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●5th Album『LEVEL 3』● '13/10/2 (’14/10/22 for Bonus Edition) release
Perfume、ユニバーサルに移籍しての第1弾アルバム。「Spring Of Life」「Spending all my time」「未来のミュージアム」「Magic of Love」とコンスタントにシングルをリリースしては、 様々なPerfumeの姿を見せてくれます。アルバム本編も、いきなり「Enter the Sphere」で次なるステージへと突入したんだなと感じさせるね。 ピコピコもとい、バッキバキなEDMアプローチの楽曲が多くなっていて、正直、capsuleでいいんじゃない?なんて思わせるようなトラックもあるけれども、 なんとかPerfumeの楽曲として成り立っている感じかな。シングル曲もアルバムミックスが施されていて、レベルアップ。 特に「Spending all my time」はもう、カッコ良すぎて困ってしまうね、バッキバキで。全体的にはエナジー溢れる1枚に。 アルバムを通して、1つの物語というか流れが出ていて、まとまりがありますね。 初回盤はクリアケース仕様で、3色も用意と迷ってしまう。さらに、DVD付きで、先行ナンバー「1mm」のPVやPerfume主催のフェスのダイジェスト、そしてラジオを収録。 魅力がいっぱい詰まっていますね。
Perfume、世界進出にあたって、インターナショナル向けのパッケージ版も登場。「Bonus Edition」ということで、ボーナストラックを2曲収録。 しかも、2曲とも「Spending all my time」のリミックスで、これまた強力なんだな。オリジナルのトラックを生かしつつ、アグレッシヴなトラックとソフトなトラックをお届け。 この曲はやっぱり、世界に向けてのアプローチが力強い曲だよね。ジャケットは残念ながら写真のみで歌詞が無いのが残念。
1. Enter the Sphere
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
世界に進出するべく、アルバムのオープニングを担う1曲。バッキバキのビーtを武器に、勝負を仕掛けてくる音を放つ。 これぞ中田ヤスタカマジック。ポップなんだけれども、エッジの効いた音。ヴォーカルもきちんと入っているんだけれども、トラックでアゲては、 途中でビートも変わったりで、すごいことが起こりそうなアルバムが幕開ける。
2. Spring of Life (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
Perfume、ユニバーサルにレコード会社を移籍しての第1弾シングル。春の新しい生活の始まりを歌にしたポップチューン。 爽やかさとスピーディーなトラックが融合する春めいた曲だね。Perfumeらしいキャッチーさと、可愛らしさがあるけれども、どこか無難というか、 Perfumeにしては守りな曲のようにも思えてしまう。そこがもったいない。
アルバムでは、よりパンチの効いたビートを付け足したオープニングで盛り上げてきます。
3. Magic of Love (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
Perfume、これまた、超絶ポップな1曲を放ってきました。愛の魔法のように、虜にさせてくれるナンバーは、キャッチーさ爆発で魅了してきます。 「Spring Of Life」のような、可愛さ直撃ですね。
アルバムではイントロが付け足されて、よりポップに。ビートに力をつけた本編にたくましさを感じます。
4. Clockwork
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
どこかしら1980年代テイストな、ピコピコダンストラックで聴かせてくれるアップチューン。落ち着いたヴォーカルが広がるメロディパート。 ゼンマイ時計をテーマに、チクタクとピコピコと。始まるのサビと曲中のサビを見事に変えてきては、鮮やかに展開してゆく。キャッチーさは控えめに。聴かせるタイプの曲。
5. 1mm
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
アルバム「LEVEL 3」からの先行ナンバー。じっくりと聴かせるミディアムチューン。もちろん、ひねりを加えては、緻密な計算を加えたトラック。 キャッチーで盛り上がるというよりかは、じっくりと聴かせて、魅了させてくれるナンバーだね。結構コアな感じで。
6. 未来のミュージアム
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
Perfume meets ドラえもん。映画の主題歌をPerfumeが担当ということで、とっても可愛らしくポップなトラックが誕生です。 冒険しようというワクワク感もあって、とってもキャッチー。みんな誰もが口ずさめるようなナンバーに仕上がっています。 攻めたPerfumeではなく、親しみのあるPerfumeが優しく包み込んでくれるようだ。
7. Party Maker
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
冒頭からパンチの効いたビートを叩き込んでくる。強力で打ちのめされそうだ。でもって、メロディパートでじっくりと聴かせて盛り上がっては、 バッキバキのビートを放って、アゲアゲモードへと昇華してゆく。これはもう、ノックアウト。拍手ですね。Perfumeがかっこ良すぎます。
8. ふりかえるといるよ
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ゆったり裏打ちビートがレゲトンテイストを醸し出すミディアムチューン。ユニゾンヴォーカルが舞い降りては、包み込んでくれるようだ。 それでいて、シンプルな感じ。なんか落ち着いて聴ける1曲だね。
9. ポイント
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ドラムンベースもとい、ジャングルビートな1曲。そんな濃い音をバックに、軽やかに歌って優しく聴かせてくれるPerfumeです。 ドラマティックな音色を使っては、魅了してくるぞ。
10. だいじょばない
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
アップテンポなナンバーは、タイトルにインパクトがあるね。とにかく「だいじょばない」という言葉が繰り返されては、病みつきになっていきます。 頭の中をぐるぐると。「大丈夫ではない」といういいでも、君に惹かれているということですな。
11. Handy Man
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
4つ打ちポップなダンスチューン。リアルに恋がしたいという主人公だそうです。 そこで「Handy Man」にお願いするという内容。どこかしら、聞いたことのあるようなトラックは、いかにもPerfume的ですね。 そして、サビのメロディのちょっとクセを出しているところで、引き込まれる。
12. Sleeping Beauty
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
魅惑のデジタルサウンドで彩りを加えるナンバー。ほぼインストで、ピコピコとキラキラが融合しては、華麗に舞います。 そこにPerfumeのハミングは加わっては、素敵なひと時。何故かバグパイプな音も。
13. Spending all my time (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
世界進出を図るPerfumeのシングルナンバーは、完全に外向けのトラックで勝負。 超絶クールでかっこいいビートチューン。そのほとんどが英語詞で味付けをしては、聴衆と一緒に盛り上がるようなトラックに仕上げてきました。 基本、ライブのみでしか披露していない曲とのことだけれども、パフォーマンスを重ねるほどにどんどんと進化していく1曲だ。
アルバムでは、ミックスが施されて、さらにパワーアップ。メレオディパートの後にインストを挿入しては、フロア対応型にアップデート。
14. Dream Land
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ドリーミングなイントロにうっとり。4つ打ちビートを加えながらも、Perfumeのまったりテイストを出してくるナンバー。 アルバム本編を締めるミディアムトラック。夢見ていた場所に行くことが、本当にいいことなの?と、ちょっとスパイスを加えてくる歌詞は、 まだまだ夢見続けて先へと進んでいくような姿勢を感じさせます。
15. Spending all my time (Radio Mix)
Remix by DV&LM
Radio Mix。パンチの効いたビートで、少々厚みが加わった感じかな。若干、テンポも上がってスタイリッシュに。 聞きやすいリミックスだね。
16. Spending all my time (DV&LM remix)
Remix and Additional Production by DEAN GILLARD and MATT WARD
ファンキーグルーヴィーなベースの音だったり、パンチを効かせたビートを加えたりと、 重量感を増したトラック。スピーディーな感じはないけれども、骨太に聴かせてくれる。こちらのリミックスもいい味を出しているね。
[DISC 2:DVD]
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●6th Album『COSMIC EXPLORER』● '16/4/6 release
「LEVEL 3」以来、実に3年半ぶりとなるPerfumeのアルバムが登場。タイトル通り、宇宙感、壮大な未来の物語を紡ぐような作品となりました。 中田ヤスタカの作るサウンドに、3人が呼応するかのように、味をつけていきます。前半は新曲を中心に、後半はシングル曲を中心に配置した構図が面白いね。 前作よりかは物腰が柔らかくなった印象。「Next Stage with YOU」とか、ハートフルな感じだよね。そして、シングル曲はほとんどがミックスを施しての収録。 全く別物とかした感じの「Cling Cling」や、落ち着き感を増した「Sweet Refrain」が面白い。と言うことで、今回も様々なPerfumeが健在です。 初回盤は、ボーナスディスク付き。こちらは「FLASH」のオリジナルを収録。元々配信でされていたので、待望の音源ディスク化ですね。 また、前作で好評だったラジオ番組も収録。賑やかで楽しそうだよね。 ビデオクリップは、Blu-rayとDVDと2種用意。「FLASH」のカンフーアクションがまたキレがあって、かっこいいんだな。
1. Navigate
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
デジタルな音がピコピコと響き渡るアルバムのオープニングチューン。このアルバムへと誘ってくれるかのようなナビゲート。 じっくりと聴かせてくれるイントロダクションです。
2. Cosmic Explorer
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ガツンとぶつけてくる音と、サイバーな音で、めくるめく宇宙な世界を聞かせてくれるタイトルチューン。 これぞPerfumeというような、壮大な世界が展開。ダイナミックだね。ヴォーカルは抑えめです。「seek new world」「break new ground」と、 まだまだPerfumeの探索は続くわけですね。
3. Miracle Worker
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
淡く温かく、ほんわかしたピコピコポップチューン。「fu-」とハミングが気持ちのいいEDMチューンだね。 「起こしてミラクル」を機に、ダイナミックな4つ打ちで魅了してきますよ。
4. Next Stage with YOU
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ギターの音使いがファンキーなテイストでかっこいいけれども、一気にデジタルビートを投入すると、いつものテイスト。 この曲も「あなたと次のステージに一緒に行きたい」という思いをそのままに表しています。EDMベースになっているからか、メロディパートとサビパートの繰り返しで構成。 でも、そこは中田ヤスタカが見事に魅惑のひと時を演出です。
5. STORY
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
機械的な音が響き渡る始まり。一体何が起こるのか。そして、カウントダウンときたもんだ。 でもって、エナジー系なSEを加えてビートが展開。無機的なヴォーカルが数字を読み上げる。ようやくヴォーカルが入っては、ギュッと魅力を行リュク。再びインストでアグレッシヴに。
6. FLASH (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
オリジナルの攻撃的な刺々しさが無くなって、より鮮やかに舞うミックスバージョン。サビもアッパーに決めるスタイルではなく、 じっくりと聞かせてからのEDNスタイルで突き抜けてゆく。バッキバキよりも、ピコピコ具合が強いテイストになったかな。でも、オリジナルの方が好きだなぁ。
7. Sweet Refrain (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
「LEVEL 3」の勢いが収まらない中でのシングルリリース。イントロのピンポンパンポンがずっとリピートしては、クセになるポップチューン。 突き抜けるような曲というよりかは、じっくりと染み渡るような曲だね。繊細さがでいて、コーラスと見事に融合する。ミラクルは起こっているんだな。
アルバムでは、ミックスが施されては、力強さを増しました。Bメロもそのままアップテンポで、聞き応えが上がりましたね。
8. Baby Face
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
軽やかビートで聞かせてくれるガールズポップ。程よいデジタルサウンドとともに、エフェクト薄めのヴォーカルが舞い込んできます。 そして、間奏のピコピコ感は洋楽テイストを出してくるんだな。そして、一瞬前に出てくるギターの音使いもいいんだよね。やるな、中田ヤスタカ。
9. TOKIMEKI LIGHTS (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
まさしくトキメキたっぷりな4つ打ちチューン。少々、大人なテイストを加えて、淡くポップに聞かせてくれますね。 イントロ~Aメロパートあたり、どこかしら1980年代の松田聖子っぽい、爽やかさが感じられます。
アルバムのミックスによって、雰囲気がちょっと大人っぽくなったかな。エレクトロ度もアップ。
10. STAR TRAIN (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
Perfume、結成15周年を祝うかのようなシングルナンバーをドロップ。今までになかったようなミディアムバラードだね。 力強いサウンドと、鮮やかな音使い、キーボードとギターの組み合わせ方も新鮮。そして、歌詞が泣けるんだな。これまでの活動を集約させながらも、 まだまだ先へと進んでいく意気込みを感じさせる。線路のない道を進む、常にパイオニアなグループなんだね。
アルバムではミックスが施されて、より鮮やかさを増してきた。イントロもプラスして、盛り上げてきますよ。
11. Relax In The City
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
淡い音使いの軽やかトラック。タイトル通りにリラックスさせてくれるような心地の良いナンバーだね。 Perfumeのヴォーカルも、包み込んでくれるような柔らかさを届けてくれる。美しさとともに、明日への活力的な1曲。ピアノやキーボードの鮮やかさにも耳が行くね。
12. Pick Me Up
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ハードに攻めるPerfume。エフェクトも少なく、3人それぞれのヴォーカルが生きては、気持ち良さを伝えてくる。 そして、この4つ打ちで上げてくるわけですよ。かっこいいね。特にBメロの切なさや、サビ前のささやきがたまらないんだな。 とにかくバッキバキ。Perfumeがとにかくカッコ良すぎてノックアウトな1曲。
13. Cling Cling (Album-mix)
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
Perfumeのチャイナなシングルナンバー。オリエンタルなメロディを聞かせては、どこかしらエキゾチックに。 「VOICE」のような雰囲気に怪しさも加えながら展開。そのうえ、ポップな4つ打ちを聞かせてくれます。特にサビのキャッチーさは強力だね。 クリンクリン、ツンツンツン。
アルバムではミックスが施されては、かなり変身しました。直球EDMなビートをぶつけては、攻めに転じてきたぞ。サビのオリエンタル度が少々ダウンしたのが残念だな。
14. Hold Your Hand
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
ポップな4つ打ちビートが展開する優しく可愛いナンバー。君の手を握っていたい、ずっと繋がっていたいというような気持ちが伝わってくるナンバーだね。 もとい、世界中のファンとのつながりを大事にしたいというPerfumeの気持ちを届けてくれます。といかく温かい曲なんだ。
2-1. FLASH
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA (capsule)
Perfume流EDMの定番。少々の和のテイストが雅だね。映画のタイアップもついて、「ちはやふる」なんて歌詞も出てきます。 基本的にはエレクトロなトラック。サビに向かって、次第に盛り上がっていく流れがかっこいいんだな。サビ前のためといい、そこから一気にFLASH。 PVもかっこいいし、カンフー的な振り付けも映えますよ。
[DISC 3:DVD/Blu-ray]
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●7th Album『Future Pop』● '18/8/15 release
ついに登場、Perfume待望のオリジナルアルバム。近未来を予感させる、その名も「Future Pop」。常に時代の最先端を行くチームだからこそ、納得なタイトルだね。 トラックの方も、中田ヤスタカこだわりの音をストレートにぶつけてくる。シングルでも斬新だったフューチャーベースを日本に浸透させたいという思いも伝わってきますが、 従来のピコピコテクのポップな曲もあり、自由度が増している感じがするね。Perfume3人のヴォーカルも、よりしなやかになってきている感じがします。 まだ誰も到達していないところへ、たどり着いては今回もインパクトをどっしりとぶつけてきたかな。 今回は、なんとDVD / Blu-ray付きで通常版仕様という大盤振る舞い。ちなみに初回盤は、収録内容が若干異なっています。
1. Start-Up
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
イントロダクション。壮大なデジタルサウンドで幕開けては、Perfumeの未来を映し出す。
2. Future Pop
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
アコースティックな音使いの始まりが意表を突いてきた。その後はバッキバキのビートを加えて、サビ後はドラムンベースよろしく、 アグレッシヴな音をぶつけてくる。サウンドとの一体感があるアルバムのタイトルチューン。Perfumeの3人も、見事に曲に溶け込んでいる感じがします。
3. If you wanna
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
Perfumeのシングルナンバーで、フューチャーベースをフィーチャーした直球エレクトロチューン。こういう今日をメインのトラックとしてカットして、 勝負を仕掛けてくるところ、中田ヤスタカの戦略もすごいね。じっくりと聞かせるというよりかは、サウンドの一部として聞かせてくれるようなトラックだね。 3分にも満たないので、魅力がギッチリと詰まっている。
4. TOKYO GIRL
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
前作より、いろいろなサウンドを模索しているようなPerfumeのシングルナンバー。 今のTOKYOを表すような歌詞とサウンド、そこにPerfumeが加わって、最先端を突き進む。可愛いTOKYO、かっこいいTOKYOがここにある。 ライトなEDM、プレフューチャーベースな1曲だね。サビもポップで、ブンブンと踊らせてくれます。
5. FUSION
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
ほぼほぼインストナンバー。強気なデジタルサウンドが押し寄せてきては、呑み込んでゆく1曲。 バッキバキの低音ビートが強力で、ものすごくパワーをぶつけてきます。途中で囁くように、Perfumeの声が降ってくる。
6. Tiny Baby
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
久しぶりにピコピコポップなPerfume。軽やかなトラックをバックに、あまり意味をなさない、まるで遊びのような歌詞を見事なフロウで聴かせる1曲。
7. Let Me Know
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
サラリと広がるサウンドに、どこかしらさすらい感を想像してしまう1曲。 アルバムからの先行ナンバーということもあり、キャッチーさと攻めている感じの間を行くような曲だね。明るい感じがPerfumeにぴったり。
8. 超来輪
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
チャイナテクノな1曲。4つ打ちビートに乗せて、言葉遊びを披露するPerfume。Zipだフロッピーだ、byteだベータだ。 PC周りの言葉をちりばめて、過去と未来を繋ぐ。体も自然と乗って、動き出します。
9. 無限未来
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
「If you wanna」に続くシングルナンバーも、フューチャーベースを基軸にしたPerfumeの新世界。 映画のタイアップが突いているけれども、あまりそういったことを意識しないで、スーッと体に入っていくような1曲。デジタル色が強いけれども、優しさも感じるね。
10. 宝石の雨
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
ピコピコな音が煌くポップな1曲。これぞPerfumeな感じがするナンバーだな。 ヴォーカルのエフェクトも少なく、3人の声が寄り添ってくれている感じだね。
11. 天空
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
この曲も初期の頃のテクノを軸としていながらも、じっくりと作り込まれた1曲だ。 ふわふわと軽やかなヴォーカルとSEが広がります。このグツグツ感がたまらないね。天空へと突き抜けていく感じ。懐かしさと新しさが交差する。
12. Everyday
Written, Arranged & Produced by YASUTAKA NAKATA
優しく泡のように包み込んでくるようなヴォーカルで始まる1曲。軽やかなビートを加えては、ソフトなダンストラックが展開するサビパート。 なんかウキウキさせてくれるようなサウンドだね。タイアップを意識して、「泡」と「hour」 をかけているところはさすがです。
[DISC 2:DVD/Blu-ray]
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