visual

DVD『Live at the Royal Albert Hall』● '11/11/28 ('11/12/21 on Japan) release

1st、2ndと、とてつもないヴォーカルで魅了したイギリスの歌姫Adele初となるライブ作品。 イギリスの伝統あるRoyal Albert Hallでのパフォーマンスを収録。何がすごいって、喋りがすごいんだ、とにかく。 ベラベラベラベラ、とにかくよく喋る。Adeleって、こういうキャラクターだったんだね。 どっしりバラードや力強いヴォーカルを聞かせてくれる歌姫の別の一面を見ることができます。観客を笑わせたり、豪快に笑う姿も貫禄たっぷり。 歌本編は、やっぱり迫力たっぷり。 さっきまでMCでペラペラ喋っていたと思ったら、即スイッチを切り替えて、歌の世界へとスーッと入っていった。 曲のほとんどが自身の恋愛について歌った物なので、その曲のエピソードを語っては、その曲の世界をじっくりと聞かせてくれる訳です。 派手な演出は、最後に金色テープが発射されるくらいで、実にシンプルなステージを見せてくれます。 観客一同を魅了するヴォーカルは、やっぱり本物です。 アンコールも含めた全17曲のパフォーマンスは、とっても見応えがあります。 あっという間に時間が過ぎていってしまったね。 これはぜひとも彼女のライブを生で見たい。 ボーナスコンテンツとして、ライブについてのインタビュやドキュメンタリーを少々収録。

大歓声を受けて、M-1からスタート。Adele登場も、まずはシルエットのみと、じらしてきました。そして、Adeleの姿が現れると、拍手喝采です。両手を動かして、ダイナミックに歌い上げた。

MC。いきなりFワードを発して、興奮しているAdeleです。そして、このRoyal Albert Hallの思い出を語る。

幕が下りて、バンドメンバーも登場のM-2。表情豊かに歌うAdeleは、やっぱり迫力たっぷりでパワフルだね。

MC。歌った曲について語ったり。ダックスフンドのマグカップがかわいいね。そして次の曲について。

しっとりギターをバックに、M-3。のど元を軽く叩きながら歌う姿がなんだか不思議。弦楽部隊も大活躍です。

MC。観客との楽しいやり取りを。ゲラゲラ笑うAdeleです。そして、前座に感謝を。さらに、次の曲の思い出について。

トークとは打って変わって、真剣な表情でM-4を。リズムが途中で難しくなる中、弦楽がしなやかで美しいね。観客も口ずさんでいます。歌い終わって拍手喝采。 続けてM-5へ。体を揺らしながら、Adeleが熱唱します。会場全体が虜になっているね。サビではパッと空間が広がるように。圧倒的なヴォーカルで魅了した。

MC。観客の様子を。Dolly Partonのお話を少々。そして、次の曲について。

The Steel DriversのカバーM-6。これまた、シブいんだよね。Adeleも目を閉じてじっくり歌を聞かせてくれます。アコースティックスタイル。バンジョーの音も、カントリーテイストを出しています。

MC。友人のRolaを紹介。そして、思い出話に花が咲く。

そんな友人との思い出を歌にしたM-7。アコースティックテイストで飾ってきます。そして、シブく聞かせます。

MC。飲み物をおかわり。そして、次の曲について語る。また、アルバムの中身についても。1人の男について歌った曲ばかりだそうで。

話しながら、すぐ曲に映ったと思ったら、やり直したりと生ならではの面白いやり取りで見せるM-8。しかし、一気にAdeleの世界へと引き込む。ピアノのみをバックに、かっこいい時間が流れる。歌い終わって、拍手喝采。

MC。次の曲について。また、豪快に笑ったり、Fワードも飛び交います。

手拍子に囲まれながらM-9。そして、Adeleのダイナミックなヴォーカルを聞かせる。スローテンポの部分が、表現力で引き込んでくるね。最後に中指を立てたAdeleです。かっこいいな。 続けてM-10。軽やかに歌いこなすAdeleです。

MC。ダンスがしたいと話したり、とにかく喋る喋る。笑わせてくれます。次曲の説明も。

ブルースよろしく、じっくりと歌を聞かせてくれるM-11。その歌声にしびれます。ヴォーカルで魅了する、かっこいいAdeleです。じっくりと聞かせてくれました。

MC。カバーについて。カバーに至るまでのエピソードもあったり。

母親へ捧げるM-12。アコースティックスタイルでじっくりと、しっとりと。

MC。バンドメンバーを前に出したり、サービスを。

代表曲のM-13を。生ならではの迫力はあるんだけれども、スタジオバージョンより上品に感じるね。しかし、その声の力を感じることができます。 曲の説明を冒頭でしてからM-14。カバーナンバーで、自分自身をあやすかのように、胸元を優しく叩いて歌うAdeleです。そして、どこまでも真っ直ぐ伸びてゆくその声に惹かれます。

MC。ラストナンバーのアナウンスで、会場からはブーイング。でも、構成の種明かしをしては、笑わせてくれます。Amy Winehouseの話も少々。 そして、携帯電話を出すように観客に指示。カメラのライトが星みたいできれいだね。

カバーナンバーM-15。この曲もしっとりと聴かせてくれます。まるでAmy Winehouseに届けているかのように。優しさいっぱいです。そして、ミラーボールがステージを、会場を照らします。

MC。再びステージに登場のAdele。そして、ライブへの感謝。次曲や最新作「21」について語ります。

M-16。こちらもじっくりとAdeleが歌声を聞かせてくれます。美しい世界が広がってゆきますね。そして、観客に歌わせては大合唱。Adele、感動しています。

歌い終わっても拍手は鳴り止まず、ウルウルしているAdeleです。そして、ラストソングアナウンス。

M-17。会場からは手拍子の嵐。そして、サビでは大合唱と迫力たっぷりのステージだね。さらに、後半でも歌わせて、会場が1つになる。さらに金色テープが発射。感無量のステージとなり、Adeleがステージを去りました。

前へ戻る