single

1st Maxi Single『MIKE ALWAY'S DIALY』● '92/12/21 release

Mike Alway's Diary (Japanese Version)

(Oyamada / Takimi)

ウィスパーヴォーカルで彩るカヒミ・カリィのデビュー曲。軽やかアコースティックギターを響かせては、優しく耳元で囁くように歌うカヒミ嬢は、 コケティッシュながら、セクシーですね。フレンチ要素もあって、おしゃれ感満載。小山田圭吾のプロデュースワークが冴えています。

Mike Alway's Diary

(Oyamada / Karie)

メイントラックの英語/フランス語バージョン。やっぱり、音と声はこっちに合っているけれども、 歌詞の方は日本語バージョンの方がしっくり来るな。英語とフランス語、どちらか1本で決めた方が良かったんじゃないかな。

Get Out Of Your Lazy Bed

(Reilly / White)

Matt Biancoのカバーチューン。なるほど、まったくといっていいほどカヒミカラーに染まっていますね。 ポップでおしゃれ要素たっぷりのサウンド。ベースでカジヒデキが参加しているところにも注目。カヒミ嬢のヴォーカルは、もう少し囁き要素を強めてもよかったような感じ。

Shower To Shower

(Oyamada)

フランスというか、パリの雰囲気たっぷりのナンバー。アコーディオンの音色がとってもおしゃれだね。 小山田圭吾のマジックで、45秒のおしゃれトリップだ。

2nd Maxi Single『GIRLY』● '94/6/25 release

CANDYMAN

(OYAMADA / KARIE)

ブラスとギター、パーカッションの音から、これぞ渋谷系な風を漂わせるカヒミ・カリィのシングルナンバー。 今作も小山田圭吾のプロデュースによって輝きを増しています。フレンチ要素は出ていないけれども、コケティッシュなウィスパーヴォーカルは健在。 そこにポップでキャッチーなメロデイが絡み合っては、カヒミワールドが押し寄せてきました。

LOLITA GO HOME

(GAINSBOURG / LABRO)

エスニック風味をぶつけてきた、Jane Birkinのカバーチューン。 本家に劣らず、ロリータ要素の出たカヒミヴォーカルで、うっとりですね。ウィスパーヴォーカルから、ちょっとエロティシズムを感じさせる1曲だ。

PORUQE TE VAS

(J. L. PERALES)

ザックリかき鳴るアコースティックギターからは、物憂げな音が届くナンバー。しかし、カヒミ嬢のウィスパーヴォーカルは、おしゃれに仕上げてしまうマジック。 トランペットとサックスの2本の音も、どこかしらアンニュイに聞こえてくる。

STILL BE YOUR GIRL

(KANDA / KARIE)

プログラミングビートが、どこかしらラヴァーズロックの風味なおしゃれミディアムチューン。 心地よさと爽やかさを生み出す田辺恵二のプログラミングと、堀江博久のローズピアノがカヒミ嬢のヴォーカルを盛り上げます。南仏のヴァカンスのような雰囲気がいとおしいね。

4th Single『GOOD MORNING WORLD』● '95/10/16 release

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GOOD MORNING WORLD

若草の頃

メナード「秋のメイクアップ」イメージ・ソング

GOOD MORNING WORLD

words & music:Momus

カヒミ・カリィ、初の8cmシングルは、おしゃれモード全開のミディアムチューン。Momusプロデュースで、フレンチポップよろしく、カヒミ嬢のウィスパーヴォーカルが舞います。 高音まではちょっと出ていないけれども、もう雰囲気だけで美しいですね。ほんのり入ってくるトランペットの音もいい味を出している。これぞカヒミワールドな1曲。

若草の頃

Words:Kahimi Karie Music & Arrangement:Keigo Oyamada *3rd Mini Album 「LEUR L'EXISTENCE~「彼ら」の存在」 収録*

4th Single『ハミングがきこえる』● '96/6/9 release

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ハミングがきこえる

ハミングがきこえる (カラオケ)

CX系テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」オープニング・テーマ

ハミングがきこえる

作詞:さくらももこ 作曲・編曲:小山田圭吾 *4th Mini Album 「LE ROI SOLEIL」 収録*

5th Maxi Single『TINY KING KONG』● '97/2/14 release

TINY KING KONG

(Coba) *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 収録*

Lolitapop Dollhouse (Loop Mix 2)

(Momus) *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 オリジナルミックス収録*

ミックス名通りの、ループを感じる1曲。バックの音が、かけめぐるように、カヒミ嬢のウィスパーもループする。 特に後半になって、別トラックらしさが出てくるね。

Superfreak (Acoustic)

(Coba) *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 オリジナルバージョン収録*

オリジナルがどっぷりとプログラミングだったのに対して、こちらはアコースティックバージョン。ボッサテイストで聞かせてくれます。 CObaのアコーディオンがフランス感たっぷりに聞かせてくれますね。ドラムンベースのばーじょんとは、両極端の位置にあるバージョンですね。まったりとしていて、いい気分だ。

David Hamilton

(Momus) *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 収録*

6th Maxi Single『REMIXES』● '98/2/21 release

FRUIT PARADISE

(Turner / Tucker) Produced by Keigo Oyamada

アコースティックサウンドと、どっぷりビートが織り成す、温かさの出たポップチューン。 カヒミ嬢は、軽やかにヴォーカルを披露。今までのカヒミ嬢の楽曲の中でも、軽やかさが出ていて、楽しさが伝わってくるね。リラックスな1曲。

SUPERFREAK (Sweet Robots Remix)

Remixed & Additional Productions by Towa Tei *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 オリジナルバージョン収録*

オリジナルの打ち込みをさらに進化させたリミックスチューン。なにせ、テイトウワが手がけていますからね。 高速ビートのループとともに、アコースティックテイストも付け足して、軽やかに仕上げています。アコースティックとプログラミングを、うまく組み合わせたドラムンベースリミックスですね。

DAVID HAMILTON (St. Etienne Remix)

Remixed & Additional Productions by Bob Stanley & Pete Wiggs *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 オリジナルバージョン収録*

神秘的な始まりだと思っていたら、今度はどっぷりどっぷりと、ビートが入ってきて、なんかアングラだね。どんよりとした雰囲気が、よりいっそうメランコリックな感じだね。 淡々としています。後半では、ヴォーカルにエフェクトをかけて、さらにはディストーションギターのような音も、効果が出ています。

SUPERFREAK (Sweet Robots Reprise)

Remixed & Additional Productions by Towa Tei *1st Album 「LARME DE CROCODILE」 オリジナルバージョン収録*

リプライズということで、M-2の続きのトラック。激しい打ち込みビートはないけれども、浮遊感たっぷりの世界を聞かせてくれました。

7th Maxi Single『ONE THOUSAND 20TH CENTURY CHAIRS』● '98/6/29 release

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One Thousand 20th Century Chairs

The Harder They Come (Crue-L Entertainment Mix)

Harmony Korine (dub)

One Thousand 20th Century Chairs

words by Momus music by Hirohisa Horie Arrangement:Hirohisa Horie *2nd Album 「K.K.K.K.K」 収録*

The Harder They Come (Crue-L Entertainment Mix)

Production by Kenji Takimi *Remix Album 「a K is a K is a K」 収録*

Harmony Korine (dub)<

Remix and Additional Production by Tomoki Kanda *Remix Album 「a K is a K is a K」 収録*

8th Maxi Single『NANA』● '04/3/24 release

NANA

words:Kahimi Karie music:Koki Takai produced by Koki Takai *6th Album 「NUNKI」 収録*

Free Line (KI's Tech Down Beat mix)

remix and additional production by Kaoru Inoue@K.A.O.S. & Crue-L Haus *6th Album 「NUNKI」 オリジナルミックス収録*

淡々としていて、ディープな雰囲気を放つリミックスチューン。もっさりとしていて、ピコピコな雰囲気を放ってきます。 意外にカヒミ嬢のヴォーカルは聞きやすい施しだね。

Spinning

words:Kahimi Karie music:Tomoki Kanda produced by Tomoki Kanda

アグレッシヴなパーカッションに乗せて、カヒミ嬢のポエトリーリーディングが挿入されるアヴァンギャルドな1曲。 フレーズを繰り返しては、随分とインパクトを出してくる。タイトルの如く、スピニングしているわけですよ。

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