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VHS/DVD『floating 6 pupas ~Live in Tokyo 2008~』● '10/7/28 release

高橋幸宏はじめ、高野寛、原田知世、堀江博久、高田漣、権藤智彦という6人からなるバンド、pupaの記念すべき初のライブ映像作品が、公演から時を経て、2nd Albumと同時発売。 ステージに広がって、それぞれの音を思う存分に操っている姿は、やはり玄人音楽集団ですよ。原田知世も楽器を扱う姿がとっても新鮮に映りますね。 ただ、格好が広田レオナっぽいんですが。ゲストに細野晴臣を迎えながらも、マイペースな感じがとっても微笑ましいね。 ゆったりまったり。C.C.レモンホールのライブツアーと、デビュー前のお披露目ライブの模様、そして「Anywhere」のPVを収録と、内容盛りだくさんです。 ゆったりふわっと流れるように、ライブも心地よく見ていられるね。

pupa Live tour 2008“floating 6 pupas” Shibya C.C. Lemon Hall 30 November 2008

まずはスクリーンに映し出された文字とナレーションで迎えるオープニングM-1。 ステージはM-2からスタート。それぞれ楽器をフィーチャーするかのように、照明が当てられて、かっこいいね。そして魅了されて行きます。 幕が上がってM-3。6人が揃ってステージに立っています。たゆたうような原田知世のヴォーカルと、高橋幸宏のヴォーカルに、うっとりですね。2人とも感情を表に出さず、淡々と歌っているパフォーマンス。

MC。「どうもありがとう。pupaです」と自己紹介するも、すぐに次曲へ。

まったりとM-4。牧歌的で、優しい風が吹く。原田知世が楽器を操る姿が新鮮。 高野寛がヴォーカルを務めるM-5。こちらも、まったりとしたステージ。みんなのコーラスが重なる部分が美しいんだな。 妖しさと温かさが交差するM-6。淡々と歌い上げる原田知世の後ろで、権藤智彦のユーフォニウムのインパクトが大きい。 曲紹介をしてM-7。高野寛がイキイキと歌っています。これがラブの力。高橋幸宏も、器用にマリンバを奏でています。 流れるようにM-8。バックスクリーンと合わせて、不思議な時間が流れる。それぞれの楽器演奏でも魅了してきますね。ゆったり系からノイズ系への変身ぶりもいいね。 エレクトロニカなM-9。バックスクリーンの星空と合わせて、ドリーミングに展開。 続いても、バックスクリーンと連動して聞かせるM-10。高野寛がまさかのテルミン演奏ときたもんだ。 そこから流れてM-11へ。堀江博久がメインのヴォーカルを担当。そして、コーラスが重なり合っては、さらに夢見心地な世界へ。後半は、高橋幸宏のドラムが加わって、がっつり変身してきました。

MC。ここで、ゲスト紹介。細野晴臣が登場し、掛け合いで楽しませる。

レゲエ調にM-12。大御所が参加する中で、高田漣がメインヴォーカルを務めます。まったりまったり。 続いてM-13も、ぶっつけ本番ということで。原田知世が微笑ましく、リズミカルに歌います。まったりとした雰囲気も、またいいね。

MC。高橋幸宏と細野晴臣が、漫才をしているようだ。

アイリッシュな雰囲気でゆっくりと始まるM-14。しかし、がっつりとロックなサウンドに変身して、勢いよく聞かせてくれます。見応えのあるステージで、なかなかかっこいいね。そして、細野晴臣が去って行きました。 まったりゆったりM-15。不思議と温かさが漂っています。 瑞々しい高橋幸宏のヴォーカルが流れるM-16。うっとりと、吸い込まれて行きます。

MC。メンバー紹介を。

ラストの案内。そしてM-17。まろやかな高野寛のヴォーカルと、淡い高橋幸宏のヴォーカルがステージを温かくする。

アンコールに応えて再登場のメンバー。「久しぶりに飛ばしたい」とのことでM-18。メンバー全員が戦闘モードに入って、かっこよく荒々しいパフォーマンス。 「pupaバージョンで」ということで、M-19。何だろう、ベテランが故の空気の重さ、渋さが出すぎて、ちょっとオリジナルの華やかさを感じないな。ちょっと残念に感じてしまったパフォーマンス。 再び細野晴臣登場でM-20。まったりとした空気が美しく柔らかく。これがpupaの世界とあらためて感じさせるステージ。演奏後は、ステージ前方で例をして、終了。

pupa Live 2008“Preparation ~Before floating” LIQUIDROOM, Ebisu 2 June 2008

デジタルな世界を見せるM-1。直立不動の男性陣。 そしてM-2へ。がっつりサウンドを奏でては、フロアを沸かすステージ。 原田知世が加わってM-3。これまた、夢見心地なステージでまったりうっとりです。引き込まれます。

MC。年齢と血液型のお話を少々。

さらにグルーヴィーにM-4。ベテランな演奏がステージで舞う。

MC。仲の良いメンバーたちのお話を。そしてメンバー紹介とHappy Birthday。てれ隠すように次へ。

まったりM-5。いい感じに温かさを伝えるステージに包み込まれます。 そして、まったりまろやかM-6。じっくりと聞き入ってしまうステージ。 M-7終了後には、スクリーンに「good night」と。

Music Video. Anywhere

水玉CGの中で歌うPV。淡くてまろやかさが出た、pupaらしさの出たPVですね。

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