●1st Album『THE WAVE』● '16/10/14 release
UKの叙情バンド、KEANEのフロントマンだったTom Chaplinがソロで作品をリリース。KEANE時代の繊細さをさらに引き伸ばして、Tom自身の優しく切なく儚い世界を聞かせてくれます。 やっぱりKEANEという看板を背負っていただけあって、そういう目で見てしまう部分もあるけれども、 全体的にはよりダイナミックになった感じがするね。ギターレスバンドだったので、ソロでは、よりサウンドの幅を利かせて、Tom自身の持つ業を出し尽くしています。やっぱり、このヴォーカルは本物。
1. STILL WAITING
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
静かながらゴージャスな始まりを聞かせるナンバー。そして、Tom Chaplinの繊細なヴォーカルが伸びやかに広がる。 そこから4つ打ちビートを加えで、ダイナミズムを出してきたりと、ワクワクさせてくれるね。ガツガツする中でもきらびやかさを感じさせるナンバーです。
2. HARDENED HEART
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
ダイナミックに歌い上げるTom Chaplinが印象的なポップチューン。有機的な音使いに、心を打たれるように。 よりたくましさを出してくる。親も感じさせるほどに、全てが大きく溶け込んでゆく。
3. THE RIVER
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
しっとりと聞かせてくれるミディアムバラード。川の流れのように、しっとりと雄大と。 聞いていたら、なんと途中からエレクトロ仕様で、ピコピコきらめく流れに。すごいぞ、なんか新鮮に映える1曲だね。
4. WORTHLESS WORDS
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
じっくりバラードナンバー。もうしみ込んでくるんだな、Tomのヴォーカルが。そしてピアノの音色がまた優しくて切なくてはかなくて。 高らかに響き渡るTomのヴォーカル、本当にいいな。
5. I REMEMBER YOU
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
リズミカルな音を従えて、ウキウキワクワクなトラック。ほんわかポップに展開して、なんだかとっても楽しそうだ。 非常にポップ。聞いていて、こっちも楽しくなるんだな。
6. BRING THE RAIN
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
ヴォーカルにエフェクトをかけて、ちょっと異世界な雰囲気を出す始まり。なんか、幻想的な世界を演出してくるね。 世界観がとっても壮大で、ダイナミック。世界とか四季とかを歌っているんです。
7. HOLD ON TO OUR LOVE
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
美しきピアノバラード。しっとりとした音をバックに、Tomがしんみりと繊細に歌い上げる1曲。 2人の時間がゆっくりと流れるようだ。ゆっくりと愛を育み2人の歌なんだね。
8. QUICKSAND
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
キラキラと広がる音に乗せて、Tomがのびのびと歌声を響かせる1曲。このメロディライン、この音使い、KEANEの全盛期のようなナンバーで、眩しいね。 幻想的に音が広がっては、夢見心地にさせてくれます。
9. SOLID GOLD
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
しっとりアコースティックベースのバラードナンバー。優しい音色に優しいTomのヴォーカルでほっこりとさせてくれるようだ。 Tomのファルセットヴォーカルが、とっても心地よいです。
10. SEE IT SO CLEAR
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
淡々と打ち込みを使用して、ミニマルなテイストからスタート。そこからバンドの音、さらにコーラスが加わって、ダイナミックに変身。 静けさとダイナミクスを行ったり来たり。コーラスが重なると、より一層曲に壮大なイメージが加わってくるね。
11. THE WAVE
PRODUCED AND ENGINEERED BY MATT HALES
アルバムのタイトルチューンは、美メロのバラードナンバー。ピアノをベースに、Tomのヴォーカル&コーラスが美しく広がっていく。 波によって運ばれて、潮の満ち引きで運ばれて、間も無く浜辺にたどり着くんだ。
12. BETTER WAY
PRODUCED BY MAX MCELLIGOTT AND TOM CHAPLIN
優しく柔らかく、音が流れてくるゆったりミディアムチューン。ゆっくりと音が広がってきて、サビではどっしりとバンドサウンドでガツンとぶつかってきた。 この激しさにまず驚きだ。最フォはシンガロングみたいな展開。
13. TURNING BACK
PRODUCED BY MAX MCELLIGOTT AND TOM CHAPLIN
アンビエントなテイストも出しつつ、ゆっくりじっくりと聞かせてくれる1曲。美しく繊細に、響き渡るTomのヴォーカルにうっとり。 たゆたうかのように、自然に委ねるかのように。
14. LOVE WINS
PRODUCED BY MAX MCELLIGOTT AND TOM CHAPLIN
淡々としたピコピコのプログラミングビートと、Tomのハイトーンで繊細なヴォーカルとの対比が表れた1曲。 そして、中盤では瑞々しくギターがかりゃかに舞うんだな。
15. CHEATING DEATH
PRODUCED BY MAX MCELLIGOTT AND TOM CHAPLIN
静かで優しく、美しく繊細に響き渡るバラードナンバー。どこまでも透き通るような、Tomのヴォーカルにうっとりするんだな。 サビの中心に入ってくると、どっしりバンドの音をぶつけてくるけれども、抑えながらも勢いを感じさせる。
16. BOUND TOGETHER
PRODUCED BY MATT MORRIS AND TOM CHAPLIN
アコースティックギターをバックに、Tomが歌声を響かせるバラードナンバー。 次第に音数も増えていき、どこかしら詠歌のような、詠唱のような、わらべうたのような雰囲気だね。
●2nd Album『Twelve Tales of Christmas』● '17/11/17 release
UKロックバンド、KEANEのフロントマンだったTom Chaplinの2枚目となるアルバムは、クリスマスをテーマにした作品です。ただ、8曲はオリジナルナンバーで、残り4曲がカバーという構成になっています。 スタンダードな「Walking In The Air」やPretenders「2000 Miles」、Joni Mitchell「River」にEast 17「Stay Another Day」を、Tomなりに、しっとりと、そしてしなやかにカバーして聴かせてくれます。 また、オリジナルナンバーも、ストリングスを効かせたり、クワイアコーラスで飾ってきたりと、美しく聞き応えのある優雅なクリスマスを演出してきました。 聖なる夜を、この作品でじっくりと味わうひとときですね。
1. Walking In The Air
Produced, mixed and engineered by David Kosten WRITTEN BY HOWARD BLAKE
まろやかで夢見心地のようなサウンドにうっとり。さらにTomのヴォーカルが包み込んでくれるような優しさを放つ。 そこにさりげないストリングスがじわりじわりと効果を出し、さらにコーラスがクワイアの如く、盛り上げてくるんだな。
2. Midnight Mass
Produced by David Kosten and Keane
しっとりしなやかにクリスマスを盛り上げてくるバラードチューン。Tomのヴォーカルの繊細さが際立つね。 音が厚くなると、よりドラマが生まれてくるようです。ハレルヤ。後半のコーラスの盛り上がりは圧巻ですね。
3. 2000 Miles
Produced, mixed and engineered by David Kosten WRITTEN BY CHRISSIE HYNDE
儚すぎるぞ、Tom。今すぐにでも壊れてしまいそうなヴォーカルを響かせての始まりです。 その後は煌めきを加えて、まろやかまったりと展開する流れです。さらに、Tomのヴォーカルがどこまでも遠くへと響き渡るかのように。
4. Under A Million Lights
Produced by David Kosten and Keane
軽やかで煌めきを注ぐナンバー。コーラスも飾っては、鮮やかさを増してゆく。さらに、音もバンド的な力を出してきて、盛り上がるんだな。 それでいて、爽やかな仕上がりは、さすがだな。
5. River
Produced, mixed and engineered by David Kosten WRITTEN BY JONI MITCHELL
ピアノとギターをバックに、まろやかに歌い上げるTom Chaplin。緩やかな川の流れの如く、染み込んでくるように。 時に伸びやかなそのヴォーカルは、とても温かいね。ピースフルな空間が出来上がります。ほっと落ち着くひととき。
6. London Lights
Produced by David Kosten and Keane
アコースティックギターの音が瑞々しいね。ロンドンの風景を描いたナンバーを、Tomが優しいヴォーカルで聞かせてくれます。 ネオアコな雰囲気から、伸びやかなヴォーカルがどこまでも広がる展開に、どんどんと引き込まれるね。
7. We Remember You This Christmas
Produced by David Kosten and Keane
切々と歌い上げるTom Chaplin。その静かな世界がクリスマスの夜を彩ります。しっとりとしたサウンドに淡いヴォーカルで、もううっとりなわけですよ。
8. Stay Another Day
Produced, mixed and engineered by David Kosten WRITTEN BY ANTHONY MORTIMER, DOMINIC HAWKEN AND ROBERT KEANE
ストリングスがゴージャスに彩るナンバー。 時折、ヴォーカルやコーラスにエフェクトを加えては、SF感や近未来感、時空を旅するかのような面白さを出してきます。
9. For The Lost
Produced by David Kosten and Keane
こちらの曲もメロディアスな展開が広がる1曲。ギターやピアノ、クワイアコーラスが見事なクリスマスモードに仕上げてきます。 しなやかなTomのヴォーカルが包み込んでくれるようなまろやかさを出してくるね。最後はゴージャスコーラスも加わって、シンガロングだ。
10. Another Lonely Christmas
Produced by David Kosten and Keane
アコギをしなやかに響かせる。まるでデモトラックのような、アットホーム感が出たアレンジだね。 ポップさと親しみやすさが交差する1曲です。ロンリーな感じがしないね。
11. Follow My Heart
Produced by David Kosten and Keane
静かの中で響き渡り、次第に躍動してはポップなアレンジに変身。瑞々しさとともに聴かせてくれる優しいナンバーです。
12. Say Goodbye
Produced by David Kosten and Keane
しっとりピアノで聞かせてくれるバラードナンバー。うっとり美しく響き渡るTomのヴォーカルが、優しさを届けてくれる。 そこにクワイアコーラスも加わって、とってもドラマティックなナンバーに仕上がりました。