visual

VIDEO/DVD『preview』● '97/2/12 ('03/12/10) release

globeが4大ドームツアーを前に、無料招待して行ったロードムービーツアーの模様を収録した映像作品。 1st Album「globe」が大ヒットを記録したものだから、とにかく無料招待でここまでやってしまうんだ、すごいよな。 大迫力のステージを見せてくれます。 しかし、フルサイズでライブパフォーマンスを見せるのではなく、おいしいとこ取り。リハーサルの模様やバックステージの模様も見ることができます。 確かに「preview」という名の通りの作品だね。 トータル35分弱という短さも、globe本体のライブへの誘導だよね。「ライブをぜひとも見に来てよ」というメッセージ。 これ、この作品を見ただけでも行きたくなりますよ、本当に。 チョイ見せが功を奏しているかな。TVのCMスポットも2タイプを特別収録。

会場入りする様子からスタート。盛り上がりがハンパないね。M-1からステージはスタート。歌が始まると同時に、爆発。勢いが出ているね。そのほかの名場面を挿入したりで、なんだか慌しいな。 衣装が変わったM-2では、テープが発射。大盛り上がりなんだけれども、映像は途中で終了。 M-1と同じ衣装でM-3。KEIKOがとっても楽しそうに歌っています。 シックな黒の衣装でクールに見せるM-4。ここでもライブの名場面映像を挿入。

ライブのリハ。リラックスした雰囲気が楽しそうだ。

軽快にM-5。ステージとリハーサルを絡めた映像。でも、1サビのみ。 再びリハ映像を挟んで、マークパートへ。さらにバックステージも見せてくれました。 マークがいきなり暴れているM-6。TKはピアノプレイで乱打。 KEIKOに密着のM-7。ステージ裏で緊張している様子が伝わってきます。ステージでは、目を閉じてじっくりと歌を聞かせてくれます。 伸びのあるKEIKOのヴォーカルが舞うM-8。終始、スローモーション的ブレのある映像。はっきりと見せてくれよ。 M-9も大盛り上がり。TKのシーケンサープレイが、これまたすごいね。なんと、その後は破壊。 KEIKOの高らかなヴォーカルで幕開けるM-10。こちらも名場面を挿入。インタビューもありつつ。

VIDEO/DVD『globe tour 1998“Love again”』● '98/12/16 ('00/3/29) release

globe、3rd Album「Love again」を引っ提げて行われたツアーから、1998年8月3日の横浜スタジアムでの公演を映像化。 生という醍醐味を持つライブ。さらには野外という開放感も持ち合わせて、実に気持ちのよさそうなライブだね。 冷め止まぬ興奮。熱いヒット曲のオンパレード。時間とともに太陽の光の変化も演出の1つになっているね。 脂の乗ったglobeが魅せてくれる公演です。しかし、音声にちょっと物足りなさを感じてしまったね。

ステージが始まる前の雰囲気を伝えてくれるオープニングのM-1。CGキャラのMARCとKEIKOが登場して、TKを呼ぶ。 ステージにTKが登場してM-2。爆発とともに、KEIKOが歌い始める。TKも歌っていますよ。かなり元気いっぱいのKEIKOでした。 続けてもヒットシングルM-3。MARCが走りまくり。やっぱり、サビでは盛り上がるよね。間奏は、TKの見せ所です。 TKがギターに持ち替えたM-4。MARCオンステージです。本気です。KIEKOはバックコーラスに徹しています。 3rd Album「Love again」の中でも印象の強いM-5。KEIKOのヴォーカルが高らかに響き渡る。TKは再びキーボードを操る。 辺りはすっかり夜となり、大ヒットシングルナンバーのM-6へ。TK、今度はアコースティックギターに持ち替えた。イントロがまた、長いなぁ。KEIKOにスポットを当てた映像のつくりです。そして衣装を変えてKEIKOが登場。 MARCラップ、もそもそしていて聞き取りにくいですね。

TKによるピアノパフォーマンスのM-7。随分とゴージャスでダイナミックだ。「Can't Stop Fallin' in Love」、「Get Wild」、「CAN YOU CELEBRATE?」を奏でてくれます。 そしてM-8をピアノで演奏。その後、本編に突入。またまた衣装が変わったKEIKOです。真夏の野外で真冬の歌もなかなかですね。後ろのスクリーンでは、よくわからないイメージクリップが流れています。 1st Albumに入っていたバラードチューンのM-9。TKのピアノをバックにしっとりと歌い上げるKEIKO。熱唱。同じく、しっとり系バラードのM-10。高音ヴォーカルが、横浜の空に響き渡ります。KEIKO、感極まっていますね。

スタジアムの中心部にステージを移し、歌い上げるM-11。隠れた名曲ですよ。TKのハモンドオルガンもまた、いい味を出しておりますね。途中、KEIKOが一服する演出もまたかっこいいじゃないですか。ラストはTKが1人残ってハモンドオルガンを弾きまくり。 そのままパフォーマンスM-12に突入。「survival dAnce」。そして、ハモンドオルガンが爆発。なぜ?おいおい。ちょっと狂喜乱舞なご様子で。

そして、オルガンのイントロからM-13へと流れる。随分とポップで楽しいステージだね。 そして、またまた初期のナンバーM-14に。TKもギターをかき鳴らして動きまくっています。KEIKOもMARCもステージを縦横無尽に走りまくり。ラストはステージで火花が出た。 続いては、1st AlbumからのナンバーM-15を。TKがキーボードを持ち出して弾きまくり。映像にCGをかぶせる。KEIKOは座って、楽しそうに歌う。後半はテンポアップして、またまたTKが暴れています。最後は観客にキーボードをプレゼント。サイン入りです。 その次は、アルバムタイトルでもあり、ツアータイトルでもあるM-16。 3人とも体が浮いてますね。最後にメンバー紹介をして、KEIKOのジャンプで終了。

アンコール。2nd Albumのタイトル曲M-17を熱唱。MARCがステージ下からニョロッと登場。KEIKOの歌い方、迫力がありますね。 TKのピアノをバックに歌うM-18。会場が一体化しているかのように、みんなが手を振る。 M-19はエンディング。みんなで手をつないで一礼。

VIDEO/DVD『NAKED screen』● '99/3/25 ('00/3/29) release

globe初のビデオクリップ集。衝撃のデビュー曲「Feel Like dance」や、初のノンタイアップ曲「Is this love」、 連続シングルリリースの先陣を切った「wanna Be A Dreammaker」など、話題となったシングル曲のPVを9曲収録しています。 しかし、なんだか中途半端感が漂う。これまでリリースしたシングル曲のPVを全て収録すればよかったんじゃない? 単に存在しないだけ?ショートクリップでもいいから、収録してほしかったな。 特に、連続シングルリリースの第2弾「Sa Yo Na Ra」だけが抜けているのも、微妙です。 やっぱり9曲は少ないよ。 PV全体としては、やはりお金がかかっていますね。さすがは小室哲哉のグループだけあります。

1. Feel Like dance

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

2. Is this love

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

3. Can't Stop Fallin' in Love

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

4. FACES PLACES

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

5. Anytime smokin' cigarette

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

6. Love again

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

7. wanna Be A Dreammaker

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

8. sweet heart

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

9. perfume of love

*「8 YEARS Clips Collection」 収録 *

VIDEO/DVD『globe tour 1999 Relation』● '00/3/15 release

怒涛の4連続シングルを収録した4枚目のアルバム「Relation」を引っ提げて行われたツアーの模様を収録したライブ映像作品。 相変わらず、大掛かりなセットはglobeの魅力を放出しまくっています。 セットリストも、アルバム「Relation」からのナンバーをはじめ、 globeを代表する曲のオンパレード。 パフォーマンスも三者三様で、とても圧巻のライブ映像。特に、「wanna Be A Dreammaker」は必見です。 PV同様に、天井からガラスが砕け散るダイナミックな演出が見れるとは。 globeだからこそできる業。 最後の「illusion」で綺麗に締めてくれます。 2枚組み仕様の今作。 2枚目のディスクには、ディスク1ではカットされてしまった「FACE」と「love again」を収録しています。

globeのライブ、まずはアルバムのタイトルであり、ツアータイトルでもあるM-1。リズミカルな打ち込みに合わせて、観客が手拍子。何かが始まる、ワクワクしますね。しかし、これはあくまでイントロダクション。 ステージ本編では、200万枚を超えた大ヒットナンバーM-2からスタート。雪の降る演出がかっこいいね。白い衣装のメンバーも、三者三様です。 会場が一気に明るくなり、ポップに聞かせてくれるM-3。跳ねて弾けて、楽しんでいる。しかし、途中でぶつ切りに終わる。この展開は一体何なんだ? KEIKOのナレーションが響くM-4。当の本人は、椅子に座って頭を抱えて。そしてワインを飲んで。さらに、ステージに沈む。イントロが怪しげです。再びKEIKOがステージしたから登場。MARCがトコトン気持ち悪くなっているね。そして、KEIKOがステージ前方に進み、歌い上げる。 KEIKOのハミングが響き渡るM-5。白い布をかぶったマネキン達が、より一層気味悪さを演出する。KEIKOも布を取って歌い始める。MARCは何で這っているんだ?そして、マネキンにかかってる布を一体ずつ取ってゆく。不思議なステージだ。

イントロが始まると、歓声が上がったM-6。みんなで手拍子。意外とライブで映える曲だね。サビが伸び伸びしていていい感じだ。MARCはマネキンを倒しまくって、暴れまくり。最後の余韻から、TKがキーボードプレイで魅せる。 衣装を変えたKEIKOが歌うM-7。TKはギターを手にして弾いています。何かステージから、変なお面が登場。さらにMARCの首にロープがつながっているし。この演出は何なんだ?それに対して、KEIKOのヴォーカルは、またすごいね。迫力あります。最後はMARCが首を吊られる展開。衝撃です。 MARCによる悪夢についてのナレーションが流れる。そして、この時点では最新ナンバーとなるM-8を。 MARCがHIP-HOPスタイルに。不思議な空間を醸すところが、この曲の持ち味ですね。 炎がメラメラ燃え滾るM-9。迫力たっぷりのKEIKOのヴォーカルに注目。後半の炎の上がりは、とにかく驚きだね。 MARCはハーモニカも吹いていますよ。それにしても、みんなしてステージ上でタバコをスパスパ。

アコースティックギターの音をバックに、椅子に座ってKEIKOが熱唱するM-10。ドラムが入り、そしてKEIKOが立ち上がって歌う。なんか、気持ちが入っているね。 お次はTK」のピアノソロM-11。「Can't Stop Fallin' in Love」をダイナミックに披露。腕はさすがのもの。そして「Feel Like dAnce」へ。その後、なんだなんだ、いきなりTKがくたばったぞ。さらにはピアノが自動演奏に切り替わった。さらに上から花びらが舞い落ちる。再びTKがピアノを弾き、立ち去る。 白いドレス姿でKEIKOが歌うM-12。四方を布で囲まれています。なるほど、スクリーンの代わりをしているわけだ。にくい演出だね。そして、布が落ち、KEIKOの姿があらわに。すると、胸の部分が赤く染まり始めた。これは、ちょっと衝撃な演出。 変な格好をしたMARCが歌うM-13。椅子に座って、囚われの身。TKは黒い服を着て、ギターを演奏。 MARCは椅子から立ち上がり、奇妙に動きまくります。ラストのキーボードが、これまた悲しいねぇ。TKの早着替えに注目。そしてMARCは床の下へと落ちていった。

シングル連続リリースの1発目となったM-14。ロックな展開でかっこよく歌うメンバー達。MARCがとにかく奇妙。そして2番でPVを再現。ステージ中央のセットがまた、いいね。天井のガラスが砕け散った。かっこいい演出です。最後はTKのギター独演。 そして、今度はピアノに替えてM-15を。ロッカバラードを肩に力を入れずにKEIKOが歌います。最後、KEIKOが檻に囲まれるという演出。囚われの身になってしまった。 さらに、そのまま続けてシングル連続リリースのトリを飾ったM-16。なんか、変な蜘蛛のような物体が後ろから登場してきたぞ。恐ろしいね。KEIKOを囲んでいた檻も消えた。随分とダイナミックな演奏で聞かせ、魅せてくれます。 TKのナレーションがあり、M-3の続きから再び。M-17。ぶちぎられた部分から続く。弾けまくっています。 ラストM-18はしっとりとKEIKOが歌います。そして、最後は観客とコーラスの大合唱。感動を共有して、ステージに幕を下ろした。

VIDEO/DVD『on the way to YOU/THE MAIN LORD/Throwin' down in the double 0』● '00/6/14 release

KEIKO、MARC、TKをそれぞれフィーチャーしてシングルをリリースしたglobe。 その3作を1つにまとめた映像作品がこちらです。 やはり曲にあった映像内容で、見応えがあります。 幻想的なKEIKOのPV、弾けまくったMARCのPV、そして本人が出演していないにもかかわらず、イメージが見事に表れたTKのPV。 globeの幅を広げる活動なだけあって、十分にその力を発揮した映像作品になったのではないでしょうか。

1.

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on the way to YOU / globe featuring KEIKO

THE MAIN LORD / globe featuring MARC

Throwin' down in the double 0 / globe featuring TK

1. on the way to YOU / globe featuring KEIKO

Director:Masashi Muto

水に浮かんだカプセルの中に眠るKEIKO。命の大切さを訴えかけるようなビデオ。

2. THE MAIN LORD / globe featuring MARC

Director:Masashi Muto、Diasuke Ueda

かなりパンクな映像。暴れまくっています。ストーリーはよくわからない。

3. Throwin' down in the double 0 / globe featuring TK

Director:Masashi Muto

CGと実写を組み合わせたPV。曲さながらに疾走感が漂っています。かなり近未来的だ。

DVD『NAKED screen + globe featuring KEIKO, MARC, TK CLIPS 1995-2000』● '02/3/13 release

既発の映像作品「NAKED screen」とソロの映像作品「on the way to YOU/THE MAIN LORD/Throwin' down in the double 0」を 1枚のDVDに詰め込んだお得なパッケージ作品。 ただ単に、2作品を1つにまとめただけなので、2作品両方を持っている人にはあまり意味のない作品かな。 ただ、DVDのみのリリースなので、VHSで購入した人は買い替えのチャンスかも。未収録のPVとかを追加収録してくれればよかったのにね。