要素を加えて。 でも、アコースティックバージョン的に。伸びやかなShania Twainのヴォーカルが生きてきたね。スティールギターやマンドリンの音がポイントかな。
BLUE Disc
1. Up!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナルから随分変身しました。インドテイストのエキゾチックなリミックスで魅了してきます。妖しくも華やかに聞かせてくれるトラックで、ゴージャスな仕上がりですね。 こういうShania Twainも、不思議と面白さが伝わってきます。
2. I'm Gonna Getcha Good!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
4つ打ちビートに笛、今度はフォルクローレですか。 妖しさも出して、不思議な世界へ連れて行ってくれるリミックスチューンです。それでも、オリジナルの持つポップさは健在。滑らかな進行で、なかなかいい感じだね。
3. She's Not Just A Pretty Face
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっぷりどっぷり、ビートを打ち込むリミックスチューン。 こちらはインドあたりのエスニックな雰囲気を出していて、どこかしらエキゾチックな印象を振りまいていますね。
4. Juanita
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
よりいっそう、エキゾチックモードをアップさせて、 かっこよくなったリミックスチューン。熱が上がるね。でもって。妖しさもアップ。これはリミックス映えした1曲だね。
5. Forever and For Always
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
イントロから入るオリエンタルな風が吹いては、弦楽が妖しさを出してきます。 本編はどっぷりビートで仕上げる。特に、サビではマイナー調になって、ピリッと引き締めるところがかっこいいかな。
6. Ain't No Particular Way
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
裏打ちビートが心地よさと妖しさを生み出すリミックス。 でも、軽やかさが全体的に覆っていて、オリジナルバージョンに比べると、物足りなさがあるかな。
7. It Only Hurts When I'm Breathing
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっぷりアンビエントなビートが、異国情緒を醸し出すリミックスチューン。不思議な世界へ連れて行ってくれるようなトラックです。
8. Nah!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
不思議なポップビートで、フワフワした感じのリミックスチューン。 これまでのBLUE Discの中では、ライトな仕上がりのミックスだね。楽しさがにじみ出ています。
9. (Wanna Get To Know You) That Good!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
これまた、インドやアジアのオリエンタルな雰囲気をまとったトラックだこと。 自然と体が動くリズミカルなリミックスチューン。どっぷりどっぷりと、展開。笛の音がまたポイントとなっています。
10. C'est La Vie
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっぷりビートで決めるリミックストラック。 そこに舞うように笛が入ってきたりして、オリエンタルな雰囲気を放出してきます。オリジナルの陽気なテイストはそのままで。
11. I'm Jealous
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっぷりアンビエントな雰囲気に、インドのオリエンタル要素を足して、エキゾチックな仕上がりで聞かせてくれるリミックスチューン。 神聖で高貴な感じが伝わってきますね。
12. Ka-Ching!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
オリジナル自体、リミックスのような力のあった曲だけれども、 より力をつけて、妖しさも一段とアップさせたリミックスチューン。アラビアンナイトのような絢爛豪華な雰囲気が出ていますね。
13. Thank You Baby! (For Makin' Someday Come So Soon)
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
これまたイントロから軽やかに舞っていますね。フォルクローレ的なトラックで、鮮やかに。 オリジナルがビートを効かせていたものなので、それに比べると、ちょっと軽くなったかな。間奏のアコーディオンはさすがだね。
14. Waiter! Bring Me Water!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
淡々としたビートで味をつけては、オリエンタルな雰囲気に、ヴァイオリンも絡めて、不思議なテイストのリミックスに仕上がっています。
15. What A Way To Wanna Be!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ぽこぽこと高速ビートを振りまいては、インドの踊る映画のようなトラックに仕上がったリミックスチューン。 なんだか、ノリでそのまま通り抜けてしまうような勢いだ。
16. I Ain't Goin' Down
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
思い切りインドのオリエンタルな雰囲気で味付けされたリミックスチューン。よりいっそう、優雅な感じになっているね。
17. I'm Not In The Mood (To Say No)!
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
どっぷりビートでどっぷりどっぷりと。オリエンタルな雰囲気と軽やかに合わさって、異国情緒たっぷりに聞かせてくれます。
18. In My Car (I'll Be The Driver)
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
4つ打ちクラブミックスのごとく、攻めに攻めてくるリミックストラック。 どっぷりどっぷりとビートが押し寄せてきては、圧倒されます。そこにエスニック要素も少々付け足されては、ごった煮のようだ。
19. When You Kiss Me
WRITTEN BY SHANIA TWAIN / R.J. LANGE Produced and arranged by John“Mutt”Lange
アクロバティックなビートで、感動的なバラードも大胆に変身を遂げたね。 それでもエスニック要素を引き出して、軽やかに舞っています。エキゾチックな1曲。
●Compilation Album『Greatest Hits』● '04/11/19 release
カナダ出身のカントリーシンガー、Shania Twainの初となるベストアルバムは、大ヒットを記録したアルバム「The Woman In Me」「Come On Over」「Up!」から厳選されたナンバーと、 新曲3曲を収録した全21曲のフルヴォリューム作。 アルバム「Up!」の楽曲から、時代を遡って、サラン最後に新曲を配するという構成なので、ここ最近のポップ路線の楽曲からカントリーサウンドへ戻っていくと、なんだか新鮮。 ベースとなるのはシングルナンバーなので、「That Impress Me Much」もダンスミックスで収録されているんですね。 カントリーミュージックをポップな楽曲にシフトさせては、親しみやすさで浸透した大ヒット曲の数々。Shania Twainと“Mutt”Langeのタッグが見事に花開いたナンバーに酔いしれます。 そして新曲。まずはバリバリデジロックで聞かせるデュエットナンバー「Party For Two」、 そしてしっとりアコースティックバラード「Don’t!」、さらに真骨頂のカントリーナンバー「I Ain’t No Quitter」と、よりどりみどりに色々と楽しませてくれますよ。
19. PARTY FOR TWO (WITH MARK MCGRATH)
written by Shania Twain / R.J. Lange Produced and arranged by John“Mutt”Lange
Shania Twain、初のベストアルバムからの新曲は、Mark McGrathとのデュエットナンバー。どっしり4つ打ちビートのデジロックチューンを、軽やかに歌い上げます。 パーティーを楽しむウキウキする感じが、ダイレクトに伝わってくるようなナンバーだね。極上ッポップでノックアウト。キャッチーに攻めてきました。
20. DON'T!
written by Shania Twain / R.J. Lange Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ベストアルバム「Greatest Hits!」からの2枚目のシングルは、アコースティックテイストでしっとりと聴かせてくれるバラードナンバー。Shania Twainの 優しさを注ぎ込んでくれるようなサウンドと、切なさを加えたメロディで、優しく包み込んでくれるかのようだね。
21. I AIN'T NO QUITTER
written by Shania Twain / R.J. Lange Produced and arranged by John“Mutt”Lange
ウキウキワクワクなカントリーポップチューン。とにかく音が楽しいね。ヴァイオリンの自由奔放に響き渡る音も、いい感じだ。 ギターも愉快痛快に。Shania Twainの原点回帰とも言えるような曲で、明るく魅了してくるナンバーです。
●5th Album『NOW』● '17/9/29 ('17/9/29 on Japan) release
おかえりShania Twain。グレイテスト・ヒッツアルバムをリリースしてからは、しばらく音沙汰がなかったけれども、その間にプライベートでいろいろあった模様で。 名プロデューサーでもある夫のMatt Lungeとの離婚の衝撃。そして再婚。さらには病気になったりで、いろいろと大変な時期がありました。 そしてオリジナルアルバムとして、実に17年ぶりとなる作品の登場です。全曲の作詞・作曲を本人が手掛けては、「今」のShania Twainを表現。 歌詞も辛い経験や今の幸せな情景などを描写して、生き生きと歌っています。そして、元はカントリーシンガーだけれども、カントリーにとらわれず、今回もポップやロック、 レゲエビートを取り入れたり、EDMやR&Bを彷彿とさせるナンバーもありと、実に表現力を増してきました。 Shania Twainの見事な復活を篤とご覧あれ。 日本版、およびインターナショナルデラックス版は、ボーナストラックを3曲収録。
1. Swingin' With My Eyes Closed
Written by Shania Twain Produced by Ron Aniello
カントリーで名を馳せたShania Twain。17年ぶりとなるアルバムのオープニングナンバーは、なんとレゲエなリズムで軽やかに、 そしてどっしりとロックサウンドをぶち込んで、力強く聞かせてくれます。力強く突き進む宣言が、頼もしさを出していますね。 ヴァイオリンが加わることで、どこかカントリー要素を引き出してくる。
2. Home Now
Written by Shania Twain Produced by Matthew Koma & Ron Aniello
バンジョーやヴァイオリンの音がカントリーな音を出してくる。「ただいま」と、Shaniaが歌うように、原点回帰なカントリーロックを聞かせてくれるミディアムチューン。 懐かしさと新しさが交差する。サウンドは雄大で壮大。これぞShaniaの世界。
3. Light Of My Life
Written by Shania Twain Produced & Engineered by Jake Gosling
マイナー調のメロデイが渋さを演出するミディアムロックチューン。Shaniaのヴォーカルも思いをじっくりと伝えるように、歌を聞かせてくれます。 サビに入ると、光が差すように明るくなるメロディ。あなたに出会えてよかったことを、幸せいっぱいに聞かせてくれます。
4. Poor Me
Written by Shania Twain Produced by Jake Gosling
タイトルからして、マイナス思考な空気が漂います。しっとりゆっくりと展開するメロディラインは、Shaniaのヴォーカルもより力強さが増す。 表現力を豊かにして、聞かせてくれる。コーラスも加わって、より大きな曲へと変身。とにかくかわいそうな私です。そこにお酒をもう1杯。
5. Who's Gonna Be Your Girl
Written by Shania Twain Produced by Matthew Koma & Ron Aniello
軽やかなリズムがカントリーの風を連れてくる。そこにはかなげなShaniaのヴォーカルが加わって、よりドラマティックに仕上がるミディアムナンバー。 歌詞だけ読むと、随分と悲しい歌だな。みずみずしく流れてゆく曲です。
6. More Fun
Written by Shania Twain Produced by Jacquire King
3拍子のナンバー。ピアノの弾む音にヴォーカル&コーラスが加わって、じっくりと。タイトルからして、もっと弾けるナンバーかと思いきや、 R&B調のじっくりどっしりビートで聴かせるグルーヴチューンです。これまた、Shaniaの新しい世界が開く。
7. I'm Alright
Written by Shania Twain Produced by Ron Aniello
一定のテンポでリズムが打たれて、アコースティックギターの音が切なく入り、物憂げな世界を作る。 タイトルそのまま、私は大丈夫と、伝えてくるShaniaです。マイナー調のメロデイ、そしてマイナスな歌詞だけれども、サビでの大丈夫という歌声から、本当に大丈夫な感じが伝わってくるね。 クライマックスで、まさかのゴスペルコーラスになるとは。
8. Let's Kiss And Make Up
Written by Shania Twain Produced by Ron Aniello & Dan Book
イントロはまるでEDMを予感させるような雰囲気。そのまま軽やかなビートを携えて、Shaniaがのびのびと歌を聞かせてくれます。 これが今のShania Twain。フリューゲンホルンやウクレレがいい味を出す。
9. Where Do You Think You're Going
Written by Shania Twain Produced by Ron Aniello
美しきバラードナンバー。ピアノをバックに、魂の歌声を聞かせるShania。 ストリングスも入っては、ゴージャスな雰囲気を出してきた。ラスト、クライマックスは大盛り上がり。ドラマティクに仕上がりました。別れた相手へ送る言葉。
10. Roll Me On The River
Written by Shania Twain Produced by Matthew Koma & Ron Aniello
どっしりじっくり、サウンドに乗せて、韻を踏んだ歌詞が流れる。これまた、パワーのあるミディアムロックチューンだね。 じっくりどっしりと、ビートを打ち込み、Shaniaも巧みなヴォーカルパフォーマンスで魅了してきます。ブルースだね。
11. We Got Something They Don't
Written by Shania Twain Produced by Jacquire King
リズミカルなビートに乗せて、自由気ままに歌うShania。トラックもロックな感じで、時に熱くヒートアップする。 なんだかんだで結びついた2人のお話。ホーンの音がいい感じだね。
12. Because Of You
Written by Shania Twain Produced & Engineered by Jake Gosling
アコギのしっとりサウンドを背に、Shaniaがソウルフルに歌を聞かせてくれるバラードナンバー。 あなたがいるから、私でいられる。見事なラブソングですね。しっとりしなやかに広がる。
13. You Can't Buy Love
Written by Shania Twain Produced & Engineered by Jake Gosling
イントロからもう、ウキウキワクワクな感じだね。ちょっとモータウンを彷彿とさせる感じで、リズミカルな軽やかロックを聞かせてくれます。 手拍子も手伝って、楽しさがアップ。愛の大事さを説いています。
14. Life's About To Get Good
Written by Shania Twain Produced by Matthew Koma & Ron Aniello
15年ぶりに始動したShania Twain。その先行となるシングルナンバーは、これが今のShaniaと言わんばかりのカントリーロックを聞かせてくれます。 懐かしさと新しさが交差するね。人生は山あり谷あり。Shaniaが歌うと、説得力がありますね。
15. Soldier
Written by Shania Twain Produced by Jacquire King
アルバム本編を締めるバラードナンバー。自身の元を離れて、戻ってこない人を心配する、ちょっと悲しい歌。 壮大なサウンドに乗せて、じっくりと聞かせてくれる。後半に行くにつれて、サウンドもパワーアップして行きます。
16. All In All
Written by Shania Twain Produced by Jacquire King
優しい音に乗せて、じっくりと聞かせてくれるミディアムナンバー。人生いろいろあるけれども、これからも進んでいくしかないよね。 ということで、人生の先輩、Shania Twainが説く歌。優しさと力強さを兼ね備えた1曲です。